地方競馬馬主 エピソード0
こんばんは、えーぴーでございます。
またまた久しぶりになってしまいました。
暫く書いてなかったのですが、そろそろ何か書いておこうと思い立ちPCの前へ。
それでふとnoteの通知を見ると、今も少ないながらも自分の一番最初に投稿した記事。
コネなし地方在住サラリーマンが馬主になった話、これにありがたいことに未だにリアクションをいただいてるのです。
その記事を見返したら、自分の簡単なプロフィールは書いているのですが、
よくよく見たら「なぜ馬主になろうと思ったのか」ということに関して全く触れてないのです。
なので、全く需要は無いでしょうが自分が地方競馬馬主を目指した「エピソード0」を今回書こうと思います。
時を2020年初夏に戻します。
このころと言えば新型コロナウィルスにより緊急事態宣言が出て、それが空けたとはいえまだまだ先行き不透明な頃。
その時の自分は一口、いわゆるクラブ会員ではあるけどまあよくある、どこにでもいる競馬ファンでした。
どこの競馬場も無観客開催。好きなプロ野球も開幕延期。好きな旅行もほぼ行けない。
仕事もそんなに忙しくない。今までより時間はある。そんな状況でした。
これを機に競馬をもう一回勉強しなおそう。そう思い、とある競馬関係のコミュニティに入りました。(現在は退会してます)
そのコミュニティに入ったことにより、コロナ前にちょっと落ち込みかけた競馬熱を取り戻すことができました。
そんな時にNARのホームページを見て、馬主になりませんか?のページを発見。
今まで考えてもみなかったけど、「あれ?よく見たらこれ自分でも馬主になれるんじゃない?」と思い、そこからいろいろ検索。
自分と同じような境遇の人は居ないか。あの時は色々と探しました。
収入面とか、人格とか、費用とか、今振り返ればそこは調べる必要なかったなというのも調べました。
そして7月ごろだったと思います。ついに決心しました。
「よし、地方競馬馬主の申請をしよう!」
ただ思ってからは書類集めは実にスローペースで、なんだかんだで1ヶ月かかったわけです。
それで忘れもしない盆明けの2020年8月20日にNAR向けに投函をしました。
そこから先はnoteに一番最初の書いた記事の通り。そして今に至るという訳です。
つまり、自分が馬主を目指そうと思ったすべてのきっかけは、あのパンデミックなのです。
この夏には自分も初めてかかりましたし、今も影響はあるし、完全には脱しきれては居ません。
しかし、そのきっかけで今では全く知りえなかった世界を知ることができたと考えれば
必ずしもマイナスばかりではない。プラスに捉えれる事象も自分の中ではありました。
本当に人生は何が起きるのか全く訳が分かりません。
今年の12月で馬主になってから3年になります。
たった3年ではありますが、良い事もあれば、悪い事もあります。
ありがたいことに馬主としてのコミュニティも広がり、素晴らしいご縁もいただきました。
色んな話も聞きました。良い話も、悪い話も。
この世界において、自分の経験値なんか砂漠の中の一握りの砂みたいなもんでしょう。
それでもどんどん勉強になることが入ってくる、そしてワクワクと期待があるから今はめちゃくちゃ楽しいです。
何よりも今はSNSがあるので、色んなことを割と簡単に知ることができます。
そういったものがある今の時代は、確実に10年前より馬主になるための心理的ハードルは低いでしょう。
なんなら自分がなった時よりも低いと思います。
これは本当にありがたいです。しかし、情報と人付き合いの取捨選択は本当に重要です。
そして自分が不定期ながらもこうして書いてるのは誰かの参考になれば、の思いで書いてるのも大きく
これがきっかけで新たな人が入って盛り上がれば、
更にその人がもっと発信していけばどんどん面白くなるんじゃないか。そんな感じですね。
最後はちょっと熱くなりましたが、まあそんなところです。
では今日はこんなところで~
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?