恋をするということ
まったくもって其の通りである。私は今、いのちがけの恋をしている。
不器用で、うまく立ち回れないから、好きな人ができるたびにいのちがけになってしまう。苦しい。この苦しさはどう考えても私VS命である。ゴジラVSヱヴァンゲリヲン並みだからね、これ。
でも恋とはなかなかにいいものだ。かわいくなることができる。
メイクを頑張ったり、髪型を変えてみたり、服やスキンケアに気を使ったり。自分磨きをしているときほど楽しいものはない。
基本的に恋は他人の良いところをたくさん見つけられるものだから楽しい。(普段は人の悪いところに気付くことの方が多い気がする)いい気分になる。
恋は、ピンクグレープフルーツに似ていると思う。甘くて、すっぱくて、苦い。みずみずしいこの気持ちは私の心のすべてを持っていってしまう。
あの人が向けてくれた笑顔が脳裏に焼き付いて離れない。さわやかな後味になることを願ってやまない。
なんだか涙が出てきた、好きで、とっても素敵な人で、私にないものをたくさん持っている。
改めて、人はやさしさがすべてであると感じる。他人のために何かをするってなかなか出来ないことを簡単にやってのけてしまう彼のことを本気で尊敬する。恋心を持続させるにはこの「尊敬」が一番大切だと思ってるよ、私。
人間は愚かな脳みその作りをしている。恋なんて仕組み、効率が悪すぎる、人間の創造神アホかよ
私の敬愛するスピッツの「恋は夕暮れ」という曲の中にこんなフレーズたちがある。
この歌詞を見たとき本気で天才だと思った マジ大好き MY GODすぎる
特に「恋は迷わずに飲む不幸の薬 恋はささやかな悪魔への祈り」は本当に人間の恋心の核心を突いていると思う
辛い気持ちになると分かっていても薬を飲んでしまう愚かな生命体のままでいたいよ
てか人間はこれからもこの不幸の薬を飲んでしまうし、不幸を経験しないと幸せは得られないんだと思いますよ。
いのちがけで恋してる、今もこれからも
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