学習効果を高める方法(理解→定着)


学習効果を高めるには、『理解→定着』の2つのフェーズがあり、脳の仕組みを理解した上でこれに取り組むことが大事という話

まずは、理解に関する考察
理解できている状態を
『言葉の意味を知り、文章の構造(文脈の関係性)を図示して、人に説明できる状態)』
と定義する。

人に説明しようとする時、うまく説明できない状態が生起する。
この時、説明が付くように情報を集めたり表現方法を模索する行動が、理解を更に促進させる。
なので、人に説明してみないと、自分が何をどこまで理解しているのかが明らかにならない。
(これを無知の知と呼ぶ。)

何か本を読んだ時に、楽しかった、面白かったという抽象的な感想しか出てこない場合、理解できていない証拠

自分の言葉で表現し絵に描いて人に説明すること
これを実施するのは、モチベーションの最も高い本を読んだ直後に実施する。

理解まで自分の脳を高めた後は、それを定着させる(耐忘度を高める。)フェーズに進むことで学習効果が高まる。

耐忘度は、理解した内容を忘れたかけた状態の時に想起し、それを繰り返すことで高まる。

想起の頻度とタイミングを意識して繰り返すことで耐忘度が高まり、学習効果が上がる。

今回は学習法について考えてみた。
いつも『面白い』←記事をnoteに投稿している人がいる。その記事を読んで私が抱く感想は『面白い』であり、そもそも理解フェーズに到達していない。

①人に説明して理解を促進(語彙を増やす、文を構成する、文脈の関係性を絵に描いて人に説明するプロセスを辿る)
②理解した事項を定着(耐忘度を高めるための想起の頻度を増やす)

今日から、以上2点に留意して取り組んでいく。



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