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単三電池で使える、手のひらサイズのライト付きラジオと、懐中電灯

私は毎日ラジオを聴いています。それはソニーのCDラジオで、単二電池6本でも鳴りますが、もったいないので、電池は入れずにAC電源で聴いています。

ふと不安になるのは災害の停電時です。その時のためにと単二電池6本を買っておきましたが、保存年限が切れてしまいました。重たい上に、又買い替えるのはもったいない。

20年ぐらい前に買った単一電池で鳴るトランジスタラジオはありますが、その単一乾電池も保存年限が切れてしまいました。

単一とか単二の電池は、リモコン等に使えない大きさなので、使いまわしが出来ません。だから、買い直しても又使えずに期限が来る可能性も。

10年以上前に(一番多用途な)単三電池で鳴る小型のラジオも買ったはずですが、5年前の引っ越しの際にどこにしまったのか。

さらに、電池は買い替えても、家のラジオは本体も古い物なので、これから災害用に備蓄しておくには、故障が心配です。

古い懐中電灯も数本ありますが、極安のものを買ったせいか、どれも最近接触不良ぎみで、電池はあっても、ときどき点灯しないことがあります。

それで、単三2本で使える、ライト付きの小型ラジオ(手のひらサイズ)を買いました。

①普段は枕元の懐中電灯として使い、②停電時にはラジオとして使う予定です。①のライト使用時に電池の消耗量が把握できますので、停電時に電池切れの心配は少ないと思います。又、ライト使用で単三電池の備蓄の消費も出来ます。ローリングストックです。

そして、本格的な懐中電灯も欲しいので、別途、単三2本で使える物も買いました。

この両者を枕元においておけば、停電時に慌てることは無さそうです。

これで(災害用の電池のストック)は単三だけで済みます。あと、リモコン用に単四が必要だったり、何かに、単一、単二が必要だったような気がしますが、災害用ではないので、たくさんのストックはいらない気がします。

なんか、すっきりしたきぶん。

ちなみに、ラジオのライトは標準的な明るさで、ふんわりと広く照らしてくれます。スポットライトのように遠くへ飛ばすのが得意のライトもありますが、これは近くが得意そう。AM/FMともラジオの感度は(少なくとも)都会では悪くありません。音質はクリアです。災害時にニュース等を聴くことを予定しているラジオですので、値段も2千円台でしたし、贅沢を言うつもりはありません。

追記 2024.6.2 ( 懐中電灯の話あれこれ )

①広告で何十メーターも光が届く懐中電灯を見ることがあります。ガジェット好きな私も買いたくなりますが、夜間警備のガードマンでもない限り、買ってもオーバースペックになると思いました(強い光は消費電力も大きい可能性があります)。

②家の中で使うには、むしろランタンが良い事もあります。仕事で夜間にランタンを持って歩いたことがありますが、懐中電灯の直線的な光と比べ、丸く広がる灯りは、そこだけ魔物から守られているようで、心まで安らぐものでした。

しかし、①の使用目的に疑問を持っていた私は、自分が明りにまみれた都会暮らしだったことを思い出したのです。

少し地方へ行けば、街灯も少なく、田畑を通る道や、山道など、月明かりしか頼るものが無い場所は沢山あるでしょう。しかも、道路が舗装されているとは限らない。さらに、不審者だけでなく、クマなどの野生動物もいるかもしれない。

何十メーターもの遠くの闇で、ガサゴソと音がしたら、そちらを照らして安全確認をしたくなるのは人情でしょう。そんな時は①の懐中電灯が必要になると思い至りました。

余談ですが、昔のライトはLEDではなく、白熱電灯の小型版とも言える豆ランプでした。LEDと違って消費電力が多いので、電池は、単一・単二を使うのが普通だったのです。しかし、現在のようにLEDが主流になると、そんな常識は更新されるのだと思います。


(  最後までお読みいただき、ありがとうございました。
更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)

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