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友人がいる土俵に上がりたくない

画像の散った桜がまるで今の私の気持ちにピッタリだなと思って、時期外れだけど直感で選びました。

 先日片想いしてる女の子に告白をして、見事に惨敗。
ショックすぎて泣けなくて、あとから現実を受け入れられなくて帰りの電車で感情がぶわぁぁぁぁ!
 そんなゲリラ豪雨の帰り道、雷の音にも勝てない貧弱な声で1人わんわんと泣きながら、小走りで家に着き、雨と汗と涙でぐちゃぐちゃになったメイクを見て情けなすぎてまた涙。

 ここまで応援してくれた(告白した女の子とは繋がってない)人達に報告し、一度恋愛に一区切りをつけ、その日は大人しく寝た。

 次の日、つまり今日は、暇を持て余したらかえって深く考えてしまうことを恐れ、仕事前にゲームをして気を紛らわそうと思ってひっさびさに起動したんです。しかし、起動一番に推しの顔を見て─────

 _人人人人人人人人人_
       <推しの顔を見たくない!>                    
   ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

ってなったんです…。自分でも、推しなのに生理的に受け付けれなくて、推しなのに愛せない自分に情けと怒りを覚えてそっとゲームを閉じましたね。
 推しには罪がないので、自分の気持ちを分析してみたんです。

Q1. なぜ推しを受け付けれなくなったか
A1. 女の子も所持しており、自分の推しと比較してしまうから。
Q2. 推しの性能だけに嫌悪感を抱くか
A2. そもそも存在自体受け付けれない。彼女を連想してしまうから。
Q3. 彼女とは今後どうしていきたいか
A3. 可能であるから今後とも友好的な関係でいたいが、今は私がいつものように接する
  気力が皆無な為、回復のために距離を置きたい。

このように自問自答を繰り返してようやく気づいた答え─────

同じ土俵・世界にいたくない

 先程の推しの話で思ったのですが、人と繋がってる以上、どうしても比較は避けられないものだと気付かされました。それが自身の成長に繋げれば問題ないのですが、自分でレッテルを貼ってしまう環境ではかえって人間関係が悪化したり、自己嫌悪を長引かせる原因にもなると思わされました。
 友好的な関係としていち早く築き上げたいと思う反面、失恋している為傷ついてはいる。そんな状態で無理に演じて土俵に上がれる程の気力が無い為、先ずは美味い飯と十分な睡眠時間をとって、一日でも早く推しを愛したいと思っております。

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