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千賀滉大のお化けが減るのかも?投球スタイルが変わった?という落書き

 開幕戦初球から自己最速161キロを記録し、2球目からも150キロ台後半をバシバシと投げこんでいました。ストレート平均球速は154.9キロ、6イニングを3安打無失点と強力西武打線をほぼ完璧と言えるほど抑え込みました。

 昨日は「ストレートの速さ」に注目が集まりましたが、千賀と言えば「お化けフォーク」と代名詞になる決め球がありますよね。今年はオープン戦の段階から、そのお化けフォークの投球割合が下がっています。

2015年以降 千賀先発登板試合のフォーク投球割合

 年度別割合で調べてみると2018年22.61%、2017年25.12%、2016年19.99%、2015年17.68%、2014年23.33%と20%を超えるような数字なる事が多くなります。

 その中で2019年オープン戦3試合で5.41%・18.18%・13.04%、トータルで13.92%と少し低めの数字となり、迎えた昨日が13.76%。

 この13.76%を下回った試合も勿論数試合あり、2019年公式戦1試合しか登板していない段階で断定できる訳でもありませんが、今年はもしかするとお化けを見る機会が減っているのかもしれないなという落書きでした。(さらに具体的にすると、昨年までなら0・1ストライクからでもフォークがありましたが、開幕戦では非常に少なかったですね。)

 ちなみに、フォークの代わりに投球割合が増えているのは、カット?スラット?スラーブ?2018年の終盤から使用頻度が上がっているようです。もし開幕戦の投球が一年続くのならどれ程の怪物的な成績が残るのかが楽しみです。



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