仕事しながらお母さん

今日もお母さん夜鍋中。
小学校5年生と3年生の子供がいるので
基本夜しか自分の時間がない。
家族が寝静まってからパソコン開いて仕事したり
子どもたちの勉強ノートを見て
間違っている箇所だけ抜き出して
問題を作ったりしている。

漢字が好きな私は
せっせせっせとノート一冊分に
学校で使う漢字ドリルを書き写し
毎朝1ページ3回ずつ書かせている。
できたら花丸。

毎朝30分。
決まった時間に親子で朝活だ。
これを6年継続中。

毎日休むことなく続けてこれた。
継続は力なりで、
子どもたち、漢字のテストを含めて
色々な教科で90点以上取れるようになってきた。

札幌の中央区に住んでいるのだが
周りの子たち、天才ばかり。
だから、たまに焦る。

でも、私にできることは
朝活だけ。

学校から帰ってきたら友達と遊び
夕方は習い事を2つ掛け持ちして行かせたりしている。
だから朝しか余裕がない。

いつか子どもたちが大人になったとき
「お母さん、毎朝勉強付き合ってくれていたなぁ」
そんな風にちょっとだけでも記憶に残っていればいい。

昔、私が高校受験にやる気がわかず
志望高校を1ランク下げるかどうか悩んでいた時期があった。
勉強大嫌いだったので、高校受験はものすごいストレスだった。
父に相談したら
「わかった。明日から飲み会や残業で遅く帰ってきても
お前の横に座って俺も勉強する。」
と、言うのだ。
仕事大好き人間で管理職だった父は、毎日深夜帰り。
飲んだ夜は顔を冷水で何回も何回も洗って、
居間のテーブルで一緒に勉強してくれた。

話すわけでもなく
ただ横で勉強をしてくれている。
言葉はなくとも
全力で精一杯応援してくれている。
だから、受験のラストスパートは、
本当に頑張れて、志望高校に合格できた。
未だに思い出しては感謝している。

やれやれ言うだけじゃだめで
やっぱり手本を見せてやらないと
親も頑張っている姿見せないと
そう思って、全力で子供と向き合っている。

私も仕事が忙しいけれど
だからやらない、できない、仕方ないは
言わないようにして
今、自分にできることをしてやりたいな
そう思う。

青山プロダクション

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