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【前編】ワキガ手術(剪除法)体験談/治療法、手術前後の流れ、病院選び

36歳の秋、付き合いたての彼氏からワキの臭いをやんわり指摘されワキガ手術を決意。2022年1月に左ワキ、2月に右ワキのワキガ手術(剪除法)を受けました。

この前編では、ワキガに悩み手術を検討している方に向けて、ワキガ手術の全体像や注意点を患者の視点から伝えます。

ワキガの治療方法は複数ある。私は剪除法を選びました

まず、ワキガの治療方法をひと通り知りたいですよね。これは下記サイトの「Q.わきがの治療方法はひとつでしょうか?」という部分にわかりやすく書かれてあります。

私の場合は剪除法を選びました。費用が保険適用で数万円で済むこと、医師が目でアポクリン腺を直接見ながら取り除くので確実性が高いということが決め手です。

手術前後の流れはざっくり9つ

希望の治療法の目星をつけた後、治療完了までにやる事は大まかに下記9つです。

(1)病院を探し、カウンセリングの予約をする。
(2)カウンセリングを受け、手術を予約する。
(3)手術日までに、ゆったりした前開きの服と、女性ならチューブトップも準備する。
(4)手術(1回目/片側のみ)を受ける。
(5)消毒のために通院する。
(6)抜糸のために通院する。
(7)手術(2回目/片側のみ)を受ける。
(8)消毒のために通院する。
(9)抜糸のために通院する。

手術は、病院によっては一度に両ワキとも済ませることもありますので、その場合7・8・9は不要です。

しかし一度に両ワキとも行う場合は、片側ずつ行う場合と比べて再発の可能性が高くなってしまいます。また、手術後約10日間は手術した側の腕を上にあげる動作がNGなため、その間の生活がかなり不便です。ですのでなるべく片側ずつ手術してもらえる病院を選ぶことをおすすめします。

また、3の服装についてですが、手術後は腕を上にあげないと着れない服は着用NGなため、代わりにゆったりした前開きの服を着ることになります。女性はブラも着用NGになるのと、手術中に先生がワキの広い範囲を見れるように、手術当日からチューブトップを着ておく必要があります。

病院選びについて

手術の安全性は?痛くないか?臭いが再発しないか?等の不安を和らげるには、自分が希望しているワキガ治療法に関して経験豊富な医師に担当してもらうことが大事ですので、ネットの口コミや病院のホームページにあるワキガ手術に関する説明をよく見て、信頼できそうかチェックします。

私の場合はネットの口コミで見つけた都内の病院で手術を受けました。口コミの評判が良く、ホームページのワキガ手術の説明には院長先生による丁寧な長文が書かれていたのが決め手です。実際の手術はその院長先生が行ってくださり、個人的には満足度が高かったので、もしこの病院を知りたいという方は下記の記事をご覧ください(370円の有料記事です)。

では、後編に続きます(370円の有料記事です)。


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