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全然、私自身は乗り越えられていない

今年一番ネタを見ていたコンビのM-1 2022が準々決勝で一旦終了した。ワイルドカードは「一位になったらラッキー」くらいな気持ちなので、GYAOでは自分が見たい漫才を見られたらいいなと思ってます。とはいえ、なかなかお笑いコンテンツが消化できない日々を送っています。全然、乗り越えられてはいないです。そして、これ以降は本当に意味のないことを書いているので読まなくていいです。






この一年、まずはM-1に向けてネタをかけまくる黒帯を東京、大阪、大宮、沼津、名古屋といろんなところで見られて本当に楽しかった。本人たちも言っているけど漫才至上主義というユニットライブがなければこんなにいろんな場所で彼らを見ることも、私自身が遠征しまくることもなかったんだろうなと思うと、すごくいい経験をした一年だった。これは何にも変えられない思い出だし、単純にお笑いを見ること以上の出来事だと思う。

その中でやっぱり黒帯の漫才が好きだなと思ったのは、漫才至上主義の名古屋編でいつも通り偏見強めのネタを見た時。そこで改めて「私が好きになったのは、口が悪くて話が面白い2人の兄ちゃんの漫才」だったと思い出した。確かに賞レースに向けたネタも面白いけど、楽しさを感じるのは2人の悪口に心の中で共感してる自分に気がついた瞬間。それが黒帯の魅力だと思う。その部分がもっと見たい。権威ある賞レースがあったとしても、M-1が全てではないからこそもっといろいろなネタが見たい。本当にそう思う。

今年もあと1ヶ月強。まだまだたくさんライブがある。来年もきっと、漫才至上主義だけじゃなくもっともっとたくさんの場所でたくさんの人の前で笑いを掻っ攫っていくと思う。そんな2人をたくさん見られますように!

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