マガジンのカバー画像

Kintoneテーブル操作のカスタマイズ事例

9
Kintoneのフォーム内のテーブルを操作するJavacriptカスタマイズ事例の記事を集めたマガジンです。テーブル内のデータ並び替え、科目別集計、行番号追加など、テーブル操作に…
運営しているクリエイター

#ソート

Kintoneテーブル内の数値を科目別に集計する

やりたいこと Kintoneの交通費申請アプリで、サブテーブルの経費明細に「経費分類」を追加して、経費分類毎に小計を表示したい。 具体的な計算結果イメージは、以下の通りです。 上記の様な集計は、エクセルならばSUMIF関数で簡単に実現できるのですが、Kintoneの標準機能には、SUMIF関数の様な機能が有りません。 今回もJavascriptを用いたカスタマイズで経費分類毎の集計を実現します。 /* サブテーブルの数値を経費区分で小計して表示する */(() => {

¥2,000

テーブルデータを指定した条件で並び替えて行番号も振り直す

やりたいこと Kinotneアプリでテーブル内データを指定した条件で何回でも並び替え出来るフォームとボタンを作成してみました。 これは、テーブル内の入力データを後から並び替え表示したいという要望が色々な条件で次々と出て来るため、フォーム上の条件指定で任意に並び替え出来る機能を実装したモノです。 デモ画面 デモ画面では、テーブル内のデータ(日付、金額、メモ)を任意で指定し、ソート順も昇進/降順を選択して[並び替え実行]ボタンをクリックすれば、テーブル内のデータを指定の条件

アプリのテーブル内のデータを日付順で並び替える

やりたいこと Kintoneアプリのテーブルにデータを入力完了した後で「日付の降順で入力するルールでやりし直して」と言われて、困った人からのリクエストです。 標準機能では、テーブルの要素を並び替えすることはできません。 (2023年10月20日現在) データの順番に注意しながら入力するのは、ストレス作業ですね。 解決策として、テーブル入力の順番がバラバラでも「保存」ボタンで日付の降順(又は昇順)で自動的に並び替える機能を実装しました。 デモ画面 テーブル内のデータを並