飛行機レビュー②ANA

人生で二度目に乗った飛行機は、ANA。
そして初めて利用した国際線も、ANA。
この時は、そういうパッケージだったのでANAを利用したのだけど、もし自分で選択できるなら、最近は外国の航空会社を利用することが多い。
飛行機に乗った瞬間から、その国に来たような気持を味わえるし、何より値段もそちらのほうが安い。
ただ、現在ドイツ在住の私としては、本帰国の際は日系大手を利用して、空の上から日本への思いを高めていきたいなぁなんて思ったり思わなかったり。
だいたい値段を見てあきらめるのだけど。

レビューなので、乗った時の話を。
国際線で利用したのは、ロサンゼルスと北京への往復。
前回のレビューと同じく20世紀の話なので、役に立つ情報はないのだけど、旅に慣れていない10代の私には日系の航空会社はちょうどよかったのかもしれない。
日本語が通じる環境は安心。
あと、日系の航空会社は機内食がおいしいと聞くけれど、うーん？
当時は別にそこまで気にしていなかったので記憶にない。
たぶん、ANAも当時はそんなに差別化を図っていなかったのでは？
今ANAに乗ると、エコノミークラスにしては広めの座席、外国の航空会社に比べておいしい機内食が味わえる、そして日本語が通じる環境という利点があるので、安心安全で海外旅行に行きたいなら、悪くない選択肢なのかも？
ただ、とても高い。

そんな私が主に利用していたのは、国内線だ。
ANAカードを使ってマイルを貯めているので、貯まったマイル使って時々国内線に利用していた。
国内旅行の基本はLCCだけれど、LCCがカバーしていない都市に行くにはとても便利。
ただ、私がANAの国内線を利用する理由というのが、LCCがカバーしていない都市に行くためなので、特に席の広さとかそういったことは求めていない。たぶんLCCより広かったと思うのだけど、安さを求めるならLCCで十分じゃないかな、なんて思う。国内線ならそれほど乗っている時間も長くないし。
そういえば以前ANAの羽田便を利用した時、早朝便だったために空港内のカプセルホテルを利用したことがある。
羽田空港内にあるので結構割高だったと思うけど、空港内という立地は便利でよかったなぁ。

ちなみにマイルを貯めている関係もあって、ANAを使うことはあるけど、JALはまだ一度も利用したことがない。
国内線のルートマップを見ていると、ANAがカバーしていない都市にJALが就航していることもあるので、JALも利用してみたいなぁ。