2008 12/4 mixiの日記より

絵を描くことは今、素晴らしく、楽しいんだ。シンプルに始まり、少しづつその入口から入って、いくつかのドアが見え始める、冒険のようになっていく。

JoyDivisionと大竹伸朗の本が、ロンドンのイメージインスピレーションをくれてる。
この瞬間、そこに行きたくなる。同じような毎日もそこであれば面白くなるんじゃないだろうか、とか。

野望や、欲望が大きいのは怖いことである。けど現在、現代、自分の中にある大きなそれらはエネルギーであり、その存在に興奮する。もっと思い込むんだ、もっと大きく、砂漠に点をひとつ放つイメージであったり。そしてその妄想を具体的に広げてくれる同胞に僕は会いたい。どこにいても、そうかもしれないけど、日本にいると縮こまってしまう人が多く、僕は簡単に打ちのめされてしまう。そういうところは抜け出すしかないんだ、あるいは自分が強くなるか。人は確実に変化する、昨日今日明日、実から生えただけは確かな過去だと思う、いつまでもそこにいることは出来ない、から基本は一人で、がんばっている。
僕は、ダンサーという職業は違い、アーティストという表現も違い、映画作家というのを目指すのも違います。なにか。
僕は自分なりのロックンロールをここでし続けているわけで、それでよくないかな?
それは置いておいて、人との会話、一緒に楽しむ、一緒にわからないものに取り組むなどの、幾つものコミュニケーションの中で、新しいアイディアや手掛かりが少しづつ、霧の中に一瞬光ってそれをメモしたりして建築し、また壊し、探し、見つけられないだろうか?
今、世の中でたまたま通用していて、自分の感覚がのっからないものに、のることはない。めんどくさいけど、だっていやなんだから仕方ない。感覚はとても大事だ。色んなことが、信じられる可能性も持つし、色んなことが疑われる可能性も持つし。確かなことを探す人間、どうでもいいことばかりが周りにあって、いつも寛容にさわりたい、けどもどうでもいいことがよく僕を攻撃し、そこから逃げればいいのに、寛容にもこちらがそれに付き合わされる。
今日、また新たに青いペン120円を買う。それは幸福です、今から少し先の絵を描く未来へカケテの。
昨日、飲んだ発泡酒はビールのように美味しかった。今日、ホントは渋谷のスクランブル交差点の見渡せるスターバックスで夜を過ごしたい。ペン、かかれる場所、かかれるもの、向いてみたい誰かの産物、長ーい夜の時間。夜は良い、日本の景観でさえ、海外に近くなるようだ。
だから、なぜ、日本で表現してはいけないんだ、テレビでは雑誌では、面白いこと、やりたいことを目指さない人たちが出現していて、知らないうちに元気がなくなってる人がたくさんいるわけで。
もうやりたくないことはやりたくない。(本当にそれは自分にとってやりたくないことなのか、にも悩む。それさえ確かじゃないんだ、うわぁ)
色んなことに恩は感じていて、ありがとう。でもそこには今、戻れない。
アフリカに行って動物を見たくなった今年。
僕はこの世界が嫌いだから、色んなものを見に、お金を出し世界へ行こう。たくさんのコトヤヒトヤモノを好きになるためにも色々見よう。感じれないことが多すぎる大人です。
最近は子供について、自分がもし子供と関わることについて考える。
フェラリズムで人に動きを伝授することから、ここに至ってもいるようです。
僕は大人になるにつれ、子供しかない、とか言うんだ。
最後に読んでくれてありがとう。これはノートにだったら一気にはとても書けないだろう。誰かが見てくれるから、見てほしい自分をなんか伝えたい気持ちが急に強くなる、だからこんなmixiに書いて。長い時間を人のために注ぎ込むのは、色んな能力が必要だ。僕も苦手だし、mixiだって読みたい人なんてごく一部で、それでもなにかあるかもしれないと思い、他の人のも読んでその時は実感はないけど、何か知らない微生物が僕の中か外にたまっていることだろう。
僕がこういうことを想い、発表するのも、きっと周りと差異化を計りたいからだ。特別とか才能とか、人を酷に扱うものに、今後すがろうと思ってのことだとも感じる、確かな原因の一つだよ。
本当にすまない、誰か素晴らしい次の世界につれていってほしい

2008 12/4 mixiより


おまけ
https://www.youtube.com/watch?v=3e3G3mLgq4w&t=9s


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