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ディプロタエニア

学名:Apistogramma diplotaenia

飼育のしやすさ :★★☆☆☆(45点)
水質へのうるささ:★★★☆☆(慣れれば丈夫)
繁殖しやすさ :★★★☆☆(60点)
入手難易度   :★★★☆☆(よく輸入される)
輸入状況    :半年~一年に一度程

特記事項:ちっさいアピスト!

適応水質:pH4.5~6.0(超軟水を好む)

ブラジル、ネグロ河川のバルセロス周辺で採取されることが多い。
比較的低pHの軟水を好むが、慣れると除々にpH6.5等でも繁殖する。
導入初期は水質にうるさい面もあり、やや丁寧な導入を心がけたい。


性格:サイズに見合わず気は強いが、攻撃力は高くないのでボロボロにするまではやり合わない事が多い。
産卵後のメスは、オスの背びれをとにかく狙いがちなので気をつけたい。

産卵傾向:比較的短いスパンで産卵を繰り返す。
ペアで重なって入れる程度のかなり狭い筒状の産卵床を非常に好む。
(DAISOの流木のオブジェがかなり使いやすい)
卵は他のアピストと違い、白~薄い黄色。

産卵スイッチ:除々にpHが下がっていくような環境を好む。
ピート等を投入すると非常に産みやすい(産んだらピートを取り出す)
婚姻色が非常に分かりにくいため、色で判断せず行動で判断しよう。

注意点:産卵していないのに産卵床や物陰に引き篭もっている場合かなりの不調なのですぐに好みの水質に合うようpHを気にしながら水換えしてあげよう。

また浮上した稚魚がアピストよりやや小さく、かなり水にデリケートな面があるので育成には注意が必要。
(水換え等を行うと全滅しやすい)

底床選び:比較的周囲の影響を受けにくいタイプであるものの、白系の低床より黒系の方が引き締まって見えるのでオススメ。

備考:本当にアピストなんだろうか?ってくらいアピストっぽさは少ない。

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