日記 中年ジャンプ。

 ※フィクション

最近はTwitterで呟いているので、JKアルバイトちゃんに

「あ~君君、最近の子はTwitterとかしないのかね?ん?」と校長先生や美味しんぼの副部長の息子ヒトシに絶望してピザを頼もうとした人のように聞くと

「最近のJKはTwitterをやりません。Twitterは推しの情報をみるだけです。それも裏アカかボッチ垢。呟きはしません。大抵はインスタですが投稿はしません、ストーリーみるぐらいす。」

私 は 衝 撃 が 走 っ た。

あいも変わらず衝撃が走った。毎日走った。
この子が何を言ってるかわからなかったからだ。

私は昔、ジャンプを見たりやスーパーファミコンをしながら

「こんなに面白いのに大人がやらないのは変だ。僕は大人になってもやろう。そして子供の話題にもついていこう。」

と心に決めていたのだ、なのに、だ。
マジで天牌で入星、三國、黒沢にボコされているリョウの気持ちがわかった。
なんだ‥北‥?何を言ってるかわからねぇ‥。

私がポカーンとしてると

「どうしました?おじさんというか『おぢさん』という顔をしてますよ?やだ!ぴったり!言ってから気づいた!」

「いや、びっくりしたんだよ。私が遂に若者の言葉が理解できなくなったから。ジャンプ毎週読んでるのに。」

するとこう言った

「何言ってるんですか?ジャンプは子供は読まないですよ?」

私はさらに雷が落ちたような衝撃が走った。

「う、嘘だ!鬼滅!鬼滅読んでるだろ?」

「鬼滅は小学生で終わりです。ジャンプは大人が読むもの。」


まさかこんな時代が来るなんて‥
ジャンプは大人が読むってバクマンでも書いてたけどもう子供は読まないのか‥





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