日記 バオウ●ザケルガ

 腰が痛かったので、整形外科に行く。

整形外科では、三人並んで微弱の電気を流すのだが、おじいさんとおばあさんに挟まれてしまう。


○●○


●が私。(noteに●さんという方がいるが別に詩的な表現ではない。)
で、おじいさんとおばあさんは知り合いなので私を挟んで話している。おじいさんは40代の看護婦に夢中のようで、「あの子はあの街に住んでるんだぞ!」と言い、おばあさんはそれを聞いている。

私は携帯をみつつ、『二人が80歳とすると多分平均年齢は65歳になるな』とメガネをクイッとして意味不明な事を知的な感じで考えていた。


しっかし、この電気治療。キマニさんが言う通り、全く効果が無い。
キマニさんもたまには正しい事を言う(私はそれをプレミアと呼んでいる)
そしてふと思い出したのだが、看護婦(おじいさんのアイドル)が


『電気が弱かったらつまみを捻ってくださいね。』


と言っていた。


『ああ、でも、これで電気をマックスにして俺の体が骨が見えて髪がアフロになれば日記としては面白くなるな』 


と思い、電気をマックスにすると


○●○←隣のおじいさんが


「あの子は俺とはアアアアアアアアアアアア!!!!」


と、間違って隣のおじいさんの電気をマックスにしてしまい、いきなり叫びながら立ち上がってしまった。


「おじいさん!ごめんね!ごめんね!」


と、レベルを『微弱』に戻して、看護婦(40代アイドル)を呼んで

「ほら!おじいさん、かわいい人きたよ!」

と、看護婦さんにおじいさんをたしなめてもらい、最後の受付の時に看護婦さんに


「あのおじいさんはアンタを狙ってますぜ‥。」


と人間関係を拗らせて帰宅。






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