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満室経営で大事なこと#1

空室になると早く空室を埋めないととどうしても焦ります。
実際に退去立ち合い・原状回復手配・空室案内と業務が増えるのでどうしても焦りがちになります。

やることが多い時はどうしても冷静な判断が鈍りがち、空室になってから動くのではなく、満室の今だからこそやれることをやっておくことが大事です。

ではどんなことができるでしょうか?
・仲介会社との関係構築
・入居者との関係構築
・退去時は早めに連絡してもらうことへの理解
・入居見込み者へのリーチ、発信力の強化

こんなところでしょうか。

空室時は定期的に連絡をしていた仲介会社とも満室になればどうしても疎遠になりがちです。私がしている取り組みとしてはその年に入居者を紹介してくれた仲介会社にはお歳暮を贈るようにしています。
ちょうど3月の引っ越しシーズンは退去者も出やすいのでお歳暮はタイミング的にも思い出してもらうのにちょうどいい時期になりますので意外と有効です。

入居者との関係構築というとちょっとイメージがつきにくいかもしれませんが、何も話し合うことだけがそうではありません。入居者にとって住みやすい環境を提供し、長く住んでもらうために必要なことを意識しましょう。

退去時に早めに連絡してもらうのも非常に有効です。早めに連絡をもらえるとそれだけ早く募集をすることが出来ますので空室期間を短くすることが出来ます。私のところでは〇カ月前に連絡をいただけると退去時に家賃還元をしています。

最後に満室時に何もしないというのは本当悪手で、手が空く満室時こそ例えばブログを開設するなり、SNSで情報発信するなりして自分の物件を見てくれる人を増やし、入居見込者を増やしていくことが大事かなと考えます。

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