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治験って実際どうなの?なんで報酬が高いの?

「治験ってよく聞くけど実際どうなんだろう…」

「高額な報酬がもらえるって何かこわい…」

という疑問にお答えします。

私は学生時代、治験に何度もお世話になっていましたので、リアルな事情をお届けできるかと思います。

目次
治験の注目ポイント
1.ジェネリック医薬品が選べる
2.健康的な生活ができる
報酬について
相場
なぜ報酬が高い?
まとめ

治験の注目ポイント

安全性・生活習慣の改善・基本的に自由時間があるという点が治験の特徴だと感じています。

1.ジェネリック医薬品が選べる

ジェネリック医薬品は、

既にある(市場に出ている)薬と同じ成分で作られるものなので、

その臨床試験であれば安全性が確認できます。

2.健康的な生活ができる

基本的に、何泊か宿泊する日程で進められるのですが、私が経験したすべての案件で、

・朝7時頃起床、夜23時頃消灯

・1日3食バランスの良い食事が摂れる

・適度な体操とウォーキングのプログラムがある

という点があり、健康的に過ごせたなと感じました。

報酬について

相場

数万〜数十万円が相場です。

なぜ報酬が高い?

まず前提として、治験はボランティアの括りであり、報酬は拘束期間に対する負担軽減費という形で報酬が支払われます。

つまり、薬の強さや量などでは無く、実施期間の長さによって金額が変わります。

よって、基本的に何泊かするような日程が多いことから自然と拘束期間が長くなり、つられて報酬が高くなるというロジックが成り立ちます。

まとめ

世間の治験に対するイメージである、「こわい」「危険」といったものが行き過ぎていることが実際のケースから分かると思います。

前提として、治験(臨床試験)は、多くの人々の命や健康を守るための薬をつくるために欠かせない大切なものだということは間違いありません。

少しでも皆さんのイメージを正しく変えることができたのであれば幸いです。


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