【vol.22】イベントが成功かどうかのバロメータ

イベントが成功かどうかのバロメータ

小生青ノリこれまで数々のイベントを企画してきました。
スポーツ、文化、婚活などなど。

今回はイベントが成功かどうかは開催前に、ほとんどが分かるってことをお話しますね。

今年3月下旬に開催予定の
国際フットサル親善試合BC杯。
こんなコロナ禍にどうなの?
早々に延期を打ち出すべきか?
日夜 本当に日夜悩んだ。

考えた。考え抜いた。
チャンスと時期は違うのか?

感染には十二分に留意しても
ひょっとして、、
「アマチュアフットサルコロナ禍での無謀な開催、クラスター発生!」
Yahooニュースのテロップの夢までみた。

それに対してのバッシングコメント
が数千件。

GoToキャンペーン、ガースー発言、
モンスターティーチャーの吉本脱退、政治家の三密会食、有名タレントの不倫発覚
と肩を並べるような不祥事扱いになるだろうなあ、、

待ってましたとばかりのバッシングコメントの連打連打。

夢だったんだ、ふー。

不肖青ノリ
これまで開催したイベントの数々を思いだした。

大成功!も沢山あった。
大失敗!も正直あった。

思い起こせば

成功したイベントには共通点があった。

まず
その1は、イベント開催前の運営スタッフがどれだけ盛り上がって
テンションが上がっているかです。
スタッフミーティングの時間が毎回定時を超えても終わる気配なく時間延長〜。


その2は参加選手の間でも話題になりコートの外でヒートアップしていること。
何故僕は招待されなかったの?
理由が聞きたい。
何故あの選手が選ばれたの?
理由が聞きたい。
今大会は一回きり?
次回はあるの?などなどホットな反応だらけ。

その3
選抜チーム選手がリーダーの声かけのもと練習会を開きチーム内のコミュニティが盛り上がり始める。

これらの3要素は
青ノリ開催の成功イベント(特にスポーツイベント)の共通データとも言えるんです。

さてさて
悩みに悩んだBC杯開催の可否

青ノリ「開催宣言!」します!
3要素全てが見事に揃いました!
整いました!(ちょっと古い)

嬉しい反面、不安も同居。

スタッフ、選手総力戦で
挙行致します〜!

ご理解の程 宜しく〜ですですです。

まあそれに比べて
2020東京オリンピック(今年開催でも2020だそうな)。

国民の87%が開催に消極的。
トップの失言でIOCも手のひら返しのドン引き。
ボランティアスタッフ400名の辞退続出。
それに対して「瞬間の感情でしょ、
それでも辞退なら新しく募集すればいい」
または「聖火ランナーが感染の原因として危惧されてるなら
田んぼでも走ってもらおうか、、」

失策満開で世界に赤恥露呈の東京オリンピック。

急転直下、トップの辞任(解任にできない弱さ)から一夜明けて
新会長が就任!

目を疑った。84歳 失言元総理のラグビー先輩だって、、
新会長(チェアマンと呼ばれたシーラカンス)
「前会長には相談役で残っていただいて開催に向けて導いて頂きたい」

はぁ〜?

相談したら駄目やん。

深海魚と絶滅危惧種が相談するって?何を?

思わずビールをこばした青ノリでした。

「新陳代謝の代表交代!
世界に発信、頑張れ日本五輪!」

さすがに「夕刊フジ」でも
一面に書けないキャッチコピー
もはや ニュースというより
ネタレベル。

それに比べて
BC杯のピュアな盛り上がり
はドヤ顔ものだ。

高齢の(恒例の)大会運営委員長
には、オリンピックをみて我が振り直してくださいよ。としっかりと
釘を刺しておきました。ハイ。

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