sp.モラード
学名:Apistogramma ortegai(?)
(sp.Morado)
飼育のしやすさ :★★★★☆(80点)
水質へのうるささ:★★☆☆☆(非常に広範囲に適応)
繁殖しやすさ :★★★☆☆(55点)
入手難易度 :★★☆☆☆(意外とよく来る)
輸入状況 :数ヶ月に一度程度
特記事項:ペルーの暴れん坊
適応水質:pH5.2~7.8(特に気にせず飼育可能)
正式な学名はなく、現在もモラードとして流通しているものとオルテガイとして来るペバスとの種類と大きな差はない。
パパゲイタイプとの違いは明確で、ラテラルバンドの上側に赤いスポットが並ぶのがパパゲイ、ラテラルバンドの下側のみに赤いスポットが並ぶものがモラードと私は思っている(思っているだけです)
じゃあペバスはどうなんだと言われると本当にこの辺がよく分からない種類です。
赤いスポットが並ばないタイプはパープルモラードとして流通している事がある。
めっちゃ青と赤がバキバキに乗っているロットは何故かエスメラルダという名前で輸入される傾向があるが、モラードはモラードだろう。
性格:かなり攻撃的な性格であり、多種は勿論、雌雄間の争いも激しい。
時折ヒレというヒレを全て噛みちぎり死なせてしまう場合がある。
が、一旦攻撃を凌いだメスとは何故か争いがなくなり産卵に至る事が多い。
産卵傾向:非常に頻繁に産卵する。
pH6.5ほどの新鮮な水を好むため、この辺りで推移させ、メスが黄色くなってきたタイミングで半換水を行うと高確率で産卵する。
注意点:とにかく凶暴な面があるアピストなので導入後しばらく様子を見てメスが危なそうだったら即座にオスを隔離しよう。
底床選び:周囲の影響を受けにくいが、青を楽しみたいなら黒、黄色を楽しみたいなら明るめの底床等使い分けると良い。
備考:照明の当たる角度によってものすごいギラつきを見せる。
横からライトを当ててみよう。
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