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グッタータ

学名:Apistogramma guttata

飼育のしやすさ :★★★☆☆(65点)
水質へのうるささ:★★☆☆☆(極端な水質を好む)
繁殖しやすさ  :★★★★☆(80点)
入手難易度   :★☆☆☆☆(滅多に来ない)
輸入状況    :数年に一度程

特記事項:トウモロコシみたいな見た目で可愛い!

適応水質:pH5.2~6.0 7.0~8.0(pHよりも硬度が大事)

形的にはマクマステリィグループに似ているが、独特なラテラルバンドやアブドミナルストライプを持つ種。
ちょうどマクマステリィとアラクリナの中間のような見た目。

生息地がベネズエラ周辺という事で日本に輸入される事はかなり稀であり、高額な部類のアピストとなる。

飼育自体はかなり容易な部類であり、繁殖も容易。
ただ、好みの水質がやや変わっているのでF1は雌雄がかなり偏りがちな傾向がある。

性格:比較的温和な部類ではあるが時折メスが執拗に追い込まれた場合何らかの対策をしてあげるとよいだろう。

産卵傾向:産み出すと頻繁に産むが急に一切産まなくなることがある。

産卵スイッチ:徐々に低pHに向かうような水、もしくは高pHで維持される水などで飼育すると産みやすい。
水換えなどの水質変化を与えると産卵傾向であっても産まない事があるので1~2週間放置すると良い。

注意点:雌雄で好みの水質が少し違うっぽい(あくまでも「ぽい」)
pH6.0~6.8前後が一番嫌いっぽい・・・。

底床選び:周囲の環境の影響をあまり強く受けないが、暗めの底床で飼育すると引き締まった色合いになり、明るめの底床だと白っぽくなる。

備考:稚魚を早く大きく育ててしまうとバンド(いわゆるブツブツ)が乱れてしまうのでじっくり大きくしていこう。


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