日記 豪快先輩。

 ※実話


朝方、公園にいくと『超かっこよかった先輩』と人がいた。

この人はメチャクチャ豪快で



タクシーのお釣りを700円のところを1200円払うような人なのだが、


ふっつーに公園にいるので

「どうしたんすか?」

ときいたら

「やりすぎた。キャバクラでやりすきた。お前、GPSある?」

と言われたのでよくよく聞いてみると携帯と財布をなくしたらしい。

とりあえず携帯をGPS機能で探してみると、どうやらキャバクラにあるようだ。

「ふむ‥どうやらキャバクラにおいてきたな。財布はまぁ諦めるか。」

と、どう考えてもヤベーだろと思いとりあえず警察に電話した。

で、「車なら雀荘まで乗せていけ。」と言われたので

「いいんすが、金どーすんすか?」

「あそこは後払いだからまぁなんとかなるだろ。」

と言われたので、『高校生じゃないんだから』と少しお金を貸して雀荘まで連れていった

「お前、いいやつだな。とりあえず番号を書いておけ。」

と言われたので紙に自分の携帯の番号を書いて私は仕事にいった。

で、その後。
どうなったか気になったので雀荘にいくと

「君の先輩なら昼まで打って『競輪いく』って言ってたぞ。○○さんと一緒だな。麻雀はなんか勝ってたな‥。」

と言われて○○さんに連絡すると

「君の先輩なら競輪いったあとにパチンコ屋にいったぞ。」

と言われたのでパチンコ屋に

『ドラクエ2のサマルトリアの王子かよ』『それか傀探してる安永』と思っていたら先輩がなんかめっちゃでもないけど勝ってた

「おお、ちょっと勝ってる系すか?」

「いや、競輪のが勝った。」

と、先輩は私に金を返したあとに

「よーし、飯くって携帯とりにキャバクラいくか。おごってやるからお前もこいよ。」

といったので一緒にいって肉を奢ってもらう


で、キャバクラにいき、携帯と奇跡的にあった財布を受け取り 何時間かいる。なんかボトルとかも頼んでいた。

で、お会計のときに

「ワリィ‥‥金が足りないから2000円貸してくれ。」

と言われた。


豪快すぎんだろ。





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