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世界が必要としているものを考えるのではなく、自分を生き生きさせるものを探求すべきだ。何故なら、世界は生き生きとしているものを必要としているのだから。

ハワード・サーマン牧師の言葉から引用


自分が所属する組織やコミュニティ、もしくは現世の社会に対して、何か必要なものを提供していこう。何を欲しているのか?を探していこう。不が付く分野を満たしていこう、不平・不満・不安を無くしていくために貢献しよう。このような考えや行動は尊い行為です。

しかし一方で、それは自分がどう見られたいか?というマインドから来るものであるのも事実です。

どう見られたいか?の前に、あなたはどうありたいのか?が大事で……

どうありたいのか?よりも、今どう感じているのか?がもっと大事です。


人生をポジティブに感じているならそのまま続ければ良いし

ネガティブに感じているなら生まれ変わり(成人発達段階のステージ切り替わり)のストラグルにいるのです。


自分の心の声を聴きましょう。

日常生活で抑圧され、社会に適応する事で生存してきたアナタの身体は、解き放たれる日を待ちわびています。

ずっと押し込められてきた心の声は、今は小さすぎて聴こえないかもしれません。

静かに目を閉じて呼吸を意識し、自分の身体の中で違和感を感じる場所に息を吹き込みましょう。

何か反応はありましたか?痺れる感覚・部位が温かくなる感覚・ズキズキ反応する感覚・ぼーっとする感覚、様々だと思います。その反応を感じてみましょう。

その反応を捉えたら、その場所に向かって聴いてみましょう。


「自分はどうしたいんだ?」と……。

「自分は今とても幸せです」
「自分は今とても不安です」

このような言葉も効果的です。


日常生活に戻ってきたら、何かがゆっくりと変わります。その何かが変わる過程を楽しんでください。単一の価値観に縛られずに自由になってください。(自由になろうとするだけでOK)

単一の価値観というものは非常にキケンです。

例えば、組織の合言葉の唱和とかは、単一の価値観を刷り込むものなので非常にキケンです。このような考え方もあるな。という具合に解釈してください。それに合わせないとダメなんだ!みたいな思考は、単一の価値観に縛られていると言えます。

まあそういう考え方も一理あるよね!というスタンスが自由です。

※私の考えでは、自由=流れがスムーズな事。不自由=完全なる平衡状態(動的平衡ではなく完全なる平衡)です。



世界が必要としているものを考える必要はありません。
自分が生き生きと過ごせるにはどうすれば良いのでしょうか?

そして世界は、解き放たれたアナタを必要としています。

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