名も無き世界のエンドロール(映画)、感想(ネタバレ)

イオンシネマのワンデーパス制度を利用していっぱい映画を見よう!となったので、初日舞台あいさつで綾野剛さん始め、同日公開の他作品の出演者も互いに互いの公開作品に触れたという、ヤクザと家族TheFamilyと同日公開だった二作品(「名も無き世界のエンドロール」と「花束みたいな恋をした」)を含めて観賞してきました。綾野剛ファンです!!(なぜか宣言する)

一本目にこちらの、名も無き世界のエンドロールを。
あまり予告にも遭遇しなかったので、何映画かな?わかんないな??と思いつつ入場。プロポーズ大作戦て言うてるくらいだから恋愛映画かな?あんまり見ないタイプのやつってことかあ。とスタート。

とりあえずわかるのは、岩田さんとマッケンの画面の美で殴られる映画だということ…。
うっ…美し…っ!!
中村アンももちろん美しいんですけど、特にマッケンがすっごい…発光なみ。

ちなみに幼少時代も多い前半はクソ教師の描写もあいまって、早々に(帰りてえ…)と白目向いてたんですが(正直)、綾野剛さんが紹介してたんだから…という謎理論&愛の力(…)でグッと耐えて待機!大友康平しぶーい!

とりあえず岩ちゃんは高校生ではない。見えない。マッケンマジ高校生。すげえ。
つながり上、仕方なかったのだろうけど、岩ちゃんの髪型を変えたらまだましだったのではないか…。もっといじったれよ…せめて…と思う半端な顔ファンであった…。おだかややさしいなぞ含みキャラは割りと良かったのよ…。実年齢でね…。
ゆっちのオレンジ髪はあれは染めなくて伸びてあれということ?伸びんの遅くない?

マッケンのディーラーシーンが超クールでめちゃくちゃかっこよかった。手さばきも素晴らしい。マッケン美形の威力強すぎて知らなかったんだけど、演技うまいな!?

あと、よっちの幼少期の子…うま…。最初のシーンがとくにいい…クソ教師とセットだけど…。あんなんないやろ…あったら懲戒までいくんちゃうか…。あと、どっきりのためにコーラ缶常備してるマコトな…病的な…。(まあ理由が理由だからな)

あと、よっちいじめてたやつらに、「ドッキリにかけられた屈辱は消えない」(だからよっちのことも忘れない、が、本当に言いたいことなんだけど)って言うの聞いた瞬間、いや、きだちゃんどうなんねん、何回かけられてると思ってんねん!て、超突っ込んだ。
のちほど、愛情確認愛情表現なんだよのフォローが入りますが、ドッキリにいろいろ意味もたせ過ぎ。ややこし。

爆弾スイッチ押そうとするまっけんの親指超綺麗だった…。

テレビでやってたら途中でチャンネル変えちゃったなあという映画だったので、映画館で見れて良かったなあと思う。
んでもさ、最後のクレジット後の半年後…で、一弾だけ入れた拳銃の描写ってなに??えー?きだちゃん自殺フラグ?
原作見ろって??

ていうかきだちゃんかわいそすぎん?救いがないんだけど…。二人は空の上で幸せになったかなー、とか思えって?ええ?ああん?
十年前のサンタクロース姿、なんか体が衣装のなかで泳いでてエロい…。健気すぎる…。
二日間で変わった運命とか、友達のために道外れちゃうし、最後はがっつりドッキリはめられておいてかれちゃうし…。
よしよししたい…。よしよししてくれる人を配置したい…。ていうかマコトひどいやんかああ…。

マコト気付いてなかったん?よっちへのきだちゃんの気持ち…つったら、一緒に見た友達はファミレスの描写は気を使ったってことなんじゃないの?って。あー、確かに…で、それで動き出さんかったから俺は行くぜ!ってなったんか…。
なんかいつものこういう三角関係だと漫画とかドラマとか、お前はが行かないなら俺がもらう!のやあやあわれこそは…(戦国時代か)方式だったから…(古い)今は宣言しない方式なのね…。

なんでこんなに10年もかけて復讐したの?って思ったんだけど、マコトも言ってたけど、あれは復讐が目的じゃないんだよね。よっちがちゃんと存在したことの証明をわざわざしてたんだよね。ほんで、もうひとつの、その存在証明ができた上での目的が、10年がかりのプロポーズ大作戦なわけだ。喜んでくれるか気になってしょうがないって、…マコトだなあ…。突き抜けてイノセント。ついてけないけど付き合うきだちゃん。

イベント司会の人と、戸籍売っちゃったマコトの人の演技が良かったです。

中村アンの役はなかなかに…いそうだし、ああいう理屈言いそうだし、轢いたシーンがリアルでひどすぎて引く。怖かった。発砲シーンも怖かった。単純にどっちも音がでかくてびびる。あとなんか全体的に音量おっきかったの。体調かな??

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