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△7 過去ログ「今週までのパレット」(旧・Pallet)2020.5.31~2020.2.1

2022.9.20 お借りした画像はキーワード「過去」でご縁がありました。ほのぼのとした絵ですね。私もプールであのように遊ぶのが好きでした。子どもの頃は。少し上下しました。ありがとうございました。

(2020.5.31)

@ 数日前のNHKラジオで、「九州に第2波が来たようだ」という話をしていました。

そこではアナウンサーが専門家の意見を聞いたのですが、専門家は「(苦笑いで)まあ~心配ないでしょう」的なニュアンスだったのにたいし、アナウンサーは「(真顔で)注意が必要ですね」みたいなニュアンスで結んでいました。


@ 私の父は学がありません(私も似たようなものですが)。そのせいかもしれませんが、たまに私が自宅で試験勉強すると、父は「学校で一日中勉強しているのに、なぜ家で勉強するんだ。それは学校で遊んでいたからだ」と言い、学校以外で勉強する者を軽蔑していました。


(2020.5.29)

@ 映画「シン・ゴジラ」、

全国112館で再上映開始。

数館なら分かるけれど、112館とは如何に。

やはり、コロナの襲来なのでしょうか。

これも戦後ですから。

私も大画面・大音量でゴジラに近接したい。(2020.5.27の再掲)

追記

いつのまにか147館に増えています。


@ なんと映画「ハンターキラー 潜航せよ」も全国34館で上映しているようです。

これは「コロナを忘れさせてくれる」にはピッタリ。

なるべく前列で、全身ビリビリの、爆音上映を浴びたい。


@ 昨日、一枚の広告ハガキが届きました。

かつて行ったことのある隣県の温泉宿です。数年前に上皇ご夫妻がお泊りになった宿でもあります。

私が宿泊後、1~2年ほどこのようなハガキが届きましたが、新型コロナの影響か、また送られてきたのです。

期間は6月いっぱい。なんと、「さくらんぼ狩り」が付いてのプランだそうです。

そのせいか、私が行ったオフシーズンよりも少々お高いようです。

良い空気の中で、温泉に入りたい。今は本当にそう思いますが、途中の交通とかがネックで、今一つ決断が出来ません。

まずは映画、映画館です。あそこをクリアできれば、さらなる勇気も湧こうというものですが。


@ 数年前のこと、付録が魅力な限定版の雑誌を確実に手に入れたいと思い、東京のあるお店に「ネット予約」を入れました。「受け付けました」と返信が来ました。

しかし、発売時期になっても送られてこないのです。

近所の本屋さんには現物が数冊並び始めました。「ここでも買えそうだな」と思いましたが、予約してあるので送られてくるのを待ちました。

しかし来ません。

しびれを切らして「まだですか?」と催促メールをしたら、「すでに完売で在庫はありません」みたいな(意味不明な)返信が来たのです。想像するに、「受け付けたのに、点検せず、私の分だけ発送をもらしてしまった」ようです。

誰でも間違いはあります。だから、それを責めるつもりはありません。しかし、それなら素直に詫びを入れ、(地方でも本屋さんに並んでいるぐらいですから)一つぐらい買えるはずなので、少し遅れてもいいから調達して送ってくれるのが誠意だと思うのです。

でも、「めんどうだ、遠くの客の一人ぐらい、どうでもよい…」の体で、きっと責任を煙に巻いたまま、私は切り捨てられたのだと思いました。その方面では昔から名の知られた店なのに、(その信用を買ったのに)やはり世の中そんなものなのでしょう。

喧嘩するのも不愉快なので、すぐ地元の本屋さんで買いました。予約した義理でじっと待っていたら(予約したのに)買い損ねるところでした。

なぜ、今さらこの話を持ち出したかというと、1か月ぐらい前、アマゾンさんを通して、中国の業者さんから100枚マスクを買ったからです。そうしたら、指定日を過ぎてもなかなか送られてきませんでした。

過去の経験から「アマゾンさんならその内に送ってくるだろう」とほかって置きましたら、業者さんから中国語とその翻訳メールが届き、「遅れて申し訳ありません。まず100枚、後日さらに100枚、合計200枚送ります。内100枚は遅延のお詫びです」みたいな事が書いてありました。

そして、メール通りすぐ100枚送付されてきました(後の100枚もいずれ送られてくると信じます)。この件は中国に対するイメージUPになりました。失礼ながら「中間にアマゾンさんが入っているから」かもしれませんが、二つの事例には考えさせられるものがありました。そう言えば、「マスクの倍返し」は中国の得意技かもしれませんね。

『 中国から日本へ、マスクの「倍返し」が相次ぐ=中国ネット「こういう交流こそ大事」 』 

( 2020年3月27日(金)11時30分「Record China」 )

追記

もし東京のお店から、「どこかで調達して送る」旨の返信があれば、私は「その気持ちだけで十分です。近所の店にありましたから、そちらで買います」と言ったでしょう。

このやり取りは「必要な挨拶」みたいなものだと思います。お店側が一方的に省略して良いとは思いません。

追記2

料金の件ですが、雑誌の方は代引きですから、送られてこなくても大丈夫。

マスクはアマゾンさんを通してのカード払いです。100枚分しか決裁していないので、200枚分は落ちないはず。

「遅延のお詫び」を邪推すると、「送られてこないと、アマゾンさんへメールして、騒がなかったことへの、業者さんからの感謝」の意味もあったのかもしれないと、今になって思うのです。


(2020.5.28)

@ 2020.5.27の巨大ショッピングモールへ行った話の続きです。

いつものようにパンとコーヒーを買ったのに、館内のテーブルとイスが撤去されており、わずかに残った物には「この店で買った人専用」の表示があって座れませんでした。

しかたなく、屋外の花壇のへりに座って食べたのです。幸いにも曇天で、そんなに暑くもありませんでしたから。

で、帰宅した翌朝のこと。

ふと気がつくと、上唇だけが「たらこ状態」に腫れていたのです。痛くはありませんが、ゴリラのように。

昔から、ごくまれに唇が腫れることはありましたが、この際ネットで理由を調べてみましたら、「紫外線」が理由に上がっていました。マスクは館内だけに使用しましたから、3か月に及ぶ自粛生活明けの5月、どうやら日焼けしたようです。

往復1時間かけてショッピングモールへ徒歩で行き、ランチも30分日光浴し、帰りにはホームセンターでお買い物。久しぶりの冒険には、それなりの疲労もあったのでしょう。

幸い、一日たった今日、唇も元に戻りつつあります。


@ 『 引きこもり当事者の「10万円コロナ給付金」受け取りを邪魔する家庭の闇 』
( 2020/5/28 6:01配信 「ダイヤモンド・オンライン」)

『 事業者支援の原資に県職員の「10万円」 広島県が検討 』
( 2020年4月21日 21時00分 「朝日新聞デジタル」 )

知人に引きこもりの子どもを持つ親御さんがいますが、子どもは就職前に引きこもりになり、ろくに働いた経験がないので「稼ぐことの大変さ、お金の貴重さ」が分からないのです。

ただし暇だけはあるので、知らぬ間に親の口座からネットショッピングで大金を使い込みました。

その後も、引きこもりが治らないまま、あっという間に10年が過ぎ、扶養料、そして子どもの将来の生活設計、そういうことを考えると、親御さん自身の生活、人生設計にも大きな影を落としているのです。

法律的に考えれば10万円は子どものものでしょう。しかし、親御さんの心情としては、複雑なのではないでしょうか。


(2020.5.27)

@ TVの情報番組で、ワンちゃんを紹介していました。彼(たぶん)は、奥さまが「掃除機をかける」と、すぐに自分も「音の出るボール」を持ちだして遊ぶのだそうです。理由は分からないとのこと。

私は、奥さまが「掃除機をかける」ことを「音の出るオモチャで遊んでいる」と認識し(ワンちゃんに掃除をするなどと言う習慣はなさそうだから)、記号論を使って自分も「音の出るオモチャ」を持ち出すのだと思いました。そしてお付き合いで遊んでくれているのだと。

たかが犬と、小ばかにしてはいけませんでした。

彼は「とても高級な概念」をもっている可能性があります。「すごい切れ者」なのかもしれないのです。

ここは犬語翻訳機「バウリンガル」(2002年 イグノーベル平和賞受賞)をバージョンアップしていただき、「愛犬といっしょに映画鑑賞」できたら素晴らしいかもしれません。

彼なら私の気づかない「映画の記号」を読み取り、たとえば「ゴジラしっぽと、無人在来線爆弾という“しっぽ”、その秘められた相関関係」ぐらいは、楽に語ってくれるかもしれないから。(2016.10.6の記事再掲)

つい、半年前だと思っていましたら、これを書いてからもう3年半ぐらいになりました。早いものです。


@ 映画「シン・ゴジラ」、

全国112館で再上映開始。

数館なら分かるけれど、112館とは如何に。

やはり、コロナの襲来なのでしょうか。

これも戦後ですから。

私も大画面・大音量でゴジラに近接したい。


@ 半世紀前ですからもう書いても良いでしょう。親戚に自殺した人がいます。私が小学生ぐらいの頃でした。

人見知りの激しい私ですから、その親戚ともあまり親しくはありませんでしたし、亡くなったそこのご主人の顔も知りません。でも、ある日青ざめた母から「自宅で自殺しているのが発見された」という話を聞いて、ショックを受けた覚えがあります。

人の死というものは、それ自体衝撃的なものですが、自殺というと、さらに輪をかけて、残された者・親戚縁者の末席にいる子供にまで、心に刺さるものなのです。

その時の気持ちを思い出すと、まず亡くなった本人の無念・哀しみ、そして、たぶん流れていたであろう、その家庭の寒々とした空気です(世間知らずの子供心にはそう思えたのです)。さらに逆説的ですが、それを防げなかった家族の無念・哀しみが続きました。

「人聞きが悪い」という言葉がありますが、周囲の者は、そう怯えるので、これは今まで封印してきた話です。

何を申し上げたいのかと言えば、すでに述べたように、自殺者は末席にいる者にまで心に傷を残していくという事です。


@ 久しぶりに巨大ショッピングモールへ行きました。

感染予防対策でレジ前にビニルシートとか、

本当に2メーター離れたところに並ばされるとか、

カフェなのにイス・テーブルの撤去、

5人掛けのベンチシートの「中央3つが×」になって両サイドの2人しか座れないとか、

男子トイレも一つおきに×になっており半分しか使えない、

店舗でも入場制限中の張り紙とか、

近代的な建物に似合わない「バラック」のような状態に、ふと、戦後の焼け野原の、バラック(闇市)を思い出したのです。ドラマでの記憶しかありませんが。

そういう意味でも、今は、第三次世界大戦の戦後なのでしょう。人々の心も荒んでいるはずです。なにか、バイアスがかかっているはずです。

追記

たくさんのイステーブルが撤去されているのに、わずかに残った物には「この店で買った人専用」の表示が。


@ 往年の映画評論家・淀川さんは、私の記憶では、「どんな映画でもほめる」という批評をしていたようです。それは「相手の良い面を見てあげる」に通じる思想だったと思います。

そして現代、「日本の映画評論は甘い」という声もあるようです。私は良く知りませんが、「ロッテン・トマト」の批評は辛口で良いという人もいます。

さらにアカデミー賞を受賞した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」の授賞式では、監督が「韓国民の映画に対する厳しい批評に鍛えられたおかげだ」という旨のスピーチをしたことを覚えています。

一方、このぴあ映画生活のレビュー投稿欄には「個人・作品に対する誹謗中傷はご遠慮ください」と書いてあります。

何をもって、「辛口の批評」と「誹謗中傷」を分けるのか。もちろん私の中でも「これは誹謗中傷だ」と思える事例もありますが。

しかし、Amazonさんの商品レビューで「★一つ」などの低評価を読むのはつらいという若いユーザーもいるようです。

昨今は、商店でも客が突っ込んだ質問しただけで「クレーマー」あつかいされる雰囲気もあります。

公務員の言動は昔に比べ上品になっているのに、公務員バッシングはひどくなっている。

他殺も自殺も人を殺めるという点で同じ悪であるという事を言う人はあまりいません。

だれかの予定調和を乱す言動は、すべて誹謗中傷になるのでしょうか。

さらに、その線引きが、価値観の違う老若男女では違うような気もします。


@ 自宅の窓から幹線道路が見えます。さまざまな車が一日中走っています。

ぼんやり眺めていて、私は普通自動車よりトラックが好きなことに気がつきました。昔はかっこいいスポーツカーだったのに。

そして、「なぜ」と自問自答したら、「働きたいから」と分かりました(金は欲しいですが、金が欲しいからではありません)。

在職中の私にとって普通自動車は仕事場ではありませんでした。でも、ワゴン車は仕事場だったのです。年に1~2回、書庫の整理をし、ダンボール箱の書類を焼却場や溶解場へ運びました。肉体労働ですが、窓口当番・電話番をするよりもはるかに好きでした(逆が好きな人もいますから、世の中上手くできています)。

荷物を積んだら、助手席に座って、しばしのドライブを楽しむ。そして、帰り道には「おつかれさま」の喫茶店。

懐かしい思い出です。


(2020.5.26)

@ ラジオの「声質」の話です。

スタジオで(私にだけ)語りかけているような、線が太く、温かみのあるラジオのパーソナリティーの声。

でも、ラジオのリモート(自宅で収録)では、ライブな部屋だと、少し離れて話しているような、あるいは電話のような、線が細く、クールな(事務連絡)的音声になります。

それでも良いという方もいらっしゃるのでしょうが、私はスタジオが良いです。

リモートでも部屋に吸音材を吊るしたりして、あるていど音響特性をスタジオに近づけることができるのかもしれませんが、ラジオのリモートというものは、知らぬうちにファンが離れてしまう危険性もはらんでいるような気がします。


@ ①新聞にあったアーチェリーの記事をご紹介しようと思ってネットを見たら、②関係のない動画を見つけて呆然としてしまいました。ですから②を先にご紹介することにして、私が感じた感動+違和感を書くために検索したら、③の記事を見つけて、やはり違和感を感じているのは私だけではないのだと安心しました。


① 「(月刊TOKYO2020)ブレない構え、足で射る狩人 右足に弓、左足は地面に 50メートル先の的照準 」

( 2020年5月24日 5時00分 「朝日新聞デジタル」 )


② 「 飛んでくる矢を射る男 」

( 2015年1月27日 21時0分 「ギズモード・ジャパン」 )


③ 「 飛んでくる矢を射る男の動画ここがおかしいぞ。プロが検証 」

〈 source:GeekDad(satomi)〉

追記

私はアーチェリーを10年ぐらいやりました。一回2~3時間、週に2~3回のペースです。その間、数えきれないほどの仲間の練習風景も見てきました。

何事にも天才はいるのだと思います。簡単に見える弓矢も、私のような凡人が努力しても天才には追い付けません。しかし、その境地に天才は片手間で到達してしまうのです。

ですから、彼のような天才も実在するのかもしれませんが、(失礼ながら)彼は現在アーチェリーで教えられている基本を無視しているように見えます。はたしてそれで当たるのか。特撮の可能性はないのか。

感動とともに疑念もわきました。そんな時、一瞬写った「的」が心にひっかかったのです。(一般的な話)練習中の的には穴が開きますから、それを見るだけで持ち主の実力が分かろうというものです。

上級者は9~10点に穴が集中し、やがて、そこだけ大きな穴が開いてしまいます。

初心者は0~10点に穴が分散され、集束が見られません。

彼のような天才なら前者が普通でしょう。しかし、彼の的は後者に近かったのです。

これから導き出されるのは、(大変失礼ながら)「何回も繰り返して、偶然成功したものだけを編集したのではないか」という仮説です。

実際は、お弟子さんが練習して初心者みたいな的にしてしまったのかもしれません。しかし、編集説を言いたくなるほど、天才的な技だという事で、この邪推をご容赦ください。

追記2

彼の技が本物で、「自分もマネしたい」という人が現れたとしても、私の知る限り日本には練習させてくれる射場はありません。射場でも野山でも、強行すれば警察沙汰を覚悟せねばなりません。

それどころか、正統派の射の練習をしたくても、「グリーンバッチ」という、いわゆる実力証明書を持っていない人は門前払いになる事すらあるぐらいなのです。

アーチェリーの矢は厚さ5ミリの鉄板を貫通すると言われています。拳銃並みの殺傷能力があります。そんな危険な道具を、まるで曲芸師のように扱う射法の練習をしたいというのは、(失礼ながら)周囲の者にとっては重大な命の危険にさらされるも同然で、容易に受け入れられることではありません。

射場での練習者は、他の練習者と管理者から、安全性を担保するために、つねに監視されていると言っても良いでしょう。和弓では一挙手一投足が問題になりますが、アーチェリーでも似たようなものです。(我流などで)基本が出来ていない者はすぐ見破られ、終始警戒され、場合によっては退場させられます。

もし、人身事故が起きれば、警察沙汰、新聞沙汰になるだけでなく、射場が閉鎖され、多くの練習者に迷惑をかけるだけでなく、損害賠償請求が行われる可能性もあります。

追記3

では本題の①についてお話します。

新聞の「リカーブより的中精度が高いコンパウンドでは一つのミスが命取りになりかねない。」が妙に引っかかったのです。コンパウンドの方が難しいと感じさせるような記述です。

でも、私は極言すれば「アーチェリーとはリリースである」と思います。「リカーブの練習とは。詰まるところリリースの練習である」と言っても過言ではないと思います。

そのリリースを、指ではなくリリーサーという道具で行うコンパウンドは、リリースの悩みから解放され、狙うこと集中できる(相対的に比重が多くなる)のです。

でも、リリースの困難を背負っているリカーブの方が弓矢として難しく、ミスを起こしやすい、たくさんの要素があるのです。

ですから、リカーブの方が簡単であるかのような、新聞の記述に?を感じたわけです。

もちろん、弓矢として、どちらが高級であるとか、そんな話をしているのではありませんし、障害者の方にとっては、どちらも十分に難しい弓であると思います。

追記4

「障害者にとってのスポーツとは何か」を語るときには、これを思い出します。

『 それは第二次世界大戦後まもない話です。1948年イギリス、ロンドン郊外にあるストーク・マンデビル病院で、責任者のルートヴィヒ・グットマン医師が脊椎損傷者の生きがい作り、仲間作り、社会参加等のために、車椅子アーチェリーを取り入れ、めざましい効果を上げました。それが世界中に広がり、やがて現在まで続くパラリンピックの始まりになったとされています。

考えても見てください。昨日まで元気で飛びまわれた人が、怪我や病気で車椅子生活者になるのです。その衝撃と喪失感から、一気に生気を失ってしまう人も多いでしょう。実際、寿命にも影響したようです。それがスポーツをすることで健常者と同じように元気を取り戻すことができたのです。

彼らにとってスポーツとは、健常者にとってのスポーツとは少々意味合いが違い、ある意味、生きるための特効薬でもあったのです。健常者もこの事実は知っておいた方が良いと思います。多くの人に訪れる定年退職という喪失感(俗に「退職ショック」とも呼ばれる)も、なにか適当なスポーツを始めることで乗り越えることが出来るかもしれませんから。 』

( 映画「最強の二人」 2012/9/7 13:50 by さくらんぼ 本文より抜粋転記 )


(2020.5.25)

@ 『 給付金10万円「早くてびっくり」秘訣は“徹夜作戦”? オンライン申請では住所不一致などトラブルも

作業にあたっているのは保育士 市の職員“総力戦” 』

( 2020/5/25(月) 19:19配信「メ〜テレ(名古屋テレビ)」 )

保育士さんに応援していただくのは異例だと思いますが、縦割りにこだわらず、有事には総力戦で良いと思います。


@ 彼の目線(も)最高。 


@ 『 全国興行生活衛生同業組合連合会(映画館の組合)による「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」 。ソーシャルディスタンスなど映画館が運営上で気をつけるべきことについて記載されています。映画館に行く人は目を通しておくと良いかもしれません。 

https://zenkoren.or.jp/news-pdf/0514_COVID-19_guideline.pdf…    』

( 午前10:37 2020年5月25日 中井 圭さんのツイッターより )


@ 東京とか北海道とか、一部でも解除が行われていないと、自分の地方だけが解除されてもあまり喜べませんが、全国解除されそうですから嬉しいことです。

2か月ぶりに床屋へ行きましたら、満員で店外まで人が待っていました。いつもは閑古鳥が鳴いているお店なのですが…ここまできたら、もう、1~2週間延ばしましょうか。


@ 『 板挟みで「心がおかしくなりそう」 給付金窓口で矢面に立つ派遣社員の叫び 』

〈 毎日新聞2020年5月23日 07時30分(最終更新 5月23日 07時30分) 〉

本当にごくろうさまです。

しかし、程度の差こそあれ、「板挟み」こそ役所の窓口の日常風景です。

避難所運営を思い出すまでもなく、職員は法律と住民の要望の間に挟まれて仕事をしているからです。


@ 「 助成金申請、ハローワークで断り続出 国の通知伝わらず 」

( 朝日新聞社 2020/05/24 20:29 )

通常、国からの連絡は、国 → 県 → 市 → 区(係の上司) → 係の担当者へと流れます。

今回のようなルーチンではない仕事は、随時指示の変更がありますから、毎日のようにファックス(あるいはメール)で連絡が流れてきます。1週間で5回も10回もあっても不思議ではありません。

たくさん流れてくるので、チェックをしていても、忙しさに紛れて、読んだのか読まないのか、混乱が起きることもありえます。

又、係の担当者は、係の回覧板で読む場合が多いです。通常、回覧板は窓口には置きません。奥にある個人の机に置きますから、窓口が忙しい時にはどうしても読むのが遅れます。さらに、休んでいたり、出張したりすると、全員が読み終わるのに何日もかかることも、少なくありません。

緊急性のあるものについては、朝礼で係長が口頭説明すべきだと思います。


@ 『 ガラガラだけど「これで満席」 ある劇場の“問いかけ”に反響 』

( 2020年5月18日 11:12 「沖縄タイムス+プラス ニュース」 )

年初には一週間に二回映画館へ行っていた私は、3か月間の自粛生活で24本の映画を観そこなった計算になります(2月に風邪を引いたので個人的には3か月です)。

早く、安心して映画館へ行きたい。その光ももうすぐ。そう思っていましたが、この写真を見て考えさせられました。

① これで経営が成り立つのか。

② もし、座席を一つおき、あるいは二つおきにしか空けない劇場があったとしたら、2メーター離れていないわけですから、支配人は安全性をどう説明されるのか。

③ 「映画館はライブハウスとは違い、静かに映画を観る場所だから比較的安全性が高い」との説明を聞いたことがありますが、劇場内の飲食は今後どうするのか。

( 「3密を避けるために窓を開けると、風下にいる人がかえって危険になる」という話もありますが、映画館もエアコンで空気の流れがあり、風上の人が飲食をする場合、特に危険ではないのか。

若いころ、事務所でのタバコは当然でした。部屋の奥がぼんやり霞んでいたほど空気が汚染されていました(映画館のタバコも常識でした。座席に灰皿がついていたぐらいですから)。中には事務所窓口でパイプをふかしつつ仕事をする人もいましたが誰も咎めない世界です。

そんな中、隣席の人もスモーカーで春と秋が辛かったです。窓を解放するので、風に乗って濃いタバコの煙が鼻先を刺激するからです。窓を閉め切る夏と冬は、煙は上昇するので直撃が少なく、煙るほどの空気の悪さでも楽でした。風邪をひいて喉が痛い時を除いては。だから「風下の問題」は理解できるのです。)

④ 何席ごとにするにせよ、写真のように実働する座席数を減らすと、相対的に同一座席に座る回数が増えるのではないのか。

従来から思っていましたが、座席のひじ掛け(手のひらが触れる部分)は電車のつり革並みに汚染されているのではないのか。マンガ喫茶などでは客が一人帰るたびにテーブルとシートをアルコール消毒している光景を見ましたが、映画館ではどうなっているのか。客は、そこに触った手で飲食し、両手で顔をおおい、あごをなぜ、涙をぬぐうのです。

⑤ 映画館に限らず、飲食店などでも座席数を減らす店があるようですが、仮に座席を半分に減らせば売り上げも半分になるのではないのか。写真のように減らせば85パーセント減になるのでは。すると値上げは視野に入るのか。

苦言を言うなと思われるかもしれませんが、映画館を愛すがゆえに、最近そんな心配が浮かぶようになりました。

ちなみに、私が行っていた映画は比較的マイナーな作品が多く、しかも、ほとんど平日に行くので、写真のようなガラガラ状態に近いほど空いていることも少なくなかったです。


(2020.5.24)

@ 「 持続化給付金の対象拡大 経産省が中小企業・フリーランスへの追加支援策 」

〈 毎日新聞2020年5月22日 20時58分(最終更新 5月22日 22時27分) 〉

そのように書かれた法定調書、給与支払報告書、申告書等が提出されるから、役所の(現場)もそれを信じているだけで、従来から「事業所得」「雑所得」「給与所得」の区別には一抹の曖昧さ(あるいは分かりにくさ)がありました。

ですから、「起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。」と言うマーフィーの法則どおり、このトラブルは起こったと言えるのかもしれません。


@ 先日ネットで見かけたのですが、アマゾンさんなどの商品評価で「低評価を見るのがつらい、傷つく」みたいな若者がいるようですね。

私など最低の評価をした人のコメントを読んで、営業妨害的悪意が感じられるのか、ほんとうに商品に憤慨しているのか(商品が悪いのか)を見極めようと試みるのが、コメントを読む楽しみの一つだと思っていましたから、意外でした。

これはオーディオ評論を若いころから読み続けたせいかもしれません。オーディオ評論では全製品「最高に良い」か「とても良い」ぐらいの違いしかないので、行間に込められた感情で判断するしかないわけです。

言いかえれば、「良いも悪いも、何も信じず、信じるに足りる材料を探す」とでも言いましょうか。


@ 私は子どもの頃、父から「お前は生まれた時、猿にそっくりだった」と事あるごとに言われました。

兄弟の顔については言及しませんでしたから、私の顔だけが猿だったのでしょう。それを聞いていた兄弟は、私のことを「猿」と呼ぶようになりました。別に気にしませんでした。父から洗脳されていましたから、違和感を感じなかったのです。

以前もお話しした通り、父は(昔の田舎、貧しい家庭の育ちで、幼いころに両親にも死に別れ)そのせいか、小学校もろくに通っておらず、文盲とは言いませんが、それに近い学力しかありませんでした。

そんな父は、猿みたいな顔をした私をみて、無意識に安心したのだと思います。猿なら自分を辱める心配はないだろうと。

しかし、私とて義務教育を受ければ、すぐに父よりも学力が上になりました。それを知った父は「猿」ではなくなった私に、何かにつけて「ダメ出し」することで支配下に置こうと思ったのです。

しかし、それは無駄な事でした。愛すべき対象を失った父は、私が20代の頃に(鼻が短く、顔が黒い)猿みたいな顔の小型犬を買ってきました。本物の猿を買いたがっていましたが、母が反対したからです。父は猿みたいな犬を溺愛しました。

「猿みたいな顔の私」「文盲に近い父」「私に対するダメ出し」「猿を買うことに母が反対」「猿みたいな顔の犬」

これらが一つの線で結ばれたのは(気づいたのは)、私がおじさんになってからです。

なぜ、今この話を持ち出したかと言えば、人気TVドラマ「まだ結婚できない男」で、猿顔のパグ犬と相思相愛である主人公が、ヒロイン宅を訪れるときには決まってバナナを手土産にする不思議なシーンを観たからです。彼も又、「ヒロインを猿のように自分の支配下に置きたい」と思っていたのかもしれません。だとすれば、あれは「ひそやかなホラー」です。

追記

私は勉強が苦手で、大志もなく、両親は勉強しろと言っていましたから少し違いますが、「文盲の親と、子供の教育問題」は、NHK朝ドラなどでは繰り返し描かれてきた世界観です。昔の貧しい農家の生まれで、両親は読み書きができず、娘が大志を抱いていても「女に学問は不要だ」と学校に通うことを許してもらえないという。


@ ステレオの片チャンネルの音だけを聴いたことがありますか。

音量が小さいだけでなく、影の薄い音です。

その影の薄い音が空間で合成され、一人前の音に変化するのです。

つまり、二本のスピーカーとリスナー、この三者が最適化されて、初めて完結するわけです。

これって、めんどうで、不便なことだと思いませんか。

もし、モノラルなら一本のスピーカーから完結された音が吐き出されますから、ステレオほどにはリスニングポイントが限定されないのです。

マニアには「モノラル命」の人が今でもいます。

それでもステレオ全盛期である理由には、「メーカーが二倍の利益を上げたいからだ」という都市伝説があります。


@ 今から半世紀前、トランジスタラジオやカセットテープレコーダーで音楽を聴いていた私は(10センチ程度のフルレンジスピーカー内臓)、初めてコンポのスピーカーを買いました。評判の良かった25cm2ウエイです。

そうしたら、低音や高音が出る代わりに中音域が少なく感じられ、欲求不満になり、かといって簡単に買い替えることもできず、何が原因かもわからず、道に迷ってしまったのです。

これ、もし10センチフルレンジの音が気に入っていて、さらに低音と高音をプラスしたいのなら、10センチ2ウエイか、10センチスコーカーを使った3ウエイスピーカーを買わなければいけません。30cm3ウエイなら良い選択です。

私がそうでしたが、10センチフルレンジでは出ないような突き抜けるような高音が欲しい、低音も欲しい、しかし安く上げたいからと25cm2ウエイなど買ったら、(例外が無いとは申しませんが)中音域が少なく感じられます。主に「指向性」の問題だと思われますが、大口径2ウエイは特性上はフラットでも、聴感上は中音域が少ないのです。

誤解を恐れずに言えば、そんな大口径2ウエイはおじさん用です。おじさん世代になると、25cm2ウエイの方が音に深みがあって、だんだん心地よく思えてくるものです。それを若者が買ってしまうことが悲劇の始まりだったのです。

この問題、先ほどネットを覗いてみたら、半世紀たった今でも、「初心者の悩みの一つ」であることが分かったので書いておきます。

追記

濃い中音域は小口径フルレンジが最高です。

おなじスピーカーを使って実験したことがあります。

①小口径フルレンジ一発。
②小口径フルレンジにコンデンサー個の簡易ネットワークでツイーターを加える。
③小口径フルレンジにコンデンサーとコイル・抵抗器などを使った標準タイプのネットワークでツイーターを繋げる。

結果

一番中音域が濃く太いのが①です。

低音が十分出ている場合には②も良い選択です。しかし、中音域の線が細くなることもあります。

いちばん無難な(あるいは退屈な)音が③になります。

市販製品は無難な③が多いのでしょう。

しかし、マニアの自作には①か②がよろしいかと。


(2020.5.23)

@ 仕事をリタイアした時、アルコール量が減りました。飲みたくないのです。

その時思ったのは、「仕事のストレスから解放されたからだな」という事です。

在職中は毎日の晩酌が楽しかったし、特に週末は、食中とナイトキャップに飲んで、深夜、ふと気がつくとTVだけが鳴っているみたいな、堕落した世界にいましたが。

でも、今は稚拙なブログ書きで疲労し、夕方になると、おちょこ二杯分の水割り焼酎が欲しい毎日です。

「そんなもん飲んだ内に入らん」と言う方もいらっしゃいますが。


@ 『 紗倉まなインタビュー「どうして生産性のない、無意味で放漫な性を求めてしまうのか」《AV女優と純文学》

AV女優の延長上に「内情も出す」書く行為があった

…中略…

ただの金太郎飴から、少しでも色合いの豊かな金太郎飴になりたい――。そう思ってAV業界で日々もまれ、いろんなことに気づけたからこそ、何かを書きたいという気持ちも強くなっていったんです。AV女優はやっぱり私の原点で、その延長上に「自分の内情も出す」という書く行為があったんですよね。

…後略… 』

( 2020/03/15「週刊文春デジタル」より抜粋 )


最近の芦田 愛菜さんがまとっている空気感と似たようなものを、以前、紗倉まなさんのインタビューシーンから感じたことがあります。お二人とも芸能界の住人というよりも、(どちらかと言えば)役所の職員に近いような感じを受けました。

そういう意味からも、お二人が本を出しておられると聞いても(失礼ながら)違和感はありませんでした。もっとも職員とて容易に出版などできませんが。

それに、何の話題だったか忘れましたが、以前、「書く行為は自分の心に触れることだ」と言った人をご紹介したことがありましたが、それも思い出しました。

『AV女優の延長上に「内情も出す」書く行為があった』という言葉は、TVドラマ「ハケンの品格」のヒロインの口癖でもある「それが何か?」的な感じがして納得です。


(2020.5.22)

@ 納豆は大粒が好きで、パック入りの物をランチに食べていました。

でも、ためしに夕食でも食べてみたら、気のせいかお腹の調子も良くなったのです。

それいらい一日二食の納豆生活です。

納豆って、食べるときに糸が顔にくっついたりしますね。さすがにお豆が髪につくことはないと思いますが。


@ 「 アダム・ハラシェヴィチ/ショパン:夜想曲集 ~ノクターン~  」

1~2年前に本屋さんで370円+税で買ったCDが、JBL STAGE A120で良い音で鳴っているのでご紹介しようと思ったら、アマゾンさんでは信じがたいお値段になっていました。

追記

昔のSPレコードの時代、蓄音機の振動版は金属でした。ですから音楽には金属の固有音が乗ったのです。しかし、金属の固有音は風鈴などで分かる通り、下手に鳴らさなければ美しいと人は感じます。

オーディオ全盛期にはSP時代からの伝統を受け継いだような、金属の固有音を生かしたスピーカーが多くありました。ツイーターに金属振動版を使ったり、スコーカーのセンタードームに金属を使ったりで、金属の固有音を音楽に乗せることが出来たのです。

人類にとって幸せな時代でした。

しかし、浅知恵!?がついてくると、「何にでも金属の固有音が乗るのはけしからん」という主張が生まれたらしく、時代は固有音を消し去る方向へ流れたのです。

すると金属「命」な人には、スピーカーの音がつまらなくなりやすいです。ですから、往年のオーディオファンの中には、昔の音を懐かしむ者もいます。

そんな中、(誤解を恐れずに言えば)JBLのスピーカーの多くには金属の固有音の美しさがまだ生きています。それが今回のピアノを魅力的に聞かせたのです。リアルかどうかは別問題として。


@ 『 10月の国勢調査、対面配布・回収取りやめへ 原則、郵送かネット 「延期も視野」 』 

〈 「毎日新聞」2020年4月25日 18時24分(最終更新 4月25日 18時24分 〉

今年は国勢調査の年です。それも10年に1度の大規模調査。私は昔の話しか知りませんから…今は色々制度も変わったのでしょうね。

少し昔話をします。国勢調査は国の仕事ですが、10万円支給事務と同じく、市町村役場が動きます。もう少し詳しく言うと、アルバイトの調査員何人かを指導員一人(市町村役場の色々な係の職員)が束ねます。その指導員を束ねるのが統計選挙係(選挙事務をする係)です。集めたデータは最終的に国へ送ります。

住民が記入する調査票は完ぺきなものばかりではありません。ですから、昔は回収時に調査員が玄関先でチェックしていました(今はプライバシー意識の高まりでそれも叶わなくなったようです)。

すると指導員が(その分)チェックせざるを得ないわけです。普通、指導員は残業で行いますが、昔は自宅に持ち帰ってチェックをしたり、自宅から住民宅へ電話もしていました。今でいうテレワークですね。今はきっと電話は無理でしょう。逆説的ですが、電話が無理になったことで(調査不可になり)仕事が楽になった可能性もあります。

期限が来ると指導員は調査表を統計選挙係へ提出します。すると統計選挙係でさらにチェックが入り、問題があれば調査員へ差し戻しもありました。これが怖い。

全部済めば、アルバイトにも指導員にも、いくらかの手当が支給されました。指導員は調査員のお宅を訪問し、御礼とともにお金を渡して、印鑑をもらいます。ホッとする時期です。

指導員をまったくやらない人もいるでしょうが、定年までに1~2回以上経験する人も多いと思います。新型コロナの昨今は、「プライバシー問題+ネット申請+感染予防」など、課題が多いようですね。市町村役場にとっては(いろいろ)受難の年かもしれません。延期されたら、それもまた問題かもしれませんが。

追記

調査員から受け取るとき、その場では中身を詳細には点検しません。誤解の無い様に申し上げますが、それは点検が簡単なことではないからです。

後ほど残業で何時間もかけ、一枚一枚たんねんに点検し、電話をかけられなくとも、役所内部にある書類で参考になるものがあれば、それを利用し、できるだけ国が求める最低限度の調査条件はクリアーすべく努力しています。


(2020.5.21)

@ アフターコロナをにらんで、フリーランスの方も色々な企画を練っておられると思います。

同様にトランプさんもアフターコロナを警戒しているようです。

先日のワイドショーを観て感じたのですが、日本が「アビガン」(効き目に疑問符があるようですが)を世界中に無償供与することで影響力を増したいと思っているように、「新型コロナのワクチンを解発した国が世界を制す」と言われているようです。

もし最初に中国が良く効くワクチン開発に成功したら、(今のWHOだけでなく)世界は中国に頭が上がらなくなる可能性があるのです。

何としてもそれだけは阻止したいアメリカは、WHOと中国を相手に露骨なまでの「新型コロナの断罪文書」を送りつけました。まるで裁判です。

新型コロナの襲来は第三次世界大戦だと言われていますが、比喩ではなく、すでに米中の戦いが始まっているようで、この先のエスカレートが心配です。トランプさんの単なる選挙対策だとの見方もありますが、はたしてどうでしょうか。


@ 『 民間にオンライン申請する場合、民間には突合すべき住民登録データがありません。申請情報が顧客名簿のデータになるのでしょう。

しかし、役所にオンライン申請する場合には、役所には住民登録データがありますから、突合作業が必要で、これは市・県民税の申告でも同じです。

一般に、個人を特定するには「住所・氏名・生年月日」が完全一致する必要があります。これは印鑑証明書の申請用紙の記入事項と同じはずです。完全一致しない場合は原則として別人扱いになります。当然に印鑑証明書も発行されませんので、「お使い」で役所に行き、辛い経験をさえた方もいらっしゃると思います。

しかし、世の中には、住所が1番地違う、氏名が誤字・俗字のようだ、生年月日が1日違う、みたいな申請書が意外に多いのです。

その多くはコンピュータでは審査不可ですので、人間が判定することになります。

つまり、①リアルタイムで人間が全件審査するのか、②後日まとめてコンピュータが不一致リストを吐き出してから、それのみ人間が審査して再入力するかが必要になります。

①は処理が遅いでしょうが、②も何日も遅れます。私の知る限り税務事務などは②です。』(2020.5.14の再掲)

追記

住民登録データは戸籍とも連動していますから、今度は住民登録データと申請書を連動させることで、その後の転居や、婚姻・死亡などの身分事項の異動も自動的に反映できる事になります。又、重複受付も防ぐことが出来、係ごとに住所・氏名などの誤記が生じることも無くなります。ここに住民が役所に期待している「事務の正確性」の土台が実現するわけです。

しかし上記の①②は、「原則として別人」を「役所の責任で同一人物に決定する事務」なので「責任は重い」のです。

例えば②では、職員一人あたり数百件を数時間で処理しなければなりません。それが何回もあります。コンピュータに反映されない過去・現在のデータと、職員の経験・人としての常識を総動員して、瞬時に判定していきます。

決定に足りる確たる証拠がないものも多く、「常識的にはこの人だろう」と総合的に判断せざるをえない場合には、微かな罪の意識が芽生える事さえあります。

それに耐えられず、慎重になりすぎると、(たとえば税務では)住民登録がない人として課税することになり、住民登録上のその人は不申告者扱いになりますので、後日二重課税など、トラブルになりかねないわけです。また、住民登録のない課税者を増やすことは、前述した「住民が役所に期待する事務の正確性」を壊すことにもなり、極力さけなければなりません。

プライバシーとオレオレ詐欺のこのご時世、電話で調査するのには限界がありますし、多くは文書で行うほどの時間的余裕もありません。疲労とモヤモヤ感の後味の良くない仕事です。


(2020.5.20)

@ ありがとうございます。


@ 『 30年ぶりに更新された陸上自衛隊の新小銃「HOWA5.56」 』

( 2020/03/28「ホビージャパン」 )

https://hobbyjapan.co.jp/armsweb/report/1310.html

刻印されている「ア・タ・レ」。


@ 新型コロナのご時世、「公園でのシャボン玉は、まるでBC兵器だ」と以前書きましたが、今日も親子づれがシャボン玉を飛ばしていました。

15メーターぐらい離れて横切ろうとする私の方へ、2つ~3つのシャボン玉が飛んできましたので、よけましたが、大丈夫だと思った瞬間、一つが肩のあたりで破裂し、飛沫が顔と目にかかりました。

慌てて水飲み場へ行き、水道で顔と目を洗いましたが、後の祭りです。

1~2週間の後に、もし私がいなくなったら、そのシャボン玉を思い出してください。

映画「 若おかみは小学生!」の追記Ⅲではありませんが、やはり不要な心配は災いを呼び込むのです。


@ 引っ越しをするとき、「壊してしまう旧家をメモリーしておきたい」とカメラを取り出しましたが、どうも調子がよくありません。

数千円のものでしたから、修理よりも買い替えと思いました。

でも、私が(今は持っていない)スマホを買えば、カメラが付いてくるし…。

そう考えると、結局どちらも変えないまま半年が過ぎました。

旧家のメモリーは、カメラをだましだまし撮影してありますが、そのままほかってありますので、カメラが壊れたらデータを取り出すのに苦労しそうです。

と言いますか、データの取り出し方の説明書などを引っ越しで紛失したきらいがあります。

街の写真屋さんで印刷してもらおうとも思いましたが、新型コロナで、足がすくんでいます。


(2020.5.19)

@ 『 10万円給付なぜ遅い? 四条畷市長が明かした8000文字noteに反響...「ひどい」「本当にお疲れ様です」 』

( 2020/5/19(火) 21:25配信 「J-CASTニュース」 )


@ 「 暗証番号再設定で1日13万件 10万円給付で窓口殺到 」

( 2020/5/19(火) 18:18配信 「産経新聞」 )


@ 「 高松市、オンライン申請中止へ 10万円給付金、入力不備多く 」

( 2020/5/19(火) 10:49配信 「共同通信」 )


(2020.5.18)

@ 「 ”給付金もらえない” 事業者支給要件に差 所在地か居住地か 」

( 2020/5/18(月) 10:27配信 「長崎新聞社」 )

「どちらの市町村でももらえない」は、ありえないはずです。最終的にはどちらかでもらえるはずですが(重複支給も防ぐ必要があります)、これは制度設計をするときに国が決めておかなければならないことだと思います。

ちなみに個人事業主で、住民登録地がA区、事業所所在地がB区の場合、A区では普通に住民税が課税されますが、B区でも均等割のみが課税になります(地方税法第24条第1項第2号、地方税法294条第1項第2号)。

このような地方税が何十年も前から存在しますから、給付金でも想定する必要があります。

追記

B区の均等割ですが、B区ではまず事業所へ申告書を送り、不申告ならばA区から申告書のコピーを取り寄せ、最終的には職権でも課税できます。

また普通のサラリーマンでも住民登録地と実際の居所が違う例が少なくないので、課税もれや重複課税がないよう、連絡調整は恒例化しています。

戸籍事務でも、婚姻届、出生届、死亡届など、どこか一か所の役所でしか届出できなければ不便なので、添付書類など一定の条件を満たせば、複数の役所で届出可能になっています。

追記2

制度設計が自治体任せの場合、「自治体には地方税の経験があり、自治体間の連絡調整が必須になることは予想できるはず」なので、すみやかに動くべきです。


(2020/5/17)

@ 『 マスク部分だけ白く…夏場の「マスク日焼け」、どうすれば防げる? 肌荒れ対策は? 』

( 2020/5/17(日) 14:10配信 「オトナンサー」 )

男も日焼けを気にする時代になりそうですね。


@ 『 東京の3月のコロナ死者、発表の10倍以上?「超過死亡」を検証する 』

( 2020/5/17(日) 8:01配信 「現代ビジネス」 )

私は2月に風邪をひき、それをきっかけに、毎日のように街へ出かける生活から、3か月間の巣ごもり生活に入りました。カレンダーで風邪を引いた日を再確認してみましたら2月15日でした。3日間寝込み自力で治しましたが、体調が完全に戻るまでには1か月ぐらいかかりました。

味覚異常はなかったので新型コロナではないと思います。もし新型コロナなら、これで免疫が出来たのかもしれませんが、そんなに人生甘くはなでしょう。

しかし、2月後半から3月後半は新型コロナも猛威を振るっていたようですね。


@ 『 「年寄りは後回しか」10万円給付の窓口混乱 業務時間短縮でマイナンバー取得に手間も 』

( 2020/5/16(土) 19:57配信 「京都新聞」 )

昨年秋、引っ越し手続きのついでに、マイナンバーカードもつくりましたが、転居届の数倍手間がかかりました。

あの煩雑を思い出すとき、10万円支給にマイナンバーを活用するのはしかたないにせよ、それは「すでにカードを取得して(使える)人に限定すべき」だと思いました。

新たなカード交付や、暗証番号の再設定は、本題である10万円支給の混乱を避けるため、一時中止すべきだと。

簡単なことです。国が「一時中止」とTVで宣言すれば良いのです。市町村窓口では「申し訳ないですが、国が受付中止しているからできません」で押し通せます。ダメなものはダメなのですから。

ここまで考えてふと気づきました。

国は、市町村窓口の混乱より、10万円払うのだから、「この機に乗じて少しでもマイナンバーカードの取得率を上げたい」と思っているのではないのかと。


@ 災害が起きて避難所が開設されると、避難民の中に「新型コロナの発病者と思われる者、感染が疑わしい者、健康な者」が混在すると思われます。クラスターの発生を防ぐ為に、従来とは違った次元の避難所運営が必要になります。

しかし、避難所を管理するのは保健所職員でもなければ医師でもありません。日頃は住民票や税務などを行っている市町村役場職員です。医療に関しては素人なのです。

従来、彼らは自らも被災していながら住民に奉仕しているのに、避難民の欲求不満のはけ口になり、罵倒されるか無視されるかの扱いを受けました。そのためメンタルを病む者も少なくなかったのです。

新型コロナの登場で、避難所運営がさらに困難になることが予想されます。そんな中、災害の恐怖と、感染の恐怖に震え上がった避難民たちの口撃にさらされるだけでなく、自らも感染のリスクが高まる中で仕事するであろう市町村役場職員には、医療従事者並みとは申しませんが、正当な評価がなされることを望みます。


@ 緊急事態宣言の解除を受けて、店舗の営業時間延長がなされ、シャッターで閉鎖されていた地下街も通行できるようになりました。

しかし、政府は自ら緊急事態宣言を解除しておきながら、人出が増えてきたと困惑し、不要不急の外出を控えるよう発信しています。

県の緊急事態宣言が継続していることは何分の一しかニュースになりません。

為政者は国民に間違ったシグナルを送ったような気もします。「解除=不要不急の外出OKだと理解し、人出が増える」のは誰でも予測できたことだと思います。「事件は会議室で起きている」と考えている人なら、そう思わないかもしれませんが。


(2020.5.16)

@ パラレルワールド。


@ 若いころ通勤途中にある音楽喫茶のコーヒーチケットを買ったことがあります。2月に一度ぐらい帰り道に寄っていましたら、ある日、チケットが無くなっていたのです。

驚いて店員に尋ねると、「チケットの有効期間は一年ですから廃棄しました」との返事。そんな有効期間、初めて聞きました。まだ何枚も残っていたはずなのに…。

時は流れて新型コロナの今、そのあおりを受けてか、ある喫茶店が休業になりました。数か月前にチケットを買ったばかりで、まだ何枚も残っていたのに。

お店の張り紙では、隣町の本店ならチケットが使えるとか。しかし、コーヒーチケットというものは、頻繁に通えるお店だから買う物だと思います。マイカーもないのに、「隣町で使え」と言われても…。

商習慣は知りませんが、使えるだけでなく返金にも応じてほしいと思います。苦しいお店を応援することとは分けて考えたいと思います。


@ 「一流の人物と話をしてみたい」と思うのは、古今東西、一流の人物に共通した気持ちのようです。

しかし、「一流の人物が作った製品を使うことも、一流の思想に触れることになる」のです。

と、大上段に構えてみましたが、オーディオの話です。

一流エンジニア渾身の作である、JBL、エレクトロボイス、タンノイ等のスピーカーを聴けば、その音にも、彼らの思想が見えるというお話です。時にそれには何十年もの格闘が必要です。


(2020.5.14)

@ すでに提出済みの申請書(申告書)を「書き間違えた」として役所に連絡を入れても、役所は(まだファイリングしていない)膨大な書類の中から、その一枚を探すことは困難なので、「訂正分を出してほしい」と言うのが普通でしょう。

(軽微な事項の場合)担当者の責任で職権訂正することが出来たとしても、担当者は電話を受けて職権訂正する旨の書類を一枚書いて残しておく必要があり、結局、「担当者が申請書を代書する」のに近い事務量になるのです。そして、ほとんどの場合、その数は一件では済まないはずなので、担当者は警戒するわけです。

追記
 
もう少し詳しくお話します。

①電算入力前の申請書なら、そこに電話で訂正依頼があった旨記して、訂正しておけば良いのです。簡単であり、電話をかけた方はそれを期待しているのだと思います。しかし、前述したようにファイリングがすんでいない膨大な書類の中から目的の一枚を探すのは困難であり非効率です。

②電算入力後のデータを訂正する場合には、申請書の再提出分を入力するか、担当者が職権訂正書を書いて入力するかになります。データを訂正するわけですから、「後日問題にならないように、誰が見ても分かるように、経過を残しておく必要」があります。この恐れからも「職権より訂正分の提出依頼が良い」のです。

追記2

例えば、市・県民税を課税するための電算プログラムは複雑で、普通の職員にとってはまるでブラックボックスです。

そこにマニュアルに従っての入力、あるいはコンピュータが吐き出す各種リストの処理を何度も繰り返し、半年近く格闘すると、最終的に正しい納税通知書が印刷されるのです。ブラックボックスのイメージが薄らぐのは2~3回(2~3年)繰り返し、体感上納得できてからです。しかし全体像がつかめてくると、「その修正は今じゃなくて、1か月先のあの時期にするのがベター」などと、分かってくるようになります。
 
( もちろん職員は「全行程アナログ手作業で、申告受付から、課税台帳作成、住民票との突合、税額計算、納税通知書作成」まで行えます。

しかし、「A.I.が出した社会問題の答えに、途中経過がわからぬ人間が不信感を抱く」のにも似て、あるいは「巧妙に何重にも伏線(各種入力)が張りめぐらされた映画のよう」でもあるため、「ブラックボックスの中で正確に課税事務が行われているのか否か」は、プログラム作成者ではない職員にとっては、すぐには信用できないわけです。 )

その巨大なデータの流れ、それはイメージとして電車のようにも感じられます。電車は時間厳守で規則通りに動きます。遅れてきた人がいても待ってはくれません。「次の電車にお乗りください」と言われます。それと同じで、データの訂正は「訂正分を書いて次の電車に載せてください」とお願いするのが自然な流れなのです。


@ そうならば、映画「レ・ミゼラブル」と映画「日の名残り」は、ある意味、対照的な世界観を描いていたのかもしれませんね。

主人公の生き方、〇×で極言するならば、映画「レ・ミゼラブル」が〇、映画「日の名残り」が×です。


@ 民間にオンライン申請する場合、民間には突合すべき住民登録データがありません。申請情報が顧客名簿のデータになるのでしょう。

しかし、役所にオンライン申請する場合には、役所には住民登録データがありますから、突合作業が必要で、これは市・県民税の申告でも同じです。

一般に、個人を特定するには「住所・氏名・生年月日」が完全一致する必要があります。これは印鑑証明書の申請用紙の記入事項と同じはずです。完全一致しない場合は原則として別人扱いになります。当然に印鑑証明書も発行されませんので、「お使い」で役所に行き、辛い経験をさえた方もいらっしゃると思います。

しかし、世の中には、住所が1番地違う、氏名が誤字・俗字のようだ、生年月日が1日違う、みたいな申請書が意外に多いのです。

その多くはコンピュータでは審査不可ですので、人間が判定することになります。

つまり、①リアルタイムで人間が全件審査するのか、②後日まとめてコンピュータが不一致リストを吐き出してから、それのみ人間が審査して再入力するかが必要になります。

①は処理が遅いでしょうが、②も何日も遅れます。私の知る限り税務事務などは②です。

追記

「住民登録データと完全一致しない申請はエラーとして受け付けない」プログラムも考えられるでしょうが、それは、たくさん電話がかかってくるクレームになりかねませんから、安易にはできないのでしょう。

追記2

例えば恒久的な税務用の電算システムなら、お金と時間をかけて完成度の高いものを設計することが出来ます。その分マニュアルも複雑になりますが。

でも、例えば(使い捨てだとは言いませんが、恒久的ではなさそうな)緊急の電算システムなどは、やはりバラックと言いますか、基本部分だけのシステムになるのでしょうね。


@ [ 1人で15回の例も…10万円オンライン申請、不安で何度も手続き? 

… 中略 … 

同じ人物から重ねて申請された場合、自治体は「どの申請が正しいのか」を確かめなければならない。本人確認を含めて申請者と直接やりとりしなければならないが、「電話だと『詐欺ではないか』と不審がられるため、書面で問い合わせせざるを得ない」(伊丹市)といい、多くの自治体が確認文書を郵送する方針。

… 後略 … ]

給与支払報告書や申告書も複数枚提出があることがあります。訂正分であるならば目立つように「訂正分」と書いておかないと、機械的に合算され、税額が二倍になることすらあります。ほとんどはチェックされて照会になりますが。


@ 『 営業する店に「バカ」と張り紙…「自粛警察」の暴走、罪に問われる可能性も 』

( 2020/5/14(木) 8:35配信 「弁護士ドットコム」 )

自粛警察な人は、本物の警察官や役人になればよいのです。そうすればOFFタイムに仕事などする気になりませんから。


@ 『 > 収容所のドイツ兵リーダーは、壁に皇帝のパネルを飾り、皇帝を心の支えとして生きていました。ですから皇帝がオランダへ亡命したと知った時、彼は失意のあまり自殺を図ります。

> 他のドイツ兵達はリーダーを心の支えとしていましたが、自殺を図ったと知るや、魂の抜け殻の様になってしまいました。


当時のドイツ皇帝と言えば、日本の天皇陛下のような存在ではないでしょうか。そのお方が不意に他国へ亡命してしまったら、残された国民の失意はどれほど大きいものか。家庭で言えば子どもを残したまま両親が家出してしまうようなものでしょう。映画「誰も知らない」みたいに。ドイツの皇帝制度が終わってしまったのも分かろうというものです。

それに比べると、日本の天皇制が長く続いているのは世界に誇るべきことだと改めて思いますし、「玉音放送」や、映画「終戦のエンペラー」、映画「太陽」で描かれている、終戦当時の凛とした昭和天皇のお姿と、国民を思うお言葉が、あらためて有難く思えるのです。 』

( 映画「バルトの楽園〈がくえん〉追記Ⅲ 2017/7/6 9:19byさくらんぼ より )


(2020.5.13)

@ 「 なぜ天皇はコロナ禍にビデオメッセージを発しないのか、皇室記者の考え 」

( 2020/5/13(水) 7:40配信 「現代ビジネス」 )

安倍首相が緊急事態宣言の延長の記者会見をされたとき、(失礼でしたらお許しください)私はふと「首相は天皇陛下の分も演じておられる」と感じました。

後になって考えると、それは誤解だったのでしょう。安倍首相の雰囲気は個性であり、天皇陛下を演じたものではないはずです。しかし、その個性ゆえに、少し救われた感がありました。私も心の隅で天皇陛下のお言葉を待っていましたから。

追記

新型コロナウイルスとの戦いは、どうやら年単位になりそうです。それでも完全に撲滅することは出来ず、ワクチンや治療薬とともに、人類はウイルスと共存していかなければならない可能性すら出てきました。

平成のように、天皇皇后両陛下が日本中を旅され、国民とふれあうという行事が出来るのは、感染リスクを考えると何年先からになるのでしょう。しかし両陛下の安全のため、寂しくてもそれは致し方ないことだと国民は承知していると思います。

だからこそ、感染者のグラフが日増しに伸びていった、不安感極まりない緊急事態宣言下が、ビデオでのお言葉にふさわしいタイミングだったと思うのです。


@ 先日「BOSE101MM」スピーカー等の話をしました。その続きです。

「BOSE101MM」の内部にはスピーカーだけでなく音質補正用の部品も入っており、その一つが「電球」のようなものです。

大音量(大電力)が入ると、電球のフィラメントが過熱され、加熱されると電気抵抗が増え、結果、音量が下がる。つまりスピーカーの破損防止目的のようなのです。ライブ会場で使うPAスピーカーならではの保護回路でもあるわけです。

①ところが、結果的にそれは音量のピークを抑えるリミッターの役目もするようで、自動的に音量の平均化が行われ(ダイナミックレンジを小さくする)、小さな音も聞き取りやすくなり、音に厚みが感じられるというメリットが生まれるのです。

②もしPAではなく家庭用のスピーカーで、夜間など小音量でクラシックのシンフォニーを聴こうとすると、ピアニシモが聴こえない。ピアニシモが聴こえるように音量を上げると、今度はフォルティシモが煩い。そんな状態になりやすいです。

でも、PAスピーカーと交換するだけで、音量が平均化され、聴きやすくなる(可能性)があるのです。

少なくともわが家で、PAの「エレクトロボイス S40B」と、家庭用の「JBL STAGE A120」を比較試聴したところ、(電球の有無は確認していませんが)「エレクトロボイス S40B」の方に①の傾向が見られました。それに対して、「JBL STAGE A120」には②の傾向がみられたのです。

このように、PAと家庭用を小音量再生の視点から見たレビューはあまり読みませんのでお知らせしておきます。

オーディオの常識では、「ダイナミックレンジは大きい方がハイファイである」とされています。ライブがそうだからでしょう。でも、「小さな音で音楽を聴くという環境」は、それ自体ライブとはかけ離れていますから、そこに常識を持ち込んでも無理があるわけです。


(2020.5.12)

@ 昨年でしたか、「女性はいらない」との病院の声を忖度して、入学試験で女性に不利になるように操作した大学がありました。

あれも今思えば、広義の「医療崩壊」を防ぐ為の、病院と大学の苦渋の決断だったのだと思います。

今回の「PCR検査・抑制問題」と同じだとは申しませんが、連想させる材料はありました。


(2020.5.11)

@ 「 コロナ治療、人工呼吸器の使用控える動き 」

( 2020/5/11(月) 14:32配信 「ウォール・ストリート・ジャーナル日本版」 )


@ 『 ロックダウンは無駄だった? 「外出禁止は感染拡大の抑制と相関がない」研究結果 』

( 2020/5/8(金) 18:27配信 「ニューズウィーク日本版」)


@ 『 「37.5度以上」削除 PCR相談目安改定 幅広い受診促す 』

〔 2020/5/8 21:43 (2020/5/8 22:27更新)日本経済新聞 〕

今日のお昼のワイドショーの話です。

「37.5度以上」問題、厚生労働大臣が「厚労省は当初から目安だと説明していた」という趣旨の弁明をしたので、コメンテイターは、「目安という表現を使っても基準だと思われてしまうから問題だ」という趣旨の反論をしていました。

この経過について、私には少々違った思いがあります。

役人というものは法律で仕事をしていますから、条文・マニュアル等については一言一句読み取ろうとします。

例えば税金の滞納者について、一定の条件がそろえば、「差し押さえできる」のか、「差し押さえしなければならない」のか、それによって仕事の進行が違ってくるわけです。

同様に、目安なのか厳格な基準なのか、それを見落とすなど、ましてや組織で動いているのに、ありえないと言っても良いでしょう。

その時の文書がTVに映りましたが、最上部のタイトルに大きな文字で「目安」と書かれていましたから、全文を読まなくとも「目安」だと、普通の役人なら一瞬で理解するわけです。

では、なぜ、「目安」が「厳格な基準」と解釈されてしまったのか。

それは医療崩壊防止のための方策だという厚労省の裏事情まで理解していたからでしょう。そして、同士でもある病院の悲鳴が聞こえてきたからでしょう。その中間に挟まれ、それらを忖度し、あえて「お国のために鬼になった」のだと想像します。さらに、自分たちの仕事量がぎりぎりであったことも、それを裏打ちしていたのだと思います。


(2020.5.10)

@ 半世紀以上前から、プリメインアンプの裏には何十個もの端子がありまして、「IN」「OUT」のオンパレードです。

でも、一つ置きに利用するのが使いやすいです。使わない端子には専用キャップをはめてホコリが付かないようにするのがオーディオマニアのたしなみです。


@ 「 Life was like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get. 」

( 映画「フォレスト・ガンプ」より )


@ ふと思ったのですが、オリンピックの入場券。

ソーシャルディスタンスで座席を一つおきにすると、定員が半分になるのでは。

切符の抽選はどうなるのでしょう。中止になるならどうでも良い話かもしれませんが。


@ 「10万円返上せよ」とか、「給与を返上せよ」とか、「ボーナス返上せよ」とか、そんなご意見と自粛警察の違いが、コロナ疲れのせいか、よく分からなくなってきました。


(2020.5.9)

@ 安倍さんと同じぐらいの65歳の人が、「平均寿命まであと15年か…」と若者を羨ましいと思っているのに、15歳の若者が、平均寿命まであと65年も残っている若者が、人生に絶望して自殺するのは、どう考えても若気の至りだと思います。

特に、新型コロナな昨今、多くの人が病気で命を落とし、多くの人が病気と闘っているのに。


@ 公務員のテレワークはなぜ進まないのか。それは(昔から揶揄されているように)「遅れず、休まず、働かず」と言って、出勤すること自体が仕事だからだ。

そんな(本気で「時代遅れ」と言いたい)冗談はともかく、公務員のテレワークなど考えたこともありませんでした。

しかし新型コロナな昨今、3密解消のためにはテレワークも有効なので、少し考えてみました。そして、ネット上での意見も参考に拝見すると、やはり公務員の多くが否定的な見解を述べており、内容も頷けるものがほとんどでした。

代表的な否定理由を3つあげると、

①公務員の仕事は住民情報などプライバシーの塊なので、役所外持ち出し禁止。

②自宅では専用回線ではなくインターネットで送受信することになると思われるので、ウイルス感染などで、さらに情報漏洩の心配が大きなる。

③ 申請書(申告書)などが紙ベース中心なので、紙の書類が無いと仕事にならない場合が多い。画像として取り込むこともあるが、小さなPC画面では複数の書類を同時に見て判断することが困難なので、現場では画像を印刷して使うことすらある。

もちろん①②③以外の仕事もありますから、そちらは比較的早くテレワーク化できるしょうが。全体から見れば少ないのかもしれません。

将来的には、規則の改正や、事務改善などで、①②③も自宅で出来るようになるのかもしれませんが。

追記

他にも、法律で仕事をしている公務員には、公式事務マニュアル(法令編と電算操作編)と自分で作る先例集、六法全書など法令集とその解説書などの参考書が必要で、役所にはおいてありますが、テレワークとなると自宅にも必要になるわけです。それらがオンラインで見られるようになると良いです。

でも、自分で作る先例集には実際の申請書等のコピーが使われている場合が多いので(珍しい事例は保管しておくので)、自宅持ち込みは出来ません。

追記2

市・県民税係は、例えば10月~11月にかけて所得調査をします。3月15日の申告期限以降、不申告者等、問題のある人に対して、書類を送ったり、電話をかけたりしていますが、それでも解決しなかった人に対して、まとめて秋に調査するわけです。

係員がいっせいに外出してはいけませんので、窓口担当、昼休み窓口担当、電話番を残し、交代で外に出るのです。外に出られるの人数は毎日1/3ぐらいでしょうか。もちろん自分の仕事が回るなら、中にいても構いません。そこは自由です。

テレワークを思うとき所得調査が頭に浮かびます。あのような形で(持ち帰り可能な仕事を)テレワーク可能なら、異を唱える職員は少ないと思います。

週に2日程度、通勤ラッシュも、窓口対応も、電話番もなく、好きな音楽でもかけながら、自宅で静かに仕事ができるなら、それは良いものかもしれませんから(お客さんの多いシーズンはテレワークが出来ないかもしれませんが)。

役所が完全週休二日制なった時、いきなり完全週休二日ではなく、土曜日に交代で休むところから始まりました。

同様にテレワークも、いきなり通年ではなく、「この週なら出来る。この仕事なら出来る」などと細かく仕事内容を分類し、大規模な法改正・システム改修をしなくとも可能なものから、まずはスタートしていけば良いと思います。

追記3

3月15日期限の申告書で6月の第1期までに賦課事務を行います。6月に発送すると質問が殺到します。それが落ち着くと不申告者などに書類や電話で照会します。

夏の間は緊急の用事がない限り外出調査には適さないシーズンであることは言うまでもありません。それに、お盆休みの無い役所はパラパラと交代で夏休みをとるので、なおさらです。

冬の12月になると年末調整説明会や新年度税制改正の勉強など、新年度課税の準備に入り、1月になると給与支払報告書が提出され、残業だらけの申告シーズンに突入します。

ですから、秋の10~11月に調査というのは、心地よいシーズンだという理由だけではなく、事務の流れとしても自然なのです。


@ 今朝のNHKラジオ「いきもの いろいろ」で、「ハダカデバネズミ」という驚異の動物を紹介していました。

雄ネズミの寿命は3年ぐらいですが、女王ネズミは30年ぐらい生きるのです。なぜそんなに長寿かと言うと、病気になると修復遺伝子を出して直すからだそうです。ガンになるとガンの修復遺伝子が出るのです。その遺伝子が尽きると寿命になります。

この説明を聞いてびっくりしました。

気功の本で私が学んだ「元気」と「外気」の概念に似ているからです。

人にはそれぞれ持って生まれた「元気」という「気」があり、それが尽きた時が寿命だという考え方です。そして、気功で「外気」を取り入れると、「元気」の消耗を延ばすことが出来ると言います。


(2020.5.8)

@ 色に補色があるなら、味にも補色があるのでしょうか。

コーヒーブラウンの補色はグリーンに近いようです。

グリーンのコーヒーカップで飲むコーヒーの味は、ホワイトカップで飲むコーヒーとは違うのではないでしょうか。

薄茶色のビールを飲むときに、グリーンボトルのハイネケンをラッパ飲みすると、美味しいように。


@ アーチェリーの的は、日本では幅約90cmの古畳に貼ります。

土日などの混雑している時には、畳一枚に一人が練習しています。

しかし、ソーシャルディスタンスを取るなら、畳2枚に一人にしなければならず、射場の定員が半分になり、一度に20人練習できる射場では、たぶん10人になるわけです。

もともとマイナーなスポーツですから射場の数は少なく、面積を取るので都会では建設しにくいのに、定員が半分になると、時間交代制になりかねず、練習量が減ってしまいます。


@ 「 助けた人は陽性かも…ある青年を襲った感染の脅威 」

( 2020/5/7(木) 10:44配信 「西日本新聞」 )

数か月前のこと、散歩していたらジョギング中の人が転んだのです。

近くだったからほかっておくわけにもいかず、「大丈夫ですか」と声をかけたら「大丈夫です!」と返事が来ました。

ところが、その返事に込められた気合が「近づくな!」に聞こえたのです。「お心遣いすみません…」ではなく。

ずっと、その違和感が胸に刺さっておりましたが、最近の新型コロナ事情を考えると、翻訳できそうな気がしました。感染の心配まで考えると、近づいても、近づかれても問題かもしれないのです。

私は、ジョギング転倒によらず、病気で公園で倒れている人や、血を流すケガ人に遭遇したことがありますが、新型コロナ時代には、かけ寄って介抱したら、さらには助けを求めて人を集めたら、感染リスクがあるわけです。

放置して救急車を呼べばよいかもしれませんが、到着までの間、手当てによって生死が分かれることがあるかもしれません。しかし、放置せざるを得ない世の中になるのでしょうか。

迷子の子供を見つけても、話しかけたり、手を引いて交番へ連れて行ってはいけない。子どもは放置して110番し、警察官に来てもらわないと誘拐犯にされる可能性があるのと同じように。


(2020.5.7)

@ 欧米では「第2波が心配だ」と言っていますが、日本でもその流れか「第2波に注意せよ」という人がいます。

しかし、先日の「緊急事態宣言延長」の記者会見で、安倍さんは「中国から直接入ってきたのが第1波、欧米経由で入ってきたのが第2波で、われわれ両方とも制圧しつつある」みたいな話をしていました。

日本の次の脅威は(多分これから冬になる南半球からやってくる)第3波なのです。

呼び方は統一しておいた方が良いと思います。


(2020.5.6)

@ (今はどうか知りませんが)私の知る限り、役所あったのは大型コピー機にファックス機能が付いているものでした。それが課に一台。トレンディドラマなどでよくヒロインが操作しているものに似ています。家庭用の小型製品ではありません。

電話番号はメモリー済みですから、職員はワンタッチ・コピーの感覚でファックスをします。だから古いという感覚はありません。最新型コピー機の感覚です。

電子メールはインターネットに繋ぐことになりますから、ウイルスや情報漏洩の心配があるのでしょう、昔から役所は接続に消極的です。ですから同一市町村の役所間は専用回線で結びます。それ以外は電話かファックスになります。インターネット環境のあるPCでも、原則としてインターネットへの接続は禁止されていたと思います。可能なのは天気予報とニュースぐらいでしょうか。


@ 『 【写真特集】都市封鎖下の生活を支える不可欠な存在 「第二線」で働く人々  』

( 2020年5月5日 11:53「AFPBB News」 )


@ 映画「刑事物語」をしていたころの武田鉄矢さんと、武田梨奈さんの空手対決を見たかったです。

いや、今でも良いかもしれません。

鉄矢さんが師で、梨奈さんがお弟子さんという設定はどうでしょうか。映画「刑事物語」の主人公・(刑事)片山元、その二代目は女性であっても良いと思います。


ちなみに、こちらは空手の武田梨奈さんと、アーチェリーのパク・スンヒョンさん。

「 Rina Takeda, Action training of the movie "KG KARATE GIRL" 」

https://twitter.com/TakedaRina

「 Park Sung Hyun 」

https://www.youtube.com/watch?v=rIeBGcaETYw


@ NHK朝のラジオ「にっぽんの歌こころの歌」に出てくる森下絵理香アナウンサーが、良い意味で素人っぽく心地よいです。

「ラジオ深夜便」からの昔の歌がかかるのですが、その歌と同じぐらい、語り口が魅力的。


@ 「 感染者495人分の氏名などを誤って掲載 愛知県のHP 」

( 2020年5月5日 15時23分「朝日新聞デジタル」 )

自治体が広報紙(誌)などに情報を載せる場合、担当職員(新人の場合もあります)が書いた原稿を、上司の決裁をとってから印刷に回します。この際、上司から修正を求められることもあるわけです。

今はどうか知りませんが、昔はこんなこともありました。

税務署が広報紙に載せてほしいと原稿を自治体へ持ってきました。当然、税務署内で担当者と上司の決裁が済んでいるはずです。

自治体ではその原稿を税務課の新人担当者が推敲し、上司がまた修正し、新人担当者が清書して、初めて自治体広報紙の原稿となったのです(その後、広報担当課でも、再度、担当者と上司の決裁があったはずです)。

結果、税務署内の担当者が最初に書いたものとは、違うものになっていたはずです。100字程度の毎年の恒例行事のご案内なのに、手間をかけすぎの感がしますが、基本的に役所仕事というものはそれぐらい慎重なものです。

しかし、デジタル時代の昨今、WEBへの書き込みから送信ボタンを押すまで、おそらく新人担当者に任せきりなのでしょう。上司は「これを載せといて」と決済済み原稿を渡して終わりなのかもしれません。でも「送信ボタンは、最後に上司が電子決済として押す」ぐらいの慎重さがあっても良いと思うのです。一般職員と上司とではアクセス権限が違いますから。

忙しいのは分かっていますが、送信後のWEBを閲覧しての最終チェックを、本人すらしなかったというのは、気のゆるみがあったと言われても仕方がありません。

追記

私の個人情報が流失したことが過去に3回ぐらいあります。1回はプライバシー保護の概念に乏しい知人から、後2回は民間組織からです。自覚のなかった知人には注意しました。民間組織からはそれぞれ詫び状が届きました。幸いどちらも実害はないように思いますが、決して気持ちの良いものではありません。


@ 裕木奈江さんの「 布マスク干し子with海のお友達 」。

初めて見ましたが、おもしろすぎるので、ご紹介します。

もし私が商売をしていたら、客寄せディスプレイに店頭で流したいぐらい。

https://aidn.jp/wowa/86410250


(2020.5.5)

@ かつて日本は第二次世界大戦の加害者として断罪されましたが、こんどは中国が、第三次世界大戦の加害者として、世界から断罪されるのでしょうか。


@ 『 コロナでわかった、やっぱり日本は公務員を「減らしすぎ」だ 』

( 2020/5/5(火) 7:01配信 「現代ビジネス」 )


@ 「競売」を、役所では「けいばい」と読むことが、民間では「きょうばい」と読むことが多いようです。さらに、読み方で意味まで違ってくるようです。


@ めんどうな引っ越しが終わった開放感もあって、昨年末から今年の2月後半まで、私は遊びほけていました。

①週に2~3回映画館へ、その他の日は街を散策してランチを楽しんでいたのです。それ以前の数か月は引っ越し準備で毎日で出歩いていましたから、体力的には似たような負荷です。

ところで、新型コロナの自粛要請。

(延長になりましたが)仮に5月7日に全面解除となった場合、私は即①の生活に戻るでしょうか。

新型コロナは終息しておらず、ワクチンや治療薬の準備も出来ていない現在、おじさんの私が即①の生活に戻ることはリスクが大きいと思います。

まずは、週一回ぐらいのランチ街散策から始め、やがて週一回ぐらいの映画館通いを追加して…(逆かも)

当面、後の5日間は近所の散歩(ときおり喫茶店)程度で、しばらくは様子見をする自発的(半)自粛生活になるでしょう。いかに「自由にしてOK!」と政府から言われようと、新型コロナに感染してしまえば大変ですから、現時点で昔みたいに遊びほけることは出来ません。

では、「経済を回すために若者を中心に自粛解除され、無職の老人は自粛継続」という政策が仮に行われたとしたらどうなるでしょう。

無職の老人が賑わいの戻った街を見て(ワイドショーなどでも喜びが報道されるはずですし)、いつまでもじっとしていられるでしょうか。元気なら、しばらくすれば、恐る恐るでも街へ出始めるはずです。「私、仕事があるんで…」という顔をして。

つまり、「自粛の全面解除」と「老人だけ自粛」というプランは、どちらを選択しても、実際には老人にそんなに大きな違いはないのではないのかと、ぼんやり思うのですが。

( もちろん「老人だけ自粛」には不快感が伴うと思います。だから避けた方が賢明だと思いますが。 )

追記

以前、外勤のことを話したので、内勤のことを話します。

私の会社にも窓口がありました。やはり一番担当したのは若かった頃です。毎日300人前後のお客さんが押し寄せ、3人体制で対応していました。

特に冬場は咳をするお客さんが多く、「頭上から唾のシャワーを浴びつつ受付をしている」も同然でした。あの頃も布製のマスクはありましたが、今のようなマスク習慣はなく、誰もしません。

それでも、ほとんど風邪はひきませんでした。「繁忙期は休めない」という「気合」も免疫力に貢献していたと思っています。子どもの頃を除けば、風邪をひきやすくなったと感じたのは、やはり還暦を迎えた頃からです。

「『遊びほける』など、けしからん奴だ!」というご意見もあるかもしれません。でも、むかしは新型コロナこそありませんでしたが、雨の日も風の日も、往復二時間かけて出勤し、うち一時間はラッシュの地下鉄でした。さらにシャワーを浴び続けた経験もありますから、仕事を卒業させてもらってもバチは当たらないと思っています。


(2020.5.4)

@ 新型コロナで、どこかの国では「集中治療室に入るのに年齢制限を設けている」と聞きます。つまり、一定年齢以上の高齢者は延命の可能性が低いので入れないのです。

日本で同様の制度が生れる可能性は大変低いと思います。ご承知の通り、為政者も国民も私権の制限を著しく嫌う日本です。その最たるものの一つである年齢制限は為政者の視野に入っていないと思います。又、100歳の人にでも若い子孫がいるかもしれませんので、選挙で不利になることも考えるでしょう。

しかし、医療現場での選別は起こりえます。人工呼吸器が一つしかないのに、重篤患者が二人いれば、医師は嫌でもどちらかを選択しなければなりません。

その場で「総合的に判断」してトリアージを行うのはしかたないでしょう。ケガ人も病人も同じだと思います。しかし、その過程は外部からはよく見えません。グレーゾーンだと言われればそうかもしれませんが、バイトでも出来そうな「機械的判断」よりも、「総合的に判断」の方が本人や遺族は救われるのだと思います。もちろん医療従事者の方には大変なご負担をおかけしますが。

そして恐れるべきは、「このままでは桁違いの死者が出る」などと、政治家や官僚に間違ったバイアスをかける学者の存在かもしれません。そのバイアスのために為政者が過ちを犯す可能性が否定できないからです。


@ 「 東芝、工場に週休3日制導入へ…出勤者減で感染リスク抑制  」

( 2020/05/04 13:39 「読売新聞オンライン」 )

私は「プレミアムフライデー」(月末が忙しい会社は他の週にすればよい。)

→ 「金曜半ドン」(3時に帰るぐらいなら半ドンを目指せばよい。)

→ 「月1回の週休3日制」(往復2時間かけて3時間の仕事をするぐらいなら休日にすればよい。)

のシナリオを望んでいましたが、新型コロナが途中を飛ばしてしまうのでしょうか。


(2020.5.3)

@ (宣伝を書いているみたいですが、違います。)歳相応に白髪頭だった私。でも最近、髪の毛に「黒」が戻ってきたと、親族から言われるようになりました。数年前から「かかと落とし」をしているのが関係あるのでしょうか。この記事を読んで少し驚いています。

「 かかと落とし運動の驚くべき効果!白髪・抜け毛も改善!! 」 (  「いまさら」 )

https://imasara7.com/archives/635


@ 彼の考えていることは、彼の肩書だけでなく、平均余命も加味して考える必要があります。


@ 「座禅」をして心を無にする人がいます。

心を無にするのは容易ではありませんが、「立禅」では気のボールに触れていることで(一点集中で)、比較的容易に雑念を追い払うのです。

「弓と禅」という本があります。

「弓」も一点集中で心を無にする道具のようです。

普通の「アーチェリー」にはサイト(照準器)がありますが、ベアボウといってサイトが無いものもあります。「和弓」にもついていませんね。

サイトのない弓はどうやって照準を合わせるのか。「弓の上下の端が景色のどこに来るのか」など、要領よく狙う方法あるようですが、本来、特に「和弓」は「狙った時の体感」で勝負するものではないのかと想像します(私はベアボウの経験はありますが、和弓の経験はありませんので)。

つまり、その体感に一点集中することで、雑念が払われるのでしょう。

「ジョギング」もそうですね。「走る禅」とも呼ばれます。ジョギングは解放です。基本的に一人で走ります。対話するのは自分の心身。自分の心身が完全に同期する、その一点集中で雑念から解放されるのでしょう。

追記

では、体感だけで矢は当たるのか。

「韓国の選手が、仲間から指摘されるまで、サイトをつけずに練習していることに気づかなかった」という話を、数年前に専門誌か何かで読んだことがあります。

何か考え事でもしていたのでしょうか。彼(あるいは彼女)は、目ではなく体感で狙っていたから、サイト無しでも違和感がなかったのです。無心でパッと構えれば矢が的の中心に来る。小学生の頃から英才教育を始める韓国選手にはそれが出来るようです。

和弓でも「弓と禅」に、予告した後、暗闇で「継矢」という神業を見せた話があります。

ちなみに、予告なしなら、つまり偶然なら、私でも継ぎ矢(前の矢のお尻に当たることを含める)は年に何回か起こります。初心者でも起こり、何も知らない初心者は「矢をこわしてしまった…」とオロオロすることがありますから、「これはラッキーなことですよ!」と励まします。

キーボードのタッチタイピングも、ある意味体感操作ですね。皆様もそうでしょうが、電源を切ったPCでも、自分が正しくタイピングしたのか否かが分かります。と言いますか、私のタッチタイピングの練習、その半分以上は電源を入れずにしていました。

追記2

ちなみに、ベアボウとリカーブ(サイトのついたアーチェリーの弓)を射比べると、不思議な現象が起こります。

あくまでも私の場合ですが、得点がほぼ同じなのです。つまり、現実問題としてサイトを付けた効果がないのです。

これについては仮説が成り立ちます。

サイトで精密に狙うことにより、より緊張感が生まれ、筋肉がこわばって、スムーズな運動が出来なくなり、結果として、「サイトによる効果を相殺している」かもしれないという事です。

追記3

それを防止する方法はいくつかあるでしょうが、「目は見ているだけで、狙っていない」という状態にするのも一つです。「獲物を襲うギラついた猛獣の目ではなく、悟りを開いたお坊さんのような涼しい眼差し」。そうすると緊張感も少ない。目を見るだけでも技量が計れようというものです。

追記4

矢を放つのは簡単そうで実はそうではありません。極言すれば、弓矢の練習とは矢を放つ練習だと言っても過言ではないと、私は思っています。

矢をつまんでいる指を意識して離すと、つまり指の筋肉を操作すると、肘から先の前腕部(一の腕)の筋肉にも同時に力が入ります。机の上でボールペンなどをつまんで離す動作をすればご自分でも確かめられます。

その筋肉の緊張が矢に戻り、矢筋を曲げるのです。

でも、放さなければ矢は飛んでいきません。このジレンマ。

ではどうすればよいのか、「意識的に放さないで、指の力だけを抜く」のです。あまり筋肉に力が入らないのがご自分でもわかると思います。

ただ、パッと瞬時に指の力を抜くことが大切で、力が抜けきらないと、矢はずるずると半ブレーキの状態で飛び出します。そうすると大なり小なり失速し命中しません。70メーター先の的に当たる矢でも、まったくの素人が操作すると1メーターで落下することもあります。

要するに、力を抜くのは、意識的に行う動作としてはとても難しいという事です。

ましてや、大きなグローブのようなものを手にはめて矢を放つ和弓では、矢との接触面積も大きそうで、いっそう難しいのではないでしょうか。

すでに述べた通り私には和弓経験がないので誤解かもしれませんが、もしかしたら、そこから心身の疲労により(あるいは、すべてが整ったと心が無意識にOKを出したときに)無意識に矢を放してしまうまで待っているという手法が生れ、それが 「 引き絞った弦を意識して放つのではなく、機が熟して自然に弦が指から離れるのを静かに待たなくてはいけない。」(「弓と禅」より)という指導方法になったのかもしれないと思うのです。

では、アーチェリーはどうかというと、クリッカーという道具が付いています。矢を定位置まで引くとクリッカーが落ち、「カチッ」と小さな音がするのです。

アーチァーはその音で条件反射的に指の力が抜けるように練習で訓練されますから、機が熟したことを知らせる神の声はクリッカーという文明の利器で代用しているのだと思います。


@ 「 つまり法律改正を考えている為政者がいたとして、危機が起こった時、①超法規的措置で国民の喝さいを浴びるのか、②法律を順守して不満を感じさせるのかにより、②の場合には危機を法律改正の布石にできると考えることもありうるのではないのか。 」 ( 2020.4.19の抜粋再掲 )

『 <新型コロナ>緊急事態を強調、改憲狙う自民 「条項」国会関与なく私権制限 』 ( 「東京新聞」2020年5月3日 朝刊 )

先日のニュース等によると、新型コロナの今、世論調査をしたら憲法改正支持者が増えたようです。これに対して危機感を覚えた識者は「憲法とコロナは直接関係はないのに…」みたいなコメントをしていましたが、為政者の目論見通りなのかもしれません。


@ 旧居近くの公園には、桜の木の間に、なぜか椿も植えてある場所がありまして、満開になる時期が重なるのです。

高木の淡い桜と、低木の真っ赤な椿のコントラスト、地面にも二色の花が散って…。

日本人は花見ではなくて混雑の気を浴びに出かけるので、ひっそりとした近所の公園でお花見をする人は少ないのですが、異文化を持つ外国人らしき人がお花見をしておりました。

一般にお花見の名所と言えば桜だけですが、真っ赤な椿も混在させておけば、差別化が図れると思いました。


@ 「ナンジャモンジャ」(ヒトツバタゴ)の木が満開です。

雪が積もったように白い花をつけています。

今まであちこちにポツンとあるのを見たことがあるだけでしたが、新居の近くには、桜並木ならぬ、ナンジャモンジ並木があり、いっせいに白い花を付けたさまは、まさしく「なんじゃ?」と言いたくなるような景色でした。

ちなみに、日本では絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)に指定されているようで、それを知ると、いっそう秘境に来た気分になります。


@ それは樹の神秘性と物理的な大きさの為だと思います。

桜の花びらには「邪気を吸い取る効果がある」とされ、実際、吸い込まれるような、やすらかな気分になります。

そして、見上げるような大きな樹には、「隠れ家としての効果」があり、人間の原始的本能をやすらかに刺激するのでしょう。


(2020.5.2)

@  「公務員バッシング」は誰かが意図的に仕掛けたとする説がありますが、その仕掛けに乗る人の心には、安定した公務員に対する妬みの感情があるのかもしれません。

ならば、「医療従事者に対する嫌がらせ」をする人の心には、もしかしたら、表向きは「ウイルスへの心配」でも、裏には、あるいは自覚していない深層心理的には、「(認められないわが身への)不公平感」があるのかもしれないと、ふと思いました。


@  『 「コロナで暇になった」オンライン飲み会で吐露された医師たちの本音 』

( 2020/5/2(土) 7:01配信 「現代ビジネス」 )


@  安倍さんの「緊急事態宣言延長」に(まだ決定したわけではないけれど)、色々なご意見が出ているようですが、私は「やもうえない」と思います。

と言いますか、良くも悪くも、この選択は公務員「感覚」の平均値のような気がするのです。

今ここで延長しない選択は、公務員にとっては「バクチ」にも等しく感じられ、恐ろしくて到底できないと思います。


@  在職中、外回りもある仕事をしていた時、防寒具のジャンパーは二人に一枚しか貸与がありませんでした。「交代で着ろ」という事です。自転車も空いているものを交代で使いますが、個体差が大きく、残り物には福がありませんでした。

ですから、自分で仕事用の地味なジャンパーを買いましたし、自転車も自分の物を会社に持ち込みました。そうやって、いつでも気兼ねなく出動できる体制を作ったのです。

出先で受け取ったお金や小切手を入れておく専用財布も買いました。むき出しでカバンに入れておくわけにはいかず、自分の財布に入れるわけにもいきませんから。

自転車でスーツのパンツがすり減るから自転車専用にパンツを持っていきました。

出先で地図を見るのに小さな番地が見えないのでルーペも買いました。雨に降られた時に書類を守るため45リットルの家庭用ごみ袋は必需品です。

その他、事務用品で足りないものがあれば(気に入らなければ)、自分であつらえるのは珍しいことではありません。

ところで、一時期マスクが手に入りませんでしたが、今はネットなどを見ると、安くはありませんが手に入るようになりました。

マスクも仕事に必要とあれば、私なら会社からの配給を待つだけでなく自分でも買っていたと思います。必要経費のつもりで。

追記

他の係では、会社のノートパソコンも、担当者の半分ぐらいにしか支給がありませんでした。使いたい人は、人より早く出勤して確保するのです。早い者勝ち。

取り損ねた人は、紙の書類の仕事をするしかありません。それでも文句が出なかったのは、それ以前には、係に一台しか無かったからでしょう。

ちなみに、毎日上司の次に出勤していた私は、遠慮なく毎日確保できました。今にして思えば、私に反感を持った先輩もいたのかもしれませんが、世間知らずとは恐ろしいものです。


@  『 13日夜、フランス・マクロン大統領が、国民に向けて行ったテレビ演説の冒頭「農家、教職員、トラック運転手、配送業、電気工、レジ係、ごみ収集員、警備員、清掃員、公務員みな社会生活が続くことを可能にしてくれた」と社会を支えるエッセンシャルワーカーの仕事を挙げて、感謝のことばを述べた。 』

( 2020/04/14 NHK総合 【ニュースウォッチ9】「JCCテレビすべて」より抜粋 )


古舘伊知郎さんの話は落語よりも面白く感じるので私はファンの一人です。ところで、先日のラジオ「古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD」では、(私はこの部分だけ聴きませんでしたが)「医療従事者の方、大変ですね。ご苦労様です」みたいな趣旨の話をされたようです。

(ここから聴きました)そうしたら、リスナーさんから「私はバスの運転手をしていますが、感染が心配で、毎日大変です」みたいな趣旨の投稿がありまして、古舘伊知郎さんは、「先ほど私は、バスの運転手さんには触れませんでしたが、バスの運転手さんも大変ですね」みたいな趣旨の返事をされていました。

それを聴き、やはり皆黙っているだけで、「医療従事者の話が出るたびに苦々しい思いをしておられる人たち」は、少なくないのだなと思いました。

( この話、「マイナーな人々にも光を当てたい」だけで、古舘伊知郎さんを責めているわけではないので、念のため申し添えます。)


@ 諸外国に比べ日本の新型コロナ感染者数が少ないのは「BCGのせいでは」という仮説があるようです。

それでふと思ったのですが、いわゆる(事実上の移民のような)外国人労働者の中には、「日本人と同じ成分のBCG接種」を受けていない方もいらっしゃるのではと。ならば、そのような方は、そうでない方と比べ、感染の仕方が違うのではないのかと思うのです。

すると、TVニュースでおなじみの感染者数グラフを国籍別に色分けすればもっと詳しく分かるのではないのかと。実際、いつだったかTVのワイドショーで、「このなかには日本国籍以外の方が…」みたいな話が(一言だけ)出たことがありました。

でも、感染者の国籍問題を深堀すると、差別問題に発展しかねないので、あまりマスコミは触れないのでしょうね。


@ 何にしろ、書類をよく見ると「記名欄」と「署名欄」があります。

私の理解では、基本的に「記名」は他人が書いてもOKであり、「署名」は本人しか書けません。

しかし、「記名」の場合には信頼性担保のためか押印を要求する場合があるようです。

「すでに住民登録済みの住所」をその書類に書きもらしていた場合、他人が書き込んでも基本的にはOKのはずです。記入もれがあると言って本人を呼びだす必要はないと思います。

しかし、まだ「住民登録されていない新住所」がもれていたり、誤記があったりして手を加えなければならない場合には、「後日のトラブルを避けるため」に、本人自筆にこだわるのは普通のことだと思います。

こういう話は役所が厳しいと思われるかもしれませんが、私の知る限り、(違いを混同されているせいか)民間大会社の方が厳しい事例もありました。例えば、「住民登録済みの住所」でさえ本人自筆しかみとめないのです。

以前書いた誤字俗字問題でも、(違いを混同され)役所の担当部署よりも厳しい民間がありました。


(2020.5.1)

@ 引っ越しをすると聞こえる音も変わります。

夜11時頃、「カタン、カタン、」と「ししおどし」みたいな音がするのです。

カーテンのすき間から恐る恐る外を見てみましたら、遠くにスケボーの練習をしている若者が一人いました。

それを知って、少し微笑ましい気分に。

それから、深夜目覚めると「ピッ、ピッ、」と集中治療室に流れている心電図の音みたいなものが…

もしかしたら、近所に重症の人がいらっしゃるのかなと。

でも、何日も聞いていて分かりました。

あれは横断歩道の「鳥の声」だったのです。

そうか、お前も公務員だったのかと。


(2020.4.30)

@ 今、目の前には 「BOSE101MM」が鳴っています。

これはカフェなどの天井近くにぶら下がっている(食パンサイズの)あのスピーカーです。

3年ほど前に中古で購入しましたが今までしまってありました。当時すでに生産完了品なので新品では手に入りませんでしたが、中古市場では根強い人気があり、現在でも価格が3年前と同じワンペア1万円前後で売られています。

これも(私が所有している)他のスピーカーと同じ10センチ程度のものが入っていますが、フルレンジ一発です。若いころ新品をオーディオショップで聴いたことがありますが、年月を経過した中古でも音の個性は残っています。

コクのある音、紙コーン特有の人肌の感触と、意外なクリスタルのような高域、リズムは良くはずみますが、決して耳に刺さらない高域、聴いていて楽しく、疲れません。

高音も低音もそんなに出てないはずなのに、不足を感じさせないバランス感覚の良さ。クラシックから、ジャズ、ロック、ボーカルと、何でも破綻せず、楽しく聴かせます。

特にボーカルは秀逸で、「試聴のつもりが聴き惚れてしまう」という、あのニヤリとする現象が起こります。

アンプには専用の「BOSE パワーアンプ 1705II」が中古で売られています。国語辞典程度の小型の物です。この音も聞いたことがありますが、今鳴らしている普通のアナログトランジスタアンプでも、記憶ではそんなにかけ離れた音にはなっていないと思います。

これと比較すると、新品の「JBL STAGE A120」は、高音も低音も良く出ますが、カーテンの向こうで鳴っているがごとく寡黙なスピーカーに聞こえてしまいます。PA用と家庭用の違いでもありましょうが、やはり「JBL STAGE A120」はクラシックがお似合いなのかもしれません。

自宅をカフェのような雰囲気にしたい方もいらっしゃるでしょうが、意外に、「BGMの音をカフェと同じにする」のも効果的かもと思いました。

追記

「BOSE」ではカフェなどに製品を売るとき、お店にふさわしいセッティングもしてくれると昔聞いたことがありますが、それが「天吊り」だと思います。

スピーカーは置き場所で音が変わります。いくら良い製品でも、オーディオの知識がまったくない素人が適当に使っては性能が全開できず、その汚名は「BOSE」が被ることになりかねないから賢明な仕事だと思います。

彼らは「良いスピーカー」を売っているのではなく、「良い音」を売っているのでしょう。

そういう意味からも、このスピーカーはカフェのように(専用金具で)天吊りにした方が良いのですが、工事が出来ない場合には、タンスの上とか、本棚の上部とか、なるべく上の方に置いてみる方が良いと思います。

机の上に置くなら、ホームセンターなどで適当な台を買ってきて置いてください。とりあえず私は「JBL」の上に置いてありますが。


@ 「がんばっている人」に「がんばって!」と言うのは、「あなたを応援してます。あなたの味方です。」の意味だからOKだと思っています。

でも、本人が嫌がるなら「がんばって!」とは言わないようにします。

ところで、医療従事者に「がんばって!」とエールを送る昨今ですが、「がんばって!と言ってはいけません」とか、「こんなにがんばっているのに、まだ、がんばれというのか!」などという声は聞こえないのはなぜかと、それが気になっています。


@ 確か私が小学校の時です。

何かのテストの「同様の例を挙げなさい」みたいな解答欄に、『TVマンガ「サザエさん」に出てくる家電製品はスポンサーの製品のようだ』と書いたことがあります(今は知りません)。

当時、カラーTVやステレオを買って欲しかった私は、近所の電気屋さんからカタログを集めて一日中眺めていました。そうしたら気がついたのです。

それに対して、「そこまで見てなかった」の体の先生は、(きっと苦笑しながら)「そうかもしれませんねぇ…」と〇(マル)をくれたのでした。


@ 以前、「不審者警戒中のプレートを付けた自転車からベルを鳴らされた話」をしました。私は歩道を歩いていましたから「自転車は車道を…」と注意したら逆切れされた話です。

不信者警戒中のプレートが本物の不審者に一定の抑止効果があるだろうことは想像できますが、法令順守をしているとは言い難い人が警察手帳を連想するようなプレートを付け、他人を威嚇していることにも違和感を感じておりました。

そんな中、現れたらしいのが「自粛警察」です。

あれもきっと「不審者警戒中」の延長線上に現れた間違いなのでしょう。今朝のNHKラジオでも「自粛警察」に対する「違和感」を語っていました。


@ 「 ドコモがショップ店員らに1万円支給へ 宣言後も営業 」

( 2020/4/30(木) 7:11配信 「朝日新聞デジタル」 )


@ 今朝のNHKラジオで「エッセンシャルワーカー」について話していました。

ラジオによると医療従事者などのことです。もちろん医療従事者などが該当者であることに異論はありません。本当に頭が下がります。

しかし、いつも公務員が入らないのは違和感があります。国家非常事態の中、もし公務員が職場放棄をしたら(あるいは、医療崩壊ならぬ公務崩壊になった場合)極言すれば無政府状態になり、国としての体が崩壊します。

そんな中、マクロン大統領の演説に感心しました。下記の演説内容に医療従事者が入っていないのは、改めて言うまでもないからでしょうか。


『 2020/04/14 NHK総合 【ニュースウォッチ9】

新型コロナウイルス・フランス・マクロン大統領・社会を支える人たちに感謝

患者の治療に当たる医師や看護師、スーパーのレジ係、公共交通機関の職員は、社会を支える必要不可欠な仕事。

こうした仕事を担う人たちを海外ではエッセンシャルワーカーと呼ぶ。

必死の思いで社会を支えるエッセンシャルワーカーの間で感染したり、死亡したりする人が相次いでいる。

13日夜、フランス・マクロン大統領が、国民に向けて行ったテレビ演説の冒頭「農家、教職員、トラック運転手、配送業、電気工、レジ係、ごみ収集員、警備員、清掃員、公務員みな社会生活が続くことを可能にしてくれた」と社会を支えるエッセンシャルワーカーの仕事を挙げて、感謝のことばを述べた。

その上で「帰省を尊重すればより多くの命が救われる」と呼びかけて、外出制限を来月11日まで延長すると発表。 』

( 「JCCテレビすべて」 より抜粋 )


(2020.4.29)

@ 梅雨時の曇り空の下、

桜の木の下を歩くと、

桜餅の匂いがします。


@ 大きな公園があるせいか、家の周囲で見慣れない虫を見つけました。時々見るので、毒虫だといけないと思い、ネットで調べたら…。

「 クザキカメムシ 」 - カメムシ科 -

のようです。

毒はなさそうだけれど、臭いようです。

数年前に射場で胸についた虫を払ったらカメムシで、1~2日臭いに悩まされたことがありましたが、注意が必要です。

https://www.konchu-zukan.info/kusagikamemushi.php

追記

こんな虫も見ました。

ゴマダラカミキリ - カミキリムシ科 -

これも毒はなさそうです。

https://www.konchu-zukan.info/gomadarakamikiri.php


@ 「学校を9月開始にしてはどうか」など、すでに「アフターコロナ」の模索が始まっています。

私に難しいことは分かりませんが、人間には欲望があり、(公序良俗世に反しない限り)世の中というものは「長期的には欲望を満たす方向に修正されていく」のだと思います。

「オンラインなんとか」だけで欲望が満たされるのなら、それオンリーの世界になるかもしれないし、「でも人肌が恋しい」となれば従来の物も残るのでは。スマホで映画が見られる時代にも映画館の人気があるように。

リモートワークだけで仕事が回るのなら、オフィスはいらず、時間貸しのレンタル会議室みたいなものを必要に応じて使えばよいのでは。そうすると社員親睦のために慰安温泉旅行みたいな昭和的世界が復活したりして。

( 商売素人の私を信じてはいけません。 )


(2020.4.28)

@ 数年前にサイレント・フォークギターを買いました。フォークブームにたしなんだギターをもう一度楽しみたかったからです。

サイレントにしたのは、「音が漏れて家族や近所が迷惑するといけない」と思ったからです。「生楽器は音が良いからうるさく感じません。でも、概して生楽器の音量はステレオより大きい」のです。これを忘れてはなりません。

ですから、たとえ昼間は良くても、夜間の練習は、少なくともご自宅が「戸建て」でなければ、慎重になった方が良いと思います。昔、何かで「わが子に太鼓を与える人憎し」みたいな文章を読んだことがあります。言わんとしていることは分かる気がします。

それで私が上達したのかと言えば、やはり若いころのようには行きませんでした。そして私が買ったサイレントギターは、胴体の共鳴箱が無いぶんだけ、前後の重量バランスが違い、抱かえていても、すぐ傾いてくるので、違和感が強く、手放しました。

今度もし買うなら本物のエレキギターを買い、(アンプで音量・音質調整できる)フォークギターだと思って弾こうと思います。


(2020.4.27)

@ 『 バルタン星人、おじさんヒーローと熱いバトル 「スルフォラファン」ウェブ動画 』

( YouTube )

そう言えば、なぜバルタン星人はハサミみたいな頭なんでしょう。


@ それはともかく、すでに何回も述べた通り、私は議論が苦手です。

議論以前に、皆で考えることが苦手です。

ですから、温泉地でよく行うトランプゲームも15分でリタイアしたくなります。

カラオケや酒の強要がある宴会も、トランプも逃げ出し、似た者同士の一人の先輩と、布団にねころがって、有料ビデオを観るのが楽しかったです。


@ 印鑑を省略する運動は役所内部でも行われています。

( 押印は、制度・慣習だからおこなっているだけで、役人とて(めんどうな)印鑑が好きなわけではありません。住民の印鑑一つ足りないばかりに苦労する経験は、もしかしたら役人が一番多いのかもしれません。)

例えば、各種申請書の押印欄には、すでに廃止されたものがあります。

あるいは、A町に住んでいる子について、B町に住んでいる両親の情報が必要になり、A町からB町に照会文書を送る場合があります。年に一度時期を決めて全国に大量送付する場合は、100枚単位で送ります。

その時「公印省略」と印字し、町長印を押さないで送ると、「公印が漏れてますが…」とB町から電話が入ったりします。

それに対しA町では、「昔は押してましたが、今は公印省略として、B町さんだけでなく、全国へ送っています」などと説明します。

大抵はそれで納得してもらえますが、そうでない場合は、公印を押してB町だけ再照会になります。

しかし、税金の納税通知書などについては、今のところ公印省略とはいきませんね。公印の押していない納税通知書を受け取って、違和感なく納税できるでしょうか。

それから印鑑証明書があります。(他の法令があれば別ですが)法人・個人問わず、民間が実印も印鑑証明書もなしで取引する様になったら、役所も印鑑証明書をなくすのだと思います。


(2020.4.26)

@ 『 "アベノマスク" 「1円も無駄にしないで」不要な人は寄付を…回収ポスト設置 必要な人に再配布運動 』

( 2020/4/26(日) 18:00配信 北海道ニュースUHB )


@ トランプさんが「コロナ患者には消毒液を注射しろ。良く効くはずだ」みたいな話を公式な席でしました。

変なものを間違って体内に入れてしまうのは、たまに医療事故で起こっている話です。しかし、その映像を観ましたが、トランプさんが冗談を言っているとは思えませんでした。

そして、脇には専門家の女性がアドバイザーとして座っており、トランプさんは語りながら彼女の方を見て(彼女の反応を読みながら)、慎重に発言していたように見えました。しかし、彼女は否定せず、うつむいてしまったのです。その反応でトランプさんは「問題なし」と誤解したふしがあります。

年中窓口で鍛えられた役人なら、怒鳴られようと嫌われようと、事情説明を最優先にしますから、人命にかかわる一大事に「NO」と言わないはずはない、と思います。その場で駆け寄り、トランプさんに耳打ちしたはずです。でも彼女は役人ではなかったのでしょう。

追記

「怒鳴られようと嫌われようと」とのところをもう少し詳しくお話します。

例えば、「税金が高い」と言って映画「東京物語」の朴訥な両親みたいな人が来ても、映画「孤老の血」のコワモテな面々みたいな人が来ても、役所は(相手の理解力によって説明表現を変える場合はあっても)基本的に同じ扱いをしなければならないわけです。

「孤老の血」が来たからと言って、特別に税金を安くしたり、(民間の商店や企業を描いた映画みたいに)逆にお金を渡して「今日のところはこれで…」とお引き取りを願うことは絶対にないわけです。

誰が来ても、説明に「東京物語」の何倍も時間と手間がかかろうと、同じ扱いを目指します。この公平に扱うという事が憲法15条にある「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。」の意味であると彼らは理解しているのです。

(基本的に)全員にやってあげられないことを、一部の人にだけ特別にやってあげるわけにはいきません。そんな窓口体験で、新人はだんだんと鍛えられていき、一人前の公務員が出来上がるのです。

この辺りは、人気TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)に細かく描かれています。ヒロインは最初、お客さんに圧倒されたり、気持ちに同化しすぎたりして、言わなければならないことが言えない状態でしたが、ドラマが進行するにつれてだんだんと鍛えられ、終わりの回近くになると、ちゃんと一人前に(必要なら何でも言えるように)なっていました。あれは公務員の成長物語でした。

追記2

さらに付け加えるのなら、「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)は生活保護係を描いていました。これは絵にかいたような福祉の現場ですね。奉仕者になりたいと願い就職してくる人がいたら、その方にふさわしい処です。

しかし、4/1付けで生活保護係から納税係へ人事異動になる人もいるわけです。3/31までは生活保護費を与える仕事をしていたのに、4/1からは滞納者を追いかけて時に差し押さえをする担当になるのです。大げさに言えば(ケンカツ)のヒロインが「マルサの女」になるわけです。

(ケンカツ)の仕事が大変なのはTVドラマを見れば分かりますが、映画「マルサの女」もご承知の通り大変です。奉仕の概念が変わり、ますます鍛えられるわけです。「マルサの女」が滞納者を追いかけるのは、善良な大多数の納税者に奉仕するのと同義語です。


@ 三省堂『 人名用漢字の新字旧字 第86回 「𠮷」と「吉」 』

https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/第86回-「𠮷」と「吉」

これは「𠮷」と「吉」についての悩ましいお話です。

ちなみに、牛丼の「𠮷野家」さんの看板は「𠮷」ですから、それがお店の固有名詞なのだと思います。

ですから、法律上の解釈がどうであれ、「𠮷野家」さんに手紙などを出すときは「𠮷」を使った方が印象が良いのだと、個人的には思うのですが…。

でも、公式ホームページでは「吉」ですね。私もこんがらかってきました。

追記 

ちなみに「𠮷」は「下が長い吉」(土のした口)です。


@ 先ほどNHK・AMラジオの「音楽の泉」でシューマンの「ピアノ協奏曲イ短調作品54」が流れていました。ウイーンフィルとブレンデルです。

スピーカーは「JBL STAGE A120」。

古いカセットテープのような緊張感の薄い音と、時おり感じるキリっとした高域のブレンドには、タンノイの匂いがします。

音にこだわるとは、音が気に障らずに音楽に没頭できるのを目指すことでもあります。その意味では、シンフォニーは合格点。

ぼ~っと聴き惚れます。

しかし、繰り返しになりますが、JBLのローエンド製品+アナログトランジスタアンプのローエンド製品で、タンノイを連想するような情緒的クラシックが鳴るというのは、やってみなければ分からないものです。

ちなみに「エレクトロボイス S40B」に切り替えると、明瞭度の際立つ(いわゆる明るい)ラジオの音になります。 同じクラシックでも小品などでは、濃厚なこちらで聴きたくなるものもあります。


(2020.4.25)

@ 『 「叱責、罵倒」保健所がマンパワー不足でパンク寸前 』

( 2020/4/25(土) 19:24配信 「日刊スポーツ」 )


@ 私が就職した当時、会社の事務は電算化されておらず、手書きの名簿が多数ありました。

もちろんほぼ全て読めましたが、中には「読めるけど、これは私の知っている漢字かな?」と思うものも出てきたのです。学生時代は印刷された教科書を使って勉強していましたので、手書きの書類の「癖字・崩し字」の類を観ると、「そのような別漢字が存在するのか」「私の知っている漢字の癖字・崩し字なのか」、経験の浅い私には分かりかねることがあったのです。

人名を間違えて書類を作るのは、それ自体がミスですし、相手にとっても大変失礼になります。そもそも「相手を特定した」とは言い難い状況にもなりかねません。世の中には驚くような誤字・俗字が存在する中、書類には基本的に戸籍レベルの正確性が必要なのです。

( 今、色々なところから手書きの封筒が届くことがありますが、私の氏名が正確に書いて無いことがあります。彼らの会社には私の正確な名簿がありますから、少し確認すればミスはしないはずですが、彼らは一流大学出のはずなのに、「読めればよい」と気にもしていないのでしょう。)

そのために、最初の何年かは、国語辞典の類をひんぱんに開いておりました。毎日三時に15分程度食堂へコーヒーを飲みに行く先輩から「事典ばかり開くな!」と注意されたこともありますが、「休憩に行く人から言われたくない」と思っておりました。

又、電算化されていない時代には、そろばんも活躍しました。毎日、朝から晩まで、トイレとランチ以外は、わき目も振らず一週間、マシンのようにそろばんをはじき、隣の上司が「〇〇くん、大丈夫か…」と、直属の上司に耳打ちしたこともあります。

そろばんをはじくときには、机の上には国語辞典が置いてありました。そろばんをはじくのは、単純作業をするのと似たようなところがあり、頭は意外にも別の事を考えているものです。そんな時、ふと浮かんだワードを国語辞典で調べ、「ふ~む」と思ってから、またそろばんをはじいたのでした。

その割には、私の文章には誤字俗字の類が多いですが、それが私の能力です。ご容赦を。

追記

参考:誤字俗字・正字一覧表(平22.11.30法務省民一第2905号通達)

https://4430.info/futo/meihen/post-16/


(2020.4.24)

@ 今、机の上には二台置いてあります。

明るい「エレクトロボイス S40B」に比べ、「JBL STAGE A120」は意外とほの暗い音がします。  

JBLでありながらタンノイのような感じもあります。ほの暗さの中に金属系の振動版を持つツイーターの、カチッとした音色が乗っているのも一因です。 

ですから、意外にマーラーなどのシンフォニーを説得力を持って聴かせます。JBLでクラシックという「例外規定」になってしまいましたが。 


@ 元号「令和」が公表されたとき、本来の意味はともかく、字面からは一番に「命令」という単語を連想しました。

新型コロナの第三次世界大戦が終われば世界は変わるでしょう。日本では第四次世界大戦に備え、いくつかの法律改正が行われるように思います。

それは有事立法というか規制強化へ流れるように思います。

ならば、やはり「命令」の「令」だったのかもしれません。


@ あるいはこうも言えます。

「男と女が床でいたすことは同じだ。ならば、汝は女ならだれでも良いと言うのか」。これは五味 康祐さんの著書「音楽巡礼」、あるいは「オーディオ巡礼」に書いてあった文章です(表現は正確ではありません)。

レンタルDVDのAVコーナーには数えきれないほどの作品があります。その作品の多さがこの答えだと思います。

オーディオが愛情の代償行動ならば、彼らはの性(さが)は、理想の女、いや一台を求めてさすらうことなのでしょう。


(2020.4.23)

@ 「 くうねるあそぶ(食う寝る遊ぶ) 」。

昔クルマのCMで流れた名キャッチコピーです。

仕事をリタイアしたおじさんたちの多くは、気がつくとこの状態に落ち着いています(たぶん)。

何十年も堅気の生活をしてきた身には、落ち着くまで2~3年かかります。

遊ぶと言っても、先立つ金もないことですし、せいぜい散歩ぐらいしかできませんが。

そして、「おれ、犬みたいだな」とため息をつくのです。

不要不急の外出をしない生活は、そんなリタイアおじさんの生活に近いのです。

だから、心身のバランスを保つためには、(買い物に行かなければ)散歩・ジョギングの類は必須と心得ています。

静かな散歩は良いですが、走り回るジョガーの皆さまはマスクをつけてください。


@ 役所の職員の机には、毎日のように(仕事以外の)回覧板も回ってきます。

男女平等問題など各種運動の署名用紙、業者からのお菓子など各種商品の注文票、各種の募金袋などです。

ところで10万円を寄付する話。

組合が主導し、「皆様ご家庭の都合もあるでしょうから、できる範囲でかまいませんので、1万円でも、千円でもけっこうですから…」と回覧を回し、希望者は給料日などに、係の組合幹事さんへ渡してもらうよう手配すれば、それなりの金額は集まると思います。


@ いつも読んでくださる方は「またか…」と思われるかもしれませんが、それでも書かずにはおられません。

新型コロナで医療従事者が差別を受ければすぐにニュースになります。

しかし、3.11を始めとする避難所等で、住民から(欲求不満のはけ口に)罵倒される自治体職員がニュースで目立った取り上げ方をされたのは、私の知る限り数年たってからです。


@ 欧米では新型コロナの第二波を心配しているようですが、先日のTVワイドショーによると、日本では現状が第二波とのことなので(中国から直接入ったのが第一波、欧米経由で入ったのが第二波)、日本は第三波を心配することになるのでは。


(2020.4.22)

@ 人気TV番組『ワカコ酒』の撮影中は本物のお酒を呑んでるのでほろ酔いらしいです。

観ているこちら側もほろ酔い気分になってしまう謎が解けたような気もします。

これも「エレクトロボイス S40B」の音に通じる雰囲気感です。

追記

気がつけば、『ワカコ酒』は『オンライン酒場』のお相手にもなったのです。


@ 「今日、私、居るけど、居ませんからね!」というのは、「本日は出勤簿上は振り替え休日の日だけど、忙しくて休めないからサービス残業をしてます。なので、原則として電話や窓口応対はせず、一日中黙々と事務をこなしますから、そこんとこよろしくね!」、という同僚へのご挨拶です。


@ 「 マイペースな[4][5][6]5歳の幼稚園児の主人公野原しんのすけに、両親をはじめ周囲の大人たちが、主人公の巻き起こす騒動に振り回される[4][5][7]日常を描いたギャグ漫画作品である。 」

( ウィキペディア「クレヨンしんちゃん」概要より抜粋 )

いま一度見たい。


@ 『 コロナ対応で現場逼迫 前橋市の4職員が「過労死ライン」超過 1人は100時間超える 』

( 2020/4/22(水) 6:04配信 「上毛新聞社」 )

たとえば繁忙期の税務課は平日毎日3~4の時間残業と、土日どちらか一日出勤が珍しくありません。

土日の出勤は振り替え休日になりますので超勤手当は付きません。しかし、振り替えた休日にも忙しくて休めず、再振替を繰り返し、その内うやむやにしてしまう人もいるようです(休めないわけです)。ですから振り替え休日制度を「合法的なサービス残業」と揶揄する人もいるようです。

土日のもう一日に選挙事務投開票の応援が入っていれば、二日とも休みなしのこともあります。選挙は春に行われることが多く税務課の繁忙期と重なることが多いのです。

いわゆる過労死ライン以下なのか否かは職員はあまり気にしません。期限までに仕事が回らなければやらざるを得ないからです。


@ 『 コロナ医療従事者 家族にも中傷 子どもの登園断られる/患者から「うつすな」 道内受け入れ施設 』

( 2020/03/09 05:00  「北海道新聞 どうしん電子版」 )

『 事業者支援の原資に県職員の「10万円」 広島県が検討 』

( 2020年4月21日 21時00分 「朝日新聞デジタル」 )

共通するキーワードは「独善的」でしょうか。

そして、医療従事者の話は論外ですが、県職員の話は根回し不足だと思います。(首長がどうしてもやりたいのなら)事前にそれとなく労働組合に打診し、忖度した労働組合の自発的行動を待てばよいのです。労働組合の手柄にして。

他人様の財布の金を、持ち主に無断で、使い道を決めて、公表するのは、古今東西、非常識極まりない話のはず。


(2020.4.21)

@ 「 シネマート新宿 映画館
@cinemart_tokyo

今日は、スクリーン1のスクリーンの張り替えを行なっております。
なかなか見る事がない景色だと思いますので
特別にお見せ致します。
それでは、どうぞー!!  」

https://twitter.com/cinemart_tokyo/status/1252501898478813186

ちらりとスクリーンの裏に見える3台の大型PAスピーカーにも感動。


@ 休業要請に応じないパチンコ店の名を公表すると、(この店開いてますという)宣伝になって、逆に県外からも客が集まるのでは。


@ 各地の賑わい状況がTVニュースで報道されます。

ぱっと見たところ50パーセントから70パーセント減のところが多いです。しかし、アナウンサーは「かなり減っています」とコメントしていました。

でも総理は80パーセント減を希望していたはずですから、「まだまだ足りません」と国民に努力を求めなければいけないのではないでしょうか。

「かなり減っています」と言っては、国民に「もうだいじょうぶ」と油断をさせるようなものです。

これが学者さんからのコメントであれば見解の相違だと納得もできますが、アナウンサーでは原稿を書いた人の不注意のような気がするのです。


@ 住民登録のデータで10万円の申請書を送付するようですが、全国規模では相当数の返送や問い合わせが市町村にあると思われます。

住民登録とは「私はここに住んでいます」という役所への届出ですが、各種事情により「そこに住んでいない人」は少なくありません。本当に行方不明の人もいれば、学校や仕事の都合で一時的に他所に住んでいる人もいます。DVから逃れて身を隠している人もいれば、(タイムラグで)最近転居したばかりの人もいます。それに生まれたばかりの人や、亡くなったばかりの人も。

役所も書類や電話だけでなく実地調査をしなければ解決できない事例もあるでしょう。

担当者は通常事務にプラスしてこれを行うわけですから大変だと思います。当然ながら住んでいないと分かった場合には、(このタイミングで)住民登録を職権消除するか否かという新たな問題も生まれるわけです。住民登録が消除されると、その影響は官民問わず多岐にわたります。


(2020.4.20)

@ 「 運動不足によるジョギング増加に潜む新型コロナウイルスの危険 間隔2メートでは不十分? 」

( 2020/4/20(月) 19:51配信 「FNN.jpプライムオンライン」 )

飛沫感染で必要な距離として2mでは不十分。ジョギングでは10m必要とか。

(ノーマスクで)ハーハー、ゼーゼー、ペチャクチャ、のジョギング。

公園に一回散歩に行くと、数えたことはないけれど、少なくとも10人前後とはすれ違うはず。道幅2~3メーターでは避難場所はありません。


@ 新型コロナによって時代は「平成までと令和から」に分類されるのでしょうか。

集合を避けてオンライン化の令和、オリンピックや万博は悪名の代名詞になるのでしょうか。

ならば、いずれオワコンと呼ばれるのでしょうか。


@ 先日、公園を散歩していたら、横からシャボン玉が一つ、風に流れてきました。

その時私は「BC兵器だ!」と怯んだのです。

ソーシャルディスタンスは2メーターぐらいだと思ますが、怪しい息の入ったシャボン玉は、それをはるかに超え、数十メーター離れた私の近くまで流れてきました。

(瞬殺の紫外線殺菌効果が期待できなければ)もし2メーター以内で破裂したら感染リスクがありました。

このご時世、幼子だと侮ってはなりません。


@ 先日①「エレクトロボイス S40B」というPAスピーカーを買った件をお話ししましたが、②「JBL STAGE A120」という家庭用スピーカーも買いました。大きさはほぼ同じであり、どちらも一流メーカーです。

マニアはジャズ向きとクラシック向きに二系統のスピーカーを所有していることは珍しくないので意外なことではありませんし、両者とも安価な製品ですから贅沢でもありません。

この二本を早速試聴してみました。

①が色っぽい演技をする名取裕子さんだとしたら、②は緊急事態宣言の記者会見をする安倍総理でした。

あるいは①は情緒にしみる音、②はオーディオ的爽快感のある音です。

①は感情的な音、②は理性的な音。

①はふっくらとした女性、②はスレンダーな男性です。

①は湿り気のある音、②は乾いた音。

①は音像が太く近い、②は音像が細く遠い。

そんなところでしょうか。あえて高音がとか、周波数特性がという表現を使わずに書いてみました。

今の気持ちとしては、どちらも捨てがたいので、気分によりソースにより選択したいです。でも、あえてどちらか一本を選ぶとしたら、現在の私は深情けの「エレクトロボイス S40B」になるでしょうか。

今、インターネットラジオで「湘南ビーチFM」が鳴っているのがそれです。

追記

使いこなしとしては、②にはふっくらたとした音の、たとえば真空管アンプなどを組み合わせて、①の音に近づけるのが使いこなしのキモかもかもしれません。

ならば、最初から①を普通のトランジスタアンプで鳴らせばよいのですが(今そうしてます)、それではつまらないと思うのも、マニアの性(さが)なのでしょう。


@ 人気TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」のヒロインは、映画監督になる夢が破れたので、ただ安定を求めて公務員になりました。人生の夢を放棄したに等しかったのです。

もちろん奉仕がしたいという方もいらっしゃるでしょうが、私の知る限りこれが公務員の平均的気持ちです。

堅苦しい宮仕えなどとんでもないと、夢と自由を求めてフリーランスになるかたもいらっしゃるでしょうが、その場合には不安定に対する用心を怠らないようにしなければなりません。


@ 『 >・・・「組織に属さない生き方のリスク。」監督にはそれを理屈ではなく、肌で感じてもらおうとの目論見があったのではないかと思うのです。

映画は時代を映す鏡とか申しますが、当時の様なフリーター全盛期は、つまり正社員になることはそんなに難しくないのに、あえてフリーター生活を「気楽だから!」という理由で選択している人が多かった時代は、いつのまにか夢の様に過ぎ去ってしまいましたね。

あの浮かれていた当時に「組織に属さない生き方のリスク」を語るべく「誰も知らない子供たち」の姿を借りて描いたタイムリーな作品がこれでした。

実在の事件は、一部をモチーフとして拝借しただけで、映画の主題は子捨ての非難ではなかったのです。だから母は悪役に描かれていません。

今は時代背景がまったく逆になり、誰もが正社員になりたくて(組織の一員になりたくて)必死に就職活動をしても、なかなか夢が叶わない時代なりました。

そんな2011年という時代背景からこの映画を観ると、母が悪役に描かれていない分だけ、クールなホラー映画になりかねないという、想定外の味わいが生まれるようです。つくづく映画は時代背景とワンセットだという事を感しました。

ちなみに一人っ子政策で有名な某国には、どこかで聴いた話では、役所に隠れて二人目を産む人が少なくないそうです。当然に就学年齢に達しても就学案内は来ません。子供さんの幸を祈ります。 』

(  映画「誰も知らない」追記Ⅲ 2011/8/3 13:20 by さくらんぼ より抜粋 )

2019年はどんな時代だったのでしょう。

そしてアフターコロナの世界は。


(2020.4.19)

@ 新型コロナウイルスは紫外線で死ぬそうですね。

TVで観たところでは、ある専門家の方が「瞬時に死ぬ」みたいな表現を使っておられましたので、屋外にある物は比較的安全なのだと理解しております。


@ 今朝のラジオでピーター・バラカンさんのエッセーが再放送されていました。

「スマホにイヤホンで音楽を聴くのが主流でも、たまにはステレオのスピーカーで音を浴びてほしい。ライブハウスの良い音で音楽を楽しんでほしい」という趣旨の話をされていました。

つまり、イヤホン < 家庭のステレオ < ライブハウスの順で音が良くなるという話です。そして、ライブハウスのスピーカーと言えばPAスピーカーなのです。先日私がご紹介したものもそうです。

追記

家庭用のスピーカーとPAスピーカーでは設計思想が違いますから、無条件にPA最高というわけにはいかないと私は思っていますが(話せば長くなるので詳細は省略)、PAは音が良くないという都市伝説!?には、一石を投じたいと思います。


@ 30万円から10万円になった件、今朝のNHKラジオで、たしか大臣さんが、「不公平感をなくすのが理由です。(収入が減らない)公務員でも今、劇務をこなしている方がいる」という趣旨の説明をされていました。

先日私も「収入が減らないからという理由で公務員が30万円もらえないのに、収入が増えているかもしれない医療従事者がもらえることについては説明が必要だ」という趣旨の話を書いたことがありますが、それを思い出しました。

病院が忙しいとニュースになります。保健所が忙しくても。しかし、いわゆる市町村役場は忙しくても無視されます。平時の市町村役場にも、定期的に窓口や電話にお客さんが殺到する係はあるのですが。

追記

『 区役所職員がコロナ対応で悲痛な叫び「自死者が出てもおかしくない」 』

( 2020/4/19(日) 8:45配信 「bizSPA!フレッシュ」 )

区役所と書いてありますが、保健所の話ですね。

区役所の保険年金、税務、納税、生活保護などの各課にも、毎年窓口や電話が混雑したり、残業や罵倒されたりするシーズンがあるのですが。


@ つまり法律改正を考えている為政者がいたとして、危機が起こった時、①超法規的措置で国民の喝さいを浴びるのか、②法律を順守して不満を感じさせるのかにより、②の場合には危機を法律改正の布石にできると考えることもありうるのではないのか。

野党も似たようなものではないのか。政権交代をしたいと思っているので、有事であっても与党に反対するという布石を打ち続けているようにさえ見える。

民間人でも新型コロナ時代を生きぬくことだけでなく、その後の世界まで想像し、他人の一歩先を行こうとして、布石(勉強を含む準備)を始めている人もいるはず。(オンライン酒場の与太話)


(2020.4.18)

@ 『 まとめる。安倍政権の新型コロナ対策は確かに遅すぎた。戦後の平和教育とそれを支えてきた憲法9条のもとで発展してきた日本社会には「国防意識」が致命的に欠如している。その結果、戦争を想起させる「緊急事態宣言」に躊躇する日本社会のメンタリティ―が生れてきたのではないか。戦いを拒む社会で武漢発新型コロナ(中共ウイルス)は牙を研ぎ、領土を着実に広げてきているのだ。 』

( ウィーン発 『コンフィデンシャル』 2020年04月18日06:00 「コロナ対策に国防意識は不可欠」 より抜粋 )

少し前に私は、「台湾が新型コロナとの戦いで上手くやっているのは、天才がいるからというより、軍隊を持っているからだ」との趣旨の文章を書いたことがあります。

韓国が上手くやっているのもきっと軍隊のせいでしょう(しかも休戦中)。

もっとも、軍隊を持っていても上手くやっているとは言い難い国もありますが。

しかし、私の言わんとしていることは、概ね上記のようなことなのです。安倍さんはその狭いフィールドの中で戦っているのでしょう。


@ 生前退位を一代限りとしたのは、永続的な制度にすると機械的運用で悪用される(悪い結果を招く)心配があるからだと私は思っています。一代限りでも先例を創れば、柔軟で永続的な道が開けますし、それが最善だと。

新型コロナ対策でも同様に政府は考えているのだと思います。


@ 「 アフリカ、コロナで30万人死亡の恐れ=国連委 」

( 2020/4/18(土) 1:22配信 「ロイター」 )

痛い。


@ 緊急事態宣言とは第三次世界大戦の空襲警報。

不要不急の外出を控えるというのは防空壕へ入ること。

そして、終わったあとに残されるのは、

たくさんの死傷者と、焼け野原なのか。

映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を思い出して。


@ しかし、一日としては最多と言っても、僅差であり、1.5倍とかになったわけではないので、あらたな二番天井を形成し、暴落する予兆とみることもできるのではと、株価の話ですが。(オンライン酒場の与太話)


(2020.4.17)

@ 第二次世界大戦の戦中派は、戦争を知らない子供たちのことを(今のおじさん世代のこと)根性なしと言った。

第三次世界大戦の戦中派は、戦争を知らない子供たちのことを(これから生まれてくる世代のこと)やっぱり根性なしと言うのかな。


@ 『 政治家は専門家とはその位置するところが違う。政治家は自身の政治信念だけではなく、国民の反応、動向を常に観察し、必要ならば妥協もしなければならない。専門家のように統計、数字に基づいて事実だけを羅列して説明しておけばいいというわけにはいかない。

… 中略 …
 
当方は連日、新型コロナ危機に関するTVやラジオの特集番組を見ているが、そこに登場する政治家と専門家の立場の違いを感じてきた。政治家は専門家の意見を聞きながら、国民の動向をも配慮した政策を実施しなければならない。それだけ大変だ。「第2次世界大戦後、最大の人類の危機」といわれている時、一国の政治を担当する指導者にとって辛い日々が続くが、同時に、政治家としてかげがえのない貴重な体験ができる時ともいえる。 』

(  2020年04月12日06:00 「ウィーン発 『コンフィデンシャル』」 コロナ危機で専門家と政治家の違い より抜粋 )

(2020.4.12の再掲)


@ 私も似たようなことを思っていました。

何事によらず、①ブレーンや専門家会議を受けて、②政府が方針を発表します。

当然ながら①と②は同じだとは限りません。政治判断のバイアスをかけて政府は発表するからです。

それが気に入らないからといて、①が独自に情報を発信するのは問題行動です。①は内部の、一枚の歯車にしかすぎないからです。


@ スポーツジムが閉鎖されても、その気になれば公園や自宅で似たような運動ができるのではないでしょうか。

しかし、アーチェリーは射場が閉鎖されるとまず練習場所がありません。

拳銃並みの殺傷能力があるので原則として射場以外で射ることは禁止なのですから。

毎週(あるいは毎日のように)練習していたのに禁止されてしまうと、そのストレスは大変なものだと思います。


@ 株価で、「下値の上昇と、高値の下降が同時に起こると、その先には上下わからぬ大変動が待ちかまえている」。

そんな意味の株の常識がありましたね。

お昼に「もしかしたら…」と思いましたが、私ごとき素人が、「二番天井」に続いて、又、そんな話をするのは…と思っておりましたが、まさか、これほど極端に動くとは。


@ 20年ぐらい前でしょうか。「若いころは満開が好きだったけれど、歳を取ったら葉桜が好きになった」と、何かに書いてあったのを読んだのが忘れられませんでした。時々思い出してはその意味を考えていましたが、今年見た桜で分かったような気がしたのです。

ちなみに、毎日行く散歩コースの公園に、たまたま桜が咲いているだけで、お花見に出かけたわけではありませんので、念のため。

ところで、その葉桜ですが、まだら模様にわずかに残っている桜が私たちおじさんで、新緑の葉っぱが若者だったのです。桜の花びらは、新緑に安心し、後を託して、安心して散っていけるのです。

そんな人生の縮図が、あの葉桜には在ったのです。(2020.4.15の再掲)


たとえば平均寿命を80歳としたら、20歳の人には60年の余命があるわけです。でも、65歳ならば15年しかありません。しかも、新型コロナの現代、元気な65歳の人でも、感染すれば1か月後にどうなっているのか分からないのです。

私は若いころ、自分の父親世代の人が高額なオーディオ製品を買っていくのを見て違和感を感じていました。私とて正社員の独身貴族でした。その気になれば買えないことはありません。しかし、「もったいない。将来買えばよい」と自分をなだめておりました。

でも、自分がおじさんになった今、「将来」は残り少ないことに気がつき、「いつやるか、今でしょ!!」の言葉が胸にしみるようになったのです。引っ越しに伴い、それまで集めていたオーディオ機器を売ったのを後悔し、今はゼロから新居にふさわしい機器を集めています。

若いころの夢とは裏腹に、今の自分にふさわしい安価なものの中から、自分で稼いだ金で。


@ 私はそれを観たことがありませんが、安倍さんも何かで言っているらしいですね。

「みんな自宅でくつろいで」と。


@ ある意味、オーディオとアーチェリーは似ています。

オーディオは機器を使いこなして自分の好みの音に近づけていく修行です(お気楽ではありません。真剣に追いすぎると心身を病みますが、商人は潤います)。

アーチェリーは弓矢と心身をコントロールして、理想の射に近づけていく修行です。

そして、どちらも、最終的には自分が絶対神なのです。


@ 2020.1.25の記事で「Behringer べリンガー MS16」をご紹介しました(それ以降もたびたび)。

私もオーディオマニアの端くれですので、どんな高級オーディオを買ったとしても、翌日から次を夢見ているものです。その夢もオーディオという趣味の内だと思っています。そういうわけで、いかに「Behringer べリンガー MS16」が良い製品であったとしても、マニアは浮気を禁じ得ないものです。

前置きというか、言い訳を少々書いたので、本題に入ります。

先日、スピーカーの入れ替えをしました。

今度は「エレクトロボイスS40B」というものです。

大きさはほぼ同じ。しかし、「エレクトロボイスS40B」にはアンプが内臓されていないので別途必要です。廉価版の、昔ながらのトランジスタ・アナログアンプで鳴らしています。アンプの音色はクール系。「エレクトロボイスS40B」音はというと、アンプの音色もあるのでしょうが、「Behringer べリンガー MS16」の姉貴分のような、さらなる特性の良さと、品の良さがあります。

両者ともPAスピーカーですが、両者を聴いて思ったのは、PAというイメージを裏切る品の良さです。特に「エレクトロボイスS40B」は癖のない蒸留水のような音色で、例えて言うと、マニアならご承知の「上杉アンプ」を聴いた時のような気持になりました。クラシックには最適です。

しかし、心も乾くから水ばかりそうは飲めないように、(私的には)もう少しコクが欲しいとも思いました。アンプを変えれば幾分良いのかもしえませんが。しかし、PAからこの音が聴こえてくることは本当に驚きです。


@ 最近どうも心が乾くと思っていたら、映画のレビューを書いていないからだと気がつきました。

映画館で感動し、心が満たされたときの喜び。

頭のSSDで反すうししているうちに、異次元への切れ目というか、深層がのぞけた時の喜び。

そして、レビューを書いて、それを言語化できた時の喜び。

慣れない時事問題について書くのは、その気分転換のようなものでしたが、今はそればかりになってしまい、少し寂しい思いです。


(2020.4.16)

@ あらためて言うまでもありませんが、安倍さんと私は違います。

家柄も、学歴・教養・社会的地位も、そして資産も…違う点を探せば、止まらないぐらい沢山出てくるでしょう。

でも、似ている点もあるのです。

まず年齢が違い。

そしてTVで拝見する限りですが、性格的にも近いような気がするのです。もし、趣味のサークルにあのような人がいたとしたら、(友達になれるかもと思って)声をかけるかもしれません。

実際、安倍さんは大学時代にアーチェリーの選手でした。私と趣味が同じですね。やってみて分かったのですが、「アーチェリーの好きな人は、一見控えめでありながらワンマンなところがある」のです。これは私だけでなく経験者の共通認識と言っても良いです。

だから、安倍さんの性格も同様なのかもしれませんね。記者会見での安倍さんは控えめですが、政策決定の席においては意外とワンマンなところを見せているのかもしれません。

追記

共通認識というのは言い過ぎかもしれませんが、少なくとも私の周囲では納得する人が多いです。

スポーツには団体競技(野球など)と個人競技(柔道など)、対戦型競技(柔道など)と得点型競技(アーチェリーなど)があり、それぞれ選手の資質は違うと思います。

例えば、柔道選手とアーチェリー選手では、総じて、まとっている雰囲気が違うように思います。アーチェリーは、内省的でありながら(自分と闘う)格闘技なのです。それゆえ選手には、控えめに見えながらワンマン的な芯があるのです。私はそう思っています


@ 先ほどのNHKラジオ・ニュースによると、「テレワークをすると30%~70%も運動量が減る」との調査結果が出たそうです。

「運動不足は基礎疾患の悪化につながる可能性がある」とも付け加えていました。

私も会社をリタイアした時、往復2時間の通勤(事実上の運動)が無くなったので、一か月もすると運動不足を実感しました。

そういう意味においては、「テレワークとは会社のリタイアに匹敵する」と思っています。


(2020.4.15)

@ 『 株は「二番天井をつけると暴落する」とか言うようです。

あれが二番天井に見えてしまう私は、きっと不謹慎な奴なのでしょう。 』

(2020.4.9の再掲)

二番天井では足りませんでしたが、三番天井を付けたら、気のせいか少々下降気味になっています。

専門家は「油断大敵」のサインを出してますが、一方では「そんなに高騰しない」とする専門家もいらっしゃるようです。

果たして結果は。


@ 国から配布されたマスクを見て「小さい」と困惑されている方がいらっしゃるようです。

私はまだ現物を見ていませんが、「昔ながらのガーゼマスク」だとしたら、最近、安倍さんが付けておられるのと同じ大きさでしょう。

安倍さんや私のようなおじさん世代から言わせると、今のマスクが大きくなったのであって、配布されるマスクは(昔ながらの)普通サイズなのです。

仮に大きくてもガーゼマスクではウイルスは素通りです。飛沫を防ぐ一定の効果はあるかもしれませんが、新型コロナウイルスの感染を完全に防ぐものではありません。表現は適当ではないかもしれませんが、「無いよりマシ」程度に思って使うものでしょう。

今風の大きな紙マスクが欲しいとの声もありましたが、使い捨てのマスク数枚を送るとしたら、送付の手間とのつり合いはどうなのでしょう。

ちなみに大きな紙マスクも(普通の性能のものは)ウイルスは素通りしたはずです。


@ 20年ぐらい前でしょうか。「若いころは満開が好きだったけれど、歳を取ったら葉桜が好きになった」と、何かに書いてあったのを読んだのが忘れられませんでした。

時々思い出してはその意味を考えていましたが、今年見た桜で分かったような気がしたのです。

ちなみに、毎日行く散歩コースの公園に、たまたま桜が咲いているだけで、お花見に出かけたわけではありませんので、念のため。

ところで、その葉桜ですが、まだら模様にわずかに残っている桜が私たちおじさんで、新緑の葉っぱが若者だったのです。

桜の花びらは、新緑に安心し、後を託して、安心して散っていけるのです。

そんな人生の縮図が、あの葉桜には在ったのです。


@ 今、新型コロナで保健所が大変なようです。

区役所と保健所は隣接していることがありますので、両者の雰囲気は比較しやすいです。外から覗く限りでは、従来は区役所の方が賑やかで、比較的保健所は静かでした。

しかし、官民問わず、昨今はどこも人員削減の風が吹き、電算化するたびに(電算化費用の回収の為もあって)人が削られ、保健所もギリギリの人数で運営しているはずです。10年前以上前に「もし疫病でも流行ったら、ここも大変になるだろうな…」と、ふと思った事を思い出しました。


さらに、窓口にしろ電話にしろ、①「5分間説明をすればそれで終わりが多い職場」と、②「5分間話をしたのち、その後処理(関係方面との連絡調整含む)のために追加事務が多い職場」とでは、忙しさがまったく違います。

②の職場では、その後処理のために短くても15分前後かかるのが普通であり、その間に別の来客や電話応対をせざるを得なくなると、未処理の案件がどんどん溜まっていき、きちんとメモしておかないと忘れてしまうという事態も起こりえます。区役所にも(たぶん保健所にも)定期的にそのメモをする暇さえない程絶え間なく電話が鳴り続ける職場があります。

かといって、一件づつ完全終了するまで他の事に手出ししなければ、それも窓口や電話のパンクにつながります。一件ずつが許されるのは新人さんぐらいでしょう。

3.11などの災害時だけでなく、電算化されるからと言ってむやみに人員削減をしたり、有事に介助なしで一人前の仕事ができない障害者の数を増やしたりするのは、いかがなものかと思います。


(2020.4.14)

@ 『 安倍首相はこうも言った。

「実は私自身、第三次世界大戦は、おそらく核戦争になるであろうと考えていた。だが、このコロナウイルス拡大こそ、第三次世界大戦であると認識している」。

政治を「戦時の発想」に切り替えねばならない。

その認識が固まったので、緊急事態宣言となったのだ。 』

( 「BLOGOS」田原総一朗2020年04月14日14:25 「緊急事態宣言発令後に、安倍首相に会って僕が確かめたこと」 より抜粋 )


@ 『 自主隔離中の93歳の女性「ビールが足りなくなった」。危機感を訴えたら、ビール会社から150缶届く 』

( 2020/4/14(火) 11:16配信 「ハフポスト日本版」 )

いい話です。


(2020.4.13)

@ 『 マスク着けないと入店拒否、「やりすぎ」と批判受け対応改める 三井住友銀行の一部店舗 』

( 2020/4/13(月) 13:28配信 「神戸新聞NEXT」 )

役所は客を選べない。

有名な大企業でも役所とは発想の次元が違うという例ですね。


@ 昔、狭いわが家で犬を飼っていた時の話。

コタツに入ってゴロンと横になっていると、向こう側に行きたい犬は通路を探しますが、どこにもないと判断すると、私の体の上によじ登って超えていくのです。

犬でも、一応「仲間を踏んずけて行くのはマナー違反」だと承知しているらしくて、(それを最終手段にした)その紳士、いや淑女ぶりに、少し感心したのでした。


@ 「 英で5G電波塔に放火相次ぐ 」

( 2020/4/13(月) 6:31配信 「ブルームバーグ」 )

「 ケーキの切れない非行少年たち 」(新潮新書)を思い出しました。

客を選べない役所が大変なことも。


@ 「 愛知県、24人を誤って陽性と判定 新型コロナ、11日発表分 」

( 2020年4月12日 23時49分「中日新聞」 )

このため、「陰性の人も一時的に陽性の人と同室に留め置かれた」旨のNHKラジオニュースがありました。

やはり、必要以上のPCR検査は、かえって感染リスクを高めるのかもしれません。


(2020.4.12)

@ 政治家などの皆様のなかには、記者会見の前に、カメラの前でマスクを外す方がいらっしゃいます。

「マスクの外側にはウイルスが付いていますから、外すときにはそこに触れないようにし、耳掛けの部分を持って注意深く外し、ビニール袋などに入れて捨てる」とか、専門家のお話を聞いたことがありますが、皆様を見ていますと、外側にも触れながら無造作に外し、そのまま二つ折りにして、ポケットに突っ込む方が多いようです。もちろんビニール袋に入れません。


手と、ポケットが汚染されるだけでなく、良くない見本としてTV放送されてしまいます。

私は、外さない方が良いと思います。

追記

コンビニの店員さんなどレジ係にもマスクが普通になりましたが、レジ作業の途中、無意識にマスクの前面に触ってズレを直し、その手で、私が買った商品、レジ袋の手持ち部分、お釣りのお金に触れます。

私はその瞬間、ブルーな気分になるのです。

追記2

私の知っているマンガ喫茶(今は行っていません)は、新型コロナ以前から、お客さんが一人帰るたびに、アルコールスプレーでテーブルとシートを拭いています。

しかし、私の知っている巨大ショッピングモールのフードコート(今は行っていません)では、掃除担当の人が一時間に数回巡回してきますが、目に見える汚れが無い限り、素通りしていきます。巨大すぎてお客さんが座ったのかどうか判断が出来ないからでしょう。だから、無理もないと思います。

しかし、お客さんは飲食をするときにはマスクを外しますから、外したマスクを無造作にテーブルに置くことが考えられます。つまり、テーブルがウイルスで汚染されている可能性があるわけです。

ちなみに、マンガ喫茶というと、文字通りマンガを読む人が行く場所だと思う方もいらっしゃると思います。もちろん、マンガ目当ての方も多いですが、新聞・週刊誌・マネー雑誌、各種情報誌などを、割安にフリードリンク付きで楽しめる場所なのです。コーヒーも豆からガリガリ挽いてくれる自販機ですから美味しいです。本も普通の喫茶店よりも格段に種類が多いです。


@ コロナな夜。


@ 『 政治家は専門家とはその位置するところが違う。政治家は自身の政治信念だけではなく、国民の反応、動向を常に観察し、必要ならば妥協もしなければならない。専門家のように統計、数字に基づいて事実だけを羅列して説明しておけばいいというわけにはいかない。

… 中略 …
 
当方は連日、新型コロナ危機に関するTVやラジオの特集番組を見ているが、そこに登場する政治家と専門家の立場の違いを感じてきた。政治家は専門家の意見を聞きながら、国民の動向をも配慮した政策を実施しなければならない。それだけ大変だ。「第2次世界大戦後、最大の人類の危機」といわれている時、一国の政治を担当する指導者にとって辛い日々が続くが、同時に、政治家としてかげがえのない貴重な体験ができる時ともいえる。 』

(  2020年04月12日06:00 「ウィーン発 『コンフィデンシャル』」 コロナ危機で専門家と政治家の違い より抜粋 )


(2020.4.11)

@ 韓国に競り負け、幻に終わった「1988年名古屋オリンピック」をまだ誘致していたころ、早くも名古屋には楽勝ムードが流れ、区役所などにはオリンピック記念シールが(「ご自由に」と)置かれていました。レリーフのような立体的なシールで、お金もかけた物です。

私はときどき、青春の思い出とくっついたあのシールを、少し保存しておきたかったと思い出すのです。

なぜこんな話をしたかというと、「東京2020」のTシャツが売れないと嘆いている衣料品店主が、ニュースに出ていらしたからです。

2021年になれば「2021年の東京2020」の商品が作られるでしょうが(予定通り開催されるとして)、「2020年の東京2020」の商品は今回限りのはず。

ネットなどで広報すれば欲しい人はけっこういらっしゃるかも。


@ 「30万円の不正受給は防げるか?」との声がありますが、私は心配していません。

先日もお話しした通り、これは所得税の考え方を模した「先払い後清算方式」をとっています。一刻も早く30万円を支給するためです。

そして後清算の段階では、市町村の住民税担当課と税務署が、通常業務である税金の申告受付と調査をすれば、不正受給か否かの答えは出ます。

その情報を税務署で集約し、税金の催告と同様に受給者に返金を求め、応じない場合は差し押さえをすればよいのです。税務署が担当するのは30万円の原資が国税だからです。

ここで問題になるのが、悪質な不正受給ではなく、制限金額を少し超えただけの善意の人をどうするかです。規則通りに言えば不正受給者と同じ扱いですが、100年に一度の歴史的な状況を鑑み、私は「見えない情けを」期待します。


@ 9.11で入国審査が厳しくなり、それまでの「なあなあ」を知っている私は、海外旅行へ行く気力がなえてしまいました。

でも、退職記念旅行ぐらいはと思ってパスポートの更新をしましたが、ちょうど新型インフルエンザ騒ぎがあり、撃沈となりました。10年パスポートを作っても、気がつけば一度も使わず期限切れとなったのです。

そんな中、「吉野千本桜 日帰りバスツアー」が、思い出深い記念旅行となりました。たしか4月8日でしたか、ほぼ本日と同じころに行きました。

ぽかぽか陽気の上天気でした。

私は花粉症ではないつもりでしたが、都会では平気でも、吉野山では、目がかゆくて、かゆくて、悲惨な目にあいました。山を見上げれば、黄色い花粉が山から吹きあがるのが見えました。

そして、私と違い、同行者が歩くのが苦手な人だったので、あまり山を登れず、何分の一しか堪能できませんでした。

もともと、座っているのが嫌いで、バスは苦手なので、今度は電車で、できれば吉野山の旅館に一泊して…と思っていましたが、世は、新型コロナになってしまいました。

見渡す限り満開の、桜、桜、桜 … そんな真っただ中の吉野山は、都会で見る桜とは次元が違うそうで、ぜひ見てみたいと、今はそれが一番の夢の一つです。


@  いわゆる「引き抜き(差し替え)」作業はどこの役所にもあるはずです。

①例えば、住民税・普通徴収2期(8月分)の納付書等は、7月15日頃の電算情報で印刷され、7月25日頃に役所に届きます。担当者は出来る限りここに間に合うように仕事を急ぎます。

②7月16日~7月20日ぐらいに入った電算情報からは「引き抜き(差し替え)」リストが印刷されます。

③7月21日~8月頭の発送までは、手作業で担当係に集まってきた「依頼票」を使い、可能な限り「引き抜き(差し替え)」ます。場合によってはエクセルを利用することもあります。このあたりは、まるで「命のビザ」でも作るような心境です(不謹慎な表現でしたらお許しください)。

④「引き抜き(差し替え)」の内容は、就職したために普通徴収から特別徴収になった人、普通徴収のままでも税額変更になった人、前納した人、免除や非課税になった人、住所・氏名に変更があった人、死亡した人、その他があります。

その後も、本人の手元に届くまでの何日かの間に④などの事情が生じる人もいます。その時には「行き違いに納付書等が届く」ことを必ず言っておかなければなりません。

もちろん納付書等には「これは7月15日現在の情報に基づき印刷されました。それ以降に納付などがあった場合は、行き違いですからご了承ください」みたいな一文が添えられていますが、クレームをつける人は、その一文が有ろうと無かろうとクレームの電話を入れてきます。

ところで、マスク配布の件、郵便受けに入っているチラシのように宛名のない様式ならともかく、世帯主の住所・氏名が印字してあるとしたら、タイムラグで住所・氏名が変更になったり、死亡した人の分もあるはずで、そのあたりの「引き抜き(差し替え)」作業はどうなっているのでしょう。

マスク配布にも、クレーム電話を含め、全国規模の再送付の作業があるとしたら、どれほど大変なのか、私には想像できないほどです。

追記

そうやって送付した納付書等ですが、たとえば区の規模では一回につき100件前後の返送があります。多くは「宛所に尋ね当たらず」「転居先不明」などのゴム印が押されています。

①戻ってきたら、まずは住民票のデータと照合します。タイムラグで転居している可能性があるからです。

②住民票のデータが動いていなければ、送付先として「特別の申し出」の有無を調べます。例えば「親の介護で実家に帰っているから、住民票の住所にはほとんどいない」とか、「自営業をしているが住民票の住所であるアパートよりも、店舗で寝泊まりすることが多い」とか、いろいろ事情のある人もいるのです。

③住所について「特別の申し出」が無ければ、申告書等、課税資料の住所を再確認してみます。

①②③で送付先の当てが見つかったら、とりあえずそこへ再送付します。

④再送付したものがまた戻ってきたり、再送付先が見つからなければ、電話番号を調べて本人へ連絡を取り再送付します。

⑤連絡先も見つからず、再送付もできなければ、「公示送達」とするか、場合によっては一旦課税取り消しをし、秋に実地調査(今は別の仕事が入っている)をして本人とコンタクトを取ってから再課税をします。

⑥その他、住所について「特別の申し出」のある人は、住民登録地とは別の住所でも課税になっていることがあります。いわゆる二重課税ですね。その場合は他市町村や本人と連絡を取り合って、どちらかを取り消さねばなりません。

⑦もちろん、無事本人の手元へ送付できた場合は、「何の税金だ」、「税額が高い」といった問い合わせが電話・窓口に殺到します。一週間前後はにぎやかになり、その後も収束するまでには、まだしばらくかかります。

⑧ 納期限までに納付がない時は督促状がでますが、その送付と返送で、また納付書等と同じような作業や住民からの反応があります。

( 上記は一例ですから、市町村によって違います。 )

(2020.4.10)

@ NHK朝ドラ「エール」の第七回に、子ども時代の主人公・裕一(石田星空さん)が、同じくヒロイン・音(清水香帆さん)に、一目惚れするシーンがありました。

音が協会の祭壇に立ち、聖歌隊と一緒に聖歌を歌っているのを、座席の最後尾にいた裕一が見染めるのです。

あれはとてもリアルです。

実際の教会では、今でも制服の聖歌隊の前に、信者さんの子どもたちも混じって歌うことがあります。ヒロイン・音さんと同じぐらいの女の子もいることがあり、魅力的に見えるのも確かです。

その魅力はどこから来るのかと言えば、もちろんご本人のオーラもあるのでしょうが、その場の額縁効果もあるはずです。舞台装置が整っているのですね。

神社の巫女さんが魅力的に見えるのと同じ、とも言えそうです。


(2020.4.9)

@ 国から配布されるマスク。いらない人もいるはずですが、仮に、「不要」の申し出を受け付けたとして、それで引き抜きリストを作り、リストに基づき引き抜くとしたら…区単位でも大変なのに、全国規模で短時間にやるのは、さらに大変そうです。

時間差で引き抜きが出来なかったり、間違って違うものを引き抜いたり、すると電話がかかってきて叱られたりします。

それより、郵便受けに入っていたものが、もし不要ならば、「受け取り拒否」と書いてポストに投函する方法もあるのでは。郵便局に叱られるかな。ポストが満杯になっても困りますし。ならば市町村役場(保健所)などに回収箱を置くとか。


いずれにせよ、全国規模というのが想像を超えていますから、想定外のトラブルが起きそうです。不要な場合の、国の見解はどうなのでしょう。「不要」は国の想定外でしょうか。

追記

これも想像ですが、「万一いらない人がいたら、ご近所か、親戚、友人、知人などにあげて欲しい。きっと欲しい人がいるはず」。国はそれぐらいのつもりでいるのかもしれませんね。もし、あげる人がいなければ、机の引き出しにでもしまっておけば、いつの日か、「このマスクは、あの辛い日々の、公式な記念品になる」とも。

先日までの世論は、「世界的にマスクが不足している」の一色であり、「マスクはいらない(このマスクは好みじゃない)」の声は皆無に近かったのです。時は100年に一度の世界的な有事です。役所が国民にもそれぐらいの協力を期待しても許されるのではないでしょうか。


@ 愛知県の大村知事は、愛知県も国の緊急事態宣言を出してほしい旨国に言いましたが、国は「専門家の意見も聞かないと…」みたいな、予想通りクールな反応をしていました。

他の県からも同様の声が上がらないか、国から御用聞きするのも変なので、声が上がるのを少なくとも2~3日待ってからの会議開催になるのでは。


@ 愛知県の大村知事は、愛知県も緊急事態宣言を出すにあたり、記者会見で、すべての不要不急の外出は自粛してほしい旨話ました。

(すべての)が入ると、散歩、ジョギングもダメになってしまうのでしょうか。住民の健康維持をどのように考えているのでしょうか。

総理の記者会見では、総理は慎重に言葉を選んで紳士的に話していましたが、知事の言葉には、ヒリヒリとした感情はあっても、慎重さが足りないような気もします。


@ 二十代の頃、電車通勤していましたが、ふと思い立ち、ジョギング通勤してみたら、「乗車時間とほぼ同じ」で驚いたことがあります。しかし、会社にはロッカールームはあってもシャワールームが無いので、止めました。

続いて、自転車通勤も試しましたが、ズボンがサドルですり減り、チェーンで汚れるのと、大通りは自動車で危険で、裏通りも抜け道を探す車で危険で、歩道はアップダウンが多く、スポーツサイクルではお尻が痛い。結局、やめました。

新型コロナの現在、ふと思い出しましたので。


@ あなたも弦楽器だったのですね。


@ 株は「二番天井をつけると暴落する」とか言うようです。

あれが二番天井に見えてしまう私は、きっと不謹慎な奴なのでしょう。


@ お気づきの方もあるかと思いますが、私は2月下旬から映画館へ行っておりません。映画館どころか、街へ遊びに行っていません。

昨年の秋は私用で忙しく、ブログも書けないほどに飛び回っておりました。そして、年末からは、その反動で、毎日街へ遊びに行っておりました(遊ぶと言っても、ランチを食べ、本屋さんをめぐり、映画館に入るだけですが)。

しかし、2月下旬からはピタリと止めました。

あれから1か月半ほど過ぎましたが、運動は室内の体操と散歩だけです。

そのせいで体力が落ちました。

街へ出ていた頃は、新聞とか本とか、水筒とかウインドブレーカーとか、そんなものがいっぱい詰まった重量級のカバンを持ち、電車でも座らず、歩き回るのを楽しんでおりましたから。

でも、街へ遊びに行かなければ、重たいカバンも持たないから、散歩だけでは主に上半身の筋肉が衰えていくのです。

数日前にやもうえない外出があり、久しぶりにカバンを持ったら、筋肉痛で苦しい思いをしました。長期にわたる外出自粛は、想像以上に高齢者の体力を奪い、二次的なトラブルを起こす心配があると思いました。

追記

なぜ2月下旬から映画館へ行かなくなったのかと言えば、急に風邪を引いたからです。毎年1~2回引く程度の、軽い鼻・喉風邪でした。医者にはいかず、薬も飲まず、3日間ほど寝て治りましたが、体調が完全に戻るには一か月ほどかかりました。当時は、大事をとって、友人と会う予定もキャンセルしました。もちろん今は元気ですが。

新型コロナが収束したら、ボチボチ映画館へ行きたいと思っていましたが、世の中はますます混とんと化し、まだ、先が見通せませんので、これからも長いブランクになりそうです。


@ 今朝のNHKラジオで、「禁煙しましょう。新型コロナでは喫煙者が肺炎になるリスクが高いから」という趣旨の話をしていました。

そして「禁煙すればすぐに効果が現れる」との趣旨の話も。

しかし、先日の民放TVのワイドショーでは、同じ問題を扱っていても、専門家が①「今さら禁煙しても遅い」との趣旨の話を言い、ざわついた喫煙者のコメンテーターたちに、②「でも、まったく効果が無いわけではありません」という趣旨の話を追加して慰めておりました。

NHKラジオは、本来「但し書き」であった②を、本文として放送したのでしょうか。①「今さら禁煙しては遅い」では誰も禁煙しませんから。

しかし、もしそうだとしたら、情報操作の疑いがあるのでは。それとも見解の相違?。


@ 「 『緊急事態宣言』対象地域に追加指定を…愛知県が9日にも国に要望へ 大村知事が方針固める 」

( 2020/4/8(水) 23:55配信 「東海テレビ」 )

多くの愛知県民は、先日の、総理の記者会見を「他人事」として聞いていたと思います。

いや、傾聴はしていましたが、愛知県が入っていなかったので呆然としておりました。それもあって、肝心の注意事項については、(自分たちの地域でもないため)右の耳から左の耳へ、抜けていったのです。

もう一度、総理や専門家会議の皆様に、愛知県民にだけ追加説明をしてもうのは酷ですので、今度は愛知県知事が県民に向け、総理の記者会見と同等のものをした方が良いと思います。このような事態になった経緯の説明も含めて。

追記

追加の主な理由が、「愛知県外から流入する人に対する威嚇」なら、愛知県民に対する説明は、そんなに心配する必要が無いのかもしれませんが。


(2020.4.8)

@ 前例がないと仕事ができないのは、詰まるところ、その仕事に対する知識と経験が足りないからです(勉強と癒着防止のために、頻繁に人事異動させられ役人のサガでもありますが)。

特に国家的な事業となると、世界的、歴史的な視点から俯瞰してみいることも必要ですから、自信を持つことは容易ではありません。

しかし、自分の視点が他を圧倒しているとの自信があれば、前例がないことを逆に喜ぶはずです。前例を持ち出してクレームをつける人がいないからです。


@ いまさら当たり前かもしれませんが、

私たちは100年に一度の国難の中にいます。

(未知との遭遇的)第三次世界大戦の最中にいます。


@ お昼のワイドショーでMCさんが「フランスではジョギングも禁止された」と発言していました。

しかし、それは行政(フランス政府)の意図とは違う気がします。

「 フランス パリ 外出制限を強化 日中のジョギングなど禁止に  

…中略…

これについてパリ市は8日から制限をさらに強化すると発表し、午前10時から午後7時までの間はジョギングなどの運動を理由にした外出を禁止しました。… 」

( 「NHK NEWSWEB」2020年4月8日 6時30分 より抜粋 )

つまり、朝のジョギング、夜のジョギングは可能なのです。私の解釈では、これは、「ジョギングを装った日中の外出を防ぐのが目的」であり、ジョギング禁止ではないのです。


@ 「 30万円給付、5月にも開始 住民税非課税、収入半減が対象―経済対策 」

( 2020年04月06日19時04分 「JIJI.COM」 )


2019年分の所得の申告に基づき、住民税が法的に2020年度の課税決定をするのは2020年6月ですから、「2020年5月にも支給を開始する」といわれても(2019年分の所得と比較する)実質審査が市町村には出来ないわけです(所得が減ったことを証明する2020年分の課税資料の提出は求めるはずです)。

すると、その実質審査なしで、文字通り本人の申請だけで、支給決定するのでしょう。

そして後日、実質審査をして、もし虚偽であったり、所得限度額に収まらなかった人は、30万円の返金を求めるのかもしれませんね。

市町村においても課税事務の段階でチャックできますから、たとえば税務署に通報し、滞納処分扱いになるのでしょう。30万円の出所は国税ですから、市町村が回収することはないと思います。

①この「先にお金を動かして、後で清算する」方式は、まるで所得税ですね。源泉徴収にせよ、確定申告にせよ、所得税は先払い後清算です。原則として、間違いがあれば税額計算をする納税者本人の責任になります。

②対して、地方税は申告があってから税額計算して納税してもらう方式です。本決定があってからの後払い方式ですね。原則として、間違いがあれば税額計算をする役所の責任になります。

今回の30万円支給は、②の事務所へ①の思考を持ち込んだので、混乱するわけです。


@ 市町村役場が、例えば100人の住民に期限を定めて申請書を送ったとします。

期限までに集まったのが60人分。担当者は上司の決裁を取り、それを国の機関へ持参しました。

その後も、パラパラと申請書は集まり、一週間に一回程度、まとめて決済を取って国へ持参しました。

そんな作業を数回繰り返して事務は終了します。

いえ、忘れた頃に一枚送られてきて、決済を取り、国へ持参しました。

もし期限までに全員から返送があれば、一度で済んだことを、一人でも遅れたら、同じ手間を再度繰り返さなければならないのです。申請書100枚でも1枚でも、かかる手間は同じなのです(点検を除く)。

何を言いたいのかと言えば、緊急事態宣言に愛知県を追加してもらう話です。

その是非はともかく、もし手続きが、現在の7都道府県を決めたのと同じ作業を、再度繰り返さなければならないとしたら大変です。特に事務方のみなさんは、書類作り・決済作業で頭を抱える事でしょう。追加があった場合の手続の簡略化も、すでに考えていれば良いですが(「電子申請ではいけないのか」という話は、この主題ではないので、あえて触れません)。


(2020.4.7)

@ 『 「愛知県と名古屋市も対象地域に」…名古屋市長が政府に要請の考えを表明 』

( 2020/4/7(火) 19:07配信 CBCテレビ )

大村さんと河村さんの関係はともかく、愛知県が指定されると、あの自動車会社には、どのような影響があるのでしょうか。

追記

『 … 愛知は自動車産業が盛んで「産業首都」と自任している。緊急事態宣言により、モノや人の往来が途絶える影響の大きさを心配する声も根強い。県幹部はこう指摘する。「対象地域に宣言されても意味がないどころか、経済への打撃が大きすぎる。それでは人災になるから、避けなければならない … 』

( 2020.4.8「朝日新聞」29面  愛知、「経路不明者少なく」緊急事態の対象外 緊急事態宣言を河村市長要請へ より抜粋 )


@ 「母さん、オレだよオレ」と言われてお金を出すのと、

「母さん、俺だよ俺」と言われて帰郷させるのは、

親心をくすぐる点で、似てると思います。


@ 寅さんみたいな人が親戚にいると、あるいは、寅さんが旅先で知り合った女性たちのような親戚が一人でもいると、ノー天気に「遊びに行く」と言われても、露骨に「来るな」とは言えず…。

「今はダメ、コロナがおさまったらね」と念を押しても、どの時点でおさまったとみるのかは、個人差があり、微妙で…。

気がつくと、いつ寅さんが帰郷するかとビクビクしている、おいちゃんみたいな心境に。


@ ニュースの「収束後の旅行クーポン…」では、いつのころからか、私の知る限り「終息」ではなく「収束」が使われています。

つまり、新型コロナの行方は・・・そういうことなのかもしれません。


@ 非課税というと「所得」が頭に浮かびますが、

同じ所得でも、単身者で課税になったり、大家族で非課税になったり、

昨年の所得で課税になる人でも、2年前からの繰越損失で非課税になったりします。

あるいは健常者なら課税になっても、障害者であるために非課税になることもあります。

地方税の計算で一番難しいのは、実はこのボーダーラインにいる人たちの判定です。救済のために制度が継ぎ足され、複雑化しているからです。

単純に所得だけでは答えが出ないのです。


@ 私の友人がガードマンをしています。

もう70歳を超えた、とても温厚な人、生活費に困っているわけではないのですが、家にいてもやることがなく、社会参加がしたかったようです。

悪化すれば即命に係わる持病があるのに、1年ほど前から働き始めたのです。

バイトのガードマンと言っても、若者に交じっての、一週間の研修があるようで、彼らは伊達にあの制服を着ているわけではなかったのです。

新型コロナの現在、彼はどうしているのでしょう。もう、バイトはやめたのかな。


@ 昔は「名古屋飛ばし」。

今は「名古屋は行きたくない街No.1」。

大阪万博(1970年)、
愛知万博(2005年)、
大阪万博(2025年予定)、
万博は次回で三回目の予定なのに、なぜか愛知万博を無視した報道が多い。

最近火事になった首里城は、官民挙げて早急な再建を許しても、名古屋人の心を傷つけた戦災からの、名古屋城再建に国は厳しく。

そのせいではないけれど、緊急事態宣言から名古屋が外れ、名古屋人は嬉しいけれど、どこか一抹の寂しさも。

「名古屋城炎上写真」

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-0c-d5/figo1976jp/folder/277699/13/8572013/img_0

追記

なぜ愛知県が外れたかというと、先ほどのワイドショーでは、大村知事がいやがり、それを国が忖度したからのようです。

愛知県の感染者の多くは名古屋に集中しており、その多くはクラスターで、処理はほぼ終わっているというのが大村知事の理由のようです。さらに、万一に備えての病床の確保も予定がついているそうです。

その話をするコメンテーターの方々は、心なしか、冷ややかな空気に包まれていましたが。

「 緊急事態宣言、名古屋飛ばし? 愛知入らずSNSで話題 」

( 2020/4/7(火) 11:16配信 「朝日新聞デジタル」 )


(2020.4.6)

@ 6か月間も家に籠っていたら、老年者は運動不足で筋肉も衰えるし、新型コロナにかからなくとも別の問題が起きそう。避難所生活以上に。

TVでよく見る専門家会議のあの人が、昨夜だったかNHKニュース、緊急事態宣言の説明の中で、「散歩やジョギングを…」と言っていました。

「…」の部分がちょうど聞こえなかったので、ここに書けませんでしたが、(勝手な)私の脳内補填では、「それは禁止しないよ!」と言ってくれたように思いました。

また後日、そのあたり説明されるでしょう。

追記

「緊急事態宣言中でも、屋外で散歩や運動をするのはOK」との趣旨の話が、夕方のニュース以降、TVやラジオで頻繁にアナウンスされていますね。ましてや、それ以外の地方なら基本的に問題ないはずです。お互い健康に気をつけましょう。


@ 「医療関係者へエール」をという声には感動します。

その上で申し上げますが、3.11などのとき、避難所運営などを担当する自治体職員は、自らも被災していながら、通常業務と避難所運営の仕事で、不眠不休の働きをし、心身ともに疲れ果ていても、「住民の不満のはけ口」になってバッシングを受けており、メンタルを病んで休職した人も少なくありませんでした。

自衛隊員には感謝の特別番組が作られていても、自治体職員はバッシングか無視だったことを思い出します。


@ 『 東国原英夫氏、政府の30万円現金支給の方針に激怒「天下の愚策で論外です。地方自治を一から勉強し直せ!」 』

( 2020/4/6(月) 13:26配信 「スポーツ報知」 )


@ 「 国税庁、確定申告を17日以降も受付 新たな期限設けず 」

( 「ロイター」 2020年04月06日 12:04 )

これには一定の理解を持ちますが、以下の問題も心配です。

確定申告を待っている2020年度市・県民税の課税(非課税)決定も、遅れる可能性が出てきました。すると、そのデータを待っている他の官民の仕事も遅れます。

期限に間に合わぬからと、法的な課税(非課税)決定前に、関係機関が独自判定して仕事を進めると、それ自体が法律に触れる可能性もありますし、(法的な決定前には金額が動きやすいですから)もし変更されたときの責任の所在も問題になりかねません。

又、30万円支給判定の詳細は知りませんが、これも遅れる心配があります。

追記

市・県民税は納期でなければ課税決定できません。特別徴収(給与天引き)は毎月ありますが、普通徴収(個人納付)は6月・8月・10月・1月の年4回です。

普通徴収の人が6月に課税決定できないと、次は8月になるわけです。8月まで課税証明は出ません。

すると、それを待っている外部の官民の仕事が回るのは、通常9月以降になります。

その結果が本人の手元に届くのは、10月以降になるのが普通でしょう。

それから本人が申請して…となると、最終的に本人が利益を受け取るのは、年末になる可能性もあります。


@ ・・・ ナガノメイさん!?

「 Domenico Scarlatti's "Sonata K27 L449" played by Jennifer Kim on a Yulong Guo 'Granada" 」

https://www.bing.com/videos/search?q=%e3%82%ae%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%96&&view=detail&mid=8D1C7EDD241ADABF7EB48D1C7EDD241ADABF7EB4&&FORM=VDRVRV


@ 「 つまり、主題はと言えば、世の中は沢山のパーツで動いている、という事です。一人では生きていけない、という事です。直接、間接的に、周りと関係を持たざるを得ないのです。秋則が若い頃に、なんでも、かんでも、バラ、バラ、に分解してしまう話しも、その象徴的な記号として使われています。私たちは皆その部品の一個です。

それが、この隠された(私がかってに想像した)エピソードでもありますし、戦中の記憶が戦後にも影響を与えるとか、ご近所さんとか、親友とか、組合とか、銀行とか、実父母とか、養父とか、はては、無農薬りんご栽培のカギは、りんご単独ではなく、周りの自然と共生にあったという話しもそうですね。さらには、話しかけずに仲間はずれにしてしまった、りんごの木が一本だけ枯れてしまったエピソードは胸に染みました。イジメでのシカトのつらさでしょう。

また深層的には、りんごを食べて楽園を追放された人間が、愛に基づく行為で、再び楽園を取り戻す映画にも見えました。 」

( 映画「奇跡のリンゴ」2013/6/21 13:54 byさくらんぼ より抜粋 )

追記

1~2年前のニュース。「小学生ぐらいの女子が、夏休みの自由研究で、二鉢の鉢植えの花の、片方だけに話しかけて育てたら、話しかけた方が、姉妹の姉のように、大きく育った」のです。

その映像を見て驚きました。私は植物が言葉を理解できるかについては、まったく分かりませんが、少なくとも、女子が話しかけるときに、無意識に手のひらを鉢植えに近づけていたのではないかと思ったのです。手のひらから出る「気」のせいもあったのではないかと。


(2020.4.5)

@ 『 「調査の電話に出てくれない」感染拡大の若年層、追跡拒否のケースも 』

( 2020/4/5(日) 7:19配信 「読売新聞オンライン」 )

「嫌なことはしなくてよい、我慢はしなくてよい」、という昨今の風潮の、延長線上に生まれた必然か。


@ スポーツジムでウォーキングしていた人もいますが、昔から私は、閉鎖空間で深呼吸をしたいとは思わないので、必ず屋外でウォーキングします。

真冬に公園で気功をしていたら、親切な人が、「私、あのビルの体操クラブに入っているんだけど…」と誘ってくれたりもしました。暖房の効いた部屋(集会室みたいな処)で体操が出来、友だちもできるなら、リタイアした人には最適な集いでしょう。

しかし、新鮮な空気と、新鮮な「気」を求めて気功をしている私には、閉鎖空間で、多人数に混ざって、気功をする気にはならなかったのです(私も含め、普通の人の体には邪気が溜まっています)。

理由を説明したとしても、変な奴と思われるだけで、理解してくれなかったと思います。だから、とてもありがたいお誘いだとは思いましたが、出かけたことはありません。

今、あの人たちはどうしているのでしょうか。

追記

喫煙室が閉鎖されたからと言って、公園に集まり、タバコを吸うのはやめてほしいです。


(2020.4.4)

@ 先日、わが家に来たある方から、「個人所有の電動シュレッダーなんて初めて見た!」と言われ、驚きました。

私が買ったのはずいぶん昔のことです。その頃は、私の知る限り、電動しか売ってませんでした。でも、最近は手動もあるのですね。きっと彼は手動世代なのでしょう。

電動シュレッダーは、便利そうで意外と不便です。まず音が大きい。それも神経を逆なでするような、金切り声のような、工場の音です。だから、たぶんアパートなどでは使いずらいはず。

窓を閉めればよいと言われるかもしれませんが、裁断すると紙ぼこりが舞い上がるので、溜めておいての連続作業では、窓を開け、扇風機を換気扇代わりにして、風上での作業が必要です。真冬でもそうします。

ならば、寒くない夏にやればよいと思われるかもしれませんが、モーターがすぐに加熱し、サーモスタットで止まってしまいます。冬でも連続20分ぐらいやると20分ぐらい冷やす必要がありますので、夏ではあまり使えません。

最新型は改良されているかもしれませんが、そんな、こんなで、私はアパートでも深夜でも使え、加熱で止まることもない、手動シュレッダーに買い替えようと思っています。


@ 昨日、散歩していたら、あるお宅の玄関に「ネコがいます」という札がかかっていました。

その時、そのお宅から「ワン、ワン」と鳴き声が。

その瞬間、「この不一致に対する妥当な理由とはなんだろう」と、わたしは刑事コロンボの気分になっていたのでした。

しかし、正解はまだでていません。


@ 「 6月30日において、前年中の総所得金額が200万円以下の方のうち本年の見込額が前年の総所得金額の1/2以下になると認められる方 」

これは、ある市町村の市・県民税「1/2減免」の、最新条例の抜粋です。「1/2減免」とは「所得が1/2以下」になる人に対する減免の事です。

この減免を受けるためには、納税者は役所に出向き、自分の所得が1/2以下になる旨を申請しなければなりません。

昨年の申告が給与支払報告書であり、今年も同様なら、原則として今年も会社でもらってくる必要があります。

昨年の申告が営業所得などで、今年も同様であれば、自己申告になります。

そして、1/2以下になる予定であっても、幸いに予定外の仕事が入る人もいますし、ごく稀には虚偽が疑われる人もいます。いずれにせよ、来年の申告が済めば明らかになります。

その場合、減免の取り消しがありえます。

( これらは過去の事務処理方法であり、現在も同じかは分かりません。)


なぜ、この話をしたかと言えば、「新型コロナ対策で30万円が給付される」というニュースで思い出したからです。

この給付のためには、今年の所得税や市・県民税の申告期限が延ばされることは問題だったのです。前年中の申告を市町村が整理し、所得決定するのは6月ですが、それまでは、データがコンピュータの中をぐるぐる回っており、又、複数の課税資料が提出されている人が多いので、職員でも容易に正解が分からない状況なのですから。

そして6月前後というのは、市・県民税にとって繁忙期の一つなのですが、そこに30万円給付申請のための窓口混雑が加わるのは大変なことです。

追記 

虚偽が疑われるのも困りますが、もっと困惑する事例もあります。

例えば、「手ぶらで役所に来た申請者の話を聞くと、1/2以下になっているようなので、会社から給与支払報告書をもらって来てもらうと、金額が100円オーバーしていた」という事例です。

申請者に2度手間をしてもらった上に、100円オーバーで受付できないのです。誰も悪くないのに、無駄足になってしまう。窓口トラブルにもなりかねません。

このような事例は、虚偽申請の数倍あるはずです。


(2020.4.3)

@ 「不要不急の…と言っても、老年者が一日中家に籠っていてはいけません。若者と違い運動不足による体力の低下が大きいからです。ですから散歩をしてください」という趣旨の話を、今朝のNHKラジオで言っていました。

( これは、今まで他の報道でもされていた話と同じだと理解しているので、私には(少なくとも現時点での)常識に聞こえました。 )

私はまだ老年者ではありませんが、年齢が近いので、毎日、天気がよければ、午前に1時間、午後に1時間の散歩を欠かしません。

室内でも、毎日、朝10分、昼10分、夜10分の体操をしています。

そして、散歩で行く公園には桜がたくさん咲いているのです。

今、満開。

もともと隠れた名所でしたので、宴会しているお花見客は少なかったですが、今年はまったくと言ってよい程いません(散歩客は年中いて、それが少し多い程度)。もちろん私の地方では封鎖されていません。

徒歩、散歩圏内に、桜の名所があるのは、ありがたいことです。

追記

改めて思うと、TVやラジオは、全国放送と地方放送がまだらになって放送されています。でも、ほとんどの場合、受信者はそれを意識していません。ですから、私が聴いたのが、どちらだったのかは分かりません。

そして、都知事が頻繁にTVで呼びかける東京の常識と、ぽつんと一軒家に出てくるような地方の常識は違うはず。

でも、「確かにNHKラジオで聴いた」としてネットに書き込むと、実はそれが「地方限定の話」だったとしても、「日本全体の話」として、世界に伝わってしまいます。これはネット社会の盲点なのかもしれませんね。

ちなみに、「徒歩での散歩は問題なし」という常識は、少なくとも(現時点までの)私の街の常識だと、今でも思っています。

追記2 

散歩と言うと、散歩の途中で何か食べたくなって飲食店に入ったり、映画館に入ったりするのも散歩ですから、ウオーキングと言った方が適切かもしれま
せんね。

私は20代の頃にジョギングを始め、3か月ほどで、1時間ぐらいは知り続けられるランナーになりましたが、膝を痛めリタイアして現在に至ります。

そんな私が運動不足を補うのはウオーキングです。特に、仕事もリタイアしてからは、通勤での往復2時間の運動もなくなり、経験者は分かると思いますが、毎日1時間程度はウオーキングしないと体調不良になりました。

おじさんたちがウオーキングするのは必然なのです。もちろん「3密」も回避しています。


@ 「政治家、公務員、生活保護受給者、年金生活者は、コロナで収入は減らないので10万円配るべきじゃない」というご意見があります。

概ね同意しますが、「収入が減るどころか、逆に増えているかもしれないお医者さんも、本来なら配るべきではないけれど、コロナ戦争で戦っている前線の兵隊さんだから、特例として10万円配る」と付記してほしいと思います。

そうしないと、裕福ではない階層から、声が上がる可能性があります。


(2020.4.2)

@ 私は子供のころからマスクが嫌いでした。

幼い日、父のバイクに乗せられ、よく仕事場などへ連れていかれたものです。

あれはスリルがありました。むきだしの環境で、時速50キロぐらいで疾走するわけですから。怖くないと言ったらうそになります。

そして、母からは必ずマスクを付けられました。安倍さんがしているようなガーゼのマスクです。また幼稚園児ぐらいだった私は、「強盗が逃亡している姿」を連想し、誤認逮捕される心配で胸がいっぱいでした。パトカーや警察官などを見るたびに、あわててマスクを外したものです。

でも、今はマスクが必要ですね。

都心へ出かけるとき、特に電車やバスに乗る時には、マスクが無いと、逆に「非常識な奴」だと断じられそうで怖いですから。たとえウイルスが素通りするガーゼであっても。


@ 先日、「東京2020」の延期が、内外の世論に後押しされて決まりました。

邪推して、もし「非常事態宣言」も同じ論理で動くなら、そろそろかもしれませんね。

専門家会議など、各方面の専門家は、それぞれ自分の分野での主張をしますが、政府は政府で、それを参考にしつつ、永田町の論理ではないですが、(良くも悪くも)自分たちの考えで動いているはずです。

そして、その考えの中の二つは、①「クラスター潰し作戦による奇跡的な成果」と、②「私権を制限することによる世論の反発」の重視ではないでしょうか。

伝家の宝刀である「非常事態宣言」を出してしまえば、①の評価は薄まる可能性があります。しかし、これ以上「非常事態宣言」を出さずに、欧米のような甚大な被害を出せば、出し遅れたことによる世論の非難も怖いはず。

でも、今なら②の世論の非難は少なくて済みそうですから。

追記

まだ「非常事態宣言」を出したくないなら、政府は医療崩壊を防ぎ、世論をなだめるために、早急に(部分的な)対策を実行する必要があると思います。

( これは根拠のない妄想です。 )


(2020.4.1)

@ (昨年までの話)近所の公園にも、たいてい桜の数本はあるのに、そこで花見をしている人はほとんどいなくて、皆、名所と呼ばれるところへ、電車などで出かけて行きました。

そして、ビニルシートを広げる場所もない程の混雑を経験して、「花見だなぁ~」と幸せに思うのです。

「人は桜を見に行くのではなく、混雑(の「気」)を浴びに行く」のですね。人は、いや、ほどんどの動物には、群れたい本能があるのだと思います。

もちろん、群れたくない人もいるし、群れる必要のない仕事や、手続きもあるでしょう。だから、色々なオンライン化は進めるべきです。

しかし、PCの苦手な高齢者など、追加手数料を払っても良いから、優しいお姉さんに窓口対応してもらいたい人もいるので、もし、それを切り捨てるのなら、殺伐とした世界を覗くような気になります。


@ 『 スペイン警察、ドローンで空から「外出禁止」を呼びかけ

…中略… 

外出禁止令を破った場合の罰金は最大で60万ユーロ(約7100万円)とされ、1年間の懲役刑が科される場合もある。… 』

( 2020/3/17(火) 11:00配信「Forbes JAPAN」 )

先日ワイドショーを観ていたら、どこかの国の新型コロナ対策で、外出禁止令を破った者に対する高額すぎる罰金に、コメンテーターの弁護士が、「とても払えるとは思えない金額で、(それに気づかない事に)集団ヒステリーが伺える」という趣旨の話をしていました。


「 米紙IOC批判「無神経の極み」 東京五輪の新日程発表“拙速” 」

( 2020/4/1(水) 5:30配信 「スポニチアネックス」 )

この「無神経の極み」という批判、大統領は「戦争だ」と言い、医療崩壊に近い状態の現在、その気持ち、分らんでもありませんが、やはり、米国も集団ヒステリーの渦中に在るのではと思ってしまいます。


「 新型コロナの感染源は日本人――インドネシア政府がついた姑息過ぎるウソの顛末 」

( 2020/3/30(月) 6:00配信「デイリー新潮」 )

そんなパニックな世界で、アジア人への差別が再燃する懸念があります。

海外で飲食業などのアルバイトをしながら、勉学に励んだり、夢を追いかけている人はたくさんいるはず。なのに、客から嫌がらせを受けたり、店長から「アジア人の店員では客が逃げる」とか言われ、解雇される心配はないのでしょうか。

そんな事が無いよう、祈るばかりです。


(2020.3.31)

@ 「4/1に…」という「デマ」が流れたようですが、その日は、年度切り替えと、人事異動があるので、役人にとって(民間にとっても)大変忙しい時期なのです。

平成から令和への、元号改正でさえ、この日は避けられました。

ましてや、政府が急襲のように、突然何かを決行すると考えるのは、あまりに「デマ」な考えでしょう。


@  [ 「気」は風の影響を受けないと言いますが、今までは私がやっても、気のボールは風の影響を受けて揺らぎ、ときに消えかかるのでした。

でも、台風、いえ、爆弾低気圧一過の強風の中、本日、公園で行った「三円式站とう法」では、「気のボール」は「私、風には関係ありませんけど、それが何か」的に、微動だにしませんでした。まるで直径1mの石になったみたいに。

自分ながら、今まで揺らいでいたのは、いったい何だったのだろうと思うほどに。

そのとき、禅の逸話を思いだしたのです。

「旗が風に揺らいでしました。2人の弟子が、『旗が揺れている』、いや『風が揺れている』と言いあっていましたが、師が通りかかり『お前たちの心が揺れている』と喝破したという話です」。

私の気のボールの揺れも、ある意味、同じだったのでしょう。

今までは、私の心が、風の前に、揺れていたのです。だから気のボールもリンクして揺れていただけなのです。

この映画「アヒルと鴨のコインロッカー」のラストに流れる、ボブ・ディランの名曲「風に吹かれて」は、私の記憶違いでなければ、ディランが、ブータンかどこかの、お経の書かれた旗が、風に揺れている様を見て、作ったのだとか。あれは、旗がディランの心を揺らしていたのでした。 ]

( 映画「アヒルと鴨のコインロッカー」追記Ⅱ( 風に心が揺れるから ) 2015/10/2 22:27byさくらんぼ より抜粋 )


@ 「 新型コロナ感染者 新たに5人を松山市で確認 4人は葬儀で集団感染【愛媛】 」

( 2020/3/31(火) 9:10配信 「テレビ愛媛」)

義理も大事、不義理も大事。


@ 来春の就職事情は、医者の希望者が減り、公務員希望がさらに増える!?。


(2020.3.30)

@ 「 新型コロナの感染源は日本人――インドネシア政府がついた姑息過ぎるウソの顛末 」

( 2020/3/30(月) 6:00配信「デイリー新潮」 )


@ 高密度の大きな「気」のボールが、人工心肺装置ECMOのように使えるのではないかと、たびたび私は夢物語のようなことを書いています。

その補足説明をしておきます。

筋肉は脳から出た微弱な電流で動きますね。義務教育でもカエルの解剖実験で、筋肉を乾電池で動かしました。

「気」は意念で動きますが、意念も筋肉を動かすのと同じような、脳から出た微弱電流だと思います。

その時の電流を分析し、同じ波形のものを機械で再現すれば、人工的に「気」のボールも再現できると思っているのです。

脳波と筋肉のことを思うと、単三乾電池のような微弱電流でも、何時間も「気」をコントロールできると思われます。

将来的には、スマホにアンテナ(両手に当たる)を付けた程度の装置で、大きな気のボールを何時間も再現できるのではないでしょうか。

そのローコストに対して、得られる価値の種類と大きさは、計り知れないと思っています。

玄人の方から見れば妄言かもしれませんが、素人の私から見れば、お金が道に落ちているがごとく、拾うのが簡単に思えるから書いているのです。


@ 映画「ジョーカー」を観ると、お笑いと悲しみは、紙一重のような気がしました。あのチャップリンもそうでしたね。

そういう意味でも、志村けんさんは最後までコメディアンだったのでしょう。

ご冥福をお祈りします。


@ 『 花見はどうか。密閉空間ではないが、和田さんは「移動途中の車内や終わった後の懇親会など、前後の行動で3条件が重なることも考えられる」と指摘する。

実際、北海道の流行の原因の一つとみられる「さっぽろ雪まつり」は主に屋外での開催だったが、飲食・休憩スペースなど会場近辺に3条件の重なる場が出来、集団感染が起きたとの指摘がある。』

( 2020.3.26「朝日新聞」23面 「日々のリスク それぞれの判断を 花見・図書館…「三条件」がポイント 移動時も注意 より抜粋 )


@「 女子大生、症状出た後に卒業式に出席…自粛せず欧州旅行後に発症 」

( 2020/3/29(日) 20:42配信 「読売新聞」 )

確かに、海外への卒業旅行で新型コロナに感染した人や、その人との祝賀会・卒業式で感染した人が、あまり症状のないまま、4月に会社や官公庁に就職してくる可能性がありますね。

すると、会社・官公庁でクラスターが発生するかもしれない。そこには、若くない人も多く勤務しているから、最悪、死者まで出る可能性も否定できません。

東京が爆発的感染の瀬戸際だと言っているのに、そんなクラスターが全国で発生したら…。

さらに悩ましいのは、「入社式で遅刻するような奴は…」という社会の常識があることです。もし遅刻すると、何年も陰口をたたかれることを覚悟しなければなりません。私も見たことがあります。

そんな世界で、不用意な海外旅行で会社・官公庁に迷惑をかけたとしたら、それは遅刻以上に、その人のキャリアに傷をつけかねないような気がします。入った早々に。

しかし、まずは人命第一で考えなければいけないでしょう。


(2020.3.29)

@ 『 自粛要請を出して、あとは「丸投げ」で十分なのか K-1騒動で考える「自治体」の役割 』

( 2020/3/29(日) 10:34配信 「弁護士ドットコム」 )


@ 税金取りが実地調査に出かけ、滞納者に面会したとき、あまり露骨に「税金を払え」とは言いません。

本当に優秀な徴収マンは、「世間話でもして帰ってくる」ぐらいのことで、いわゆる腹芸で、納税させるのです。

役所から税金取りがわざわざやってきたこと自体、すでに重みがあるのです。もちろん、それで通じないときには差し押さえ等、強硬手段も辞しません。

刑事コロンボの捜査方法を見ていると、分かりますね。

ところで、安倍さんの記者会見については、(ベストではないにしろ)私は合格点だと評価しています。トップの記者会見は、ある意味「テープカット」のようなものだと思っていますから。

腹芸と言いますか、トップが出てきて話すこと自体に価値があるのだと思います。


@ 『 首相「長期戦の覚悟を」経済対策、リーマン上回る規模へ 』

( 2020年3月28日 18時25分「朝日新聞デジタル」 )

又、山中伸弥さんも、「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」で、「1年は続く可能性のある」とおっしゃっています。

やはり、お花見やゴールデンウイークどころではなく、オリンピックまでの辛抱が正しいようです。

しかし、(マスコミなどでよく聞く)「しゅうそく」という言葉には、「収束」と「終息」があり、意味が違うようです。

私は、「収束」は「ピークアウトして落ち着いた」で、「終息」は「完全に終わった」との意味だと理解しています。ですから、「収束」ならもう少し近いのではないかと期待しています。


(2020.3.28)

@ 首長たちは「今週末は不要不急の外出を控えてください」と言います。

ならば「来週末の外出はOK?」。

ましてや、「ゴールデンウイークなら思いっきり遊べるでしょ!?」と思う人がいてもおかしくありません。

政治家はもっと長期的な青写真を見せてほしいと思います。

ところが、本日お昼のワイドショーで、専門家が、「新型コロナの終息は、18か月ぐらい覚悟しなければ」という趣旨の話をしていました。

それまでは(断続的にでも)不要不急の外出を控えなければならないようです。

そういう意味で、延期が決まった「東京2020」も、延期の決定であって、開催の決定ではない、との意見もありました。


@ 今から20年ぐらい前、しつこい風邪をひいて、嗅覚はもちろん消え、味覚も一時的に(消えたとまでは言えませんが)たいへん鈍くなったことがありました。

みそ汁を飲んでもほとんど味がしないのです。

一週間ぐらいで回復してきましたが。

だから新型コロナでなくとも味覚障害は起こります。お医者さんもそう指摘しておられましたが。

あわてて病院に行き、本物の新型コロナに感染しないよう、ご注意ください。


(2020.3.27)

@ 渥美清さんは若いころ病気で片肺を失ったそうですね。でも、元気に寅さんを演じていらっしゃいました。

普通の肺炎も片肺が悪くなるのだと、最近どこかで読みました。

しかし、新型コロナウイルスは両肺同時に悪くなるから厄介なのだそうです。30秒でも呼吸が出来なければ、人間は大変なことになります。しかし、この両肺同時の話は、なぜかニュースでは流れません。


@ 映画「初恋のきた道」。

素晴らしい作品ですし、私の好きな一本です。もちろんヒロインも、絵本から抜け出したように可愛い。

でも、公開から20年たっており、5年ひと昔の現在では、すでに古典の一本と呼んでも良いぐらいの存在ですから、古典なら辛口の批評も許されると思い、書いておきます。

映画「初恋のきた道」は映画館で観ました。

その時から、観るたびに思っていたことなのですが、失礼を承知で、正直に申し上げれば、ヒロインにはオーラのようなキラキラした輝きが無いのです。恋する乙女に見られる。

たとえばNHK朝ドラに出てきた女優さんには、同じ人間とは思えないほどのキラキラ感のある人がいます。

しかし(映画の中の)彼女にはありません。それが映画の足を引っ張っています。理由は分かりません。

若く、世界的な美女であり、世界的な女優(スター)であるのに、ほんとうに不思議です。それが20年間解けない謎の一つなのです。

追記

これは悪口ではありません。この映画を評価するうえで、私にとって、どうしても避けて通れないポイントだったのです。そして、これを書くまでに、20年待ったといっても良いのです。


@ 「 【3/26】世界がすっかり変わってしまったあとで  」
( 2020/03/26 19:45 「チェコ好き(和田真里奈)」 )

https://note.com/czech/n/ndefdf6b39d63

外国には、旧日本軍のせいで、今でも日本人を嫌っている人がいるようです。

今、新型コロナウイルスが、世界中で人々を苦しめています。不景気・失業・倒産、友人・知人、親族が亡くなった人も少なくないはず。

そんな人たちの中には、人種差別の再燃だけでなく、「アジア発のウイルス」だとして、同じ被害者であるはずの日本人まで、加害者扱いする人が出てくるかもしれません。

そういう意味からも、オリンピックを延期して良かったのでしょう。もし日本が強行していたら、参加できない国のウイルスに対する憎悪が、いっせいに日本人に向いた可能性も否定できませんから。

追記

『 「中国のウイルスという濡れ衣を着せるな」=中国政府 』
( 2020/3/5(木)15:39配信「WoW!Korea」 )

中国まで「おれに濡れ衣を着せるな」とか言ってるようだし。そう考えると、中国が外国へ「ウイルス対策班」を送り出している背景の一つが妄想できたりします。


(2020.3.26)

@ 夜7時のNHK・TVニュースで、「中国から直接来た第一波はおさまった。今来ているのは欧米などを経由して旅行者が持ち込んだ第二波である」みたいな話をしていました。

流行に一波・二波があるのは知っていましたが、今来ているのが二波であるという話を聞いたのは、私は初めてです。

人々の理解を助ける情報が、欠落していたのではないでしょうか。

第二波であることをもっと報道していれば、不要不急の海外旅行を減らす(無言の)材料になったはずです。


@ 理由は分からないけれど…このギターなぜかエロイ。

「 Jess Lewis 'Emotive Ballad' at JTCGuitar.com 」

 https://www.youtube.com/watch?v=Mu0mhDDtd9A


@ 「 主要税の納税を当面猶予へ 中小企業の固定資産税減免も コロナ対策で政府・与党方針毎日新聞 」

( 2020/3/25(水) 23:58配信 「毎日新聞」)

納税者にとっても、支庁にとっても、煩雑な「処分停止」より簡単なので、歓迎されます。


@ 桜も咲きますし、確かに最近は「気のゆるみ」があったように思います。

少なくない国民が「新型コロナはピークアウトしたようだ」と感じていたのではないでしょうか。

しかし、私の拙い株の経験から言っても、「毎日の感染者数・棒グラフの、『ピーク』を結んだ線は上昇を続けており」、不安に感じておりました。株の分析手法が当てはまるのかは分かりませんが。

「今後は自治体ごとの判断に任せる」といっても、(あったのかもしれませんが)私の住む自治体の首長さんの記者会見をニュースで見ることはありませんでした。

天気予報ではありませんが、3日に一度程度でも良いので、首長自らが住民に呼びかけてほしいと思いました。


@ 一口に42歳の役人と言っても、新規採用で本庁に配属され20年勤務した者と、支庁に配属されて20年勤務した者とでは、仕事のセンスが違ってきます。

言葉は適切ではないかもしれませんが、本庁の主な仕事は支庁をコントロールすることです。

それに対し、支庁の主な仕事は住民をコントロールすることです。マスクやトイレットペーパーでのクレーマーを恐れる店員さんのような戦いを、日常風景としているわけです。

ですから、本庁経験しかない上司が支庁に転勤してきたとしたら、20年間支庁で働いた部下の意見は、無視しない方が方が良いです。誤解を恐れずに言えば、支庁では一年生に近いですから。


@ 数年前の話。金メダルを何個も取りながら、合間をぬってCMなどにも出演し、コメディアンかと思うような活躍をされている人気者がいらっしゃいました。

知人のスポーツの先生は「すばらしい」と絶賛されていましたが、私が「もしスポーツの成績が悪くなったら、『ちょうしにのってCMなんかに出るからだ』と叩かれる」と言ったら、すぐ同意してくれました。


@ 来年の五輪。

日本 → かわいそうだからオリンピック選手は変更しない。

海外 → 金メダルに一番近い選手に再選考する。

結果、

地の利があるにも関わらず、日本の負けが目立ち、日本の選手・選考方法が、オリンピック後の週刊誌で叩かれる。

もし、そうなったら、オリンピック選手がかわいそうだと思います。


(2020.3.25)

@ 最近のネコは眼力が強い。。。


@ こんな時代、「肺ストレッチ」を思い出しました。

以下、NHK・TV「ためしてガッテン」ホームページより、「肺ストレッチで体が変わる!呼吸コントロールSP」の説明です。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20180411/index.html

追記

このTV放送があった直後から、私は毎朝の体操に肺ストレッチを加えています。正確に言えば、記憶違いから少々我流になってしまいましたが、効果に大差はないと、個人的には思います。

そして、やりながら気がついたことがありました。

人体には「小周天ルート」という「気」の大動脈がありますが、それはお腹側と背中側に、縦一文字に走り、頭と下丹田を循環しています。

NHKの呼吸法は、(「胸と背中の筋肉を伸ばすもの」と説明していましたが)事実上「小周天ルート」を左右に引っ張って広げ、「気」の通りをよくする呼吸法にも、なっているような気がするのです。つまり「ヨガの親戚」のようなもの。

毎朝これをすると、やっぱりメンソールが流れたような爽快感と、ポカポカ感に満たされます。そして、「気」が頭部を通過するときに、口腔部辺りにはガムを噛んだような風味が残ります。だから、その辺りにの疾病にも効果があります。

ちなみに、名著「風邪の効用」だったでしょうか。先生は、風邪気味になると、自らの背骨に「気」を通すのだとか。するとポカポカして来て、軽い風邪ならすぐ治ってしまうのだそうです。

追記2

『 パラの競技団体が所属する日本障がい者スポーツ協会医学委員長の陶山哲夫医師によると、頸髄損傷や脳性まひなどの選手の中には、横隔膜などが動かしづらく、健常者に比べて肺活量が低い選手がいるという。ボッチャや車いすラグビーの選手に多いといい、「肺にたまっているウイルスを外へ出す能力が弱いため、感染すると重症化する可能性がある」と指摘する。 』

( 「朝日新聞」2020.3.22 14面 「パラもどうなる 感染を懸念 選考大会ままならず 肺活量低い選手、重症化の恐れも」 より抜粋 )

追記3

弓道だったか、アーチェリーかは忘れましたが、その本に、「胸を開くことは健康に良いから」と助言され、弓矢を始めた話があったのを思い出しました。

確かに、弓道でもアーチェリーでも、射るときには、大きな呼吸が大切なのです。仮に一回の練習で100射するとしたら、100回の深呼吸をするようなものです。

今思うと、本の話は医学的にも妥当だったのかもしれませんね。

追記4

肺にたまった(全身に潜んだ)邪気を出す体操なら、「スワイショウの1」も有効だと思います。

両足を肩幅に立ち、両手を軽く開き、振り子のようにして、両腕を前後にブラブラさせます。

そして、腕が前面に来た時に、指先から邪気が出て、太陽にまで飛んでいくようにイメージしながら、「息を吐く」のです。

これを15分間ぐらい、毎日続けます。

最初は、こんな簡単なことで効果があるのか?と思うはずですが、数か月も続ければ、「気のせいではなく、『気』のせいだ!」と体感できます。

まるで、体内の邪気の「断捨離」が出来たような爽快感がありますから。

ちなみに、父が亡くなった時、その苦しみがたくさん胸に溜まったことが分かりましたので、公園で30分ぐらいスワイショウをしたら、苦しみは半分になりました。


「 1.スワイショウ

伝説によるとスワイショウは中国古代の武術流派の秘伝といわれています。

単純な動作を繰り返し練習し続けることで健康になる方法です。簡単なので民間に広まっています。

3種類を紹介します。

1.1 前スワイショウ

体から邪気を出す方法。瀉法とも言われます。

※功法紹介で「セイシュ」として載せている方法。本では「セイシュ1」と紹介されています。 」

「セイシュ1」の図解です。

「 http://www.kikoukakumei.com/work_intro.htm 」

( 気功老師・盛鶴延ホームページ より抜粋 )

(2018.6.5の記事の加筆再掲)


@ 新型コロナウイルスとの戦いを、戦争に例えるリーダーもいます。

戦争の危険があるときに、(蛇足ですが「遊びなどで」)海外旅行へ行くのはご法度です。

戦争が勃発すれば、空港閉鎖もあるからです。

さらに、異国でミサイルでも降ってきたら、だれが守ってくれるのでしょう。

もし、ウイルスに感染すれば、だれが守ってくれるのでしょう。

ミサイルで死ぬならその人一人だけかもしれませんが、ウイルスに感染したら、たとえ本人は無症状でも、周囲に迷惑をかけますし、うつされた赤の他人が肺炎で死ぬかもしれないのです。

それを考えると、「勝手でしょ!」とは言えないはずです。


(2020.3.24)

@ 『 どこの映画館も観客が激減している。県興行協会は6日、「劇場内の換気に関する問い合わせへの対応について」という文書を各館に送信した。ねらいは、どの映画館も「入場者1人当たり毎時30立方メートル以上の外気導入能力がある換気設備」を備え、それを「適切に稼働させている」ことを、利用者に知ってもらうことにある。

「映画館は密閉された空間ではない」と木全純治・県興行協会副理事長=シネマスコーレ支配人=は力説する。「映画館は席に前向きに座り、黙って映画を見て時間をすごす場所。おしゃべりしながら人混みを動き回る娯楽施設に比べると、飛沫感染や接触感染の危険はかなり低いと考えられる。人が大勢集まる場所としてひとくくりにしないでほしい」 』

( 2020.3.12「朝日新聞」20面 「新型コロナ 遠のく客足に危機感 舞台や演奏会…相次ぐ中止 映画館は予防策強化 入り口で体温測定も」 より抜粋 )


@ 何年も前に、私は早期退職しました。

基本的には転職せずにすむよう、若いころから計画を練っていたプランです。誰にも相談せず、(自分なりに)準備万端整え、覚悟して上司に申し出ました。

言い出した以上、(撤回しても良いけれど)安易に撤回しない覚悟は必要だと思いました。上司から遺留交渉があっても、それを受け入れたら「そういう奴」だという烙印を押さかねないからです。そうすると、今度は冷や飯を食わされる心配もあります。もし撤回する可能性があるなら、黙って精勤した方が良いと思います。

TVドラマにあるように、いきなり退職願を出すのはマナー違反だと思います。まずは上司に相談という形で、意向を伝えることから始めるべきです。その覚悟で、退職希望を上司に伝えた頃に、リーマンショックがやってきました。連日、ニュースでは失業の悲劇が報道されていました。

「世の中どうなってしまうのだろう」という不安が世界を覆い始めていたと思います。こんな時に、退職してフリーになったら、その荒波の中でどうなってしまうか分からない。嵐が収まるまで、とりあえず退職を撤回し、会社組織にしがみついていた方が安全かもしれない。今ならまだ撤回可能だと、そんな考えが浮かびました。こんな時代。仕事があるだけ幸せ者だ。なのに、早期退職で楽したい、などと言ったら天罰が当たるという気持ちも生まれました。

しかし、残ったら残ったで、来年、会社には困難な、歴史的な大事業が待っていました。こんな気持ちで臨んだら、私はつぶれかねないし、そうしたら、皆に迷惑をかけると思いました。

あのときは、悩みに悩みましたが、最終的には自分の気持ちに素直になって、今の私があります。退職願を書いた直後、「気持ちがす~っと楽になっていく」のが分かりました。私は「私自身が心の底から、その決断を支持している」のだと分かりました。

ふりかえってみれば、結局、私にはあの決断しかできなかったのです。それしかできなかったのなら、それが正解だったと思って生きていけるのでしょう。「我、事において後悔せず」というのは、そういう意味なのだと思います。

今の私は(それなりに)幸せです。


(2020.3.23)

@ 「 ムエタイ観戦で100人超感染 タイ俳優や軍高官も 」

( 2020/3/23(月) 19:51配信 朝日新聞デジタル )


@ 『 ニューヨーク市長、「医療品が10日以内に枯渇」 新型ウイルスの死者増加を警告 』

行政の要請に従わず、大規模興行を強行した事例が、日本にありましたが…。

( 「BLOGOS」 BBCニュース 2020年03月23日 12:20 )


@ 私が小学校の頃、体育の時間に「バッジテスト」というものがありました。

50m走や、ボール投げや、跳び箱などの、総合成績が一定以上だと、バッジがもらえるのです。欲しかったですが、運動の苦手な私はいつも貰えませんでした。でも、高学年になった時、やっと、ギリギリセーフでもらえる成績を収めたのです。

誇らしかったですね。

しかし、いつまでたっても貰えませんでした。

後で聞いた話ですが、「差別をあおる」とかで、その年からバッジは中止になったのだそうです。

あれは、「よのなかそんなもん」だと思った事の一つです。


@ 「 集まれない 悩める宗教界 座禅・花まつり・ミサ…中止や延期 」

( 「朝日新聞」2020.3.16 8面 )

屋内での「座禅」が不可なら、公園など空気の良い屋外での「立禅」もあります。

お釈迦様は菩提樹の下で座禅をしたと聞きますし(いわゆる「樹林気功」)。


(2020.3.22)

@ 源泉徴収のように、税金を払った残額で生活してほしいという考え方は、役所の基本です。

しかし営業所得のように、税金が後払いの場合、その税金を払えば倒産の危機になるなら(生活できないなら)、役所は、すぐに納税を求めたり、差し押さえすることは、原則としてありません。支払い能力があるのか否か、それは役所の重要調査事項です。

必要なのは、現状を役所に説明することです。逃げては役所にも伝わりませんから。

追記 

『 第2節 滞納処分の停止
第153条関係 滞納処分の停止の要件等

(生活の窮迫)

3 法第153条第1項第2号の「生活を著しく窮迫させるおそれがあるとき」とは、滞納者(個人に限る。)の財産につき滞納処分の執行又は徴収の共助の要請による徴収(以下「滞納処分の執行等」という。)をすることにより、滞納者が生活保護法の適用を受けなければ生活を維持できない程度の状態(法第76条第1項第4号に規定する金額で営まれる生活の程度)になるおそれのある場合をいう。』( 国税庁HPより抜粋 )

http://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/chosyu/06/02/153/01.htm


@ 「 格闘技で集団感染…タイ・バンコクが事実上“封鎖”に 」

( 2020年3月22日 日曜 午後5:30 FNN PRAIM )

日本国内でも、一部の大規模格闘技の興行が、行政の要請に従わず強行されたようです。

クラスターの発生が懸念され、残念なことです。

その上心配なのは、我慢して行政に従っている、その他大勢の、模範的な興行関係者の方です。

その方が、「収入が無ければ倒産の危機さえある。正直者が馬鹿を見るのは嫌だ!」とばかりに、次々に興行を始めたら、それこそ日本も、欧米みたいに爆発的感染(オーバーシュート)を起こして、医療崩壊になりかねません。

国民一人一人は、それを忘れないようにしたいと思います。


@ 防虫剤臭の残る下着まで着替え、晩御飯を食べたら完治しました。朝のように絶好調。

食後、10分ぐらいの軽運動も済ませたところです。ご心配をおかけしました。


@ 「スーツを着て仕事をしてきた人は、スーツが一番よく似合う。ジーンズを着て仕事をしてきた人は、ジーンズが一番よく似合う」と、その筋の人から聞いたことがります。

だから、リタイアした今でも、私は街へ出るときはスーツを着ようと思っていました。これは、おしゃれではなく、衣装に無頓着であることの裏返しです。

しかし、ネクタイってマフラーのように暑いのですね。首元がピチッと締まってますから。リタイアしてノーネクタイの生活を知ってしまうと、その暑さがつらい。

でも、ネクタイを緩めると、みっともない。

だから、結局スーツを着なくなりました。そのかわり、下はジーンズでも、なるべくジャケットだけは着ます。街を散策するリタイアおじさんに、そんなスタイルが多いのは、当然の帰着だったのだと分かりました。

追記

もう一つの理由は … 在職中に内勤だったなら、スーツの上着は会社の往復に着るだけです。社内ではウインドブレーカー程度のジャンパーに替えて仕事をしています(制服があればそれを)。

しかしスーツのパンツは一日中履いているので、擦り切れますし、中年太りではけなくなったりするのです。結果、会社をリタイアすると、まだ十分に着れる上着だけが何着も残ることになります。

おじさんたちは、もったいないから、それにジーンズなどを組み合わせて外出着にするのです。


@ 今朝、いつもの体操をした直後から、軽い頭痛を感じ始めました。

「あれ、風邪ひいたかな」と思っていましたが、先ほど寝間着に変えようとして気づきました。今朝、タンスから出したばかりのジャージを着ていたからです。

私は防虫剤に弱いのです。

だから、(防虫剤まみれの)タンスから出したての衣類、毛布などは、パタパタした後、最低でも1日風をあててからしか、使わないのです(毛布は2~3日)。そうしないと、中毒症状を起こし、風邪のひき初めのような不快感を感じます。

だから、今朝出したばかりのジャージの上着を、とりあえずイスの背もたれに掛けておきました。明日から使おうと。それを間違え、今朝から着てしまったのです。そのまま体操をしたので、邪気をこれでもかというほど吸い込み、中毒になったのでした。


@ 以前、夕方のFM放送をよく聴いていましたが、その頃、ある女性DJさんの語り口に惚れたのです。

それは、転がるように軽妙で、どこかにアルティックのスピーカーみたいな弾け感がある、味わいでした。

名前だけは覚えましたよ。

あれから2年ぐらいたった今、ふとTVの番組表を見ると、彼女がグルメレポーターをしているではありませんか。

早速観ました。なかなかきれいな方でした。当然ですね。モデルさんもしてましたから。でも、驚いたのは別の件でした。彼女は中華料理を食べながら、ビールとか、酎ハイとか、私の4~5倍の量を飲んで、平気な顔をしているのです。

スタジオからも、「酒豪!!!」などと言う突っ込みはまったくなく、もしかしたら、あれが酒をたしなむ若い女性の平均値なのかと、驚いたのです。

新型コロナウイルスで、若者と老年者などの症状の違いが連日報道されています。私は若者ではありませんし、かと言って、老年者でもありません。実に微妙な年齢。しかし、彼女の飲みっぷりを見ると、やはり私は若くないのだなと、思った次第です。


@ TVドラマ「スナイパー時村正義の働き方改革」が、まじめすぎて面白いです。これは、日本に秘密裏に作られた暗殺組織の、「働き方改革」の物語です。

スナイパーの男性職員は、昔ながらの仕事一筋な頑固職人。

彼が現場でターゲットを狙っていると、(残業が多くて札付きになったため)人事部の女子職員がやってきて、一日中監視し「もう5時ですから帰ってください」とか言うのです。

当然、「何バカなこと言ってるんだ!」と押し問答になりますが、彼女は敵ではなく、同僚の人事部職員であるために、力づくで排除することはできないのです。とうとう女子職員の正論攻撃に負け、休憩を取るスナイパーなのでした。

こんなお話が、喜劇タッチではなく、大真面目に語られるところが、かえって面白いのです。そして、銃器が男根の記号であるならば、これはHの出てこないHのお話かもしれません。

二人っきりの薄暗い部屋で、男が「発射したい」と言っているのに、コケティッシュ女がからんできて、「ダメ、我慢して」と言っているわけですから。

これを書くために調べたら、全3回だとか。次回で終わりとは哀しい。

追記

これは東海地区限定放送みたいですね。初めて気づきましたが、ぜひ全国放送してもらいたいです。芳根京子さんのバカ枠ドラマみたいに(悪口言っていません。念のため)。


(2020.3.21)

@ ウイルス対策を、上下動だけで説明できる貴方はすごいです。


@ 先日、中国と米国が、新型コロナウイルスについて相手の責任だとの舌戦をしました。中国は、新型コロナウイルスについて、まるで歴史の書き換えをしたい、かのようです。

開戦したとき、どちらが最初に発砲したかが歴史に刻まれるとしたら、「東京2020」の中止・延期問題も同様だと、日本政府は考えているのでしょう。それも責任問題の一つとして重要視しているはずです。

決定する時期が遅れれば、他の問題が膨らむでしょうから、そのタイムリミットも当然考えているはずです。

そうこうしている内に、国内外から延期待望論が出始めました。日本政府も、そろそろ、ロケット打ち上げの、秒読みの準備をしているのかもしれませんね。


(2020.3.20)

@ 「 中共武漢発コロナショック 専門家会議の見解は 感染状況にそって3地域ごとの対応を 」

( 「BLOGOS」 2020年03月20日 17:01 赤池まさあき )

この表と話しは分かりやすい。


@ 税務署で「あかじです」と言う人はいても、「もうかってます」と言う人は少ないと思います。理由は言うまでもありません。

でも、前年の申告が赤字なので、今年は繰越損失できるのに、なぜか、していない人もいるのです。

具体的に言うと、前年の赤字が▲1,000万円で、今年の黒字が600万円なら、今年の所得を0円にできるのです。余った残りの赤字▲400万円は来年以降に繰り越せます。

当然、税金も安くなるか、非課税になります。

( 融資を受けるときには所得が高い方が良いと、意図的に繰越損失していない人もいらっしゃるかもしれませんが。)

もちろん、この申告ができるには一定の条件を満たしていることが必要です。詳しくは税務署へご相談ください。(2020.2.21の再掲)

今年、赤字になりそうな方は、もし来年以降の申告に繰越損失が使えれば、大きな節税に繋がるはずです。


@ 2020年は確定申告の申告期限が一か月延長され、4月16日になりました。

確定申告は「申告期限=納期限」ですから、すでに個別の申請なしで、納期限も一か月延長されたことになります。国はそう考えているのかもしれません。

さらに(是非はともかく)、源泉徴収制度を見ればわかる通り、「収入があれば税金を最初に払い、残額で生計を立ててもらう」というのが役所の基本的な考え方ですので、(申請なしでの)納期限のさらなる延長については、様子見をしている可能性があります。

このあたりの考え方を、歴史的な有事の期間中は、改める必要があるかもしれません。

( ちなみに市・県民税では、申告書をもとにして税額計算し、6月から課税しますので、申告期限=納期限ではありません。

もし課税を延期し7月からにすれば、課税証明等も7月にならないと発行されませんので、証明書を待っている官・民の事務作業も一か月遅れになり、そうなれば、〇〇手当の支給も一か月遅れになるはずです。 )


(2020.3.19)

@ 「東京2020」がどうなるか不透明な中、

「大阪万博2025」もあって良かった。


@ 新型コロナ不況に限らず、税金が払えないという方は、(現状の規則では)納期限までに役所に相談する必要があります。役所は社会情勢も見ていますから、良い返事がもらえると思います。

一番いけないのは役所から逃げ回ること。

やもうえず、(納期限など)役所との約束が守れなくなったら、すぐに再相談してください。

納税担当課は、税法にある「督促状が出ても未納なら差し押さえしなければならない」(一定の条件を満たす必要あり)という荒療治を回避するために仕事をしているのです。差し押さえしたくて仕事をしているわけではありませんので、歓迎してくれるはずです。

納期限の延長だけでなく、分割納付の相談にも乗ってくれます。場合によっては減免や、申告内容の再点検をして減額の可能性をさぐったりもします。


@ 「病は気から」と申しますが、記憶が正しければ「風邪の効用」(野口 晴哉 著)の中に、「『あ~寒い、きっと風邪ひく』と思う人は、本当に風邪をひく」という趣旨のことが書いてありました。

ところで、パニックになって「ウイルスばらまく」と言ったÅさん。お店に感染者Bさんも出て逮捕に至りました(Aさんからかは不明)。

逮捕され、冷静になったAさんは、自責の念に押しつぶされたのではないでしょうか。何の罪もないBさんに、自分と同じ恐怖を味合わせることになったからです。

こんな時、Aさんが魂の救済を求められるのは、宗教ぐらいかもしれません。もし、Aさんに信仰が無かったら、その自責の念は行き場を失い、Aさんの免疫バランスを失わせたのかもしれないと思ったのです。

Aさんは「一番恐れていたものを、結果的に自ら引き寄せた」かもしれないのです。

Bさんの一日も早いご回復と、Aさんのご冥福をお祈りします。


(2020.3.18)

@ 真夏の猛暑、

「結晶のようなショパン」は一服の清涼剤になりました。

しかし新型コロナの穢れ感にも、アルコール消毒のような「ショパンの清め感」が効きます。

ちなみに、ショパンではないですが、あのCD、ジャケット違いで持っていたかも…。


@ 映画も入場者数が減れば大打撃を受けますが、演劇は映画のように上映延期や、DVD・TV放送などで稼ぐことが困難です。

演劇が延期になれば、スポーツ選手のように俳優さんのコンデションが違ってくるし、同じメンバーが再結集できる保証はないのです。だから、いっそう深刻。

そんな話を、どこかで読みました。


@ 『 「みなさんは選ばれて本校に入学することになりました。あなたたちはすごい。でも合格できなかった子も力はあるに決まってる。たまたま今回の入試では紙一重で違いが出た。もう一回試験をすれば、この場にいる何十人かの生徒は入れ替わるでしょう」と、合格して気分が高揚している親子を前に諭すそうです。それが合格後、最初のレッスンです。

自分だけのことではなく、まわりのことにも目を向けろと。さまざまな環境要因も重なって、たまたま紙一重で得た幸運を、自分の実力と努力だけで得たと思うなよと。長い人生、自分だっていつ逆の立場になるのかわからない。それを「自己責任」なんて安易なことばで片付けるひとになるなよと。

第一志望校以外に進むことになった多くの子どもたちはもちろん、第一志望校に進むことになった子どもたちにも、中学受験の締めくくりとして、少しでも「ほろ苦さ」を知ってほしいと私は思います。それは決して悪いものではなくて、大人になるにつれて分かってくる、人生の味わいの一部ですから。 』

( 2020.3.7「朝日新聞」27面  塾が教えない中学受験必笑法 合格か不合格かは紙一重 「ほろ苦さ」のわかるひとになってほしい より抜粋 )


五輪選手の入れ替えは …。

追記

「 私の所へ採用試験を受けて、通るか知らん、通らぬか知らん、と心配して神経衰弱になってやってきた奴がある。『お前が通らんなら、お前よりよい奴が通るのだから、よいじゃないか』と言ってやったら『へー』と、狐につままれたような顔をしておった。おれさえ通ればよい、あいつが通ったら口惜しいというような奴は通らん方が良い。」(2018.5.22の再掲)

( 「禅談」澤木興道著の、修証一如・仏になる法、より抜粋 )


@ 映画「ハロー!? ゴースト」のチラシの写真。

もし、新型コロナくんが見えたら、あんな感じかも …。


@ ニュースによると「五輪は延期するのがよい」との国内世論が6割を超えているようです。私も、以前のような「当たり前の日常」を取り戻せてから、存分にそれを祝いたいと思います。多分、国際世論も似たようなものでしょう。

しかし、日本政府はなかなか延期を口にしません。

立場上、当然と言えば、当然ですが。

でも、付け加えれば …

国際的、歴史的イベントである五輪について、開催国である日本政府が、拙速に延期を口に出せば、世界中から(これさいわいと)日本の責任に転化されてしまいかねません。

しかし、「日本としては準備万端整っているが、各国に参加の用意が出来ておらず、日本政府としては、各国に配慮し、断腸の思いで延期を受け入れる、という形にすれば、日本の責任を回避できそう」と考えているかもしれないのです。

そんな事を、平野紫耀さん・ 橋本環奈さんW主演の、映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」を観て、思いました。

( これも根拠のない妄想です。 )


(2020.3.17)

@ 『 米中舌戦、新型コロナめぐり互いの「中傷」を非難 』

( 2020.3/17(火) 11:18配信 「JIJI.COM」 )

日韓に言及したWHOは、なぜ沈黙? 


@ イタリアが「多数の検査」で医療崩壊に近い状態になっているのに、WHOが「新型コロナの検査をもっとしろ」と言っているとしたら、それは新型コロナ対策というより「オリンピック」が理由ではないでしょうか。

オリピックはIOCの管轄だと思っていたら、IOCはWHOの意見を聞くと言っているらしいので、あわてたWHOは決断のためのデータ収集をしたいのでしょう。

とくにオリンピック開催地の日本が、イタリアとは反対の政策をとっているので、WHOは頭が痛い。

しかし、現状「うまく行きはじめている」日本の新型コロナ対策が、WHOの横やりで「混乱する」可能性があります。


WHOの「新型コロナの検査をもっとしろ」的な方針は、基本的な「正論」です。しかし日本の方針は、ある意味老練な「腹芸」。

だから極論を言えば、WHOの「正論」で各国のコロナ対策に問題が発生しても、WHOは各国の責任だと一蹴できる。しかも、「正論」でデータ収集ができ、オリピックの助言という大役を果たすことが出来る。

( これは根拠のない妄想です。 )


@ NHK・TVに新型コロナの視聴者質問コーナーがあり、そこに「買いだめパニック 店員だが、毎朝怖い」というのがありました。

「毎朝怖い」というのが、リアルすぎますね。

仕事に行くと、電話・窓口・外回りなどで、住民から問い詰められたり、怒鳴られたりして、毎朝憂鬱になる。土日など、日曜日のランチ後には、もう蒸発してしまいたい、いや退職したい。

月曜日の朝は、絶望とともに目覚める。

そんな公務員には、店員さんの苦しみも分かります。

追記

『 マスク販売「カスハラ」で店員疲弊、首相「奮闘に感謝」 』

( 2020/3/16(月) 17:26配信 「朝日新聞デジタル 」)


@ 映画「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」を観て思い出したのですが、私は二人の元・運転手さんを知っています。

タクシーではなく、会社の偉い方々の、送迎を担当していた方々です。二人の運転手さんは、機構改革で、運転手から事務員へ転属したのです。若いころ、その職場で一緒に仕事をしました。

二人とも品が良く、仕事も熱心で、事務員として採用された他の者にも、勝るとも劣らない模範的な方でした。映画「日の名残り」の主人公・執事スティーブンス(アンソニー・ホプキンスさん)みたいに。

その内の一人は、仕事で初めての事例にぶつかると、解決方法を書いたメモを二枚作り、一枚は仕事場のファイルへ、もう一枚は背広のポケットに入れ、理解するまで持ち歩いていました。

そんな地味な努力が上司から認められたのでしょう。やがて、栄転していきました。あれほど品行方正で仕事熱心な方なら、どこへ行っても大丈夫と、私は心でお祝いしました。

しかし、何年かすると、「仕事が間に合わない…」という噂が流れてきたのです。私はまさかと思いました。

やがて、そこから転勤され、偶然その方と会う機会があって驚きました。「あしたのジョー」のラストみたいに、白く燃え尽きておられたからです。

仕事の相性というものが、これほどまでに人を…、そして、燃え尽きるほど努力しても周囲からは…。彼はいじめっ子でも、いじめられっ子でもありません。それなのに…。

そんなことを思い、なにか私まで、しばらく自己嫌悪になっていました。

追記

もう一人の方は、その時の雰囲気のまま定年まで勤められ、それどころか嘱託まで経験し、今は幸せな老後を送っておられます。


@ 国の下に県があり、その下には、市町村とその支所、出張所などがあります。

これは、膨大な行政を分担するためだけでなく、この方が「地方の実情」を知った職員により、きめ細かい配慮ができるからだと思います。

実際、例えば市・県民税は、市町村によって条例が違う事があり、結果、同じ所得でも税額が違う事があります。

「目的」は実情に合った行政であり、(全国一律という)「手段」に常時執着することではないと考えます。


(2020.3.16)

@ 「運動すれば、その気合でウイルスを退治できる」と思っている人もいるかもしれません。

私は医学は無知です。

でも、20歳ごろにジョギングを始め、フルマラソンに出たいと励んでいた経験から言えば、若いころはクタクタになるほどのハードなトレーニングをしても、24時間後には何とか回復し、また、クタクタになるほどのトレーニングが出来ました。

しかし、いつの頃からか、ハードなトレーニングをすると、直後に風邪をひくようになったのです。昨日まで絶好調だったからハードトレーニングをしたのに、今日は風邪気味…みたいに。

スポーツでも疲労は疲労。そして疲労は免疫力を低下させるようです。

私のようなおじさんたちは、食事も、酒も、運動も、腹8分目(7分目という人も)ぐらいが丁度良いのかもしれません。


@ 「 そんな時代、トラック野郎の秘書はCB無線でした。

日本でも独特のアンテナを立てたトラックが走り回り、近隣のTV・ラジオに音声が飛び込むこともありました。土地の広いアメリカではどうだか知りませんが、日本では違法無線として嫌われていたものです。合法的なアマチュア無線家も、一般人からCB無線と混同されて迷惑をこうむった時代でした。

しかし、ネットもケータイも無い時代、走行するトラック野郎は孤独な仕事でした。だから、善悪はともかく、このCB無線が孤独を埋める、その代役を務めていたようです。だから彼らはなかなかCB無線を手放さなかった。」

( 映画「コンボイ」2018/5/13 9:16 by さくらんぼ より抜粋 )

そこに友だちがいるから、CB無線を手放さなかったのだと思います。

ところで、新型コロナでも、スポーツジムでの感染が目立ちました。海外旅行から帰り、すぐに出かけてクラスターになった事例もあったようですが、スポーツジムに友だちがいるから旅行の土産話をしたかったのだと想像します。

同じマシンを使い、一緒に汗を流し、休憩時間には、お茶など飲みながら歓談可能なスポーツジムは、友だち作りにも適した場所なのです。


(2020.3.15)

@ 「煙が目にしみる」(Smoke Gets In Your Eyes)


@ 「しるこサンド」の断面みたいな、シマシマお洋服。


@ 夜寝ていると口内環境が悪化するのは常識ですが、長期間マスクをしているのはどうなのでしょう。素朴な疑問一つ。


@ 新型コロナの「検査を拡大」するのか、「検査を縮小」するのかは、

(2020.3.11に書いた)「戦後復興」なのか、「縮小モデル」なのかという、3.11の復興方法の違いに、ある意味似ているような。

住民(など)の要求が、国(専門家)の見識を侵食しすぎれば、3.11での、間違いの再来になりかねないと…。

『 橋下徹氏、生放送で新型コロナウイルス感染症の検査数で西村康稔担当相へ提言…「モーニングショーから文句を言われようが検査数については絶対、絞っていくんだと…テレ朝に負けないでください」 』

( 2020/3/15(日) 8:26配信 「スポーツ報知」 )


@ 新型コロナ戦争になる前の、マスクについて書かれた一般向けのチラシ。そこには、理想的には「一日に数枚交換」するよう書かれていました(記憶が正しければ5~7枚も)。

しかし、昨日のNHKニュースによると、看護師さんのマスクが、現在は「一週間に1枚」しか、勤務先から支給されない病院もあるようです。

だから、病室に入るときでも、(特殊な場合を除き)マスク無しだとか。

看護師さんは看護師→患者さんへの感染を心配していましたが、本音ではその逆も心配なはずです。

そうかと思えば、先日の「100万枚」のマスクを調達した実業家のお話。もちろん彼は善意のありがたい人です。

でも、看護師さんが一週間に一枚なのに、思い付きで100万枚ものマスクをすぐ調達できる人やルートが存在するという驚き。

そんな方法があるなら、国の指示で、業者から医療関係者などへ、優先して流通できるようにし、現在のアンバランスを何とかしていたきたいと思うのです。

これも医療崩壊を防ぐ手立ての一つであるはずです。

マスク転売を禁止する法律が施行されましたから、これからは事態が好転するのでしょうが、少し前に官房長官がマスクの増産を発表したのは何だったのかと思います。


@ 会社の近くに定食屋があって、一度ランチに「サンマ定食」を食べたことがあります。

そこの親父さんがウルサイ人で、食べ方が下手だとお客さんでも叱るのです。

隣のOLさんが、「そんな食べ方してたら丈夫になれないよ。将来、子供産むんでしょ…」みたいに言われていました。

私は頭と尻尾を残しただけだったので、親父さんは何も言いませんでしたが。

でも、仕事でストレスを抱えているので、ランチタイムまでピリピリしたくないと、二度とその店には行きませんでした。

そのせいか、どうかは知りませんが、しばらくの後、お店は無くなりました。


@ 朝日新聞 2020.3.12の20面に、「東海俳壇」というコーナーがあります。

そこに載せられた俳句も素晴らしいですが、先生の「評」がまた素晴らしい。

(失礼ながら)実に簡潔、かく的確に俳句を説明しています。

ツイッターの時代、あるいは、学者先生がTVで解説する時代は、皆に「短文で伝える能力」が問われますが、その模範解答の一つに見えました。

俳句で鍛えられた言語能力とは、説明能力だったのかもしれません。


@ 中国人の気功の先生から、「陰陽では男が陰、女が陽」と学びました(そう記憶しています)。

しかし、今朝のNHKラジオでは、鍼灸師の先生が、「男が陽、女が陰」と説明していました(そう聞こえました)。

どっちでも良いという人が多数でしょうが、気になります。

個人的には「振り切れるのは女性が多そう」なので、女が陽だという説が腑に落ちましたが。


https://ameblo.jp/5143800/image-11966380474-13162975000.html


(2020.3.14)

@ 雨上がりの午後、いつもの公園へ散歩に出かけたら、クロちゃんと、茶のシマシマちゃんから、(文字どおりの)猫なで声で迫られました。別々に。

雨で人出もなく、ノラちゃんたちはお腹を空かせていたのでしょう。

あいにく食べ物は持ってなかったので、「これでコンビニでパンでも買って!」と、ワンコイン渡そうとしましたが、もしかして「猫に小判!?」と、我に返りました。

猫と人の区別がつかないなんて、やはり、ウオーキング中は、変性意識状態になっているようです。


@ スマホ写真や、デジカメが全盛期の昨今、フィルムの「ネガ」に触れたことのある人は少なくなったのでしょう。

「東京2020」のギリシャ採火式で、採火用トーチの先端には、フィルムのネガらしきものが、着火剤代わりに付けられていたことに、気づかなかった方もいらっしゃるのかもしれません。

U字に曲げたものとI字の計二枚が、一組になって付いていました。


@ 先日放送された「NHKドキュメンタリー #素顔のギフテッド」を観ました。

数人の天才たちが、顔出しでし出演されているので、凡人のわたくしとしてはコメントしづらいものがあります。これから総合的な印象を少し述べさせていただきますが、どなたかへの中傷ではありませんので、誤解されないようにお願いします。

IQテストなどで、天才であることが分かると、それを生かすためか、他の欠点には目をつむる教育が行われるように思いました。

「欠点をなくす教育から、長所を伸ばす教育」への改革は基本的に賛成ですが、その過程で、集団生活に必要な「我慢」を教えることが、不必要なものとしてカットされているように思いました。

ふと、人気往年のTVドラマ「結婚できない男」の主人公を思い出しました。

彼はイケメンの一級建築士で、仕事のセンスも抜群、しかし、職人気質で融通が利きません。

それどころか、他人との交流、我慢が大嫌いなのです。

とても良い人なのですが、他人を、いつも斜め上から見下しているように見えるところがありました。

追記

芸人の世界も同様ですね。

昔は師匠に惚れこんで懇願し、弟子にしてもらいました。

弟子入りすると、雑用をさせられ、行儀作法を教えられ、仕事以外でも師匠からきつく叱られて育ちます。それも我慢し、師匠に気に入られなければ、芸事は教えてもらえません。ある意味、養子のような存在か。

しかし、今は誰にも弟子入りせず、自分の個性・天才だけで売り出そうとする人がいます。弟子の苦労をする必要がない分だけ楽かもしれませんが、「ゆえに彼らは逆境に弱い」と評価している先輩もいました。


@ なんとしても医療崩壊を防がねばなりませんが、日本はまだまだ大丈夫だと思っていないでしょうか。

しかし、(この軽度な感染状況でも)愛知県ではすでにベッドの半分が埋まったのです。

昨日のニュースによると、「体外式膜型人工肺」(ECMO)では、さらに厳しい状況だとか。

全国のベッド・装置累計で余裕があっても、地元の病院に無ければ大変です。体力の弱った患者でも遠くへ移送しなければなりませんし、手続きや容体の急変に備え、家族も移動しなければならないでしょうし(家族は自宅隔離で動けない可能性も)。

名古屋のような大都会を抱えていてもこの有様ですから、地方ではたちまち限界になる心配があります。

「 愛知県で新型コロナウイルスの感染者が増える中、県や名古屋市が入院先の確保に苦慮している。県によると、患者を受け入れられる県内の病床数は11日時点で161だが、半分以上が埋まった。感染拡大にブレーキがかからないままだと入院先がなくなり、感染者への対応策の見直しを迫られる可能性がある。」

( 2020年3月11日 21時40分 「朝日深部デジタル」 愛知県、病床不足待ったなし 「今日の5人どうする」より抜粋 )

追記

TVニュースでは、(病院関係者の本音では)免疫力の弱った一般患者が病院に集まっているので、院内感染を心配し、新型インフル患者をあまり受け入れたくないそうです。

しかし、近隣にベッドの空きが無ければ、仕方ありません。

でも、「ベッドの空き状況が一目でわかるシステム」が構築されていないので、「どうしてウチの病院に…」と、皆、疑心暗鬼になっているそうです。


(2020.3.13)

@ WHOは沈黙するのでしょうか。

『 中国外務省「米軍が新型コロナウイルス持ち込んだ可能性」 米中が応酬 』

( 「AbemaTIMES」2020年03月13日 20:17 )


@ 「 半値八掛け二割引(はんねはちがけにわりびき)

天井を付けた後下落局面に入った時に、底の水準を判断する目安とされる相場の格言。高値×0.5×0.8×0.8=0.32で1/3程度まで下げるというもの。

特に根拠はなく、その昔大阪の薬問屋や繊維問屋で、品物が売れない時の値引きの目安にされていたと言われており、その語呂の良さなどから相場でも使われ始めたとされる。 」

( 「野村證券」 証券用語解説集 より抜粋 )


@ 「 そして、この様な韓国政府による日本の措置への強い反発の背景にもまた、彼ら固有の政治的事情がある。何故なら、同じ新型コロナウイルスへの流行に対して、全く異なる措置を取る日本による入国制限開始の表明は、韓国の一部では、大量「検査」と積極的「医療措置」を軸とする韓国の方針への正面からの疑義表明だと受け止められているからである。」

( 2020/3/11(水) 17:36配信 「ニューズウィーク日本版」 韓国はなぜ日本の入国制限に猛反発したのか  <「正しい」選択の行きつく先> より抜粋 )


@ 初めて海外へ行ったのは、①狭くて古い空港からでした。②やがて、そこは改築され大きくなりました。③今、海外へ行くには別の地に建てられた巨大空港からです。

でも、「待合ロビー」で一番よかったのは①でした。

テニスコードぐらいしかないロビー、大型TVにはNHK放送が流れ、屋台に近いような小さな売店では、酒のつまみや駄菓子も売っていました。

そこで、もうすぐハワイ行きに乗る団体旅行客や、家族連れが、缶ビール片手に、「観光地の茶店のように」肩を寄せ合い談笑していました。

それが、②③ではロビーが広すぎ、客が点在する様になり、「寒々とした気配」を感じることはあっても、賑わいを感じることはなくなったのです。

被災地の「縮小プラン」から思い出しましたので。


@ 1~2年前に建てられたばかりの巨大ショッピングモール。

ピカピカのトイレですが、「ジェットタオル」が撤去されていません。

手を(よく)洗おう長居すると、隣にあるジェットタオルで、数人からの飛沫を浴びることになります。

息を止め、反対側を向いていますが、顔にかかる飛沫は防げません。

この事、トップはどう考えているのでしょう。


@ トランプさんが「東京オリンピック」の、中止ではなく1年延期に言及しました。

米国の影響力が大きいオリンピックに、ほかならぬ米大統領が言及したことは、「東京2020」が無くなる可能性に、強い後押しをしたも同然だと思います。

日本は首を洗っておいた方が良いのでしょう。


@ 『 テレワークで困窮…カフェが「クラスター感染」のリスクに!? 専門家「密集度は飛沫感染を予防する距離オーバー」 』

( 2020/3/12/(木) 16:56配信 「夕刊フジ」 )

混雑したカフェも、飲食店のタッチパネル注文も、やはり問題のようですね。


(2020.3.12)

@ 若いころ10人ぐらいのグループで1週間の海外旅行に行きました。私が幹事です。しかも海外初体験。

旅先では大きなイベントも予定されていましたが、費用を節約するために、旅行社に追加依頼するのではなく、(ネットもない時代)幹事が手配しました。

もちろん、10人の希望も吸い上げ、できる限りの調整を重ねていました。

そんなある日、海外経験のあるメンバーの一人が、私に無断で、数人のメンバーと別のオプショナルツアーを計画していたことが分かったのです。

その人にとっては、きっと軽い気持ちだったのでしょう。「自由行動は禁止じゃない」と言われればその通りです。

しかし、全体を見て計画している「幹事に無断で良い」というわけではありません。

初めての経験で私もギリギリの精神状態だったのでしょう。露骨に不快感を示したら、その方も自分の非を理解してくれました。

何を言いたいのかと言えば、「100万人に無償コロナ検査」を計画した方の話です。

医療崩壊の心配があり、私は反対ですが、どうしてもとおっしゃるなら、事前に政府と協議する必要があると思うのです。


(2020.3.11)

@ NHKニュースご出演お疲れさまでした。

おかげさまで1時間が短く感じました。


@ 人口減少に伴う「地方都市消滅」のニュースは、衝撃的ではありましたが、すでに常識化してきました。

先日、消滅可能性市町村リストを見た時、3.11被災地は判定除外されていたように思います。

3.11被災地の復旧・復興は、官民の願いであることに違いはありません。一瞬で故郷が消滅した衝撃と悲しみは、私の想像力をはるかに超えています。

しかし、もし、もしですが…

(先日のTV報道)被災者の方々に、10年ぐらいたった今でも「自分はまだ被災者だ」という気持ちが消えないのだとしたら、その理由の一つには、故郷が復旧・復興していないことも、あるかもしれないと思ったのです。

言い換えれば、官民が良かれと思ってしてきた復旧・復興への「夢」が、もしかしたら、これからも被災者の方々を「苦しめ続ける」のではないかという危惧を感じたのです。

出来ないことを期待させるのも、できないことを期待するのも、不幸なことです。

幻を追いかける少女を描いた、映画「風の電話」が語っていることも、同じなのだと思います。(2020.3.9の再掲)

追記

早朝のNHKラジオ、人情映画で有名な監督がトークしていました。

(「東北の復旧・復興」が話題の中)その方は、「今の窓口では、客を名前でなくナンバーで呼ぶ。名前で呼んだ方が良い」。

「戦後の焼け野原から復興した日本だ。東北も復興できる」と、熱く語っておられました(表現は正確ではありません)。

実は私も、若いころ、事務所でウグイス嬢ならぬ、カラスボーイ(ウグイス男子)をしたことがあり、しっかり名前で呼んでいました。

でも、あれも、なかなか大変で、伊藤・加藤ぐらいなら誰でも読めますが、めずらしくて簡単には読めない氏も、一日に数件はあるもので、同僚と相談したり、辞書等で必死に調べます。

又、たとえば「角田」など、「かくた」「すみだ」「つのだ」と、読み替えがある氏では、読み間違えると叱られることを覚悟しなければなりません(誤解のないよう申し添えますが、角田さんがクレーマーだという意味ではありません。読み替えの例として挙げたまでです)。

中には、「上司を出せ!」と大声をあげ、トップがいる最上階まで上がっていく人もいるのです。

そんな、こんなの中、住民のプライバシー意識も高まり、「他人に名前を知られたくない」との要望もあって、ナンバーにしたのだと思います。

又、戦後の焼け野原から復興が出来たのは、多くが大都会であったことを含め、時代背景が違うのではないでしょうか。

3月11日という事で、「復旧・復興悲願」を唱える事以外、話せない雰囲気ではありますし、一旦始めた公共事業はなかなか止められないという常識もあります。

しかし、都会へ移住して10年暮らし、もう都会で生活基盤が出来、いまさら故郷へ戻れない人も少なくないわけです。

そして言うまでもありませんが、復旧・復興はタダでできるわけではなく、膨大な国民の血税が注がれ続けているはずです。これからますます人口減少の日本になります。その血税が無駄にならぬように願っています。

追記2

『 (耕論)「復興」の忘れもの 苅米照子さん、山内明美さん、御厨貴さん 』

( 2020.3.11「朝日新聞」13面より )

この中の御厨貴さんは、東京大学先端科学技術研究センター客員教授で、震災直後に設置された復興構想会議で議長代理を務めた方です。

これを読むと、復興構想会議でも、過疎地や限界集落のことを考えた、戦後復興とは違う、「災後復興」と名付けたスタイルを目指していたことが分かります。

しかし…

「 9年たってみると、結局、『戦後』的な発想から抜け出せなかったと感じます。多くの被災地を回りましたが、復興の議論がすべて、人も増える、企業も進出するという『成長モデル』を前提にしているんです。

すごく不便な土地にまで復興住宅を作る。子どがほとんどいない地域に学童施設つくり、バス路線を通そうとする。巨額のカネをインフラや住宅につぎこんでも、人は戻ってこない。

本来なら、過疎が進み、これから栄えることがまず考えられない地域で、新しい復興の『縮小モデル』を作るべきでした。そうすることで、東北が、人口減少時代の最先端になれたはずなんです。 」 (抜粋)

と語り、やはり当初の思惑とは違うところへ、復興が流れている事が分かりました。

追記3

こんな話をすると、官民が「責任のなすりつけあい」を始める心配があります。

でも、一か所ではなく、国、地方自治体、住民、業者、マスコミなど、それぞれに一定の責任があると思います。

そして、それらを貫く、この10年に欠けていた視点は、本来プランの肝であった「縮小モデル」という概念だと思います。

この10年、(行け行けドンドンの体で)「復旧・復興」という言葉は耳にタコができるほど聞きました。しかし、私が記憶している限り「縮小モデル」という言葉を聞いたことはありません。それが間違いの「種」だったのかもしれないのです。

「地方都市消滅」の話からは「被災地」が除外され、同時に論じることはタブーの気配さえあることに、違和感を通り越して、危機感を感じ始め、この文章を書きましたが。

追記4

[ -では「阪神大震災の被災地は復興した」と断言することも、難しいでしょうか。

「何をもって『復興した』と断言できるかと常々考えるけど、難しい。ただ少なくとも建物がばんばん立つことではないと思うよ」

「一番の問題は、被災して一度は絶望した人たちが、残りの人生をどう生きるかやねん。絶望する日々の中に『楽しかった』と思える時間があったり『いい日だった』と思えたりする。そんな日々が続くとしたら、その人は『少し復興できた』と言えるんちゃうかな」 ]

( 2020.3.10「朝日新聞」 13面「被被災地・神戸からの伝言」 NPO法人「よろず相談室」代表 牧修一さん より抜粋 )

幸せは一人ひとりの心の中に在り、箱モノの中にではない、のかもしれませんね。


(2020.3.10)

@ 『 人工呼吸器のれいわ舩後氏、委員会欠席 「苦渋の決断」 』

( 2020/3/10(火) 17:50配信 「朝日新聞デジタル」 )


@ 京都にある親戚のおじさん(近藤正臣さん)の家に遊びに行き、しばらく京修行をする姪(木村文乃さん)の旅行記。

『 テレビ大阪 年末ドラマスペシャル「ちょこっと京都に住んでみた。」 』。

また観たくなりました。DVDにも焼こうかな。


@ 私の映画レビューについて、「何年か前のものの方が質が良い(今は落ちた)」と言う方がいらっしゃいました。

私は、「加齢に伴い、だんだんと無理がきかなくなってくるので…」とお答えしました。

現在の「追記」方式ならば、思いついた断章を、気ままにつなげていけば良いのですが、昔のように、完成形だけを載せようとすると、考えるのも、書くのも、今以上に集中力が必要になります。


そんな昔、健康診断で精密検査が必要になり、検査入院をしました。

その時、(バンビちゃんのように可愛い新人看護婦さんが)入院初日に検温をしてくださいましたが、微熱が発見されたのです。

看護婦さんのせいではありません(たぶん)。

入院直前の映画レビューを完成させるために、根を詰め、大腸に炎症を起こしていたのです。

その時はよく(今でも時々)、そうなっていました。チクチク痛むから分かります。

あの状況で映画館へ行ったら、入り口の検温で引っかかっていたかもしれません。

「 コロナ対策で映画館がサーモグラフィー設置 熱感知で入場制限 名古屋 」

( 2020/3/10(火) 12:06配信 「CBCテレビ」 )

追記

いつだったか、地下街の壁面ギャラリーで行われていた写真展に、「一つのテーマに10枚程度の写真を組み合わせて表現するスタイル」の写真展がありました。

「10枚の写真」と、その「行間に感じられる無限のサムシング」が特徴です。

さながら、写真展の「AKB48」とでも言いますか。

苦肉の策だった、私の追記方式のレビューですが、あの写真展も、私の後押しをしてくれたのかもしれません。


@ 鬱々とした新型コロナな昨今、ストレス解消には喜劇が効きそうです。TV局様、喜劇を増やして下さい。

私は人気TVドラマ「結婚できない男」の第一シリーズを録画で観ています。

第二シリーズも観ましたが、第一シリーズの方がシナリオの完成度が高いと思いました。

阿部寛さんと、夏川結衣さんの、「際ど面白い」(造語)会話が最高です。


『 受賞歴[編集]

第23回(2006年)ATP賞テレビグランプリ 優秀賞 ドラマ部門
第50回(2006年7月期)ザテレビジョンドラマアカデミー賞
最優秀作品賞
主演男優賞(阿部寛)
助演女優賞(夏川結衣)
脚本賞(尾崎将也)
監督賞(三宅喜重、小松隆志、植田尚)
ザテレビジョン特別賞(こつぶ) 』

( ウィキペディア「結婚できない男」より )


@ NHK・TVニュースの終わりには、本日の日経平均株価などが出てきます。

しかし、私は「ローソク足」が出てこないのが不思議でした。株価を真剣に見ようとする者にとって「ローソク足」は基本だからです。失礼ながらNHKは「真剣に見てもらおうとは思っていない」のでは。

新型コロナで小・中・高の一斉休校をするとき、専門家の先生が出てきてグラフを見せ「今が一番大事な時」だと、国民の理解を求めました。「真剣に見てもらおうと思ったから」だと思いました。

その後のNHKは、新型コロナについて、株価のように数字だけを上げ、毎日の経緯を伝えています。グラフではありません。これも「真剣に見てもらおうとは思っていない」のでは。

どなたかも仰っていましたが、数字の羅列が分かりにくいのは、官民問わず世界の常識だと思います。

真剣に伝えたいと思っているのなら工夫していただきたいと思います。少なくとも、上昇しているのか、下降しているのか、踊り場状態なのか、晩酌中のお父さんでも、一目で分かるように。


(2020.3.9)

@ 昨日TVを観ていてビックリしました。

「バイク」というのは →

バイ(2)輪車のことだそうです。

ちなみにトライ(3)輪車は →

「トライク」と言います。


@ 「Behringer べリンガー MS16」スピーカー、だいぶエージングが進んできました。

私の経験から言えば、(一部の高級品には存在するかもしれませんが)これほど安くて音の柔らかいスピーカーは初めてです。さすがドイツ、耳の良い人がチューニングしています。

顔つきこそダースベイダーみたいですが、音の雰囲気は吉岡里帆さんです。

デスクトップで夜9時以降にひっそりと楽しむならオススメの一台だと思います。雑音疑惑もありましたが、私の耳と環境では全く気にならなくなりました。

もちろん大音量も可能ですが、大音量では音がモコモコとぼやけた感じになりがちです。しかし、小音量にはそれが味になり、雰囲気が良いのです。くすぐったいような禁断の味かも。それでいて適度な音の浸透力もあります。

逆に、大音量向けのスピーカーを小音量で聴くとつまらない音になることがありますが、これは小音量向きなので良いのです。ベースも良く聞こえます。

追記

ちなみに私はゴムプッシュの三点支持で、PCの両脇に置いています。


@ 「 新型コロナで…確定申告4月16日まで延長 」

( 2020/2/27(木) 11:43配信「日テレニュース24」)

住民にとっては市・県民税申告期限も同様に先延ばししてほしいと思うのが当然でしょう。それをしてくれないのは不親切だと断じる人もいるかもしれません。

しかし、それは困難です。この理由について2020.2.27に書きました。

でも、ニュースで聴く範囲では、先延ばしした市町村も一部あるようです。現場の事務処理、点検を大幅にカットしなければ追いつかないのではないでしょうか。

しかし公務員にとって、「効率化優先、精度の低下やむなし」という考えは、「住民サービス低下はやむなし」とイコールであり、それはご法度に近い発想だから大変だと思います。老婆心ながら心配しています。


@ 人口減少に伴う「地方都市消滅」のニュースは、衝撃的ではありましたが、すでに常識化してきました。

先日、消滅可能性市町村リストを見た時、3.11被災地は判定除外されていたように思います。

3.11被災地の復旧・復興は、官民の願いであることに違いはありません。一瞬で故郷が消滅した衝撃と悲しみは、私の想像力をはるかに超えています。

しかし、もし、もしですが…

(先日のTV報道)被災者の方々に、10年ぐらいたった今でも「自分はまだ被災者だ」という気持ちが消えないのだとしたら、その理由の一つには、故郷が復旧・復興していないことも、あるかもしれないと思ったのです。

言い換えれば、官民が良かれと思ってしてきた復旧・復興への「夢」が、もしかしたら、これからも被災者の方々を「苦しめ続ける」のではないかという危惧を感じたのです。

出来ないことを期待させるのも、できないことを期待するのも、不幸なことです。

幻を追いかける少女を描いた、映画「風の電話」が語っていることも、同じなのだと思います。


@ 今朝のあるラジオ番組では、「ネットでは、自分の信じる情報のみ選択してしまうという、情報の偏りが起こりやすい」「〇〇といったデマを信じてはいけない」みたいな話をしていました。

しかし、その番組を信じてよい理由説明はありませんでした。

また、〇〇がデマであるという理由説明もありませんでした。

かつて、そのラジオ局のトップが不祥事を起こしたとき、夜7時のニュースでは、私の記憶のある限り、それが流れませんでした。

追記

〇〇の理由の中には、表の理由①②③、裏の理由①②③があっても不思議ではありません。世の中は複合的な理由で回っているからです。

しかし反対論者は、表の理由①のみを否定して「デマだ」と言う場合もありそうです。

また、〇〇の理由の中には、たとえばDNAレベルの根拠を示して説明している場合もあります。

そんなとき、DNAレベルの説明を論破することなしに、単に「デマです」とだけ言っても説得力がありません。「政治的配慮でデマにしたい」と言っているのではないのかと、疑念さえわきかねません。


@ 気功の終了時には「収功」という動作があって、この理由の一つは、「人体の周囲にまとわりついた気を(いろんな意味で)処分する」という意味もあると理解しています。

処分の方法は、中国式では下丹田に収めて再利用する。

(私は日本人です。でも他流派なのでよく知りませんが)日本式では人体に収めませんので、代わりに大地にアースしてしまう収功もあるように思います。TVでそのような動作を見たことがありますから。

彼らは、片足でドンと床を踏み鳴らしていました。

「意念」「動作」「呼吸」を同時に行うと、気が動きやすいから、あれは「アース」なのでしょう。

そして昨夜、「相撲の四股には、邪悪なものを大地に押し込める意味がある」というような説明を聞いて、やはりそうだと膝を打ったのです。


@ 「 現在も継続しているのかは分かりませんが、日本の主要インフラにはすでに米当局によるウイルスが仕掛けられており、もし将来、日本が米国を裏切って同盟国でなくなれば、遠隔操作ですぐにでも全国の主要インフラを停止し、日本をマヒ状態にできると、映画で暴露されています。」(映画「スノーデン」私のレビュー追記Ⅲより抜粋)

その米国が、「中国のスマホに情報漏洩問題があるのではないかという疑念を訴えていた」のは記憶に新しいことです。

ところで今朝のNHKラジオニュース、「中国では、電車に乗るときスマホをかざすと、当局がスマホから行動履歴を収集し、新型コロナ感染危険区域にいた人物と、そうでない人物を瞬時に選別し、そうでない人物しかゲートを通過できないシステムを作った」という趣旨の話をしていました。


(2020.3.8)

@ 2020.3.5の「気のボールのよる呼吸の話」の続きです。

私が学んだ「気功革命」には、①「呼吸が止まる」の他に、②「無重力を感じる」話も書いてありました。

②についても書いたことがありますが、私が経験したのは「気」のボールに「もたれかかる」ことです。

膨らみ続ける強靭なゴムボールのような「気」のボールは、両手と上半身で、力を入れ、体重をかけて、押さえつける必要があります。そうすると(測定したことはありませんが)必然的に両足にかかる体重が減るはず。これは私の経験でもあります。

しかし気功革命の先生が言われているのは、もう一歩進んで、密度の高い「気」のボールの中に入ることだと思います。

「気」には質量があります。質量については私も経験ずみです。

質量の密度をどんどん上げていくと、ちょうど死海の浮力で人体が浮かぶように、「気」の中で人体が浮くはずなのです。浮力について私は未経験ですが、質量を経験していますので、理屈としては理解できます。

何を言いたいのかと言えば、ベッド上に高密度の「気」のボールを発生できれば、呼吸の補助や生命力のUPだけでなく、患者の見かけの体重を軽くし、床ずれなどの予防や、安静にも寄与できるのではないかという、これも妄想です。


(2020.3.7)

@ 新型コロナウイルスの陽性者はだいたい2週間隔離されます。

しかし、無症状で終わる人もいるようです。

軽度の風邪程度で終わる人も多いらしい。

しかし、(現在分かっている範囲の暫定的な)致死率から言えば、100人に1人ぐらいは危ない。

何を言いたいのかと言えば…

検査で陽性反応が出た人が、隔離期間中、友人知人にも打ち明けられず、逢うこともできず、じっと孤独の中で(死を見つめて)どれほど怯えているかという事を、私たちはもっと想像してあげなければいけなかったかもしれない、という事です。

人間は弱い。

だから、その恐怖・重圧に耐えられなくなり、動ける今のうちに、好きなことをしておこうと…

あるいは自暴自棄になって、街を動き回る人がいたとしても、おかしくありません。

もちろん彼らの行為は悪いことです。法律で罰せられる可能性もあります。信用を無くしてしまうかもしれない。

しかし、このパニックは、デマや買い占めの心理の延長線上にあるのかもしれません。つまり、誰の心の中にも種があるのです。


@ WHOが日韓の渡航制限について言及した話です。

今朝のNHKラジオニュースで聴いた記憶では、①「日韓は政治争いをすべきでない」、②「日韓の渡航制限はすべきでない」という趣旨でした。

しかし①については、渡航制限を政治争い化しているのは韓国側です。故に日本を名指しするのは間違いなのでは。

②については、渡航制限はすでに多数の国が行っており、日本国内では「遅きに失した」という声さえある中、WHOが日本を名指しするのは違和感があるのでは。

新型コロナ発生以来の一連のWHOの報道、もしWHOに不信感(政治的なえこひいきの疑念)が生れるとしたら、それは彼らにとっても得策ではないと思います。IOCやトランプさんのように。

追記
 
『 「中国のウイルスという濡れ衣を着せるな」=中国政府 』 ( 2020/3/5(木)15:39配信「WoW!Korea」 )( 2020.3.5の再掲 )

日韓に言及したWHOなら、中国にも「今はそんなこと言っている場合ではない」と言うべきだったのでは。


(2020.3.6)

@ 中国と韓国からの入国者に2週間待機を「要請」した件について、「要請」ですから守らない可能性はないのでしょうか。

日本でも、「陽性で自宅待機の日本人男性が居酒屋に行った」という話がありましたから。

でも、「旅の恥はかき捨て」も織り込み済みでの「要請」なのでしょうね。

そして、韓国側の反応は、予想外というか、想定内というか…。


@ お客様が100人行列を作っている中で事務をするのと、窓口に誰もいない状態で事務をするのとでは、後者の方が疲れません。

平日、同僚に囲まれて事務をするのと、休日のサービス残業、誰もいない部屋で事務をするのとでは、(良し悪しはともかく)後者の方が疲れません。

つまり、仕事疲れの少なくない部分は、余分な!?「人間関係」だという事です。


@ カトリックの教会では毎年8月15日に「お盆のミサ」を行うところがあります。

「お盆休みぐらいしか親戚縁者が集まれないし…」みたいな状況では、和洋折衷のミサはありがたいのです。

あるカトリック教会では、エアコンの効いた閉鎖空間、テニスコートぐらいのホールに信者が満席に集まり、立ったり座ったり、「合唱したり」神父様の説教を聞いたりとのミサが、毎年一時間ほど続きます(お葬式でも「合唱」はあります。信者がボランティアで「聖歌隊」をしてくれます)。

今年も行こうと思っていましたが、韓国で新興宗教から集団感染が起きたことを思い出してしまいました。

追記

考えてみれば、カトリックだけでなく仏教のお盆も同じですね。中国の春節に相当する民族大移動がおこりますから。


@ 有事の真っただ中で戦っている今、まだ、この話を言うのは時期尚早だと思いますが…

しかし、一斉休校している子どもたちの心、子どもの世話で仕事がままならない親御さん、客足が減った商店や会社・営業職の皆さん、無理している医療関係者や公務員など、さらに、見えない思いもよらぬところで、歪が蓄積している(くる)はずです。

リーダーは、「忘れていないよ!」というメッセージを、戦火の中にあっても、ときどき送る必要があるのかもしれません。


(2020.3.5)

@ 子どもの頃、一年おきぐらいに、日帰りで海水浴へ連れて行ってもらいました。

遊びつかれて帰路につく頃、西日に輝く海はキラキラと光り、クリスマスイルミネーションのようにきれいでした。

でも、それは「さよなら」の合図、

二年後にしか見られない。


@ 『 「中国のウイルスという濡れ衣を着せるな」=中国政府 』

( 2020/3/5(木)15:39配信「WoW!Korea」 )


@ 立禅(立ってする座禅)である「三円式站とう法」をすると、①「気」のボールができます。

さらに続け、「気」の密度を上げていくと、人体を透過する「気」によって、ダイレクトに酸素まで取り込める状態になり、結果、②呼吸が不要になることもあり、気がつくと止まっている(瞬間)もあるそうです。

これは私が学んだ気功の本「気功革命」に書いてありました(表現は正確ではありません)。

未熟な私には①の経験しかありませんが、調子のよい時には、心地よさのために、呼吸がめんどうに感じる瞬間ぐらいは経験したことがあります。


現代の医療、私の知る限り、呼吸困難になった人には、酸素マスクか、人工呼吸器をつけて、肺へ機械的に酸素を送り込むという、(肺が頼りの)古典的方法でやっているようです。だから、重症の肺炎患者が亡くなることがある。

これがもし、人体を透過し、「気」からダイレクトに血液や細胞に(長時間)酸素を送り込めるようになったとしたら、呼吸が停止しても、酸欠にはならないのでは。すると、人工呼吸器も酸素マスクも不要になるのでは。呼吸運動を停止すれば、患者は体力の節約もでき、病気の回復に貢献できるのでは。

将来、科学者の研究により、小型の「気」の人工発生器が出来、それをベッドの両サイドに設置するだけで、ベッド中央に「気」のボールが出現するとしたら、患者はそのベッドに寝るだけで、人工呼吸器の類は一切なしで、安らかに療養できるとしたら、素晴らしいことです。

こんな話をすると、デマだという人もいるかもしれません。あるいは偽医療だという人も。

誤解の無いよう申し上げますが、現在、そんな機械も医療もありません。『病人に「三円式站とう法」はできません』。それどころか、科学者の常識では「気」は存在しないことになっているようです。

しかし、夢見ることが明日を作ると思い、書きました。

追記
 
夜7時のNHKニュースで、「重症の肺炎患者の血液を取り出し、酸素を混ぜ、再び体内に戻す」という手法で、劇的な回復を遂げた事例があると報道していました。素人考えでは人工透析の親戚みたいな手法だと思います。

そして、劇的な回復の理由としては、医師が「肺呼吸を使わなかったために、体力が温存できた可能性がある」みたいな説明をしていました。

このような機械があることは素晴らしいことですが、どれぐらい普及しているのでしょうか。

やはり、炎症を起こした肺に、無理やり酸素を送り込んで呼吸をさせる人工呼吸器は、ある意味、不条理な医療だったのだと思います。

さらに一歩進み、気のボールで、患者の体に傷をつけずに酸素を供給できれば、素晴らしいと思いました。

「 “人工の肺”装着でコロナ重症患者が回復へ 」
( 2020/3/5(木) 17:49配信「テレビ朝日系(ANN)」 )


追記2

ちなみに、「気功」の本分は、呼吸の補助ではなく、生命力をUPさせることだと理解しています。

ですから、あちこちに病気が隠れていても、癒しを期待できると思います。

追記3

座禅(立禅)で入るのは変性意識状態です。簡単に言うと「ぼ~っとした状態」。

変性意識状態になると「気」にアクセスしやすくなります。

変性意識状態はじっとしている時にだけ入るのではありません。私はウオーキング途中に良く入ります。リズミカルに歩いていると、時々「ぼ~っとした心地よい状態」に入ります。

そんな時、体のどこかのチャクラが開くのでしょうか、窓が開いた状態になって、体内の「気」と外の「気」が、交流するのが実感できます。

その時は、「あっ、窓開いた!」と分かりますし、ほろ酔い加減のように心地よくなります。「なんとなく呼吸が面倒な気がすることも」。しかし、頭はスッキリしており、それがアルコールとは違うところです。

そんな時は、たぶん色形の良いオーラが出ているのでしょう。猫もハトも逃げません(ちなみに、何かの理由で、怒り、あるいはそれに似たエネルギーを内在していると、彼らは一目散に逃げていきます)。

ウオーキングでそうなら、ランニングでも同じでしょう。

何を言いたいのかと言えば、マラソン選手は①高地トレーニングをしますが、②「気」によるダイレクトな酸素摂取が出来れば、2倍強くなれるのではないか?という妄想です。


(2020.3.4)

@ 『 もしドイツが、「ホロコーストなんて無かった。アウシュヴィッツ? あれは病院だよ。ドイツはユダヤ人たちを助けていたんだ」などという映画を作ったら、世界中の非難をあびて大変なことになるでしょう。

でも、米国は「ゴジラは核兵器のせいで生まれた」という点を、「核兵器は偶然発見したゴジラを殺すために使用しただけ、でも効き目はなかった」と描いた映画「GODZILLA ゴジラ」(2014年)を作ったのです。歴史の改ざんと言われかねない事を。

それは事実上、「広島・長崎の、核兵器による死傷者は0である」と言ったことになる、かもしれないのです。

死者に対する冒涜。

これに対する映画「シン・ゴジラ」からの返戻は、冒頭に描かれた「人が消え、折り鶴折だけが残された」というところから始まります。ご承知のとおり「折鶴」は、被爆者への祈りの象徴でもありますね。

そして、その「折鶴」は、ゴジラを凍結させる薬品を解明するカギとなる、「折り紙状の設計図」のモチーフとなりました。

あの、最後に出てきた、「凍結されたゴジラのしっぽに見える、沢山の黒い人影」。あれは「核兵器の被害者たち」ですね。黒くなってしまった人間です。あろうことか、ゴジラはしっぽに隠していたのです。


映画のラストに、こんなセリフがありました。

「たくさん人が犠牲になった。政治家はその責任を取らなくてはいけない」。

これは、もちろん映画「シン・ゴジラ」の中での事でしょう。

でも、もしかしたらこのセリフは、同時に、映画「GODZILLA ゴジラ」(2014年)に向けて発せられたものかもしれないのです。 』

( 追記20・29 2017/11/17・2017/11/26 by さくらんぼ  より抜粋 )


@ 終戦のどさくさに紛れて、日本は北方領土と竹島を盗られてしまいました。

新型コロナの騒動の今だからこそ、いっそう後ろ側も警戒しなければいけません。

領土問題に限らず、いたるところにスキはあるのですから。


@ 意図的な情報操作は、古今東西どこにも(隠れている)もの。

これが情報操作か否かはともかく、スペインが発生源ではないのに「スペインかぜ」と命名されてしまった歴史を忘れてはいけません。

情報統制されている中国・武漢の騒動と、オープンな日本のダイヤモンド・プリンセスの騒動、どちらのニュースが世界の人々に浸透したでしょうか。

正式名称「COVID-19」はとっつきにくい名前です。そんな時、人々は俗称を求めるもの。この気持ちを操られてはなりません。


@ 非国民という言葉があります。

使いたくないし、もう死語だと思っていましたが、国民が知恵を出し合い、我慢しあって乗り切らなければならない有事、この歴史的な国難に、「お金をもうけるために買い占めをする人たち」がいるとしたら、本当に情けない。

タイトルがすぐに思い出せませんが、宇宙人が地球侵略を試みる映画がありました。

その時、下調べに来たジョーンズみたいな宇宙人が、地球人・家族の「団結の強さ」を見て、侵略をあきらめるのです。人々がバラバラなら攻撃・洗脳はたやすいと思っていたのでしょう。

自由の国アメリカでさえ、戦争の時には団結すると言います。か弱い鳥も、群れて飛ぶことで、猛禽類の攻撃をかわします。

団結力はパワーなのです。


@ 映画「シン・ゴジラ」の追記で、「ゴジラとコロナは大きさが違う」と書きました。

しかし考えてみれば、「ゴジラ」はトカゲか何かの小動物と、目に見えない放射能の組み合わせであり、「コロナ」も(何か知らないけれど)小動物とウイルスの組み合わせであることは似ていました。

そして両者とも、人間と自然との、神を恐れぬ異常接近で起こった事であり、防護服が必要になった点でも同じなのです。

そして「ゴジラ」では小動物が巨大化しましたが、「コロナ」ではウイルスが世界に広まったのです。


(2020.3.3)

@ コロナ不安を和らげるには、公園で草木を愛でるのが効くと思います。

日差しを浴び、雲を眺め、風に吹かれて、小さな春を探すのです。

桜が咲いたら、人込みの名所の花見ではなく、近所の公園での花見も良いかもしれません。


@ 映画「シン・ゴジラ」の虚構日本は、ゴジラと熱核兵器の危機にさらされました。

ひるがえって現実日本は、新型コロナとオリンピックの危機にさらされています。

オリンピックの中止が起こったとしたら、それは、日本にとって4発目の核に相当するのでしょうか。


@ アイスクリームのネーミングを思いつきました。この名前を付けると、今年の夏は、売り上げ倍増(かも)。

その名は「阿里山アイス」。


@ 昨夜のNHK夜7時のニュースで…

「 子供は感染しても発症しないことが多い。そんな子どもが人込みに出ると、高齢者・持病のある人に感染させてしまうことがある。高齢者・持病のある人は重症化しやすく人命の危険もある。ゆえに一斉休校は有効である 」みたいな話を、専門家の先生がしていらっしゃいました。

しかし、専門家の先生は研究が専門であり、アナウンサーのように伝達することではありません。

だからだと思いますが、(失礼ながら)話が長い。

しかも、語尾をぼかして、視聴者を刺激しない表現にしていたように思います。それも理解できます。子どもをばい菌扱いするわけですから、視聴者の反発が怖い。

しかし、日本語が不自由な外国人たちや、いわゆる読解力のない日本人にとっては、「?」になってしまう心配がありました。私は、隣席にいたアナウンサーが、要約して、簡潔に「こういう意味ですね!」とフォローすることが必要だったと思います。


@ 安倍首相が、一斉休校の判断は「専門家の意見をうかがったものではない」と説明したことについて…

私の想像では、「専門家会議で、例えば多数決を取って、正式決定されたことではない」という意味だと思います。

「会議では賛否両論が出たが、人命にかかわる緊急性があるので、これ以上の議論の時間を省き、自分の責任で政治判断をした」という意味だと思います。

だから「責任をかぶる」という意味であり、専門家の意見を聞いていないわけではないと思います。

追記

判断の基準となったのは、おそらく「一斉休校のデメリット」と「病院破綻のデメリット」だと思います。

そして、「病院破綻」の方が問題だと判断したのでしょう。


(2020.3.2)

近所に喫茶店は沢山ありますが、服を着替えて玄関から出かけるのがおっくうな時もありますし、一杯400円前後となれば、友人が言っているように、「とても行けない…」という気持ちも、無くもありません。

そんなおり、自販機でカップ2杯分で100円のブラックコーヒーを見つけて、数回買いました。味もわるくありません。

すると、コンビニでインスタントコーヒーを買ってみようかという気になり、一番お値打ちそうなものを選んだら、ブレンディのブラックコーヒーになりました。

手軽なスティックタイプのものです。あれだと一杯数十円になるはず。喫茶店の1/10ぐらいでしょうか。

出かけるのが億劫な黄昏時は、それを湯のみじゃわんに入れ、レンジでチンして、熱々を飲んでいます。無糖ココアのようなコクのあるブレンディは、わりと好みの味でした。

飲み残して、冷えてしまったブレンディーは、少し水増しして、夕食時のお茶代わりになります。

脂っこい料理を食べた後の口直しに、冷たくて苦いブラックコーヒーは、ビールのように良く合います。

いや、それが楽しみで、今も、少し飲み残そうかと…。

追記

今、ネットラジオでクラシックを聴いていますが、このヴァイオリンは、バッハでしょうか。バッハの音には、コーヒーブラウンが良く似合います。


(2020.3.1)

@ 公務員の日常が、民間企業の非日常だということが分かるニュースだと思います。TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(けんかつ)」を観ても分かる通り。

『 「コロナよりも怖いのは人間だった」。ドラッグストアの店員が語る恐怖の体験 』

( 2020/3/1(日) 13:02配信 BuzzFeed Japan )


@ 晴天の空って、純度の高い水色が多いのですが、確か春、ごくたまに、青みがかった緑になることがあります。

黄砂なのか、何のせいか、よく分かりませんが、私は緑っぽい空を見たことがあります。何回も。


@ 『 1400万人の子供の活動を抑制する方が経済的ダメージが少ない。 - 2月29日のツイート 』

( 「BLOGOS」橋下徹 2020年03月01日 10:55 )


@ 閉鎖空間や人込みへ出かけるのは問題でも、近所の散歩・公園ぐらいは、陽春の中、むしろ健康的ではないでしょうか。運動不足になっては、免疫のためにもいけないと思いますから。

中学生たちが公園で、半そでと半ズボンではしゃいでいました。夏休み並みの春休みを謳歌し始めたように。


@ 税務は、文字通り年末に行われる「年末調整説明会」、そして「新年度税制改正の勉強」あたりから繁忙期の気配が漂い始め、1月の給与支払報告書(源泉徴収票)の受付から本番を迎えます。

そして、給与支払報告書点検、市・県民税申告書受付点検、確定申告書点検、法定支払調書点検、コンピュータが吐き出した膨大な問題リストを、人間が点検するする課税事務へとピークは続くのです。

しかし、そんな繁忙期も、日増しに春の気配が濃厚になる中で行われるのが救いです。春の力は偉大です。


(2020.2.29)

@ 台湾が新型コロナに対し、良い初動対応ができたとされる件ですが、軍隊を持つ台湾は、緊張関係にある中国発のウイルスを、深層的には「バイオ戦争」とみなしていたのではないでしょうか(ウイルス兵器だと言っているわけではありません)。

日本も憲法問題が解決して軍隊が生まれ、そのとき北朝鮮発のウイルスが入ったとしたら、対応も、世論も、また違ったものになっていた可能性があるかも、と思いました。

つまり、リーダーの能力差ではなく、スタンスの違いとでも言いますか。

あるいは、TVドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」における、ふり切れる女・さっちゃん(芳根京子さん)と、思慮深いコタキ兄弟の兄・一路(古舘寛治さん)の違いというか。

もしくは映画「シン・ゴジラ」で、米国が主張する「熱核兵器」による駆除と、日本が主張する「凍結剤投与」作戦の違い。


@ 名古屋市民の(ありふれた)日常、

地下鉄で都心へ、

そのまま地下街でお散歩、

地下連絡通路でデパート・映画館へ、

地下連絡通路で地下街へ戻る、

地下街のレストランで食事をし、

地下街の喫茶店でお茶を飲み、

地下街の本屋さんで立ち読みして、

そのまま地下鉄を使って帰る。

ほんとに「モグラのチカ」ちゃん。


@ 風邪は、こじらせると長引くことがありますね。

記憶の有る限り、私も2~3回あります。

微熱・軽い頭痛・不快感ぐらいで、寝込むほどではないので仕事に行っていました。そんな状態が、スッキリせず1っか月前後続くのです。

ひき初めに安静にしなかった罰だと思っています。

友人・知人にもそんな人がいて、昨年一緒にお茶を飲んだ人も、(今風に言えば「濃厚接触者」)も、喫茶店で同様の症状を訴えていました。

うつりませんでしたけど。


@ 昨夜のラジオ、①ゲストさんが開口一番、「あちこちの店を回ってきたけど、どこも〇〇が売り切れで無いのよ…」と(感情をこめて)話しました。

慌てたDJさんが「その話は…」と遮ると、②ゲストさんは「そうなのよ、デマは本当に困っちゃう」と返しました(表現は正確ではありません)。

しかし、これを聞いたリスナーは、すでに心が動いており、「私も買ってこなくては」と思う人が多かったのではないでしょうか。

人も感情の動物だからです。

だから、ゲストさんは感情を込めた①の話はカットすべきだったと思いました。②だけをニュースのごとく冷静にアナウンスすればよかったのです。

人のことは言えません。私も情報の発信について優等生ではありませんから。


(2020.2.28)

@ 先ほど散歩してきましたら、公園に、帰宅途中の女子や、男子中学生と思われるグループが溜まっていました。

学生にとっては(社会人にとっても)、3月は特別な思い入れのある月。

まだ、ひと月あると思っていた3月が、今日2月28日で終わったのです。

空虚な気持ちを埋めきれず、帰宅するのも寂しくて、公園で溜まっていたとしてもおかしくありません(大人なら居酒屋で溜まるかもしれませんが)。


@ アルバイトのお母さんたちと一緒に、一日中、受付事務をしたことがありました。

客足も途絶えた午後のひと時、ふと気がつくと、聞き覚えのあるメロディーが。

モーツァルトのピアノソナタを、隣席のお母さんがハミングしていたのです。

偶然、その曲だけは知っていたので、驚いて尋ねると、幼いころ、子守唄代わりに、よく聞かされていたのだそうです。

古典文学が教養なら、子守唄のモーツァルトもそうなんだと、その時思いました。


@ 「 戦場のメリークリスマス 大阪桐蔭高校吹奏楽部 」 YouTube


@ 小・中・高校に国から長い春休みが「要請」された件です。

表向き「要請」ではありますが、自治体は、「断って集団発生が起こった場合、国に泣きつけなくなる」、「受け入れれば、住民との摩擦について、国の後ろ盾が期待できる」と考えそうです。

総理の胸の内は、「集団感染防止」の他に、「休校による国民へのショック療法(仕事を休んでもらう事へつなげたい)」もあるのでしょう。

あれも、これも、と良い顔は出来ませんので、「とにかく休む」に、今は徹したい。

ご承知の通り、この春が正念場なのですから、国民皆が少しづつ、言葉は適当でないかもしれませんが、「犠牲」を払ってでも乗り切らないと、それこそ大変な事態になります。

しかし、「犠牲」という言葉は過激すぎるので、それをオブラートで包んで、総理は発信したのだと思います。

追記

「感染しているのか不安だから調べてほしい」。

色々なことに不安になる人と、わりと平気な人がいることは承知しています。

しかし、時は「有事」なのです。

「不安を我慢する」のも、個人ができる「わりと軽微な犠牲の一つ」だと思います。


@ 私は「午前中はクラシック、ジャズは午後のもの」、と思っていました。

しかし、「湘南ビーチFM」をネットで聴いていると、例えば今かかっている…

「 Kasper Villaume キャスパー・ヴィヨーム・トリオの 『Butch & Butch』 」

など、ブルース系ではなく、クール系のピアノ・ジャズなら(このようなジャンル分けがあるのか、知りませんが)、朝のひんやりとした雰囲気によく合うことが分かりました。


@ 「風邪の効用」 野口 晴哉 (著)に、「(鼻・喉の異常を感じる)風邪を引いた場合、治っても半日は安静にする必要がある。すぐに動くと、こんどは風邪が胃腸に降りる」(表現は正確ではありません)みたいな記述がありました。

この本を読んでから、(動きたがる)私自身の風邪の経験を観察してみると、その通り、鼻・喉→胃腸へと、症状が降りていくのが分かりました。

同時に、治ったと思っても、また鼻・喉に軽い違和感を感じ、波打つように「風がぶり返した感」が起こることも少なくない、ことも分かりました。

今回の新型肺炎も、治った人の中に、ウイルス検査で陽性に戻る人がいると騒がれています。

その説明をNHK・TVニュースで見たところ、鼻・喉→胃腸(ウイルスが残っている)→鼻・喉みたいな図式解説があり、「風邪の効用」の説明と似ていると思いました。


(2020.2.27)

@ 「 新型コロナで…確定申告4月16日まで延長 」
( 2020/2/27(木) 11:43配信「日テレニュース24」)

確定申告は所得税の申告です。所得税は確定申告で、最後の納期(納税)が完了します。納税まで終了するのです。

しかし、確定申告の写しをもらう市町村役場は、それから点検を始め、6月の納税通知までに課税事務を完了しなければなりません。

毎年、1月末~4月末までぐらいは、毎日3時間残業、土日もどちらか出勤になるぐらいの事務量があります。

それなのに、確定申告書の提出が1か月遅れると、6月の納税通知も7月にしてもらわなければ、大変なことになりそうです。

( いや、7月にすると、法律改正とか、工程表の変更とか、システム改修とか、それも大変かもしれません。)

時は歴史的な「有事」ですから、市町村役場職員は、おそらく声は上げないでしょう。しかし、「大変なこと」が消えるわけではありません。

追記

蛇足ですが…所得税は本人が税額計算し、確定申告とともに最終の納付をします。別の言い方をすれば、税額の間違いは本人の責任です。後日、税務署は、間違いには加算税を付けて追徴、あるいは還付すればよいのです。

しかし、市・県民税の税額計算は、市町村役場で行うので、責任は市・町村役場になります。すみやかに点検し、正しい税額で納税通知書を発行しなければならないのです。


追記2

市・県民税の特別徴収(給与天引)納税通知書は、勤務先を通じ、例年、5月25日頃の日付で従業員に渡されるはずです。

勤務先も点検しますから、その為に、5月中旬過ぎには、市町村役場から発送しなければなりません。

そのような理由から、事務は特別徴収を優先してはいますが、今年はさらにスピードアップが必要になるはずです。


追記3

本人に市・県民税の納税通知がされなければ、税額が確定していないことになるので、所得・課税照明書なども発行できません。

もし7月まで納税通知書を遅らせると、その証明書も7月以降にしか発行できないことになり、それを当てにしていた、外部の官・民の事務処理も、一か月遅れることになります。


@ 役所が公金を使うときには書類審査が必要になります。

毎度のことでルーチンになっている場合は比較的簡単ですが、それ以外は、たとえ「1円」でも、ときに関係部署と協議しなければ分からないぐらい難解です。

A係の予算で買ったボールペンを、B係の職員が借りるのも、厳格に言えば問題行動です(軽微なら、あるいは現実的に区切りが困難なら、黙認するしかありませんが)。

それらも、役所が前例のないことをしたがらない理由です!?。


@ NHK朝ドラ「スカーレット」で、初めて大島優子さん(熊谷照子の役)を見た人の中には、あの勝気な女房役しか知らない人の中には、彼女が「AKB48」の看板アイドルだったことを知らない人もいるかもしれませんね。

YouTube

「 【MV full】 恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式] 」


@ 「 今、映画館への来場が減少するのは、命を守るために仕方のない状況だけど、この事態が改善したらぜひ映画館へ足を運んでいただきたいです。映画は観るものだけど、映画を作ったり上映することで生活をしている人もたくさんいます。その生命線は、映画館が盛り上がることです。 」

( 映画解説者 中井 圭さんのツイッターより )


@ おしゃれな武田梨奈さんの「クレディセゾンTVCM」

https://unicorntomo.com/takedarina-karate-cm-sugoi-hukkin-mizugigazou-shintyou-cup/


(2020.2.25)

@ 先ほど、近所の公園へ行ってきましたら、ちらほらとユキヤナギが咲いておりました。

私は、もしかしたら、梅・桃よりも、桜よりも、菜の花よりも、このユキヤナギが好きかもしれません。

桜にはどこか哀しみが内包されています。

同じように、ほかの花にも、いろんな思い入れがある。

でも、ユキヤナギの無邪気なほど全開の白には、心洗われるものを感じます。

この花が満開になるころ、新型肺炎も峠を越えているでしょうか。


@ 新型肺炎について、感染経路不明の感染者が増えている現在、「潜在的な日本の感染者数は〇万人?」、そんな声さえあるようです。

そんな時にPCR検査を拡充させ、日本的几帳面さで「不安な人」なら誰でも簡単に検査をうけられるようにしたら、「日本は世界一の感染大国」の汚名を貼られてしまう恐れがあるのではないでしょうか。

アメリカが発祥の地らしい「スペイン風邪」に、どさくさまぎれに「スペイン」の名が付けられてしまったように、一度張られたレッテルは消えないので、そうなったら著しく国益を損ずる可能性もあります。病院機能が破綻する心配以外にも。

それは近視眼的にもオリンピック問題に波及しそうです。

それより、多くの軽症の人は、通常の風邪と同じように(区別がつきにくい)自宅療養で回復してもらい、病院は当面、重症者のみを受け入れ検査するというのが、国の考えなのかもしれないと思います。「不安だからといってに病院へ行くと感染のリスクがある」とニュースでも言っていましたし。


@ 「 行事自粛や自宅療養を 新型ウイルスの感染拡大を受け、専門家会議が緊急会見 」

( 2020/2/24 23:55配信 JIJI.COM )

(遅くとも)確定申告期限の3月16日(月)頃には、戦いの大勢が判明するのでしょう。


(2020.2.24)

@ 「風邪の効用」 野口 晴哉 (著)


@ 『 「マスクせずに咳」でトラブル増加、電車から無理やり降ろしたらどうなる? 』

( 2020/2/24(月) 9:53配信 「弁護士ドットコム」 )


@ [ 「気は情報でありエネルギーである」と言われています。野口整体の創始者である野口 晴哉氏は「気功師」でもありました。その野口氏か、奥様の本にこんな事が書かれていました。「誰かが『今日は女性患者が多いな』と冷やかすと、野口氏は『ならば明日は男性ばかりにする』と答え、その通りになった」と言うのです(正確ではありませんが概ねそんな話)。

私にはそのような(気功メール的!?)能力はありませんが、「気功」を始めてから、ときどき思考が漏れるようになったような…気のせいか、そんな気がする事はあります。だから陰でも人の悪口を言ったりしないよう、努力するようになりました。「平常心や無心」という言葉が適当かどうか分かりませんが、24時間は無理にしても、特に人と対峙するときには、そうありたいと思うようにも。

そう言えば、どこかの本で読みましたが、「気功」をする者にとって、「おまえは居る気配がしない」と言われることが、ほめ言葉なのだそうです。]

( 映画「サトラレ・TRIBUTE to a SAD GENIUS」の追記 2016/12/20 10:34 by さくらんぼ より抜粋 )


「漏れた思考は、相手の頭に入り、相手は自分の思考だと錯覚する」というのが私の理解です。

例えば、「私が茶色いテーブルを買って喜んでいると(もちろんブログ等には書いていない)、知人も茶色い絵画を見つけて喜んでいる」みたいな。

これを巷ではシンクロニシティとも言うのかもしれませんが。


@ インフル流行…軽症者は自宅に

『 「 国内の流行がわかれば、水際作戦からの迅速な転換が必要だ 」

「 入院の受け入れを続ければ、病院機能が破綻する 」

「 水際で防げれば理想だが、知らない間に国内で感染が広がることも考えられる。そうなれば、重症者を優先的に治療してもらうなど、柔軟な戦略の転換が必要になる 」 』

( 「新型ウイルス11年前の教訓 インフル流行…軽症者は自宅に」 2020.2.14朝日新聞(夕)より抜粋 )


(2020.2.23)

@ 知人にオーブが見える人がいて(部屋の中にも漂っていて、壁を透過して隣室に流れていくとか)、物心ついた時から見えているので、誰でも見えるものだと思っていたけど、ある日家族に話したら自分だけが見えていると知り、気味悪がられたので、それ以来、聞かれなければ答えないようにしているとの事で…私はと言えば、その能力が少しうらやましいやら、でも、自分は見えないので、安心するやら。


@ 人の悪口を言わない母でしたが、税務署員だけは嫌っていました。

なんでも…昔少々の土地を買ったとき、お金の出どころをめぐって、何回も呼び出され、刑事が犯人を尋問するときのように、問い詰められたからのようです。

たぶん、文盲に近かった父は税務署にはいきたがらず、小心の母が暴風雨を一身に受けたのです。


今から40年ぐらい前、税務署を覗いたことがあります。その時代でも、たしかに税務署員は、警察官が容疑者を尋問するような口調でした。市町村役場とは空気が違います。


でも、心配しないでください。

私の経験では、10年ぐらい前には、すでに税務署も民主化されていました。区役所の窓口と変わらないような、やわらかな空気がありましたから。

追記

これは想像ですが…

母がなぜ税務署から問い詰められたかというと、貧しいわが家が土地を買ったので、「誰かからお金をもらった?」、つまり贈与税等不申告が疑われたのだと思います。もし箪笥預金があったとしてもそれは証明困難ですから。

あるいは「職人としての毎年の申告に不正が疑われた?」。いずれにせよ、父が弁明に出てこないので余計に怪しまれもしたのでしょう。


追記2

税務署の贈与税の誤解は、別の事例でも起こりえます。

たとえば父が亡くなり、金融機関A、B、Cにあった父の預金を、長男が相続人代表者として相続手続し、自分の口座に一旦集めたとします。

その後長男は、母と弟の口座に、法定相続分に沿って案分したお金を振り込みます。

しかし税務署が、「長男から母へ」、「長男から弟へ」の、お金の動きしか見ていなかったとしたら、それは贈与と誤解されてしまう心配があるわけです。

しかし、これは贈与ではなく相続です。

二つは税法が違いますので、計算方法も税額も違います。

追記3

誤解を恐れずに言うならば…

課税・納税の仕事には、「不申告者・滞納者を怒らせてナンボ」みたいなところがあるのも事実です。

申告したくない、納税したくない人たちの多くは、担当課から逃げようとします。

いくら連絡を取ろうとしても返事が無いのです。納付約束を守らない人もいます。

それでもめげずに追い詰めると、最後には怒り出すことがあります(「差し押さえ」もこれに入ります。会社や銀行へ行って給料を差し押さえます。税金の控除として申告する生命保険も差し押さえ可能です。差し押さえて職権で解約し、解約返戻金を税金に充てるのです)。

でも、役所に怒鳴り込んでくれば、怒鳴るだけで申告をしない、納税しない、わけにはいきません。役所との「刺し違え」を覚悟せねばならないのです。

そうやって担当課は仕事を果たします。

役人は住民に奉仕するのが仕事ですが、善良な納税者と公平になるよう、正直者が馬鹿を見ぬよう、そうやって奉仕しているのです。


@ 昨夜見た夢。

これは夢の話。


政府は、新型コロナのまん延は、もう防げないと内心思っている。

でも、国民に発表するのは時期早々。

「2009年新型インフル」の水際作戦が失敗したときのように、なんとなく国民が理解してくれるのが最善だと思っている

だから当面、まん延防止のポーズだけは続ける。

しかし、そのポーズからデメリットが発生する可能性があると判断する場合には、ポーズすら取らない。

たとえば身内にポーズは不要。感染した職員を排除して、行政機能がマヒすることの方がデメリットだと考えているのかもしれない。

古くは、「兵隊は消耗品だ」の戦争時代。

そして現代、海外では死者続出の事例もある過酷な選挙事務や、メンタルを病む者が続出した災害復興を担う行政職員のように、役人は伝い倒されるもの。

すると、国民の視点からは、ザルのように、穴だらけの対策に見える。


あ~夢で良かった。

ほんとうに夢で良かった。


(2020.2.22)

@ 確定申告と市・県民税申告の違いは、誤解を承知でざっくり言うと、「確定申告は所得の多い人、市・県民税申告は所得の少ない人」となります。

ですが、市町村役場職員が市・県民税申告書だけの書類審査をしていると思ったら間違いです。当然ですが、それだけでは住民全員に課税できませんから。


ご承知の通り、確定申告書は複写になっており、内一枚は市・県民税課税用なのです。今日現在も、市町村役場職員が税務署に出張し、毎日提出される確定申告書から、市・県民税課税用の部分をはがしているはずです。

はがすときに、高速で内容点検もします。添付資料があれば、それもチェックし、必要とあらば、転記したり、コピーして持ち帰ります。その時にチェックを済ませないで、市町村役場に持ち帰ってから疑問点が見つかると、税務署に来て書類の山から探さなくてはいけませんから。

持ち帰った市・県民税課税用の部分は、目を変えて、本点検に入ります。そして(税の知識がない)パンチャーがコンピューターに入力できる状態に仕上げるのです。


何を言いたいのかと言えば、確定申告書を受け付けない市町村役場職員も、(相続税や贈与税など、市・県民税に直接関係のない確定申告書を除き)、所得税と地方税の違いに悩みながら、ほとんどの確定申告書の内容点検をしているという事です。


6月に納税通知書を送ると、必ず「確定申告書に書いた数字(所得や控除)と違う」といった問い合わせがあるものです。

転記誤りが無いとは言いませんが、ほとんどの場合、「所得税と地方税の違いによる修正がかかっている為」なのです。市町村役場職員はその違いを、簡潔に説明できなければなりません。言いかえれば、毎年のように法改正がある中、相違点を熟知していることが必要なのです。


@ 『 今朝のNHKラジオで、「人込みでマスクが有効だという人と、無効だという人がいます。どっちですか?」というリスナーの質問に答えていました。

それに対して、専門家の人は、あちこちのHPに書かれていた事例をあげ、数分間にわたり丁寧に説明していました。

しかし、その長文の結果、やはり「分かりにくい話」になってしまったようです。

結局、マスク問題は、読解力の問題になっていました。』(2020.2.15の加筆再掲)


はたして「外出するとき」にマスクは必要なのか。

私の理解では花粉症の人を除けば、

①咳などの症状がある人は、他人にうつさないためにした方が良い。

②高齢者や持病のある人はした方が良い。

だと思います。

つまり、その他の「若く健康な人はマスクをする必要がない」。それより手洗いが重要だと(マスクの陰で、アルコール消毒液も不足しています。量産体制はどうなっているのでしょう)。


若く健康な人まで毎日マスクをして通勤・通学することが、マスク不足の要因の一つになり、本当に必要な人が困っているのでは。

政治家はそのあたりをハッキリ言った方が良いと思います。


(2020.2.21)

@ 税務署で「あかじです」と言う人はいても、「もうかってます」と言う人は少ないと思います。理由は言うまでもありません。

でも、前年の申告が赤字なので、今年は繰越損失できるのに、なぜか、していない人もいるのです。

具体的に言うと、前年の赤字が▲1,000万円で、今年の黒字が600万円なら、今年の所得を0円にできるのです。余った残りの赤字▲400万円は来年以降に繰り越せます。

当然、税金も安くなるか、非課税になります。

( 融資を受けるときには所得が高い方が良いと、意図的に繰越損失していない人もいらっしゃるかもしれませんが。)

もちろん、この申告ができるには一定の条件を満たしていることが必要です。詳しくは税務署へご相談ください。


@ もうすぐ今年も定期健診が始まります。

①小さな病院で受けたら精密検査が必要になったとします。②その精密検査を大病院で受ける場合、私の経験では、大病院でも、重複を承知で、もう一度いろんな検査をするようです。

日本で14日間隔離した人々を、本国に移送した後、また14日間隔離する国があるのを知り、「あ~病院の検査と同じだな」と思いました。

病院間でもそうなら、国が違えば無理もないのかもと。


(2020.2.20)

@ 『 「マスクせずにせき」乗客が非常通報 福岡・地下鉄車内でトラブルに 』

( 2/20 13:02 (JST)updated「株式会社西日本新聞社」)

アパートなどで「隣室がうるさい」と苦情が出た場合、本当に隣室がうるさい場合もありますが、「苦情を言った方のメンタルに問題がある」場合も少なくないという話を、どこかで読んだことがありました。


@ 「確定申告書は税務署、市・県民税申告書は市町村役場」と言っても、場合によっては、市町村役場で確定申告書の受付もしなければならないこともあるでしょう。

そんな場合に備えて、2020年で言えば「2月17日(月)から3月16日(月)」までの期間限定で、市町村役場の税務課長に、「臨時税理士」資格が付与されるはずです(少なくとも何年か前はそうでした)。

すると部下の係員も法的には確定申告を受付できる有資格者になるのです。

昔は、部下の職員全員にも、個別に「臨時税理士」資格が付与されました。その証書をもって、交代で一人ずつ税務署へ出張し、税務署員に交じって、確定申告の受付をしたものです。

もちろん、本業は市・県民税であり、所得税ではありませんので、所得税の知識には個人差がありますから、分かる範囲内でのお手伝いになります。

そして注意すべきは、その期間(以外)の市町村役場職員は、確定申告については無資格者ですから、法的にも確定申告の受付は出来ないことです。

完成された確定申告書を(郵便局)のように税務署へ回送してもらうだけならOKでしょうが、内容の相談はご法度です。

「間違っているかどうか点検だけしてほしい」という要望もありましょうが、それは「納税者の責任」で行うべきものであり(間違いには加算税が付くことがある)、ましてや、無資格者の市町村役場職員が、不法に行うことではありません。

追記

以上、色々と市町村役場サイドの話をしました。

では税務署サイドが、窓口に来た市・県民税申告書を、何の問題もなく受け付けてくれるのかと言えば、それも微妙かもしれません。

市・県民税は「地方税法+条例(市町村ごとに違う)」で税額計算をします。所得の少ない世帯に優遇措置を与えるため、条例で税額を安くするようになっているのです。

しかし、この二階建てが、制度の複雑化を生んでいます。

所得税より簡単だと思ったら間違いです。

これが市町村役場の窓口なら、専用端末があるので、数値を打ち込むだけで、(極論すれば法律を熟知していなくとも)すばやく税額の仮計算ができますが、税務署にはその端末がないので、法律を熟知した者が電卓をたたいて計算しなければならないのです。

その上、所得税専門官は、毎年のように改正のある市・県民税の法律を、普通は熟知していないと思います。ですから、申告書の回送ぐらいなら問題ないでしょうが、正確な税額計算までは難しいと思います。

追記2

本文の「臨時税理士」の詳細についてはこちら。

( 「衆議院」ホームページ 答弁本文情報 )

http://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b189084.htm

追記3

市町村役場職員が、「臨時税理士」ではなく本物の税理士に転身する方法もあるようです。

現実にはほとんどおりませんし、私も制度を詳しく知りませんが(税理士法8条6号~9号あたりでしょうか) 、税務課職員としての一定のキャリアがあると、税理士試験でメリット(一部の科目の免除)があるようなのです。

市町村役場に就職し、希望して税務畑を渡り歩いて見聞を広め、早期退職して税理士に転身する。

人生100年時代には、そのような人生も良いのかもしれません。

追記4

市町村役場職員から税理士に転身するなら、税務署職員から税理士に転身した方が良いという考えもあるはずです。

ごもっともです。

しかし、市町村役場職員には税務署職員にはないメリットがあります。

それは行政の基本事務(住民票・戸籍・税務)の他二つと、話題の年金事務も勉強できる事です。これらは、官民問わず、どこへ行っても役立ちます。

特に、比較的難解な戸籍、年金を、働きながら学べるのはありがたいことです。


(2020.2.19)

@ 私の母は、10年ほど前に心臓病で亡くなりました。

心臓病から肺炎になったのか否かは、覚えていませんが、亡くなる1~2年前から、医師の勧めで、喉を切開し人工呼吸器を付けました。

人工呼吸器を付けると話せなくなります(例外もあるらしいですが、よく知りません)。

人工呼吸器を付けると口でものを食べられなくなり、胃ろう(胃に穴を開けてスープを入れる)になります。

若者で、短期間で病気が治れば、人工呼吸器を外すこともできましょうが、80歳を過ぎた母は、以後、亡くなるまで外せませんでした。

高齢者が、長期間、人工呼吸器を付けると、たとえ病気が治っても、自発的な呼吸能力が衰え、容易に外せなくなるらしいのです。

このような、いわゆる「延命治療」は、「いたずらに苦しみの期間を延ばすだけ」になりかねません。

私は、母に人工呼吸器を付けるべきではなかったかもしれないと思っています。

母は、長期間「苦しい」「死なせてほしい」と周囲に懇願しながら逝きました。

私は医師ではありません。専門的知識もありません。まったくの素人です。ですから記述も正確ではないかもしれません。

しかし老婆心から、母の経験談を、肺炎が話題の今、再度、お話しておきたいと思いました。


@ NHKラジオで、「新型コロナウイルスの話題ばかりでしたので、気分を変えて…」と、「演劇公演のお知らせ」をしていました。


@ 閉院時刻直後に来た若い女性を、診察せずに追い返した女医が、翌日、彼女が事件に巻き込まれ死亡したことを知る映画が、2~3年前にありました。

良心の呵責に悩んだ女医は、一人で事件の捜査を始めるのですが…。

映画のタイトルを忘れてしまいましたので、とりあえず、ここに書いておきます。

『 「警察に相談しなさい」児童相談所、女児追い返す 午前3時すぎ来所、保護せず 』
( 2/19(水) 0:04配信 「神戸新聞NEXT」 )

追記

良質な作品であるにもかかわらず、地上波では視聴率がパッとしなかったTVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(けんかつ)ですが、BSの日本映画専門チャンネルでは何回も再放送されており、やはり良い作品は評価されるのだと喜んでおります。

ところで、その(けんかつ)後半のエピソードにも、保護家庭の少女が、一人、時間外に区役所を訪ね、ガードマンに門前払いされてしまう話がありました。

偶然、残業で残っていたヒロインたちは、直後にガードマンからの連絡を受け、胸騒ぎを感じて緊急出動します。

再放送があれば、ぜひご覧ください。


@ 小学校の頃、風邪をひいたりすると、(嫌いな学校を休めるよい機会だとばかりに)2週間ほど休むことが、よくありました。床に就いているのは正味3~4日でしょうか。あとは自宅で窓の外を眺めていました。

久しぶりに学校へ出ていくと、当然に授業が進んでおり、よく分からなくなっていました。

最初は、「なぜ分からないのかが分かりませんでした」が、きっとあれは、私が休んでいたからだったのでしょう。

しかし、分からないことが日常化すると、あまり気にならなくなるものです。「世の中そんなもん」だと思うようになりました。

当然、自宅でまったく勉強はしませんでしたし、家族も成績が良くないことを、何も言いませんでした。

一度、先生が特別に再試験を受けさせてくれたことがありましたが、勉強せずに臨んだので、まったく成績は上がらず、先生がため息をついていたのを覚えています。

その頃の私は、試験勉強など卑怯者のすることだと思っていましたし、めんどくさい事もやりたくなかったので、先生の「ため息」に、思いやりの気持ちを持ってあげることができませんでした。

先生ごめんなさい。


@ 申告シーズンになると、ニュース等で、さかんに「確定申告」という言葉が飛び交います。

ご承知のように①「確定申告書」は国税の申告書であり管轄は税務署になります。

しかし同時期に、②「市県民税申告書」も発送されます。管轄は市町村役場です。こちらも大量に発送されていますが、なぜかニュースにならない。

だから、わけの分からない申告書が来たとき、人はどこかの役所へ電話し、とりあえず「確定申告書が来た」と言いがちです。しかし、その一言が誤解を招き、「確定申告なら税務署へ聞いてください」となり、税務署へ行って見せると、「あっ、市県民税申告書ですね。市町村役場へ行ってください」となるのです。

これを防ぐためには、役所も住民も、「確定申告書」という言葉を軽々に使わず、特に役所側は、「何色の封筒ですか?」「申告書の上部には何と書いてありますか? 読んでみてください」などと、確認を怠らないことが大切です。

「確定申告書」も「市県民税申告書」も、前年の実績を参考に「行政サービスの一つ」として発送されています。

しかし、就・退職、開・廃業、扶養人数・年齢などの変化により、今年の課税状況が変わることも多いのです。

すると、「確定申告書」を送付した人でも、今年は所得税が課税にならないので、「確定申告書」ではなく「市県民税申告書」の提出が必要になる人や、

逆に、「市県民税申告書」を送付した人でも、今年は所得税が課税になるので、「市県民税申告書」ではなく「確定申告書」が必要になる人も出てくるのです。

『 すると、電話照会があったときなど、「受けとった書類がどっちなのか」という事だけでなく、「本当はどっちの申告が必要になるのか」まで、瞬時に判断し、適切な説明をしなければならないのです。そんな電話は申告時期になると毎日たくさんあるはず。』

しかし、窓口で対面し、じっくり会話すのならともかく、電話だけで、しかも短時間に判断するのは、そんなに簡単なことではありません。しかも、「そこまで理解した担当者にアクセスする必要がある」ことを知らぬ人が役所の内外に多いのです。

たとえば役所の総合案内では、「確定申告書」と聞けば「税務署です」。「市県民税申告書」と言えば「市町村役場です」と、単純に答えるだけでしょう。

もしかしたら「税務担当者は、どんな申告書でも受け付けられるようにすべきだ」という声もあるかもしれません。

しかし総合病院の「内科」で「外科」の相談をしてはいけないように、どこの役所の、どんな担当でも、自分の仕事以外の知識はあまりありません。

仮に少々知っていたとしても、プロの知識は日々更新していかなければ実戦では使い物になりません。一年前の知識で、今年の行政相談に乗れば、間違いが起こりかねず、それは住民にとっても迷惑なことになりかねないのです。

では、税務署と市町村役場職員の一部が、お互いにの役所へ出張受付すればと言う考えもあるでしょう。でも出張すると、連日残業の繁忙期なのに、「お客様の途切れた空き時間」に内部事務ができないのです。その損失は一日数時間分にも匹敵します。

追記

そして、「市県民税申告書を送付した人からの電話で、今年は所得税が課税になるので、市県民税申告書ではなく、確定申告書が必要になる事が判明した」ので、税務署へ行ってもらったとします。

ところが税務署の受付で、「市県民税申告書」を見た係員が、「あっ!市県民税申告書は市町村役場へ行ってください」と機械的に返してしまい、やっぱり市町村役場に来てしまう事があるのです。

それを防ぐために、「税務署の人が誤解するといけないから、市県民税申告書は税務署では見せないでください」と付け加えたりする事も、必要かもしれません。

(2017.12.12の加筆再掲)


(2020.2.16)

@ タッチパネルで注文する飲食店があります。

お寿司屋さんにもあるかもしれません。

しかし、お客さんが帰るたび、タッチパネルの消毒はしているのでしょうか(両手で使うので、裏表・周囲の消毒が必要です)。

最近、家電量販店のヘッドフォンのコーナーには、アルコール消毒液が常備された処があります。「ご自由にどうぞ」の体で。

ならばタッチパネルの消毒も、無理な話ではないでしょう。


@ パン屋さんでパンをつかむトング。

一回使うごとに、レジで回収して、消毒しているはず。

しかし、①トングの背の部分(中央の部分)をピカピカに磨いているパン屋さんと、②手垢だらけで磨いていないパン屋さんがあるのです。

流儀の違いですかね。

でも、お客さんがトングを取る時には、たいてい、あの中央部分をつまむはず。

だから、②のトングを使うと指先が汚れます。


@ 都会の公園はオアシスです。

きれいな空気を求めて人々が集まってきます。

なのに、喫煙所だと思っている人がいて、わざわざタバコを吸いにやってきます。

風下にいると数十メーター離れていても臭いです。

じっと気功をしていると、相手もじっとタバコを吸っているので、煙の集中攻撃を浴びたりします。「気」を体内に取り込むと、タバコ臭の「気」を取り込むことになります。

私は都会の公園は(隣接する道路も)禁煙にすべきだと思っていて、数年前にブログにも書きましたが、やっと、他都市ですが、大府市の公園が禁煙になりました。

参考

「 全都市公園を禁煙に 」
( 2020.2.15「朝日新聞」25面 )


@ 島根県海士町役場には、「50歳以降に早期退職すれば、60歳まで年間250万円が支給される制度がある」そうです。

公務員にも(「後進に道を譲る」という美名の下)「早期退職による退職金の加算がある」のが普通だと思います。

金額は、退職金と加算金の合計額で判定しなければいけませんので、島根県海士町役場の総支給額が、公務員平均よりも多いのか否かはわかりませんが、うらやましい制度だとは思いました。

参考

「 現場へ!役場を飛び出し 離島をつなぐ 人生100年、キャリアよ続け③ 」 
( 2020.2.13 「朝日新聞」(夕)5面 )


@ 2009年に「新型インフルエンザ」が登場し、今の「新型コロナウイルス」と同様、日本でも水際対策で大騒動になりました。

防護服に身を包んだり、隔離したり、風評被害という、TVのニュース映像を覚えておられる方も多いことでしょう。

しかし、その後はどうなったのか。

ニュースもなくなりましたが、先日、ラジオで専門家が、「実は、あれはまだ収束していない」と言ったのを聞いて驚きました。

つまり「日本を含め、世界中に広まってしまった」ようです。


「新型コロナウイルス」については、現在、日本を含め、世界中が必死の攻防を繰り広げています。

戦いには勝って欲しいです。

しかし、(縁起でもない話ですが)最悪の事態が11年前の「新型インフルエンザ」と同じような状態ならば、国民は「この世の終わり」みたいな気持ちを抱く必要はないのかも、しれません。


参考

「新型ウイルス、11年前の教訓 インフル流行…軽症者は自宅に」
( 「朝日新聞デジタル」 2020年2月14日 16時30分 )

「日本における2009年新型インフルエンザ」
(ウィキペディア)


(2020.2.15)

@ ゴーンさんの言葉で日本が背負った国際世論は、客船隔離のニュースを聞いて、やっぱりと!?。


@ 中国では春節の大移動が問題になりましたが、日本では、2月17日から確定申告や市県民税申告が始まります。沢山の人が役所や特設会場へ集まります。

そして3月から4月は、人事異動、引っ越し、歓送迎会のシーズンになり心配です。


@ 今朝のNHKラジオで、「人込みでマスクが有効だという人と、無効だという人がいます。どっちですか?」というリスナーの質問に答えていました。

それに対して、専門家の人は、あちこちのHPに書かれていた事例をあげ、数分間にわたり丁寧に説明していました。

その長文の結果、やはり「分かりにくい話」になってしまったようです。

結局、マスク問題は、読解力の問題になっていました。


(2020.2.14)

@ 私が40代の頃、真空管アンプの、交換用真空管をせっせと集めたことがありました。

( 幼いころ、世の中のトランジスタ化で、地元の目ぼしい電気屋さんを回っても、真空管ラジオの交換用真空管が無くなり、それさえあれば使える高級ラジオを泣く泣く捨てたことがありました。おそらく、そのトラウマもあったのです。)

もう日本国内では、ほぼ生産していません。

中国やヨーロッパの一部などで作られたものが、細々と輸入されているだけです。

でも、食料みたいな重要なものでなく、単に、ごく一部の人たちの嗜好品である真空管は、戦争みたいな大きなトラブルが起きると、真っ先に入ってこなくなると思ったからです。

幸い、あれからうん十年たっても、輸入は続けられていますが…。


@「Behringer べリンガー MS16」で音楽を聴いていると、とても楽しいのです。

「LS3/5a」でも聴きましたが、「Behringer べリンガー MS16」の方が楽しい。

PAスピーカーは、能書きではなく、お客さんを楽しませてナンボですから、その血統のせいもあるでしょう。

さらに考えれば、誤解と失礼を承知で言えば「少々の下品さ」だと思いました。

人間でも、完璧な紳士・淑女よりも寅さんと旅した方が楽しそうです。

ただ、時にその下品が鼻につくことがないとは言いませんが、その時、悪いのはスピーカーなのか、私のメンタル・コンディションなのか。


@2年ほど前の事、ラジオのDJさんのところにメールが来ました。

「インフルエンザになって会社を休んでいます。たいくつなので家族に図書館から本を何冊も借りてきてもらいました。でも、それも全部読んでしまったので、やることがありません。」みたいな内容でした。

きっと熱も下がった直後で、まだウイルスを持っているのため、自宅隔離なのでしょう。

しかし… DJさんは「おだいじに」みたいな返答をしていましたが、インフルエンザ患者が図書館の本を借りるのはいかがなものでしょうか。

その問題を全く自覚していないリスナーさんと、そこに言及できないDJさんの(おそらく苦笑)が印象的でした。


(2020.2.13)

@ 隔離された船の話です。

地元の方が励ましていましたね。

たれ幕を掲げたり、太鼓を鳴らしたり…。

見ていて私も感動しました。

本当に、ありがたいことです。


でも…

あえて何かは言いません。(食品ではありませんが、手作りの)心のこもった贈り物を送った人がいましたね。

送った方の温かい気持ちが分かるから、とても言いにくいことなのですが、でも、大切な事だと思うので、失礼を承知で申し上げます。

アメリカではインフルエンザが猛威を振るっていますし、船外でも(感染経路に疑問のある)新型肺炎の新たな感染者が出ました。

つまり、船外=安全圏 だとは限らないのです。

最悪の事態を想定するならば、船外からの贈り物によって、閉鎖空間の船内が、逆汚染される可能性もゼロではないのです。

そんな事をTVニュースを見て思いました。


@ 税金を滞納した人のところには、いずれ徴税担当がやってきます。

しかし、滞納者が「今払う!」と言ってお金を出しても、受け取ってはいけません。

延滞金を加算し、例えば1週間後に期限を切った納付書を置いてくるだけです。

①税金は納税者が自主的に納付するもの。

②遅れれば高額の延滞金が付き損をするもの。

③ほかっておけば、いずれ役所の人が取りに来てくれると思わせたら、「忙しいからほかっておけ!」になりかねず、自主納税になりません。

④それでも納めなければ、差し押さえです。

例外がないとは言いませんが。


@ 出生届というものがあります。

都会の区役所などでは、毎日数件の届出があって、ルーチンみたいになっており、職員も手慣れたものです。特段、話題にも上りません。最近は少子化なので、少なくなったのかもしれませんが。

しかし、田舎の過疎地では、今から30年前でも「年に数件しかない」地域がありました。

そんな役所の職員は「珍しい届が来た」と、しばし、ざわつく様です。

不慣れな珍しい届出の受理は、ミスを恐れ、誰でも緊張するのです。


@ 幼いころ、TVドラマに「怪獣マリンコング」というのがありました。

(記憶では)電信柱より少し低いぐらいの、ゴジラそっくりの怪獣が、市街地に突然出現して、人々を襲う話です。

閑散とした街中に、通り魔のように、突然現れるマリンコング。

襲われるのは一人。

幼い私は、ホラー映画を観るように怖かった覚えがあります。

でも、少し前にネットでその姿を恐る恐る見たら、子供だましの、ニヤケタような着ぐるみじゃありませんか。

ホッとするやら、落胆するやら…

本当に、子どもはなんでも怖がるんですね。(2020.2.7の再掲)

追記

しかし、似たような着ぐるみを今観ても、微かな恐怖を感じていることが分かりました。

インナーチャイルドが怖がっているのか、大人の私が怖がっているのか謎ですが、誰もいない場所に一匹だけ現れ、時に幻想的な感じで動き回る怪獣は、やはり怖いです。


(2020.2.12)

@ 私は冬も窓を少し開けて、夜寝ます。

そのせいかどうかは分かりませんが、昔から、冬はのどが痛いくらいカラカラになって目が覚めました。

そこで一計を案じ、床にはいる前に、絞ったタオル一枚をハンガーにかけ、寝室(6畳)につるして寝るようにしました。

そうやって10年以上生活していますが、以後、喉はカラカラにはなりません。

さらに、枕元には水の入ったペットボトルを用意し、少しでものどの渇きを感じたら、一口飲むようにしています。

湿度の比較をしたことはありませんが、これで体感上の効果があると感じています。


@ 毎週行っている巨大ショッピングモールでの定点観測(ランチを食べに行くんですが)。

一週間ぐらい前の休日は、平日並みの人出しかありませんでした。休日はごった返しているのが普通ですから、これは異常な事です。

それが2月11日(建国記念日)には、ごった返すとまではいきませんが、あきらかに人出が増えていました。

気温が暖かかったせいもあるかもしれませんが、人々の心が、無意識に数か月先を予見しているのだとしたら、と願いました。株価が実体経済を先取りするように。


@ 近年は西洋医学の進歩で、「免疫」の地位が「気のせい」と同類ぐらいに低下していました。

しかし、ノーベル賞の「免疫がガンを殺す」話や、「新型肺炎を発症するか否かも免疫しだい」なら、もっと「免疫教育」をした方が良いと思います。

健康寿命を延ばすのも、医療費を抑えるのにも効果があるはずですし。

追記

>「新型肺炎を発症するか否かも免疫しだい」…。

考えたら、免疫持っている人は、まだ、ほとんどいないはず。では、体力次第か。


@ 「敵に塩を送る」


@ 名古屋市では「新型インフルエンザなどの発生時に、区役所などの窓口業務用として36万枚のマスクを備蓄している」ようですが(つまり住民用ではなく職員用でしょう。)、そのうちの10万枚を中国の南京市(江蘇省)に送ったようです。

住民の視点で考えると、国内のマスクも不足している現在、配布するなら名古屋市民にという気持ちも無くはありませんが、市長さんの視点で考えると、日本よりも緊急性のある中国へ一部を送るのは、妥当な事だったと思いました。

「 中国南京市へ“友好マスク” 10万枚、名古屋市が8年ぶり交流 」

( 「中京テレビニュース」2020/2/11 11:40 )

追記

(「公平」を基本とする行政としては、少なくとも全世帯配布を、議論のスタートにする必要がありますが、)計算してみると、名古屋市の人口は230万人以上(世帯数は110万世帯以上)ですから、10万枚のマスクでは名古屋市民に配布するには少ないですね。

その上、議論の末、苦労して配布しても1日しか使えないわけですし。

やはり業務用として、真に必要としている部署へ集中投入するのがベターかもしれません。


(2020.2.11)

PHP研究所から出ている『「免疫力」で病気に勝つ!』という本を買いました。

「免疫力」は好きなキーワードですから。それに、内容も多岐にわたって充実しており、小さく、軽く、安いので、買いやすかったのです。

8ページには茂木健一郎さんの「見るだけで脳がよろこぶ写真」というのも載っていました。

海辺に降りたフラミンゴみたいな鳥の写真です。思わずジーっと眺めてしまいました。

そう言えば、私の散歩コースにも、運河と人口の池があって、水に遊ぶ鳥がたくさんいます。水面がキラキラと朝日に光り、そこに鳥たちが泳いでいるのです。

あれは確かに癒されます。

(最近は比較的きれいなった)運河では、潜って漁をしている鳥もいたりします。潜ったきり、10秒も20秒も出てこないので、「…死んだ!?」と思ったりします。潜った地点に浮上するわけではないので、ボ~っとしてると、すでに浮上しているのに、どこに行った?となります。

そこには、もうすぐ桜も咲きますし、得難い環境の散歩道だと思っています。


(2020.2.10)

今 9時15分NHKラジオで「過去生」(生まれ変わりの記憶)について放送しています。


(2020.2.9)

@ TVドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」第5話を観ました。

落ちがリアルで、いかにもありそうで、そこに目をつけたシナリオに(失礼ながら)感心しました。

ところで、5回まで観た感想は、あの兄弟の姿が、観ていて苦しくなってきました。

昔から「兄弟は他人の始まり」とか申しまして、一見仲良しでも、一皮むけば、あのような状態も少なくないのではないでしょうか。金があろうが、なかろうが、仕事があろうが、なかろうが。

私は兄とさっちゃんが、兄妹として絡むストーリーの方が(二人が主役の方が)良かったと思います。二人で「レンタル兄妹」をするのです。

弟は、(ファンですが、失礼ながら)寅さんみたいに時々やってきて、二人を混乱に陥れる役割の方が…。

追記

音楽にはハーモニーという言葉があります。一部の音だけが目立ってはいけせん。シンフォニーでは指揮者がそれを調整します。

「コタキ兄弟と四苦八苦」では、弟の演技の刺々しさが目立ちすぎなのです。オーディオでいえば、バス・トレブルのトレブルが刺激的すぎる状態です。もし兄妹ではなく、現状の兄弟路線でいくのなら、トレブルを少し絞りたいです。

シナリオにするならば、「妻に逃げられ、元気をなくしてボ~っとしている傷心の弟を、兄とさっちゃんが慰めつつ、生活のために『レンタルおやじに』励むストーリー」が良いです。

そして、その努力もあって、やっと元気を取り戻してきた弟が、「仕事で覗いた他人の人生の深淵」に影響され、また落ち込んでしまうといったストーリーも、シニカルで良いかもしれません。

追記2

他の映画でもそうですが、「なぜこんなストーリーに?」と思うとき、主題から逆算してみると、「主題を表現するためには、そのストーリーが自然であった」という場合がありました。そこが終点であるのか否かは、素人の私には分かりませんが、それがシナリオの深淵なのでしょう。


@ 『 これまで子どもたちは、学校内外で一緒に遊ぶことを是とされてきたこともあり、「断る」作法はテーマにすらなかった。「一致」を最優先する教育を超えて、そろそろ「不一致」の作法を学ぶ必要がある。 』

( 2020.2.6 朝日新聞 13面 私の視点 SNS 学ぶべきは 「遊ぼう」を「断る」作法を )


@ ダンボールとトタン板と合成樹脂の下敷き。

目を閉じていても、叩いた音で区別がつきます。

これが固有音です。

①木で作った箱に、②合成樹脂の振動版のスピーカーを入れ、③松田聖子さんの歌を聴けば、①②③の固有音がミックスされて聴こえてきます。

試しに①の素材・厚さを変えると、音色の変化に驚きます。②を変えても変わりますし、③が変われば誰にもわかります。

「 スイカを叩いて中身を知るように、宇宙から届く陽子や電子の波を分析すれば、宇宙が暗黒物質27パーセント、暗黒エネルギー68パーセント、原子5パーセントだとわかる。 」(さくらんぼが要約)

( 参考 「朝日新聞」 2020.2.5 18面 「村山 斉の時空自在」)

ちなみに気功師などには、「気」とは暗黒物質・暗黒エネルギーだという人もいます。

固有音が音色を支配している「Behringer べリンガー MS16」から、宇宙に思いを馳せました。


@ 市営地下鉄を利用していると、先日から車内放送で、「マスクをして下さい」みたいなアナウンスが流れるようになりました。

利用客でマスクをしているのは、だいたい1/3ぐらいでしょうか。

しかし、コンビニにも薬局にも、マスクは品切れで、まず売っていません。

市長様、どうしたらよいでしょうか。


(2020.2.8)

@ これは創作話でも冗談でもありませんが … 欲しいものがあって、ここ数日、アマゾンさんなど、ネットを目を皿のようにして見ていました。

普段のブログ書きだけでなく、そのせいもあって、今朝、久しぶりに眼精疲労を感じたのです。

で、今朝、目への気功の手あてをしました。

両手をパ-にして、目の前にかざし、眼球の外周に沿って、グルグル回すのです。

「気」が頭を透過して後ろまで流れていくと、イメージしてください。

手の平から放出された「気」が、敏感な目に、微かにしみたりします。

2年ぐらい前に雑誌を観たら、ロシアの健康法とかで似たような治療法が載っていて(当然、気功とは呼びません。)、万国共通だなと思った覚えがあります。

そんなわけで、今日はおやすみなさい。


@ 昭和天皇が崩御される直前には、毎日のように下血のニュースが流れていました。しかし、いわゆる「改元事務マニュアル作成会議」の開催はタブーでした。縁起でもないからです。

そして改元の日がやってきました。

その日の朝、出勤すると、上司からは数ページのマニュアルが配布されました。どうやら一部の者たちだけで、秘密裏に会議は行われていたようです。

どっちにころんでも慌てないよう、危機管理は大切です。


新型肺炎が猛威を振るっている中、はたして2020オリ・パラは開催できるのか。

春節に勝るとも劣らないような、民族大移動が起こるのですから、下火になりかけていたとしても、その火が再燃する恐れがあります(あるいは、各国が入国禁止をしている中、オリンピックが開催できるのか)。「スポーツか人命か(あるいは経済か人命か)」、それは日本一国だけの問題ではありません。

①しかしギリギリまで、IOCは「開催して成功を収める」と言うでしょう。立場上、当然です。

②でも政府は、今からでも秘密会議を開き、オリンピックを中止したときのメリット・デメリットを計算しておく必要があり、(証拠はありませんが)当然やっていると思います。中止を発表するタイミングも大切だと思います。遅すぎれば傷口を広げる恐れがあります。

①と②は同時進行で行うものだと思います。


(2020.2.7)

@ 「社長から新入社員までフラットな会社」というものが、世の中にはあるのかもしれません。

でも、私の知る限り、世の中には、年上・年下、先輩・後輩、上司・部下といった、(時には目に見えない)上下関係が存在するものです。

そして、若いころから苦労して這い上がってきた、目上の人たちの多くは、その壁に敏感なのです。

目下から目上に物申すのを、日本では「進言」と言います。

新入社員は「進言」という言葉の意味、その危険をはらんだ重さを知っておくべきです。


@ 幼いころ、TVドラマに「怪獣マリンコング」というのがありました。

(記憶では)電信柱より少し低いぐらいの、ゴジラそっくりの怪獣が、市街地に突然出現して、人々を襲う話です。

閑散とした街中に、通り魔のように、突然現れるマリンコング。

襲われるのは一人。

幼い私は、ホラー映画を観るように怖かった覚えがあります。

でも、少し前にネットでその姿を恐る恐る見たら、子供だましの、ニヤケタような着ぐるみじゃありませんか。

ホッとするやら、落胆するやら…

本当に、子どもはなんでも怖がるんですね。


@ 「 主人公の少年が弁護士の所へ行く。そこで弁護士の口から少年があの男によって幼い頃に家庭内暴力を受けていた事を知る。しかし少年にはその記憶が無い。

家庭内暴力を受けた本人にその記憶が無いのはとても深刻な事だ。心の奥深くトラウマとなってその傷が今でもうづき続けている可能性がある。本人はなぜ自分が苦しむのか分からない。逃げ場のない苦しみの中で一人もがき苦しむ事になるのである。

その時、自分に悪夢を植えつけた男が家に住み着く。少年は自分でも本当の意味が分からぬままパニックになる。少年が窓の無いガレージの中で、さらに水槽の中に入り、胎児のごとく丸まっている姿は、苦しみにのたうちまわりながら自分の傷を舐めている姿である。」

( 映画「青の炎」2003/4/6 9:09 by さくらんぼ より抜粋 )


私はDVの被害者ではありません。

しかし、上記の「少年が胎児のごとく丸まっている心情」はよく分かるつもりです。だから「私の事だ」と思って、当時、この映画を観ていました。

適性のない職場で働く苦しみが、私生活に及ぼす影響は、このようにも例えられます。


(2020.2.6)

@ 『 ミクロネシア、日本を「感染国」に指定し入国を制限 』

( 2020/2/5(水) 20:28配信 「読売新聞オンライン」)


@ 経理事務をしているような方でも、「北名古屋市」と「名古屋市」が同じ市だと思っている方がいますが、まったく違いますから、書類を送付するときには混ぜて送らないでください。

回送(あるいは返送)されるまでに数週間かかることがあり、期限に間に合わない恐れがあります。


(2020.2.5)

@ 固定電話恐怖症の人は、営業職や事務職・公務員などになってはいけません。

たとえば職人・工員になって、一日中電話のかからぬところで仕事をすれば、適性に叶います。

一番いけないのは、固定電話のある職場へ就職し、嫌だからと言って電話を取らず、注意する先輩に逆切れすることです。

そこに勤め続けるのなら逆切れせず、自分の非を認め、電話を取るように努力してください。

これ、私自身への戒めでもあります。


固定電話恐怖症に慣れる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はとうとう慣れませんでした。だから仕事の苦しみの、かなりの部分は電話応対でした。

その他にも、「窓口に張り付け」(窓口担当)になった期間が16年間、あとの20年間ぐらいも交代で窓口に出ました。

外回りのある係には17年間いました。

しかし、私には寡黙な職人が向いていたのだと思います。

だからこそ、若い方には適性を誤らないようにして欲しいと思うのです。


ちなみに、仕事がそうだと、オフタイムには癒しを求めて一人になりたいです。

すると、特に傷つきやすい青春時代に、恋人を作ったり、親友を作ったりする機会が減ります。

損失の影響は、プライベイトに及び、生涯にわたって続くのです。


@ なぜか映画「マッチスティック・メン」を思い出し、涙をにじませる朝。


@ 定年退職後、嘱託として残った人は、夜勤があった職場なら、基本給が半分になっても夜勤の回数が増えたりします。正社員が嫌がる仕事を押し付けられます。

先輩への敬意のある人事ではなく、嘱託という名の「体のいい肩たたき」が行われ、失意と疲労の中、去っていくのです。全員がとは言いませんが。


(2020.2.4)

@ ランチに博多ラーメンを食べて、ちょっと家電量販店を散策してから、喫茶店へ行ってきました。

ラーメンとコーヒーは相性が…

という話をどこかで読みましたが、やはり、その通りのような気がしました。

水分摂取過多になり美味しくないのです。

先日読んだ週刊誌に、「中高年で長生きする人は、一日中、何かを食べている。つまり間食多し」という話を読んで、久しぶりにコーヒーのオマケのピーナツをポリポリしました。


(2020.2.3)

@ 映画を観ての帰り道、道路に黄色いシミが、「あっ!季節外れの銀杏」と思ったけれど、節分の豆まき後でした。

そう言えば、私も子供の頃はやりました。

夜、戸をあけ放つので、寒いし、暗いし、だから楽しくはありませんでしたが。

大人になってからは、やってません。

でも、(数年前の話)隣家の豆が、集中して、わが家の玄関先にまいてあったのを、朝刊を取りに出て見つけました。


@ 先日の新聞に、(失礼ながら)私の弟ぐらいのお歳の方が、自らの学校給食の思い出について、コラムを書いておられました。

要約すると「学校給食をおいしかったとは金を積まれても言いたくはない。ホウレン草のおひたしに、家庭では捨てられる根っこ(とにかく苦い)が当たり前のように入っていた。食べ物の好き嫌いは罪悪で、給食を残すことはいけないことだった。でも、揚げパンは美味かった。」と、だいたい、そのようなお話でした。


お歳が近いという事で、おもわず私と比べてしまったのですが、子ども時代の私は、父から「塩からいとか、薄いは、言っても良いが、食べ物のまずい、うまいは、言ってはならない。それは、自分で稼げるようになってから言え。」と言われて育ちました。

よく、苦い薬を飲むのを嫌がるお子さんがいらっしゃるようですが、長い間、私はそれが不思議でなりませんでした。「良薬は口に苦し」ですから、飴玉は甘くても、薬が苦いのはあたりまえではありませんか。

でも、最近気づいたのですが、食事の味の評価を禁じられ、みそ汁には煮干しが丸ごと何匹も入っていて、苦くても全部食べないと叱られた私には、〇〇が嫌いだと言えば、毎日〇〇を出したという、ある軍神の、少年時代の両親の話を繰り返し聞かされた私には、苦い食事と苦い薬に、境界線が無かったのかもしれません。

ちなみに、わが家のホウレン草のおひたしには、赤い根っこがたくさん入っており、父から「そこが一番栄養がある」と言われたので、子どもだから遠慮なく、葉っぱの渋みも無く美味しいから、そればかり食べていました。煮干しに比べれば何の問題もありませんでした。

( 母の名誉のために付記しておきますが、母はスローフードを毎食きちんと作ってくれました。高級な味ではなかったかもしれませんが。)


そんな私は、学校給食で、初めて母以外の人が作った食事を食べたと言っても良いのです。

学校給食は美味しかったです。

わが家では食べられない、めずらしいメニューが目白押しでした。

悪名高い、脱脂粉乳も飲みましたが、配膳係がいつも親指の先をミルクに突っ込んでもってくるし、冷めていてヌルイのがいけないのあであって、熱ければ、そんなに悪いものではないと思いました。

念のため申し添えますが、これを書いた理由は、すでに述べた通り、お歳が近いという事で、おもわず私と比べてしまっただけで、他意はありません。


@ 20代の頃、「コーヒー・紅茶の研究」とかいう雑誌を買ったら、「コーヒーと紅茶をミックスした飲み物が紹介されていました。

喫茶店などで話題にしましたが、友だちで知っている人はほとんどいませんでした。

味は、混ぜるとトロミが増えました。


@「新型ウイルス患者、インフル・エイズ薬混合で劇的回復 タイ保健省発表」

( 2020/2/3(月) 6:58配信 「JIJI.COM」 )


(2020.2.2)

@ 「レバニラ炒め」は健康に良さそうだけれど、レバーを「青椒肉絲(チンジャオロース)」みたいに千切りにしてあると、食べやすいですね。


@ スマホのゲーム依存症、その起点は1970年代後期なのか。


@ 「Behringer べリンガー MS16」か、それ以上のクラスの小型スピーカーを、デスクトップに置いて音楽を聴いてください。

そのとき、スピーカーの中央のPC画面に箪笥のように大きな高級スピーカーの画像を映してください。

お手元にあれば、カタログ写真を置いても構いません。

昔からそう思うのですが、今、画像あるいは写真の高級大型スピーカーから鳴っていると思えば、そう錯覚してしまいます。

言い換えれば、高級大型スピーカーとは、大音量を出すためだけに存在するのではないのかと、そんな錯覚をするのです。


あるいは、音楽喫茶の高級大型スピーカーで音楽を聴いたあと、自宅で机の上の小型スピーカーを鳴らせば、そんなに違いが無いことに気づくのです。

誤解を恐れずに言えば、高級オーディオとは大音量のために存在すると言っても良いかもしれません。


逆に言えば、大音量が出せない環境なら、デスクトップの安価な小型スピーカーで、机の上という小さな世界で、音楽喫茶の、ハイファイかつ大音量体験ができるわけです。


さらに、デスクトップで小さな音量で鳴らす場合、重厚長大の持てないようなアンプは必要ありません。

無理してつないでも良いですが、大音量用のアンプを極小音量で鳴らすと、一般論として、音がぼけます。

片手で持てるような小さなアンプと、小さなスピーカーの方が、小音量では、容易に鮮明な音楽を鳴らすのです。


@ 昔から私は、コンポよりもCDラジオの方が好きです。

小さなボディの中にアンテナ(AMバーアンテナ・FMロッドアンテナ)からスピーカーまで内臓されているからです。

そして「ZS-RS81BT」にはタイマーも録音機も内蔵されており、みごとに完結した世界。デザイン、機能性も秀逸。

さらに、音も奇をてらってはおらず、語学からクラシック・ジャズ・ポピュラーまでこなします。

抱いて寝たいぐらいの逸品。

ですから、価格が2倍(不足なら10倍)になっても良いので、値段に恥じない製品を作ってほしいと思います。

ただし、値段が高くなって、「いかにもハイファイしてます」という音色になったら興ざめですが。


(2020.2.1)

@ 南佳孝さんの 「スローなブギにしてくれ」が聴きたい夜。


@ 2020.1.30にお話しした、ソニーのCDラジオ「ZS-RS81BT」と、CDとのマッチングの件。

別のCD「フランス・ヴァイオリン名曲集」をかけたら、これも数分で止まり、「CDに問題あり」のような表示が出ました。

しかし、そのCDは、PCのドライブでは問題なく再生できました。

やはり、「ZS-RS81BT」のCD部分は不安定になったのかもしれません。

これによらずCDラジオ・ラジカセのCD部分は、ユーザーレビューを見ると、読み込まなくなる不調があるようですね。

コンポのCDプレーヤーでもあるようですが、CDに目立つ傷がない限り、読み込まなくなった経験は、私にはありませんでした。


@ 本日、巨大ショッピングモールへランチに行ってきました。

上天気の土曜日だというのに、まるで平日並みの人出でした。

寒かったせいもあるかもしれませんが、週に1回以上、1年ぐらい定点観察している中では、異例の風景です。


@ 「 米、新型肺炎で緊急事態宣言 中国訪問者の入国禁止 」

( 2/1(土) 6:20配信 JIJI.COM )

この件で「2020オリ・パラ」の事を話すのはまだ時期尚早だと思いますが、「日本の新型コロナウイルスへの対応は、自国より手ぬるい」と感じた各国からは、やがて、日本への渡航を制限したり、オリンピック不参加や、オリンピック中止を求めるような意見が出てきそうな気もします。


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