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カツ丼の領収書。

ここ数日、猫のこともあり、けっこうハードだった。心身ともに。

そういうとき、わたしは思い切って黒毛和牛のええ肉を買って焼いてぽん酢で食べたり、神戸牛の薄切りで肉うどんをつくって、卵をぽんと落として、半熟の黄身に肉を絡めてみたり、がつんと食べる。夫が不在のひとりご飯時にも。

昨夜は、猫をもらうきっかけになり、そして病院も紹介してくれたお好み焼き屋さんで、とん平焼きをぺろっと平らげた(バナーの画像)

そういえば、少し前にSaudade Booksの詩のリレー連載に寄稿した文章で「カツ丼の領収書」というエッセイがあり、読み返すと、やっぱりわたしはなぜかこういうときにガツンと食べるんだなあと、苦笑した。

https://www.saudadebooks.com/post/kazenokoe201908_taberukotowautaukoto10

カツ丼の味は覚えていないけど、おじとの時間を思い出し、なんだかあたたかい気持ちになる。

食べることは生きること。
生きることは食べること。