10月最終週

10/30
仕事。週明けの初日は起き抜けに少し身体が重い、気がする。数分で振り払う。引っ越して起床時間が大いに早まったが、いつのまにか慣れた。慣れたと思い込もうとしているだけかもしれないが、まぁ慣れた。結局人はその形に合わせてゆけるのだ、と思う。与えられた世界を楽しめるのも才能。というか意思の問題だと思う。

改装明けのローソンでからあげくんを買う。いつも買うのはレッド。辛いのは好きだ。でも辛すぎるのは困る。

それほどのトラブルもなく仕事終わり。明日以降への準備があったので職場を出るのが予定より30分ほど遅くなった。電車通勤の30分はわりと痛手だ。でも今週は一日少ないし、身体も元気だ。昨日から始まったtacicaのツアーが気になっている。

11/1
夜に年配の友達と日本酒を頂いた。青森は弘前市の豊盃。美味くて話も酒も進んだ。宴席を挟んでの会話は好きだ。年齢も環境も飛び越えて話が弾む。そして朧げになる。掴んだようで消えてしまう、そんな雑味が良いのだ。
帰りはタクシー。車窓に映る夜の街並みに少しウトウトする。ずいぶんと健康的な時間に帰るようになった。翌日のことを考えて吞むようになったのだ。明日行けば休み。それも嬉しい。

11/2
すれ違いの原因を考える。この瞬間よりもずっと前から少しずつ澱のように溜まっていったものが原因なんだと思う。たまに噴出するか。適宜吐き出していくか。どう考えても後者のほうが良いのに、いろいろ考え過ぎて結局溜め込んでしまう。溜め込んで、澱んで、どうにもならなくなってから吐き出すから始末が悪いという。
いつだって受け止めるほうが大人にならざるを得ず、損をしたような気持ちになる。そんなことはないのに。まぁ、つまり喧嘩をした日だ。しかも明日に持ち越し。

11/3
祝日。なんとか仲直りをして円満に過ごす。とある打ち合わせにたくさん時間を割く。疲れて最後のほうは集中が完全に切れてた。しばらくは忙しい。

11/4
たまにある妙に目が冴えて眠れない日。結局寝付けたのは明け方だった。今日は完全に何も予定がないので10時過ぎまで寝続けた。久しぶりだこんなの。起きて家事をやって近所のラーメン屋へ。近所の圏内ってどのくらいだろう。徒歩10分だとしたら近所ではないラーメン屋に行った。中華そば系のあっさり。美味い。足りないかと思って頼んだ豚バラ丼が予想外にボリューミーで腹に堪える。なんとか完食した。午後はまた眠り呆けた。そんなつもりはなかったけど、ここのところ疲れていたのだと、しみじみ感じた。

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