多趣味の私が、ミュージカル「忍たま乱太郎」にハマったきっかけ

アニメ「忍たま乱太郎」がアニメ放送30周年を迎えた今年2022年。忍たま乱太郎を見て育った今年35歳の私がハマっているのは
ミュージカル「忍たま乱太郎」です

2022年現在 ミュージカル「忍たま乱太郎」通称「忍ミュ」は第12弾まで上演がされております。主に上級生が主役となったミュージカルで俗に言う「2.5次元ミュージカル」の1つとなっております。


私が忍ミュを観るようになったきっかけ


元々応援していた俳優さんが「忍ミュに出演する」事になったのがきっかけです。元々2.5次元ミュージカルは好きでしたが、どうしても「原作を知っていないと楽しめない」という個人的な考えがあるので、忍ミュの場合「乱太郎・きり丸・しんべヱとかは知ってるけど・・・上級生まではあまり知らないからなぁ・・・」という理由でなかなか観に行くまで出来ていませんでした。それに当時(7弾初演)は東京公演のみだったのもハードルが高い理由の1つでした。
でも、応援している俳優さんが出演するし、元々気にはなっていたミュージカルだし!という事で、まずはどんなミュージカルなのかを知るために、当時最新の公演DVDを購入。それが第6弾再演のDVDでした。

この第6弾がやばかった


元々子役好きでもある私がまずハマったのが「鶴町伏木蔵」役を演じていた古賀瑠 さんの演技。
演技の表現力と表情がとっても素敵な子役さんでした。彼は今も舞台俳優として活躍しているので、今後も目が離せない役者さんの1人です。いつか忍ミュに戻ってきてほしいなと思っています。
そしてこのミュージカル、殺陣がすごい・・・!
忍術学園の敵である「ドクタケ忍者隊」の大半をジャパンアクションエンタープライズさんが努めており、殺陣も山田先生役の今井靖彦さんが監修されている。もうなにそれ。ただの2.5次元ミュージカルじゃないじゃん。もはやショーじゃん。忍者ショーだよ!上からロープで降りてくるよ?何これまじでショーじゃん。
そこからどんどん忍ミュの世界に惹き込まれていきます。一年生たちを子役が演じている事でリアリティがありますし、一年生と六年生の「差」という部分が大きく感じられるのもよかったです。そして「上級生のキャラがわからない」と物語についていけないのではと不安視していたのになぜか付いて行けるんです。
最初こそ「誰が誰?」っていう状況だったのにも関わらず、1人1人の見せ場があるので途中からなんとなくわかってきます。1回通しで見てしまえば、もう六年生は大体把握ができるようになっていました。
ははーん。もうわかったぞ。これで忍ミュを観ても大丈夫だな!

ところがどっこい 次に現れたのが「兵庫水軍」


7弾初演には間に合わなかったのですが、7弾再演が発表され「よし、再演から忍ミュ観劇デビューだ!」と意気込み、事前に公式HPを見てキャラを確かめるかと見てみたところ、
キャラ大量発生!
いやいや、まてまて。一年生が3人。六年生が6人。先生陣とドクタケ陣。ここまでは第6弾再演のDVDを見て予習ができている。
だがしかし兵庫水軍が6人だと!?ん?ちょっと待って?追いつける?これ追いつけますか?しかも再演から観る私大丈夫ですか??正直不安になりました。結果・・・7弾の初演DVDを見て勉強しよう!となり、最終的に7弾再演も観劇を見送る事になったのでした。

忍ミュの聖地!シアターGロッソへ!


7弾初演のDVDを見て水軍のキャラを勉強した私は、いよいよ8弾で忍ミュ観劇デビューを果たす事になりました。
会場はシアターGロッソ!Gロッソといえば戦隊モノのショーが行われる会場で有名ですが、忍ミュも第1弾の初演から初演か再演必ずどちらかはGロッソで公演を行っていたので、このシアターGロッソが忍ミュの聖地となっています。多分!
アクションや殺陣が見どころのこの忍ミュ。ロープで降下したり、奈落落ちができたり、このGロッソは忍ミュにとって最高の公演会場です。
そんなGロッソに今後通い詰める事もつゆ知らず、私は初めて東京ドームシティに降り立ったのです。
何せ初めての場所ですから、早めにまずは場所を調べておかないとという事で、公演は夜だったにも関わらず昼過ぎに到着。
当時、忍ミュ開催期間中にドームシティ内に「忍たまショップ」が期間限定でオープンしており、この日までにたくさん忍たまを勉強してきたからか吸い寄せられるようにショップへ足が向かっていました。

そこで出会った人が最初の推し


忍たまショップの入り口の前で、DVDで何度もみた忍ミュの役者さんと遭遇。潮江文次郎役「海老澤健次さん」でした。
声をかけていいものか迷っていると、他のファンの方が声をかけられており、和やかな雰囲気だったので、私もその後勇気を出して声をかけてみました。
すると笑顔で対応してくださり、お話してる間ずっと握手した手を握ったままでいてくださったのです。(当時はもちろんコロナ禍ではありませんでしたよ)この瞬間、私の忍たまファミリー最初の推しが決まりました。(ちょろい)

そしてこの日から忍ミュの公演は基本的に欠かさず観劇するようになりました。
ちなみに推しは海老澤さんが卒業してからドクタケ忍者隊に移り、今は善法寺伊作役「反橋宗一郎さん」です。もし彼が卒業してしまう時が来たらどうなってしまうのでしょうか。考えたくありません。あと10年は伊作でいてほしいです(笑)
という事で、今回は私の忍ミュにハマったきっかけでした。あの日海老澤さんにお会いしなければもしかしたら観劇が続いていなかったかもしれないのかなと今考えています。どうだったんでしょうか。
これからもずっと応援していきたい舞台です。

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