グラントシロカブト(Dynastes granti)の飼育その1
はじめまして!Chalcosoma chiron(仮名)です。
家で飼っている昆虫を中心に色々なコトを書こうと思います。
虫に変化があった時を中心に投稿するので、結構不定期になりますがよろしくお願いします。
さて、今回はグラントシロカブト(Dynastes granti)の基本と産卵までを追っていきます。
グラントシロカブトはアメリカ合衆国南部などに生息するヘラクレスオオカブトの親戚のようなカブトムシで、体内の水分量で前胸背板と前翅が白くなることが大きな特徴です。
↑こんな子です。ゼリーに食らいついています。
1,ペアリングと産卵セット
今回種親に使ったのはアメリカ、アリゾナ州産♂68mm♀50mmのペアで2022年11月6日にハンドペアリングで交尾させました。
その後大きめのケースに7割ほどカブト幼虫用マットを固詰めし、その上からふんわりと同じマットを敷いて交尾済の♀とゼリーを入れました。
2,割り出し
セットから13日後の11月19日、割り出しを行いました。
♀は上に出てきていたため回収し、ケースをひっくり返してみました。
すると↓
卵あった〜♪と喜んでいたら
次から次へと卵が出てきて、19コも見つかりました!!
(ちなみにこの当時自分は狂喜乱舞していました)
でも調べたらグラントシロカブトは孵化までになんと2〜6ヶ月(長くて約半年)
もかかるみたいです。
可愛い幼虫に出会えるのはだいぶ先になりそうですね(泣)
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