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#手帳会議2022 (現状把握2021)

ほぼ日の予告が始まり、手帳好きのみなさんはそわそわして来ている時期でしょう。わたしももちろんそわそわしています。
今回は現状、手帳をどう使っているか書いていこうと思います。来年手帳ラインナップを決める前に前提になっている手帳についての考え方、使い方も書くながーい記事になる予定ですが、どうぞお付き合いくださいませ。

■生活を回す手帳と生活を楽しむ手帳

わたしは「生活を楽しむ手帳」を大事に考えています。

・「手帳に何を書こう」とアンテナを張るだけで日常の中に楽しみがあることに気づける。
・楽しい出来事を手帳に書くことで楽しさがさらに増す。
・それらを見返すことで自分の日常が結構楽しいことに気づく。
・SNSでシェアして同じ楽しみを持つ人と繋がる楽しみがある。

だからこそ、楽しい手帳を作る時間を取るために生活を回す手帳も大事になってきます。その時に気をつけていることは、楽しい手帳と生活を回す手帳は分けて考えること

生活を回す手帳は日々のスケジュールやToDo、ライフログを書く手帳のことですが、それらはかわいくデコったりはしません。生活を回す手帳はできるだけ簡単に、調子がいいときも悪いときも淡々と書けるように気をつけています。

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今年から導入したシステム手帳はスケジュールやToDo、買物メモや役立つ情報などをコンパクトに詰めて、さらに好きなだけメモも出来るので生活を回す手帳としてとても重要。そしてジブン手帳に書いているライフログは体調やメンタル維持に欠かせないのでこちらも生活を回す手帳として重要です。

ほぼ日プランナーは私的定番の「ただ楽しいだけのノート」ですし、推しを1日1枚貼っていくPLAY手帳も生活の楽しみに欠かせません。

他に今年1年をさっと振り返れるように先月のまとめの会などを挟んだFLEXNOTEや、最近つくりはじめた「中村お役立ちノート」は家族共有の情報を詰めていこうと思っています。

■生活を回すわたしの手帳ルール

中学生向けのYouTubeを見ていたら「自分の勉強法が分かっていて、それを人に説明することが出来る」これが成績が伸びるカギだという話をしていて、それは手帳に置き換えても「自分に合うやり方を知っていて、それをやれば生活が良くなると分かって実践する」それを説明できることも大事ではないか?と思い「わたしの手帳ルール」を書こうと思います。

▼スケジュールとToDo管理について

これらはシステム手帳の中で完結しています。
スケジュール管理はシステム手帳のマンスリー。家族との共有は夫とはGoogleカレンダー、娘とは壁カレンダーでやっていますが、気をつけていることはスケジュールが入ったら1番にシステム手帳に書くこと。そこから家族に関係ありそうなものを優先に共有のものに転記します。

ToDoはシステム手帳内のToDoコーナーに、3つに分けて書いています
①今週のToDo②今月のToDo③思いついたToDo
ToDoが発生したらとりあえずデイリーに書きつつ、①今週〜来週くらいにやるのか、②今月のどこかでいいのか、③いつでもいいのか、で転記をします。ToDoリストの書き方は三條凛花さんの4分割メモを参考にしています。

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スケジュールも時間が決まっているToDoと考え、毎週末に来週と再来週のスケジュールをウィークリーに転記しつつToDoの一部もやれそうな日に書いていきます。そして来週のToDoメモと見開きで見れるように挟みます。

それらを見て毎朝デイリーページを作ります。今日のToDoはもちろん明日のToDo欄も作っておき、今日出来そうにないことを手放したいときや明日やらなくてはいけないことが気がかりな時は明日のToDo欄に書いて一旦安心します。翌日、当日のデイリーを用意していなくてもとりあえず前日の明日のToDoページを見ればなんとかなる、そういう役割もあります。

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マンスリーからウィークリーにスケジュールを転記したり週1回ToDoページを書きかえるのは面倒に感じるかもしれませんが、わたしの場合はウィークリー+ToDoメモを利用した期間で分けるやり方が合っています。納得してやっていることは苦にならないし、逆に苦になったらToDoのやり方を見直す時期と考えます。

▼ライフログについて

ライフログは主にメンタル維持のために書いています。
ログを書いていないと「今日を無駄に過ごした感」で凹むけれど、それなりに埋まったログを見ると「なーんだ結構やってるじゃん」と気分の底上げが出来るのです。

もちろん普通にあれはいつやったっけ?を調べたり、時間の使い方が上手くいっていないところをチェックするのに使ったり、長期休みの子どもの日記を書くのにも役立っています。

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あと、意外と大事なのが一番下に書いている「今日の点数とその理由」。
意外なことに気を良くしていたり、気がかりなToDoが残っていると気分がイマイチだったり、扱いの面倒な自分にも気づいたりします。
この日々の些細な発見が、調子がイマイチなときにも酷くなる前に対処できる材料になっているかなと思います。

…手帳ルールの話、長くなったのであとはサクッと。

▼ルーチンは時間を決めて淡々と

手帳を楽に長続きさせるためには、書く時間を取ることが重要。わたしの場合は、朝家事の後と夜寝る前。その時に書く手帳と内容と書き方を決めておいて調子の良し悪しや気分に左右されることなくさくっと書きます。

▼書きたいことは全部書いて、あとでピックアップ

システム手帳を使うことでフリーページが無限状態なので、書くことは選ばずとりあえずなんでもメモ。リング径の小さいシステム手帳を使いマメに整理し必要なものは転記をします。

…手帳ルール意外といっぱいあったので、今回はこの辺で。

■今年使っている手帳

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▼生活を回す手帳
だいたい毎日見たり書いたりするもの。

◎バイブルサイズのシステム手帳(PLOTTER シュリンク)
バレットジャーナルの考え方を参考にしている手帳。
[S]スケジュール、[C]コレクション、[L]ログ、[T]ToDo、[D]デイリーに分類してINDEXは不使用。またコレクションは追記型はこのシステム手帳内に、それ以外はシステム手帳ミニ6に別冊コレクションを作っている。
日々の振り返りも別冊でほぼ日を検討中。
◎ジブン手帳 Lite mini
マンスリーにはスケジュールなどを転記したもの、ウィークリーには時間ベースのライフログを記入。
◎FLEXNOTE D7①
忙しくて頭がいっぱい、長期休みの前のやりたいことなど、とにかく紙に何か書きたいときにばーっと書き出すために持ち歩いている普段のノート。
他にも手帳会議や、外部の方とやりとりするときの資料なども挟んでいる。あまり厚くならないよう最小限に。

▼生活を楽しむ手帳
楽しい手帳は「時間があるときに」と思ってなかなか手に取る機会が訪れないことがあるので、定期的に開く仕組みを持つものも。

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◎ほぼ日手帳 プランナー
お出かけ記録、買い物記録、いただきもの記録、自分について考えたこと、スクラップなど書くことがあったときだけ書く「ただ楽しいだけのノート」
◎ほぼ日手帳 デイフリー
月のまとめとして、主にインスタにアップした写真の中のお気に入りと、子どもの写真を貼っている「アナログインスタ」
◎PLAY手帳
1日の流れと週のトピックを書きつつ、1日1枚推しの画像を貼る「推し手帳」意外と月のまとめに役立つ面も。

▼まとめ手帳、他

◎ほぼ日5年手帳
今年2年目の5年手帳、1日3行くらいの日記を書いている。右ページは子どもの制服のサイズの書かれた納品書など貼っておいたら意外と便利。
◎FLEXNOTE D7②
1年1冊マンスリーダイアリーをインデックスにして、主に先月のまとめの会を挟んでいるノート。あとで手帳会議の全行程も挟む。
◎システム手帳 バイブル(FILOFAXドミノ・仮)
学校や習い事の連絡先、実家など付き合いについて、定番料理のレシピなど、普段家事をするわたしも便利でわたしに何かあったときに家族が見ても役立つ「中村お役立ち手帳」を作っているところ。

■ここ数年の課題「残す手帳」について

本格的に手帳を活用したり楽しんだりするようになってから10年以上経ち、やっぱり書くことが好きだし、滞らず手帳を書き続けることも出来るようになりました(上手くいかない時の対処が早くなりました)。

ゆえに問題になっているのは手帳をどこまで取っておくかということ。とはいえ、取っておくか捨てるかの二択で考えられるほどシンプルではなく、長期で取っておきたいもの、3〜5年分だけ取っておきたいもの、システム手帳は中身を更新していく、今だけ楽しむ手帳は気が済むまで?など様々だということが分かったところです。
この手帳の分類次第で内容の書き分けも変わってくるので、来年までに詰めていきたいなと思っています。

■最後に、来年手帳の方針など

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◎出かけるときは身軽に。
持ち歩きはシステム手帳1冊のみでも大丈夫。ランチやお茶の可能性があるときはiPad miniとFLEXNOTEも持って行く。

◎書きたいことは全部書く、けれど捨てやすさも考える。
書くか迷うことも書かないと落ち着かないからとりあえず書くけれど、いらないと判断したら捨てやすいようシステム手帳やFLEXNOTEを使う。

◎先月のまとめの会に書いていることが知りたいこと。
1年を振り返るときに見れる限界は12ヶ月分の紙まで(52週分のページは無理と判断)。先月のまとめの会に知りたいことを書いているので、週のまとめなどで情報をピックアップする時は月のまとめのカテゴリを意識する。

◎取っておく手帳と取っておきたい内容も考えながら手帳会議をする。
今年はこれが上手くいってない気がするので、また手帳会議するぞー。


というわけで、
手帳会議2022のために現状把握をしてみました!毎度のことながら、長々とお付き合いくださりありがとうございます。
来年手帳のこと、考えることいっぱいだね、楽しいね。

ありがとうございます。 かわいいもの楽しいことはみんなでシェアして楽しく!