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早見沙織様、お誕生日おめでとうございます。
ごきげんよう。青の半纏です。
1991年5月29日、聡い皆さんはなんの日かご存知ですね。
エリトリアがエチオピアからの独立を宣言した日です。
ちなみにボクは今日までこちらの出来事を知りませんでした。
タイトルにわざわざ誕生日おめでとうございますって書いたわけですからそれはもう声優でアーティスト、早見沙織様の誕生日です。
あらためておめでとうございます。
https://note.com/aonohanten/n/n22314406875d
まだ早見沙織様をご存知ない方は過去記事を参照ください。
テストに出ます。
あとYouTuberのヒカルさんと漫才コンビ・令和ロマン 松井ケムリさんも誕生日だそうです。声優さんだと高橋美佳子さん、利根健太朗さん、金田朋子さんも誕生日です。おめでとうございます。
91年から2023年までカウントすると早見沙織様の年齢がバレてしまうため、ボクの筆からそちらを開示することはできません。
しっかり一年一年噛み締めて数えてください。
なにはともあれめでたい日です。
おそらく、この文を読んでいる方々はバースデーライブROOTを配信でご覧になった方、現地参加できた徳の高い方々、ふりすたで悠木碧さんゲスト回を聞いた方、たまたまハッシュタグを見ていた方など各種さまざまでしょう。
バースデーライブROOTはハコとしては極小の霞町音楽堂というところで行われ、なんとライブ参加者は全員サイン付きの品物を頂戴できる粋オブ粋。15,000円とかいうチケット代は事実上0円と見做すことができる特典です。しかも近距離でアコースティックライブ。
当たるとか当たらないとかそういったことは抜きにして申し込みたい!!
そういった熱意を宿した半纏くんは意気揚々と「当たれば行くんだ!!!」という覚悟を決めたところで気付きます。
「28日、もう申し込んだ電気工事士の筆記試験日やんけ……」
第二種電気工事士、営業マンのボクには本来無用の資格なのですが、商売柄電気の知識も得ておきたいし、なんか万が一弊社が倒産して食いっぱぐれかけても営業スキルと掛け算すればどっかで雇ってもらえるだろうとかいう俗っぽい思想のもと、リスキリングとかいうオブラートを被せて意識高く申し込んだのがパーフェクト裏目です。
平方根や三平方の定理も計算できる半纏くんはちっちゃい脳ミソでいろいろ考えたのですが、もはや回避するすべもなく、当選確率や当たってから飛行機押さえるコスト等も鑑みて残念ながら見送りました。
その無念さも手伝って「落ちたらやってらんねえコナクソ」という感情を爆発させ無事筆記試験を終え、自己採点結果だと合格ラインを余裕綽々クリア(当社比)でした。まだ実技試験があるんですが今宵は目を瞑りましょう。
そして帰ってきて先のバースデーライブ夜の部を拝見することと相成るんですが、よさしかないですよね。
まず、はやみさおりさまがそんざいしていておなじじだいにいきているだけでもSUBARASHIDESUSHI…………
いけない、脳ミソを走っている中性線に過電流が走って断線したのかもしれない。このままだと他の電線の電圧が上昇してしまいます。
少しばかりとろけた銅バーを交換して、引き続き感想を述べると、今回は5年ぶりのフルアルバム「白と花束」を携えての登場ということもあり、なんていうか気合いが違いましたね。
年明けのライブもそれはそれで完成度高く気合の入ったものでしたし、
今回のアルバム、こちらのライブのBlu-ray付きで7,480円税込というワーナー正気を失ったかもっと高くても売れるぞとてもユーザーフレンドリーな価格設定になっており、やはり「久々のフルアルバム、売ったる!」という強い意志を感じましたね。
あいにく夜の部しかまだ拝見していないんですが、優美さと格式高さが両立するなかに情熱を静かに沈めている様子が見てとれる、そんなライブイベントだったように思います。
ラストの曲のAbyss2回歌うし。思いが溢れてしまって、みたいなこと言うし。
そーーーいうところなんだよなあ〜〜〜〜〜〜とワーナーより正気を失っているオタクくんとしての自分が目覚めます。
それこそ以前の記事でも書きましたが「孤独や生きづらさを感じている人に光となって届くような音楽」を銘打って近年活動していますが、白と花束はよりそれを先鋭化させているような気もします。
昼の部、夜の部通して好きな楽曲を観客に尋ねるくだりがあったのですが、挙げる曲がことごとくバラバラ。(ちなみにボクはM4ここでここで派閥です)
曲を色とりどりの花に見立て、花束としてのアルバム、それぞれの色を光と見なしてそれぞれが混ざりあって白とする。
もうこの発想をする、という一事だけとってもセンスオブワンダーって感じですが、曲ですよ曲。
相変わらず作詞作曲早見沙織という定番メニューとなりつつある曲もありながら、今回タッグを組んだアーティスト陣を眺めていると名うてのクリエイターはもちろん、サブスクだとか配信隆盛の昨今に寄り添った頭からトップスピードで攻めてくるような曲を作れる新進気鋭の方も多いように見受けられます。
旧来的なビジネスモデルから配信主体の音楽のあり方が変わりつつある昨今、音楽をデリバリーするうえで「サブスクやYou Tubeをチェックする若年層」は無視できないでしょうし、生きづらさをまず感じるのはやはり10代だろうとも思うので、ビジネス的な部分やミッション・ビジョンとして掲げているものと重なり合う部分でベストエフォートになるよう活動をしているんだろうなあと素人ながら思います。じゃなきゃあんな薄利お覚悟みたいな価格で売らんよ。若い人も買ってね、ライブ来てねってことでしょう。
そしてアルバム「白と花束」とバースデーライブROOT(植物の根であって平方根ではない)とで照応するような形に結びつけライブツアーへと向かう、なんて綺麗な流れなのだろうと思います。
今回のライブツアー発表はコロナ禍によって中止になったyour citiesを除けばCHARACTERS以来の有観客全国ツアーになるので、そら気合い入りますよって話です。
みんなも行こうな。おじさんとの約束だよ。
なにはともあれお誕生日ですから、これからも5月29日にここがいいあそこがいいと語れる日々が毎年来ることを祈りつつ終わります。
あらためて、早見沙織様、お誕生日おめでとうございます。
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