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うさぎのペレット用食器。

 うさぎさんの食器。
 それはもう色々試しました。
 初代ぱんを迎えたのは1990年代後半ですが、使っていたのはこちら。

ぱんが使っていた食器。

 平たくて重いのですが、ぱんには野菜入れとして使っていました。
 ねねもこれの色違いを使っていましたが、ねねも野菜入れとして使っていて、後に牧草入れになっていました。(入れると言うより盛っていた?)

 ねねが晩年使っていた食器がこれ。

ピーターラビットのウサギ用のお皿。

 ぱんの物よりも底が深くて、底と側面の角がくっきりしています。
 はなはお迎え当初はこのお皿をペレット用の食器として使っていました。
 しかし、このお皿には難点がありました。
 底と側面の角が垂直なので、ここにペレットがはいってしまうとうさぎさんには取りづらい。
 はなはなんとか食べようと鼻をつっこんで、結果的にお皿を押します。それでも食べられないので、癇癪を起したように両手で倒します。
 ねねは最大体重が1㎏なかった小さなうさぎさんだったので、このお皿をひっくりかえすという暴挙はできませんでしたが、1.6㎏のはなお嬢様はケージの中でお皿を追い回し、ひっくり返し、怒るのです。

 そこで導入した食器がこちら。

左奥の白い容器が食器です。手前は牧草入れ。

 しばらくはこの壁掛けタイプで落ち着いていました。
 しかし一回10gにしたあたりから、ペレットを入れて設置するまでに、すずが飛びついてきてこぼす、はなが鼻をつっこみまくってこぼす、そしてプラスチックなのでかじるということが起きました。
 この食器はお皿部分を固定するための細いバーがついていて、空になったからとお皿を外しておいたら、バーを破壊されることが確信できました。
 そのためお皿は基本的につけっぱなしで、食事前に外して洗っていましたが、頻繁に壁掛けごと12時の方向へ回っていました。
 うさぎ様の鼻とおでこの力を甘く見てはいけないのです。

 そして最終的に行きついたのが猫ちゃんや小型犬用の小さめのボウルタイプの食器。ある程度の深さがあって、底に角がない。これなら鼻でペレットを追い回すことも、こぼすことも防げます。
 さらに陶器製ならひっくり返されることもない。
 というわけで今の食器はこちらになりました。

はなお嬢様お食事中

 ル・クルーゼのペット用SSサイズです。
 少々値ははりますが、長く使うことを考えれば良かったと思っています。
 はなは画像のパウダーピンク、すずはクールミントというカラーにしています。

 ちなみにはなの夕食は獣医さんから勧められたこちらのサプリを、付属のさじに半量ふりかけて与えています。

カリナールコンボ

 腫瘍が腎臓に転移しているため、健康な方の腎臓に少しでも負担がかからないようにと、ペレットにふりかけてまぶしています。
 効果が出ているのか、7歳になった今でも血液や尿の定期検査での数値は同年代のうさぎとしてはかなり良いそうです。
 無味無臭と言われていますが、うっすら酸味があるのか、はなはお皿に残った粉まで残さず舐めています。

 次回はケージのことか、獣医さんのことについて書こうかと思います。

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