自由という不自由

どうも、自由の女神です。みなさんは自由に対してどのようなイメージを持っていますか?恐らくほぼ100%の人はポジティブなイメージを持っていると思います。こんなタイトルをつけた僕でさえ自由は素晴らしいものだと思っています。しかし、自由というのは手放しに喜んでいいものではないと考えます。自由とはそれと同時に不自由も孕んでいるのです。今回は自分が思う「自由」について書き殴っていきます。

1 自由とは
「自由とは、他からの強制、拘束、支配などを受けないで、自らの意思や本性に従っていることをいう」これは某有名サイトWikipedi◯から借りパクしてきた言葉です。しかしこれでは意味が分かりずらいと思うので、僕なりに噛み砕いて解説すると、「何からも誰からも縛られずやりたい事をやる」のが自由だと思います。一見すると凄く良い事に感じますよね。自分のやりたい事をやって生きる人生なんて最高じゃないですかと。しかし、これを言葉通り本当に実践してみたらどうなるのでしょうか。何にも縛られないつまり法律や国家などの行政の機能が意味をなさなくなります。自由である事というのは同時に、責任放棄という側面も持っているのです。

オープンワールドのゲーム
みなさん、オープンワールド系のゲームは好きですか?オープンワールドとは簡単にいうとストーリーに縛られないで自由に探索や行動ができるゲームです。すごく自由で自分の好きなように遊べるのでとても楽しいのですが、オープンワールドは自由でやれる事が多すぎるからこそやりたい事がなくなる事が多々あります。なんでもできる環境になると、何にもやりたくなくなる事はこの他にも日常生活でたくさんあると思います。

自由って何なんだろ
人は不自由だと自由を求めて闘うのが歴史の常でした。しかし今現在自由が多すぎて逆に不自由になるケースも多々あります。自由が僕たちを不自由にさせるのなら自由なんていらない、でも不自由である事も僕たちは嫌います。僕は、人は生まれながらに不自由だからこそ自由を手にする事ができるのではないかと思います。今私たちには様々な規則が敷かれています。中には本当に意味不明な規則もたくさんあります。しかし、そんな規則に敷かれているからこそ私たちは自由を手にしている側面もあるのです。世界は今少しずつ自由を大事にする方向に動き出しています。しかし、手放しに自由を喜ぶのではなく、一つ一つの与えられた自由をしっかり考えてみる事も大事なのかなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
拙い文章なのをお許しください。
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では、次のNoteでお会いしましょう。ありがとうございました。

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