あおのレース回顧

1/10(日) 中山9R 朱竹賞

ビーマイベイビー

レースラップがこちら。
11.9-10.3-11.1-11.6-11.5-12.8 (33.3-35.9)

まず一目で見て前半が速く、ラスト失速で差し決着であったろうことが想像できるレース。

ビーマイベイビーはスタートよくハナを切るも、2F目の区間で内から主張してくる馬がいたのが誤算。
譲って斜め後ろを確保したけど、自身のラップはこの区間でも10.5程。
ペースを落とし切れなかった。

その後は流れに乗ってるけど、4F目11.6のところで加速。先頭に並びかけていき、直線で一旦先頭。
しかし、前半が速すぎるのでラストはバテて13.3。後続に飲み込まれる形となった。

2F目で内から主張してきた馬は直線で早々に垂れて14.15着。
特筆すべきは同じようにハイペースに巻き込まれたマイネルジェロディを、直線の叩き合いで封じていること。
この馬はけっこう強いはずで、そこに完勝した内容は評価したい。

未勝利勝ちや1勝クラス3着のダート戦も内容が良く、ダートも走る。
だけど、福島2歳Sもラップを見るに厳しい競馬をしていて、個人的には芝を希望!
次走もそれ程人気にならないと思うし、春の中山で適鞍があれば狙ってみたい。

補足:マイネルジェロディは多分そんなに人気落ちないと思うけど、この馬も次走巻き返し濃厚と見ています。

1/16(土)中京2R 3歳未勝利

ファイヤービート

レースラップはこちら。
12.5-11.1-11.1-12.3-12.9-12.8-13.2

内からファイヤービートが先手を主張し、300M付近で「ハナもらったな。ペース落とそう」と思ったところで、外から16が並びかけてくる展開。
坂井騎手も譲りたくなかったのでそのままペースを落とすことなく3F目も11.1。
レース序盤で11.1-11.1をやってしまったら、ラスト13.9と止まってしまうのも仕方ない。

競りかけてきた16の方が人気は上だったが、自身から2秒近くも離れた13着に沈んでいる。

ファイヤービートは、この競馬を距離延長でやっているところに凄さを感じるし、
次走もいきなり単勝10倍を切るようなことはないと思うので、また狙ってみたい1頭。
(ほんとは今回粘ってほしかったけど。。)

マイネルグスタフは一連のパフォーマンスから当然に次も有力。(だが次も人気確実)

オッズを鑑みるとノーブルグレイスも面白そう。
この馬3~4角にかけて、やや外に膨れそうになったマイネルグスタフに二度ぶつけられている。
特に2回目は完全にはじかれていて1馬身近く損してるように見える。
スパイラルカーブの中京でこの不利は痛かったし、グスタフとのあがり0.4差もコーナーの通った位置の差と見れば、互角の評価で良さそう。

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