見出し画像

キニラブラ

学名:Apistogrmma cinilabra
(非常に別称の多いアピスト)

飼育のしやすさ :★★☆☆☆(45点)
水質へのうるささ:★★☆☆☆(広範囲に適応)
繁殖しやすさ   :★★☆☆☆(45点)
入手難易度   :★☆☆☆☆(滅多に来ない)
輸入状況    :次はいつ来るのやら。

特記事項:名前多すぎ問題

適応水質:pH6.2~7.2(比較的硬度のある新水を好む)

シュワルツブルスト、レッドブルストなど様々な名前で入荷される。
シュワルツブルスト・・・黒ソーセージという意味らしい・・・。

丸型のアピストで、エウノータス同様に胸鰭の付け根が赤いのが特徴。
お腹側に赤いラインが入る個体もいれば入らない個体もいる。

一見すると非常に地味なアピストだが、飼育するにつれて様々な色を出し楽しませてくれる。
レガニとクルジィの中間的な特徴を持つ。

性格:非常に排他的。
特にオスの気が強く、油断するとメスを殺されてしまいやすい。

産卵傾向:水が合うとサクサク産んでくれる。

産卵スイッチ:水換えスパンをコントロールすると産みやすい。
(2週間換えない飼育の後に半分ほど換えてしまう等)

注意点:かなり攻撃的なアピストの為、飼育の際は隣にアピスト水槽があると良いだろう。
鏡を長時間見せるとバーサク状態になり鏡をどけてもしばらく興奮が収まらず動く魚を追い回す事があるので要注意。

底床選び:周囲の影響を強く受ける。
黒系の低床でメリハリのある体色にしてあげるのがオススメ。

備考:飼育者にしかわからない「一瞬一瞬の色の変化」を楽しめるのがこの種の醍醐味だろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?