ジョニーデップのコメントに共感。同じ苦しみを過ごした日々と裁判でそれが晴れた日

ジョニーデップ&アンバーハード事件がジョニーデップの完勝となった。

実は同じような経験を私もしている。立民叩きのために女性側の言い分だけで固められた週刊誌報道により、一方的に極悪人扱いを受け、家族の住む自宅にも報道陣が押し寄せ続けた。

私は記者会見を開いて事実ではないことを主張したかったが、当時日の出の勢いであった立憲民主党の対面を気にした幹事長のハラスメントによって反論を禁じられ、和解を早急にするよう強要された。「和解さえすれば復党させる」と。この頃、彼が得意げに言った言葉が忘れられない。「党の対応が良かったので、党に対するネットの反応良い」。彼には、所属議員の名誉や苦しみなど眼中になく、ただ党の体面だけが全てだったのだ。

その言葉を信じて和解を締結したにもかかわらず、結局その約束は履行されなかった。そればかりか告発女性の友人が自身も被害を受けたという虚偽告発を行い、それを煽った県内女性市議らの執拗な運動を受け、立民が弁護士を依頼した時、さらに酷いハラスメントを受けた。

その弁護士たちが、自称被害女性にも聞き取りを行い、「セクハラの事実はなかった」と認定しながら、青山が同席した告発者と自称被害女性との酒席で、女性らが猥談を行った事実(すなわち私が逆セクハラを受けた事実)を捉え、「そのような酒席にいたことに問題がある」との極めて不可解な報告書をまとめ、党に提出したのだ。当時、その弁護士たちは幹事長と緊密に連絡を取り続けていたので、厄介者となっていた私を無理矢理にでも処分して体面を保とうしたのだ。明らかに立憲民主党によるパワハラであった。

そして、私は離党を余儀なくされた。

その汚名を晴らすため、告発者に対しては和解条項により身動きが取れなかったので、告発者と共謀して動いていた自称被害者とそれを支援していた女性市議らが最初の事件を含めて私に対する名誉毀損を広く行ったことに対し名誉毀損に基づく損害賠償請求訴訟を提訴した。

訴訟では、女性らの主張とメールがまったく一致しないことなどが次々と明るみにでた。

そして、本人尋問を控えた被告らが、告発してきた全ての事由について存在しなかったことを認め私に陳謝すると申し出てきた。私は、それが和解条項に明記されたため、和解した。今年の4月27日だった。

和解した理由はお金目的ではなく、事実が明らかになれば良かったから。

だがここで申し上げたいことが一つある。いかに正義を装ったとしても、いかに時流に乗った言動であったとしても、やがて真実は明らかになる。コロナ禍に関するワクチンやらマスクやら人流制限が誤った政策であったことと同じということ。

冒頭のジョニデの事件に戻る。ジョニーデップが語った言葉はそのまま私が言いたい言葉だった。

「6年前、私の人生、私の子供たちの人生、私に最も近い人々の人生、そしてまた、長年にわたって私を支え、信じてきた人々の人生は、永遠に変わりました。すべてが瞬く間に」

彼のこの言葉も、私が受けた苦しみそのままだった。

「虚偽の、非常に深刻で犯罪的な申し立てがメディアを介して私に課され、それが私に対して起訴されることはありませんでしたが、憎むべきコンテンツの無限の弾幕を引き起こしました。それはすでにナノ秒以内に2回、世界中を旅しており、私の人生とキャリアに大きな影響を与えました」

ただ、裁判は簡単ではない。

「私が直面するであろう法的ハードルの高さと、私の人生への避けられない世界的な光景をよく知って、この事件を追求するという私の決定は、かなりの考えの後にのみなされました」

まさにそのとおり。私が当初訴訟を相談した弁護士はそのハードルに怖じ気づき、断られた。

だがそれでもその困難を伴う訴訟を提起した目的も彼と同じだった。

「結果に関係なく、真実を明らかにすることでした。真実を話すことは、私が私の子供たちと私を支えてくれたすべての人々に負っているものでした」

ジョニーデップのこの言葉が、謝罪と真実を勝ち取りながらも、せっかく沈静化しているのだからとこれを公にすることを躊躇していた私に和解の事実を公表する勇気を与えてくれた。

名誉が晴れた今、後は全力で前に進んで行く。

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