2/8

今朝あの部屋の夢を見た。
というよりあの部屋にいた頃の自分。世界。

寂しさが自分を覆っていくのが感じられてひどく怖かった。
布団を頭までかぶってぎゅっと掴んだ。
唸り続けることで脳から景色を消したかった。
そういうことがあの頃にも何度かあった。

中学生の頃、今や珍しくもないが何度か自殺未遂をして(失敗ではなくやめたので未遂未満?)心の整理がついて以来、自分の選択肢から自死が消えた。
全てを諦めた時、なるべく地道に親孝行をして生きようと決めた。
そんなこともあって死にたくなるような事はなくなった。

けど時々、衝動的に死にそうになることがある。
自分の意思ではどうしようも出来なくなってしまいそうな、黒い感情に負けて乗っ取られてしまいそうな時がある。

3日に熱が出てコロナ陽性だったわけだが、久々に体調を大きく崩したせいか、あるいは長く愛した人が自死を選んだ時から、あるいはもっと前から。
隙間が広がっていたのかも知れない。

そんな気持ちを文にまとめていたら涙が出てきた。
これを創作と呼べるだろうか。

アイドルやお笑いで栄養補給したつもりだが、見えないのでわからないな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?