左打者と右打者、出場が多いのはどっちか?

野球というゲームの特性上、一塁に近い左打者が右打者よりも有利な面がある事は間違いないですよね。では、左と右はどちらの方が出場が多いのでしょうか?1950年から今年2017年までのNPBでの打席数の割合を調べてみました。


左打席割合は毎年のように上がっていました。1950年には13.61%だったものが、1956年に20%、1975年に30%、そして1998年には40%を超えました。何度か30%台に戻った事もありましたが、直近4年は40%台で特に昨年2016年は45.04%と過去最高を記録していました。2017年は昨年よりも減少こそしていますが42.69%と左打席は依然として高い数値ですね。


NPBでは左打席割合がとても高いですが、MLBではどうなっているのか?違いはあるのかもついでなので確認してみます。

1950年以降と同じ期間で調べてみましたが、左打者の割合が40%を超えた事は1度もなかったようです。しかし、スイッチヒッターはNPBと比べて明らかに多く1977年に10%を超えて以降40年続いています。NPBでは1983年から1993年の11年の間にしかなかったように大きな違いですね。


ツイッター(@aozora__nico2)でも野球データまとめて遊んでます。Sportsnavi・日刊スポーツ・NPB公式を中心に集計させて頂いています。




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