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ヴァリオ、新馬戦勝利!

みなさんこんばんわ、えーぴーでございます。
またしても期間が空いてしまいましたが、絶対に書かなければいけない内容が出来たので書きます。
もうタイトルにもある通り、園田・土屋厩舎所属のヴァリオ(牡2・父ウインバリアシオン)が10月18日園田6R2歳初出走で新馬勝ちを挙げました!

入厩してからゲート試験・能力検査共々順調にパスし、順調すぎるほどこなしてくれました。
そうなるとデビューがいつになるかという事だったんですが、自分の予測では今週ぐらいかなーと思っていました。
しかし、先生からの答えは18日の820m戦で行くとのこと。
確かに能検でもダッシュ力は良いものを見せていましたし、820mならばそれで行ききってしまえるというのもわかりました。
でも血統から入る自分にとっては兄は兵庫ダービー3着、父ウインバリアシオンでどうなんだろ・・・と思っていました。
とは言っても乗り掛かった舟。先生を信じ、デビュー日を迎えたのでした。

新聞を見て競馬ブックで一人本命を打っている方は居ましたが、まあ推定2番人気だろうと。
あと調教で早い時計を一本も出していないので調教重視のトラックマンからの評価で重たい印はあまりなかったですね。
また自分も含め代表馬主も仕事でリアルタイムですら見れない状態。
現地は共有仲間の方に託すこととしました。

そして後でレースを見ましたが、いやーいいスタートでしたね。
抜群のスタートから二の脚を活かして一気に3馬身ほどのリード。
3コーナー手前で1頭並びかけられるも促してハナは譲らず、4コーナーまで並走で行くと鞍上の山田騎手のGOサインに鋭く反応して一気に加速。
最後までスピードは落ちることなく2馬身半差をつけて先頭で駆け抜けました。


(写真は別の共有者の方からいただきました。)
いやーね、まさかここまでやってくれるとはね。
ちょっと泣きましたもん、マジでw
ここまで携わってくれた生産者の方、愛知ステーブルの皆様、土屋先生はじめ厩舎の皆様、山田騎手本当にありがとうございました!
デビュー勝ちは共有新馬で2頭目ですが、新馬戦のタイトルがついたレースを勝つのは共有新馬3頭目にして初めてです。
多分3頭目ってこと考慮すると、更には自分が考えた馬名案を採用してもらってその上で勝つなんて、僕は無茶苦茶運が良い部類でしょうね。


上から昨年11月のBTCでの愛知ステーブル、今年5月の愛知ステーブル小松、10月14日土屋厩舎の写真になります。
こうしてみると如何に冬で馬がグンと変わるのが良く分かります。
顔つきも体も一気に成長しています。とてもセリで220万の馬とは思えません。
本当に馬は分からないし、だからこそ面白いんだと。
そして何より、声をかけてくださった代表の方に感謝です。
自分自身が2020年末に免許を取得し、2021年やるべき立てた目標の一つ。
「馬主の人間関係を広げていく」
そこの目標からここまで来たと思うと、自分でもよくやったなと、少し達成感があります。

ですが、ここはヴァリオにとって通過点の一つ。
先ほども書いた通り、ヴァリオ自身調教で早いところを一本も出していませんので馬体もまだ緩いです。
その分、間隔を空けながらの出走になるかとは思いますが、今後も楽しみでしかありません。
奇しくも、ヴァリオと同じ日のサマーセールに上場し、同じ価格で落札された4戦無敗・重賞3勝馬がいます。
その馬への挑戦が始まったなと思っています。

これからも名前の由来通り、もっともっと様々な人に応援してもらえるよう頑張っていきたいと思いますので
応援の程宜しくお願い致します!

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