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Adobe UXP Developer Toolを使ってAdobe XDのプラグインを作ってみる(準備編)

前書き

最近M1 Macに乗り換えたので、Adobe XDのプラグイン開発環境を整えてみようと思います。
以前ちょっとしたプラグインを作った時は「Adobe xdpm」を使って環境を整えた記憶がうっすらとあるのですが、
最近はUXPで作成するのを推奨しているようなので、「Adobe UXP Developer Tool」を使ってチュートリアルをやります。

UXPとは

UXP(Unified Extensibility Platform)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?クリエイティブクラウドアプリケーションを拡張するための最新のソリューションです。

https://blog.adobe.com/jp/publish/2019/09/04/cc-web-a-case-study-on-arranger-making-the-leap-from-cep-to-uxp

とのことで、XDの他にPhotoShopのプラグインも作れるらしい。

この辺を参考にしながら、「Adobe UXP Developer Tool」をインストールしていきます。

環境

  • MacBook Pro (13-inch, M1, 2020)

  • macOS Monterey 12.6

  • Adobe Creative Cloud 5.9.0

注意事項

「Adobe Creative Cloud」と「Adobe XD」がインストールされている前提で進めます。
まだインストールしていない場合はこちらからインストールしてください。
記事執筆時、「Adobe Creative Cloud」のバージョンは"5.9.0.373"です。

インストール

【手順1】
「Adobe Creative Cloud」を立ち上げます。

Adobe Creative Cloud

【手順2】
左メニューにある「すべてのアプリ」をクリックして、「ご利用のプランに含まれるアプリ」から「Adobe UXP Developer Tool」を探します。
「インストール」を押下してインストールします。

Adobe Creative Cloud:アプリ一覧

これで「Adobe UXP Developer Tool」をインストールすることができました。

動作確認

最初に「Adobe XD」を立ち上げます

上部のメニューバーから「プラグイン」>「開発版」と進み、「開発者ツールを入手」をクリックします。
初回起動時に開発者モードを有効にするか聞かれると思うので、有効にしてください。

インストール確認

Adobe UXP Developer Tool」が起動し、下記のような画面が表示されたら、インストールは成功しています。

Adobe UXP Developer Tool

次回は簡単なプラグインを作ってみたいと思います。


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