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黄エネル型空島軸排撃デッキ

青キジの膝裏です!
今回は12月初旬から回している空島エネルについて複数質問があったので紹介をしていきます。


空島エネルの戦績

〈スタンダードバトル〉
16回出場 優勝6回 決勝負け4回
〈非公認箱争奪〉

1回出場 優勝1回

このような結果でした。
全ての大会同じリストではありませんが、変更カードは3〜4枚で、空島を主軸とした構築での結果になります。
「スタバの結果か」「大したことないな」と思った方はすみません🙏大きなCS、フラシは予定が合わず出れていません…

〈上記戦績の内容〉


〈箱争奪〉
緑黄ヤマト◯
青黄クイーン◯
黄カタクリ◯

〈スタンダードバトル〉
黄カタクリ◯
青黒サカズキ◯
黄緑ヤマト◯
緑黒ペローナ× 

黄緑ヤマト◯
青紫レイジュ◯
青黒サカズキ◯
青黒サカズキ◯
青黒サカズキ× 

黄緑ヤマト◯
赤ニューゲート◯
緑黒ペローナ◯
黄緑ヤマト◯

緑黒ペローナ◯
黄緑ヤマト×
赤黄ベロベティ×

黄緑ヤマト◯
青黒サカズキ◯
青ナミ◯
黒モリア◯

青黒サカズキ◯
青黒サカズキ◯
赤紫ロー×

青黒レベッカ×
黒モリア×
青紫レイジュ◯
黄エネル◯

黄カタクリ◯
黄エネル◯
黄緑ヤマト◯
黄緑ヤマト◯
黒モリア◯

青紫レイジュ◯
黄エネル×

青紫レイジュ◯
緑青ゾロサンジ◯
青黒サカズキ◯
黄緑ヤマト◯

黒モリア◯
赤黄ベロベティ◯
緑黒ペローナ◯
黒モリア◯

青黒サカズキ×

黒黄ルフィ×
緑黒ペローナ◯
黄エネル◯
黒モリア◯

〈メモリアル発売後〉
黒黄ルフィ◯
黄カタクリ◯
黒モリア◯

〈雷迎型〉
黄エネル×
赤紫ロー◯
青黒サカズキ×
青紫ハンニャバル◯

黄カタクリ×
黄カタクリ◯
黒黄ルフィ×
黄緑ヤマト◯

〈別リスト〉
緑ウタ◯
青黒サカズキ◯
黄緑ヤマト◯
青ドフラミンゴ×

50勝15敗

※自分のプレミにより落とした試合が5回、負けをトリガーで返した試合が2回あります。
トナメ方式の会場も含みます。

デッキリスト

12月初旬〜12月末まで
1月24日時点
メモリアルパック発売後

カードの役割•採用理由

他のnoteで説明されている事、分かりきった説明は省き、他のデッキリストと異なる特徴的なカード7エネル、黄5サボ、エルトールの役割、採用理由を紹介します。

〈7エネル〉
除去環境に刺さるカード!7エネルはアイスエイジ+2コス除去カード1発では取られない場持ちの良いカードです。面に残し排撃アマルリーサル時の打点向上と、中盤の相手の盾減らす事が主な採用理由です。速攻待ち7000を活かし盾を減らす事だけで無く、モリア対面のようなパワー5000のキャラを取る事にも使います。これにより黄エネルの弱点の相手の多面展開を崩しながらゲームを進めて行く事が出来ます。
☝️上記が7マムとの差別点
8モリア、黒モリアの登場で黒デッキの対応力と展開力が向上し、7マムの効果で「増やしてください」と言われる回数が体感増えました。簡単に5000打点を作り出せる環境がこのような選択をしやすくしていると考えます。盾を削る、レストのキャラへ攻撃できる、シュラによるサーチ対象という3点を優先し7エネルを4枚採用しました。
さらに場を離れる代わり盾をトラッシュへ置く効果を活かす事も出来ます。黄エネルに対しライフを2以上残しリーダー効果、アマルのレスト効果、9ヤマトの追加効果を使わせない戦術が存在しますが、7エネルを出す事でその戦術を崩す事が出来ます。

〈黄5サボ〉
ゲダツのかさ増しカード。ゲダツがない時にプレイし、効果を使わなくても良い場合はバニラで登場させる事もあります。ライフ4リーダー対面の4コスキャラ除去にも使います。例えば黒緑ペローナの4クザン、青紫レイジュの変身後(イチジは含まない)などが対象です。無理矢理キャラを取る時しか使わない点、ゲダツのサブという点から3枚採用にしています。
以前からこの枠には5コスト帯を入れています。現環境の5コストは黄色対面のゲダツ対象にならない、モリア対面のアイスエイジ、4ペローナ•3ヒナを手札から要求、緑黒ペローナのリーダー起動メイン+リューマの直撃を防ぐのが主な目的です。
黄5サボを入れる前はノラを入れていましたが、4クザンの増加でバニラより除去効果を持ったキャラの方が良いと考えサボを採用しました。

黄5エースではではない理由はカウンターの差です。←(菊之丞を不採用にしてオームホーリーを採用しているのも同じ理由)7エネルを寝かすとそこに攻撃が集中し、カウンターが必要になるためカウンターの有無を優先しています。

〈エルトール〉
7エネルを9000以上で攻撃された時手札1枚で守れる、8カタクリを10マムで攻撃される時手札2枚で守れる、シュラのサーチ対象である点を評価し採用しています。相手の盾を攻めるデッキで4000カウンターとして使いやすく、相性が良いと考えています。
日本一決定戦の結果により緑ウタが増える可能性があります。エルトールのゲダツ効果同等のトリガーが活かせる場合があります。

〈我が神なり〉について


個人的に後3のターンに7エネル+アマルorシュラの選択肢が増えたのが高評価です。後攻でも7エネルを相手の大型より早く着地させる事を可能にし、速攻によるアタック回数増加、相手キャラを取るなど、さまざまな動きが出来そうです。

マリガン基準

かなり大雑把ですが9ヤマト、8カタクリがあるか、各ターンキャラを展開する事が出来るか否かで決めます。

参考画像
  1. 9ヤマトor8カタクリ+上記画像の空島カード2枚以上

  2. 9ヤマトが2枚以上きた場合

☝️各対面欲しいカードはありますが、この2点を主なマリガン基準として考えています。

1試合の流れ•目指す事

  1. 全体面先行選択

  2. 自分のキャラを残し排撃、アマルでの勝ちを目指す。

  3. 引きこもらず、アタック回数を増やす←空島型の持ち味

  4. 各ターンキャラを展開する。

  5. 盾は全受けする。→各ターンキャラを出すための再現性向上を狙う事が出来る。※4ローが想定される紫はカウンターを切ります。

〈先行〉

  1. パス

  2. シュラ→足りない空島カードorカウンターの補充

  3. ゲダツ→無い場合は5サボorオーム

  4. 7エネル

  5. 9ヤマトor8カタクリ

〈後攻〉

  1. シュラ→足りない空島カードorカウンターの補充

  2. オームorシュラ

  3. ゲダツ、我が神なり+シュラorアマル(キャラを取る事が可能)→無い場合は5サボorオーム

  4. 7エネルor8カタクリ

簡単な先後の流れは上記の通りです。

  • 現環境には除去デッキ(サカズキ、モリア)が多く存在しており、こちらが出来るのは押し付けです。強い流れを相手に押し付け、除去漏れを発生させ排撃アマルでリーサルを狙います。

  • 黄エネルは自分の盾枚数+1回の攻撃回数を確実に受ける事が出来ます。←エネルを使う利点であり大切な基本で、これを意識する事で過剰に相手のキャラ攻撃をせず、相手の盾へ攻撃する事が出来ます。

  • 空島エネルは構築上カウンターが少し多いため自分の盾+1より1回相手のアタック回数が多い時も守れる事が多々あります。自分の手札のカウンター値の計算を忘れないようにしましょう。←これを疎かにして負けた試合が1度あります。

各対面

〈黄カタクリ〉

奇数コストのキャラを各ターン登場させていきます。先2ホーリー先3ゲダツ先4エネルが例です。各ターンキャラを展開してアタック回数を増やしましょう。先2ホーリーをした際、相手の後3ゲダツが直撃する場合がありますが、5サボを出す事で相手のキャラを取りながらケアをする事が一応出来ます。
マリガン時カウンターを手札に抱える事も大切→相手のトリガーキャラが大量発生しカタクリ側の攻撃回数が増加した場合を想定するため。
7エネルの速攻によるアタック回数の増加、8カタクリによる除去が効かない利点が強い対面なので7エネルをマリガン基準にしても良いと考えています。
攻撃先は基本リーダーに向け早期決着を狙います。7000以上の打点は必ずリーダーへいきます。キャラへ7000で攻撃すると相手は通すだけです。ライフを減らすか、手札を減らすかの選択をさせましょう。→キャラはゲダツ、9ヤマトで取るイメージ
長期戦をすると相手とのキャラのパワー差で負けるため10マム2対目以内に決着をつけるイメージです。
☝️トリガー雷霆、おナミが裏目の場合は5コスキャラから攻撃するか相手のキャラへ攻撃しましょう。キャラへの攻撃は同値が良い
相手の7マム効果は基本自分のライフを削ります。これも長期戦をしないためです。カウンター値を意識した構築でもあるため7マム効果自分のライフをトラッシュした後、手札のカウンターを使い守りましょう。→7マム、10マムを出された後の打点、攻撃回数を理解する事が大切。9ヤマトを出せる試合では自分の盾を0にする事で、次ターンにカウンターを抱えキャラを守る選択肢を増やす事が可能になります。
リーサル時に相手のライフ+2の攻撃回数を作りトリガー負けのリスクを減らします。常にリーサルを止められる可能性がある事を忘れないなようにしましょう。→手札に7エネル、排撃、アマルのどれか、または複数枚を抱て過剰な攻撃回数、打点で押し切るorドンを残しながら攻撃し、リーサルが無くなった時に9ヤマト、8カタクリで耐えのプランに切り替える意識を持つ。
上記を意識して11月18日の愛知CS2次予選では下記の構築で出場し黄カタクリ対面に3戦3勝する事が出来ました。※当時黄5サボ、排撃は環境にありません

愛知CS2次予選リスト
結果6-3止まり

〈青黒サカズキ〉


相手は後出しジャンケンデッキです。上記のデッキの回し方で説明した動きを押し付けましょう。
個人的に大切だと思うのはゲダツで小型を取ることです。サカズキの小型(ブランニュー、たしぎ)は犬神紅蓮で実質パワー5000以上あります。コツコツと5000打点を作られるとこちらの手札の消費につながるため、こちらが先行の時、相手が後2で4ボルサリーノを出してきてもゲダツがある場合はゲダツを出し横にいる小型を取ります。ゲダツがない場合の補助としてオーム、5サボを採用しているため序盤の欠損はあまりした事がありません。後続の大型キャラの除去漏れ、手札の消費を誘うために序盤の展開は大切だと考えています。
7エネルを守るためにデッキのカウンター値を上げている部分もあるため、あまりにも手札を消費する場合以外は守りましょう。→8モリア、7ボルサからの9000アタックなど
8カタクリで相手の大型キャラをライフへ送る事で7エネルへの高火力の攻撃回数を減らす事が出来ますが、手札にカウンター値が大量にある場合、場にシュラがある場合はシュラを埋めて相手にライフを与えない事があります。→サーチで排撃アマルの回収に繋がる
7エネル+大型の盤面を目指し常に1体キャラを残す事でアタック回数を減らさず、相手の手札を消費させゲームを進めていきましょう。
「リーサル時は階段を作らず攻撃する。」青黒サカズキに限らずカウンターが少ないデッキには有効な攻め方です。階段を使ってリーサルを組み落とした試合が上記の対戦結果に1つあります。

〈黒モリア〉


自分が意識しているのはゲダツ、7エネルでキャラを取る事です。黒モリアの展開力は凄まじいですが相手の盾が5ある事もありゲダツの効果を簡単に使う事ができます。相手のトラッシュを確認して、トラッシュにいるキャラと同名のキャラを優先的に取りましょう。
もう一つ意識している事は相手のレストになったキャラへドンを振らず同値に近いパワーで攻撃する事です。相手のキャラ展開の足止めや手札を消費させる事が出来ます。空島型はオームホーリーによるキャラ展開からのアタック回数の増加、相手ライフの枚数を活かすカード(ゲダツ、9ヤマト)があるためこのような戦術を意識し、相手の手札、キャラの消費を狙っています。

〈黄緑ヤマト〉


リーダーの5000ダブルアタックはカウンターで防ぎましょう。5エースの追加により後々の手札からの速攻や排撃などで早期決着を狙われる可能性があるため、安いアタックを止めてロングゲームに繋げましょう。→上記の結果一覧の中で黄緑ヤマトに1度負けています。その時負けは安いダブルアタックの受け過ぎて、不意に打たれた排撃で耐えられなくなるという展開でした。どの打点が1番安いか、後続の速攻キャラ•排撃により受けきれなくならないかを考えてプレイしましょう。
ヤマトのリーダー効果「レストのドンをつける」やアマルによる打点増加も忘れずに!
リーダーへの攻撃は大きなアタックより、同値で複数行うことを意識します。各ターンキャラを展開しながら攻撃回数を重ねゲームを進めます。黄緑ヤマトはリーダーを攻撃し早期決着をを狙う事が得意なリーダーですが、自分のキャラへ付き合わせる事で9ヤマト、8カタクリによるロングゲームに持ち込めます。
要塞型、空島型、和国型とさまざまな型が存在し読めないリーダーの1つでもあります。意識外からの8キッドが裏目になるケースがあるため8カタクリを手札にキープしたい対面です。

〈黒黄ルフィ〉


この対面はこちら側が後出ししていきます。相手のキャラがレストになるまでリーダーを攻撃しません。相手に5ルフィ•2000カウンターキャラを使わせてライフを減らしてもらいます。→手札消費に繋がる
高パワーキャラを展開し相手の5エースや6ニューゲートを攻撃出来るようにするか、排撃でキャラを除去する様にしましょう。→特に5ルフィ 
空島構築のためシュラで排撃を探したり、7エネルを探し速攻で相手キャラを攻撃したりする事が出来るため、シュラが活躍する対面だと考えています。
7エネルも攻撃するキャラがいない場合縦置きです。相手は簡単に9000以上の打点を作る事が出来ます。先に自分のキャラをレストにして攻撃の的にされるより、ライフへ大きな打点の攻撃が来た方がカウンターを温存出来ます。上記の黒黄ルフィ対面の負け試合は安易にリーダーを攻撃したり、7エネルの速攻でリーダーを攻撃した事が原因です。

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました。割と省略して書いたので質問、追記して欲しい箇所が出てくると思います。質問、追記希望はDMにて受け付けますのでお気軽にどうぞ!〈青キジの膝裏〉←X(旧Twitter)これで検索かけると出てきます。

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