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運動会とお弁当

今日は孫の小学校の運動会でした。
コロナ禍を経て昨年から人数制限なく見学できるようになった運動会です。
お誘いをもらって行ってきましたよ。
晴天、気温26℃
やや風あり(昨日の強風警報ほどではありませんが)
クレイの運動場は砂ぼこりで、先生方が競技の合間を見て散水したり
地域の消防団の人達も、休憩時間に散水してくれたり、助かりました。
孫たちは走るのが早くて、徒競走では1位と2位でした。
応援のし甲斐があります。


私の一番の楽しみはリレーです。
子供たちのリレーも、学年が上がるにつれ走る速度も速くなり、迫力が増します。
我が家の子供たちの時は親子運動会でしたので、最後に父兄のリレーもありました。足に自信のあるお父さんやお母さん、そして卒業生たちも参加します。これがまたすごい迫力があります。みんな手を抜かずに走るので、見ている方もつい力が入ります。こけたり転んだりするのもまた迫力です。
走るの苦手な私ですが、見ていて楽しかったですね。


今年の運動会は、折りたたみの小さなイスは持ち込み可能になりました。
数人の方が持っていましたが、立っている方の方が圧倒的に多かったと思います。カメラに収めやすい位置に移動しながら写真を撮っている方が多かったと思います。
運動会は午前中で終わるので、そんな事も関係しているのかもしれません。


私達が小さい頃は、ゴザを敷いて場所を確保し、家族がそこに集まって応援したりお弁当をを食べたりしてました。アイスキャンディーを売るリヤカーも来ていたと記憶しています。
お弁当と言ってもおにぎりとちょっとしたおかずがあるだけなのですが、
普段は仕事で忙しい親たちと一緒にいられるのも嬉しかったと思います。
走るのは遅かったけど、自分の成長した姿を親に見せたいと思ったし、同級生たちもやはり、いつもよりうきうきしていた気がします。親たちもそんな子供の姿を目を細めてみていてくれていたと思います。
子育て時代の運動会は、やはり午前中で終わっていたと思いますが、それでも、お弁当持参でみんなで一緒に食べてから帰ってきていました。


時代の変化や環境の変化で、今はそういうことが出来にくくなっているのでしょうか。
親が見ていてくれると子供は張り切るし、親にとっても、いつもと違う子どもを見られるチャンスのひとつが運動会です。
別にお弁当がなくてもそれは可能ですが、
一緒にお弁当を食べて、
熱が冷めないうちに競技内容で盛り上がり、
子どもの頑張りを認める。
そんなところからも
親子の会話・親子の絆は深まっていくんじゃないのかな?


そんなことを考えた一日でした。




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