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Canvaで作って、GoodNotesで運用する。2023年デジタルプンナーについて。

ふと、デジタルプランナーについてしっかりと話をしていないことに気づきました。実はこのデジタルプランナーに関連して進んでいたプロジェクトがあって、そのためあまり多くは語らずに来たのですが…そのプロジェクトが中止になり…それなら話してもいっかと思いつきました。


デジタルプランナーの考え方

わたしのデジタルプランナーは、マンスリーやウィークリーなどをデジタル化したものとは違います。そもそもわたしはアナログの手帳が大好きですし、考え抜かれて作られている市販の手帳を使いたいので、わざわざ自分で作り直すようなことはしません。

だからわたしが作るフォーマットは、以下2つの場合に限ります。
❶市販の手帳にないフォーマット
❷同じものをジャンル別でいくつも使いたい

作り方もカンタン

わたしの作りたいフォーマットは1ヶ月の日付や24時間の時間軸を入れるわけではないので「枠と文字と少しの画像」だけで完結します。しかも、作るツールはCanvaを使うので無料で作れます。
Canvaは使い方に少しクセがあるのですが、分かってしまえば直感的に扱えるし、機能も十分で、使える素材やフォントもたくさんあるのでオリジナルフォーマットを作ってみたいという方はぜひチャレンジしてほしいと思うのです。

ちなみに中止になったプロジェクトはCanvaで作るデジタルプランナーの動画講座です。作った動画の著作権はわたしにあるので、公開しようかなー…

フォーマット紹介

アナログ手帳の弱点としては以下のものがあります。
・年をまたぐ出来事に弱い
・検索性が低い
・写真を扱うのにひと手間かかる

わたしのデジタルプランナーは、これらの弱点のフォローを目的に考えて作ったものです。

1年の出来事を見渡すフォーマット

まずは「年をまたぐ出来事に弱い」をフォローすべく、1年のトピックを書くフォーマットです。
しかも、デジタルだと同じものや色違いでいくつもフォーマットを作ることが出来るので、学校行事や検定取得月が分かるように娘専用トピック一覧、衣替え時期や家電の買い替えなどが分かるように家トピック一覧を作っています。あとは見た動画や読んだ本、聞いた音楽などを書き、推し画像を貼るエンタメログ、これは別に役にたつわけではないけれどとても楽しいです。

写真で今月を振り返るフォーマット

次に「写真を扱うのにひと手間かかる」をフォローしてくれるフォーマット。デジタルノートなら、カメラロールから簡単に写真を入れることが出来ます。
娘の写真はALBUSで注文しているので、こちらは娘を含めた今月が分かる写真を貼ることにしています。

今月のまとめフォーマット

これは「検索性が低い」をフォローするフォーマットです。
日々書いているライフログの中から後で知りたいと思うかもということをピックアップしてまとめているので、今月のまとめとして役立つのはもちろんですが、それ以外にもデジタルノート内でキーワード検索することが可能です。

補助フォーマット

わたしの場合、ひと月分を一気にまとめる作業がちょっと苦手なので、これまで紹介してきたフォーマットの記入を助けるためのフォーマットも使っています。今日の写真フォーマットは1ヶ月をさらに詳細に見渡すことが出来るし、今週のまとめも些細なことまで書いておけるので、手帳自体を手放すことがあってもこれを見ればだいたい大丈夫だという安心感があります。

プリントをして貼ることも出来る

デジタルノートでいつでも見ることは出来るのですが、わたしはまとめノートとして使っているMUJIのマンスリーノートに1ヶ月見開き1ページで今月のまとめを貼って、ペラペラとめくりながら過去のまとめを眺めたりしています。そして、年の最後には年間トピックのフォーマットもプリントして貼る気まんまんです。

これまで手帳に写真を貼りたいけどなかなか…という話はたくさん聞いてきましたが、デジタルプランナーを使って月のまとめをしたものなら自宅にプリンタがなくとも月に1回ネットプリントでプリントするということも出来るので、楽で楽しいと思うのですよ。どうでしょう?

というわけで、2023年バージョンのデジタルプランナーの紹介は以上です。今は2024年バージョンを試作中。2023はA4横で作っていたのですが、2024はA5縦がいいかなと思っています。


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