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エウノータス

学名:Apistogramma eunotus

飼育のしやすさ :★★★★☆(75点)
水質へのうるささ:★☆☆☆☆(15点)
繁殖しやすさ  :★★★☆☆(50点)
入手難易度   :★☆☆☆☆(比較的来る)
輸入状況    :一年に数回

特記事項:バリエーション豊富っていうかもうバリエーションしかないと言っても過言じゃない

適応水質:pH4.2~7.5 (中性付近の新水が好み)

ペルーを代表するようなアピスト。
生息はかなり広範囲に散らばっており様々なバリエーションがある。
産地や特色ごとの細かな識別はまず出来ないであろう。
(アルトタピチェでさえ大きく分類したらエウノータスでは?と思いますし・・・w)

基本的な特徴としては青いほっぺ、胸鰭の付け根が赤い、コーダルスポットが変わってるなど。

ややブルーの体色に薄い黄色のヒレを持ち、水草水槽などに入れると非常に上品な色合いを見せてくれる涼し気なアピスト。

性格:オスの気がかなり荒い部類。
マクマステリィグループのアピスト同様、怒ると目つきが変わる。
かなり高速で他魚を追い回すので飛び出しには必要以上に気をつけたい。

産卵傾向:オスの猛攻に耐えれればすんなり産卵に至る。
シルエットに似合わずひょっこりタイプ(上側(本来底だけどw)に穴をあけた)植木鉢を好む。

産卵スイッチ:やや硬度のあるpH7付近の水が好みであり、少し低温の水で水換えすると産みやすい。

注意点:姿からも想像できるように遊泳スピードが非常に早いため、小さな水槽だとかなり飛び出しやすい&メスが捕まりやすい。


底床選び:周囲の環境の影響をあまり受けない種類だが、白っぽい底床で泳がせると非常に透明感のあるブルーとイエローの色合いを楽しめる
黒っぽい底床だと各色が際立ちどちらを選ぶかは悩むところだ。

備考:絶対にバリエーションを集めようとしないように。
なぜなら来る度に少し違うからだ。笑


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