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レオ杯って一体どうだったの

そろそろ決勝のエントリーをすませた頃だろうか。レオ杯について、サクッと振り返ってみようと思う。

適正加速スキルがなさすぎた

今回は、終盤のスタートが3コーナーとなっており、それが70m程度。その後に最終の4コーナーに入っていく。終盤コーナー加速スキルと最終コーナー加速スキルで大きな差が出ることとなった。

終盤コーナー加速スキルは、固有スキルの<アングリング×スキーミング><レッツ・アナボリック><I Never Goof Up!>が該当する。<I Never Goof Up!>は4位以下から追い抜きで発動であるため、意図して発動させるのは難しい。

<レッツ・アナボリック>は、6位のみということで、なかなか難しい。さらに発動させても前に詰まることも多く、後ろから捲くる難しさを感じる。つまらず発動させれば間違いなく最強の一角といっていいだろう。

<アングリング×スキーミング>は、1位でなければ発動しない条件こそあるものの、1位であるが故、前のウマ娘に邪魔されることもなく、最高スピードに到達できるため、圧倒的優位の加速スキルとなった。ちなみにこの固有は発動すると2バシン以上離すGod。

前回のキャンサー杯ではマイル戦だったため、アナボギアに加えて、乗り換え・豪脚を積むことで加速金スキル2つでガチャができたが、乗り換え上手1本だとなかなか手厳しい。

圧倒的水着マルゼンスキー

固有スキル>>>>>>継承固有スキルであるのは間違いないなく、セイウンスカイの本体を使うのが1番効率的に見える。

しかし、<アングリング×スキーミング>を発動させるため、終盤コーナーで1位を取らなければならない。そのときにセイウンスカイより中盤の強さが際立つ水着マルゼンスキーに白羽の矢が立つこととなった。

一応、スマートファルコンやダイワスカーレットも悪くない選択肢とはなるが、<じゃじゃ馬>の搭載や固有スキルの発動条件から、水着マルゼンスキーが圧倒的に優位となった。

実際、地固めまで継承させた水着マルゼンスキーは圧倒的で、単騎逃げだろうと、回復スキルとアンスキのスカしか負けないまである。ステータスが低くても全然勝つ(スピ1200Sとスタミナは足りている前提)

賢さ育成

マルゼンスキーや先行ウマ娘を走らせてて感じたのは、賢さが高いことが正義だったこと。賢さが高いとスキルの発動率が高くなるだけではなく、前へ前へ行こうとしてくれる。

パワー1000/賢さ1000程度ある先行ウマ娘は、平気で逃げの最後尾にくっついて動き、なんなら逃げを抜き去っていく。

実は、前回のキャンサー杯では、コーナースキルをマシマシにすることで、賢さを上げなくても一気に抜き去ることも可能だったが、今回は意図して一気にスキルを発動させるのが難しいため素のステータスが重要となる。

先行ウマ娘は賢さを1000↑まで上げ、パワーもできるだけ盛る形にするのがアンサーだったと言えるだろう。ちなみにここまでやっても地固め・回復・アンスキどれか外さないと水マルを捲くることはできない。

おまけ:先行の適正ウマ娘

最初期は先行のマルゼンスキーやタイキシャトルが強いと思われていたが、実際はそうではなかった。自分がレースを眺めていて思ったのが、本体ではなく、継承したギアやショットで十分だったこと。

スピード1200/パワー1000程度だとスキルなしで、最高速度まで150~200m程度必要で、最終コーナーの加速スキル前にだいたい半分くらいは加速しているということになる。

スキルが発動するまえに70m程度と半分近く加速していることを考えると継承程度で十分だったということだろう。

図にするとこんな感じ。軸は書いての通りで面積が走った距離。

3秒図

実際の数値とかではなく、完全にイメージだけど、こんな感じで間違いないはず。ギアと継承ギアが意外と変わらなかったのが今回(終盤はいってだいぶたってから最終コーナーに入るため)だと考えている。

だったら継承加速にして速度固有優先のほうがよくね?という考え。

その結果、最後の坂時に固有スキルがピッタリ発動し、食いしん坊を持っているオグリキャップが先行ウマ娘として台頭。

オマケ:ステータスの話

逃げ・先行ウマ娘目標ステータスは1200/650↑/800↑/300↑/1000↑+金回復2つを目指す。

金回復を1つしかつまないケースは、スタミナが800↑必要なため、現在のサポートカード・URAシナリオ環境では、賢さを1000↑まで上げきるのが難しい(ナイスネイチャの登場で変わったかも)

オグリは最適性だったのかは不明

しかし、一応オグリキャップにも悪い点(もったいない点)があって、固有スキルに無駄がある。固有スキルがちょうど全身全霊の効果分無駄になるのだ(YouTubeの検証系参考と一部解析?情報参考)

そこまで考えるとステータスが理想になるのであれば、ナリタブライアン・ミホノブルボン(先行因子が無理)とかも結構アリだったのではと思う。

オグリキャップが最適性だったかはわからないが、適性が高く、頑張れば誰でも育てられる範囲だったと思う。

今回のレオ杯で学んだのは、どこまで妥協できるか、どこのラインが切っていいのか、育成を実行できるのかをちゃんと見極めることだったと思う。そこらへんの話はまた次回以降、気が向いたらやろうと思う。

おそらく、固有がでたらめに強い加速が出てこないかぎり、中距離以下は水マル(地固めアンスキ)が答えとなるのはほぼ間違いないだろう。しばらくは楽しい地固め厳選!

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