見出し画像

パンドゥロ(欧州ブリード)

学名:Apistogramma panduro

飼育のしやすさ :★★★★★(90点)
水質へのうるささ:★★★★☆(特に気にせず平気)
繁殖しやすさ       :★★★★☆(80点)
入手難易度   :★★★☆☆(よく売っているが来なくなると来ない)
輸入状況    :5ヶ月に一度程

特記事項:メスがとにかく可愛い!

適応水質:pH5.5~7.2(特に気にせず飼育可能)

ナイスニーに非常に似たアピスト。
一見するとどこが違うのかすらわからない程似ているけど別種。
注意したいのが、ワイルドとブリードでは全く別の魚かと思うほどに性格が違う(見た目は似てるw)

ナイスニーとの違いは尾筒から尾びれまで突き抜けるように黒いラインが入る。

メスは黄色いパンダのような黒い班が身体に入る。
こちらもナイスニー同様だが、尾筒からのラインとナイスニーは身体の中央に●のような班が入るのに対し、パンドゥロはお腹の下側から繋がるように黒い班がある為見分けやすい。
(個体差もあるので注意)

赤、青、黄色、黒とあらゆる色彩を強引に詰め込んだような特異な色彩が目を引く。

性格:ブリードは比較的温和な個体が多い。(それに比べるとワイルドは通り魔レベルに凶悪)

産卵傾向:月に一度程度。
ダイソーの毒々しい壺を特に好む。
やや狭い場所で雌雄が共に入れるような場所に産卵する傾向が強い。
産卵後はメスが豹変する種が多いが本種は雌雄で子育て傾向がある。


産卵スイッチ:本水槽より多少硬度が高く、水温のやや低い水で大幅な水換えを行うと産みやすい。


注意点:メスが産卵床に籠りがちなので低床の掃除はこまめに行なっておきたい。

底床選び:周囲の影響を非常に受けやすく、青みを楽しみたいのであれば真っ黒の低床がオススメ。(バックスクリーンも黒にする必要あり)
明るめの低床の場合体全体が白っぽく見えるが、それもまた綺麗なのでどちらか極端な色合いにすると良いだろう。
茶色などだとちょっと物足りない風合いになりがち。

備考:とにかくメスが可愛い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?