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11月23日 笠松ディザネイション観戦記

こんばんは、えーぴーでございます。
かなり久しぶりの投稿になってしまいましたが、今日は先日笠松競馬場で出走しました共有馬 ディザネイションのレポートをお届けします。

そもそもこの日は仕事だったのですが、前日になって急遽休みになり、ならば行くしかない!と思い行くこととしました。
さてこの旅ですが、高松から岐阜・笠松まで行くことを普通に考えたら新幹線となりますが、私にはちょっと乗っておきたい乗り物があります。
それがこちら、近鉄特急「ひのとり」です!

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かっこいいデザインですよね、鉄道ファンという訳ではありませんがかなり好評とのことで一度は乗ってみたい!特にプレミアムシート!ということで

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運よく1席だけ残っていたプレミアムシートで名古屋に向かう事となりました。

乗り心地は最高でシートピッチはかなり広く、リクライニングもかなり倒せる+包むこむようなシートでしっかり寝ることもできました。
これでいてレギュラーシートとの差額はたったの900円ですからね。
更に挽きたてのコーヒーも200円です。

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これはレギュラーシートでも買えますが、売ってある設備はプレミアムシートの席入り口付近のため、コーヒー飲むならプレミアムシートが有利ですね。
更には白湯もあります。隣にあるちょっとしたお菓子が買える自動販売機にはココアの粉末もあるので、それを白湯で溶かせばココアにもなります。いい設備ですねー。
新幹線にはもちろんスピードでは負けますし、新幹線の倍以上の移動時間になりますが値段以上の価値はあると思うシートですので皆様もぜひご検討を・・・

さてそんなわけで名古屋につき、名鉄に乗り換え久しぶりの笠松競馬場へ。
笠松は来るのが4年ぶりですね。もちろん馬主としても初来場。
ディザネイションの出るレースが3R、1R発走前に競馬場に入りましたが既にかなりのお客さんでにぎわっていました。

当日同じ日の笠松6Rで共有馬が出走される方と現地でご挨拶させていただき、いよいよ3Rの時間を迎えました。

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(レース写真はしゅうさんのご厚意で転載しております)
ディザネイションは前走転入初戦を3着、今回も最終的に1番人気で迎えました。
鞍上は馬渕騎手、ホッカイドウ競馬の今年の開催が終了してからの短期参戦という事で2年連続の笠松になります。
デビューは84年、自分が生まれる前から騎手をされているかたです。

レース自体は道中4番手で控えて3コーナーすぎから徐々に進出、4コーナーで前をとらえると直線は抜け出し見事初勝利を挙げてくれました!

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馬渕騎手にとってもこれが今回の短期参戦では笠松初勝利でした。
おめでとうございます!
ということでいざ人生初の馬主としての口取りへ!
笠松はご存知の方も多いでしょうが特殊な構造で、1,2コーナー中間点の外側に厩舎地区があり、そこから馬が入場しコースの内側にパドックがあります。
口取りはその厩舎地区の入り口まで行かなければなりませんが、そこそこ距離はあります。

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(今回は下の図2のエリアで口取りしました。図1は重賞とかの時に使うのかな?)
こうして初めての馬主としての口取り、正直ちょっと感動して泣きそうでした。

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鞍を外してもらった後とはいえ、レース直後。愛馬ディザネイションはまだハアハアと大きく息をしており、目は血走っています。本当にどの馬も頑張っているんだなと、思わず「よく頑張ったなあ」と声をかけてしまう位の頑張りでした。

口取り終了後奥からひょっこり現れたのは田口調教師、ディスクリートキャットのキャップを被っての登場でした。
そこで簡単に挨拶をさせていただき以上で口取りは終了。
田口調教師、厩舎の皆さん、馬渕騎手、そして案内してくださった広報の小野さんありがとうございました。

ということでやることは終わったので後は飯を楽しむだけ。
笠松は串ものが1本100円で売ってあるのが有名で、唐揚げ棒とビールで乾杯しました。

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結局競馬場では3杯一気に飲みましたねー

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あとご一緒させていただいた馬主さんも6Rメイショウトマリギが見事勝利!ダブルで口取りできるという非常にいい一日になりました。

更にこの日は各地の競馬場でTwitterでフォローさせていただいてる方々の愛馬が続々勝利、喜びの声が聞こえたのですが気になることが。

盛岡で勝利した馬主さんが、せっかく来たのに口取りが出来ないという事が発生しました。
規定では特定のレースでしかできないという事らしいのですが、
コロナの事もありますけども、中央も徐々に口取りも再開の段階を踏んでいる最中ですし、
何にせよちゃんと位置と導線を考えれば出来ないことはないと思います。
今回の盛岡の場合は口取り撮影はあったものの、馬主さん「だけ」参加できないということでした。

どんなレースだって、C級の下級条件でも馬主さんにとっては愛馬が勝った晴れ舞台。その記念撮影に参加することができない。
馬主にとっては愛馬を直接レース直後にねぎらう事の出来る場所であり、厩舎関係者の方に直接挨拶できる貴重な場だと、今回馬主として初めて口取りしたこともあって余計にもやもやすることでした。
騎手のレース間隔もあるでしょうが、どうかすべてのレースで馬主が口取りに参加できるよう、何とかしてほしいと思いました。

そんなわけで笠松を離れ、帰りもひのとりのプレミアムシートで帰りました。
ディザネイションはまだまだ課題はありますが、まだ通算4戦目ですのでこれからもっとレースを覚えていけば前進すると思うので、引き続きよろしくお願いいたします。

おまけ:久しぶりに言った神戸二宮の丸高中華そば

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元阪神のメッセンジャー投手も結構来てたとのこと、久しぶりに食べたけどやっぱり旨いですね。

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