富士山麓エコツアー②
おはようございます!
いいお天気♡
今日は富士山麓エコツアーに参加
まずは鳴沢氷穴の駐車場に向かいます。
ガイドさんから、富士山噴火の話、溶岩からガスが抜けて空洞ができ、青木ヶ原樹海には穴がたくさんあること、洞窟のできかたなどの説明があります。
ガ「最初の森はどんな植物が生えるか知っていますか」
「????」
ガ「赤松やイタドリ、ちょうどここ駐車場のような、こんな感じの木や植物が生えます。ここは若い林、森なんですね」
ガ「赤松やイタドリは、一度死んだら終わりです。次はツガやヒノキなどが生息します。
最終形態は、ブナ、ミズナラなどが生息する森になります」
ガ「青木ヶ原樹海にいってみましょう」
の前にちょっと車でたちよった場所がこちら、
ガ「入ってみましょう!」
入り口は狭いですが、なかはひろがっています。
天井には
わあ~☆
おっこらしょ
さてさて、次はいよいよ深い森にレッツゴーです。
似たような葉が落ちています
これヒノキの葉(裏がY字)
こちらがサワラの葉(裏がV字)
ガ「青木ヶ原樹海は、ちょっと特徴がある森です。
地盤が溶岩のため、木は溶岩の上に根を深くはれないので倒れないよう低い木が多いです、日光が少なくても育つ木が必然的に多くなる、こういう森を陰樹の森と言います。」
へ~!
道をはずれるとこんな景色。
この下は、どこに穴があるかわからないので、道をはずれるのは危なし。
急に大きな穴があいていたり、
どっちに進めば良いの~!というところもあります。
こんなわかりづらい場所に
洞窟が☆
入ってみると下に深い?!
天井をみると、
すごいですね。メタリック?!
コオモリみたい!本物さんはまだ見ていません。
朽ちた木は森の大事な養分。森の始まりは地衣という菌類が生息し、そこからコケが生えてくるそう。無駄なものはなにもない素晴らしい世界。
さて、お昼をとり、さらに進みます!
ちょっと森の雰囲気が変わってきました。
下も溶岩の黒い地面でなく、木も高く大きなものが増えてきました。森も明るい感じです。
ガ「大室山側は溶岩がとどかなかったので、ブナやミズナラ、広葉樹のある最終形態の森が残っているんですよ~」
へ~!へ~!
桂の木は、水の豊富なところに生息し三世代に渡り生きるとのこと。
さらに進むと
係りの人がいて、入っていく人数などを確認しています。
途中までは、歩いて行けるのですが最後は氷で滑るのでロープをひいてもらい進みます。
氷がポコポコ生えています。もっと寒い時期はもっとポコポコしているようです。
青木ヶ原樹海、行く場所によるのかも知れませんが、世に言われがちな恐いと思う場所は全くなく自然に溢れた美しい場所でした。