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飛行機レビュー㉓エティハド航空2016/2017

やっとドイツ留学するときに使ったエアラインの話にたどり着いた。
ドイツへ行くにあたり、できるだけ安いエアラインで、ということで初めて中東エアラインを利用することにした。
往路は成田からアブダビ経由ミュンヘン行きで、復路はデュッセルドルフからアブダビ経由成田行きを利用した。
中東経由というと、他にもエミレーツ、カタール、あとターキッシュがあるのだけど、当時はちょうどいいのがエティハドしかなかったためエティハドを選んだ。あと、今は知らないけれど、当時はエティハドのマイルがANAに換算されるらしい?となっていたので、それもエティハドに決めた理由の一つかもしれない。

2016年の夏の終わり、初めての長期留学(といっても8ヶ月だけだけど)ということで、空港で家族に見送られて出発!
一歩飛行機の中に入ると、中東っぽい音楽が流れていて、そして夜だったこともあり、飛行機の中の明かりもなんだかアラビアンナイトのような色合い。
最終目的地はドイツだけど、飛行機の中だけはちょっと中東旅行をするみたいでワクワクした。
広さとかは全然覚えていないけれど、長距離路線だし、それなりに広かったと思う。エティハドに乗る前はLCCでの国内旅行を繰り返していたので、急に大きくなった気がした。
この時、機内食をベジタリアンメニューにした。
たぶん、ドイツはベジタリアンが多く、ベジタリアン料理が充実している気がして、ドイツに行ったらベジタリアンを目指したかったのかもしれない。
そんなエティハドの2016年のベジタリアンメニューはこちら。

成田からアブダビの最初の食事
成田からアブダビの2回目の食事

今写真を見返すと、おいしそうだなと思うのだけど、当時は全然おいしくないな、と感じた。
もしかしたら、写真に残っていない復路のメニューがおいしくなかったのかも?パスタと炭水化物だらけだった気がしていたのだけど、この写真にはパスタが全然ない。やっぱり復路の記憶のほうが鮮明なのかもしれない。

そんなこともありつつ無事アブダビに着いたのだけど、アブダビ、遠かった…
2023年現在、ヨーロッパから直接日本へ行くフライトも遠回りしているために以前より飛行時間は長くなったけれど、この時はそんな未来のことは知らなかったので、もう今後は中東経由は利用しないと誓った。
中東経由の大変な部分は、この前半のフライトが終わっても、まだ結構長いフライトが残っていること。その点ヨーロッパ経由にすれば、とりあえずヨーロッパに入ってしまえば、あと1時間から2時間くらいのフライトが残っているだけ。
多少お金がかかっても、身体が楽なほうがいいなと思った。

そしてこの時の往路での乗継時間はたしか5時間くらいあって、これまでの乗継時間の中で一番長くて、それにも疲れてしまった。
結局成田を出てからミュンヘンの空港に着くまで22時間だったかな?
なんとかたどり着いた時には疲れ切っていたけれど、ここからまた滞在先への移動。
当時は無駄に重いスーツケースを使用していたので、それを転がしながらの移動も大変だったなぁ。

エティハドはそういえば、今年の一時帰国からドイツへ戻ってくるときに、同じ夜便で飛んでいた気がする。
フィンエアーよりは時間がかかるけど、機内サービスはもっとよかったんだろうなぁ。
といっても、ベルリン行きはないので、もう利用する機会はなさそう。

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