山Pの新番組がすごすぎて長文を書かずにはいられなかった件(後編)


(続き)

ふたりがほどよくリラックスできてソファに腰掛けていると、音楽が流れ出します。とたんにぎこちなくなるふたり。山下くんが口を開きます。「p...pro...provability, ...each other......」

画面に出ている字幕を参照すると「この地球上で人と人とが出会える確率は低い。僕達が出会えたのは奇跡なんだよ」ということを言いたいらしい。ひーーー。ソフィも会話に助け舟を出しながら、「It's miracle now.」とうなづく。

山下くんは咳払いをした後、ソフィに近寄ります。そして、

Can I kiss you? 
Let me kiss you. 
I'll be gentle,I'll be gentle,I'll be gentle... 
って、

チューしたーーーー!!2回したーーーーーー!!!!!


失神しかけている私を放ったらかしにして(当然)、その後はふたりでファーストキスみたいだったね、恥ずかしかったね、私で良かった?などとピロートークならぬソファートークをかますのですが、その後山下くんは何を思ったのか、ボソッと

I want do something with you.


と言い出しやがります。

ちょっとちょっと何言っちゃってんの?サムシングって何よ?探すの?見つけちゃうの?素敵なサムシング!(サトームセン)

ってか、これがかの有名なエロP(by南海山ちゃん)か!エロメン界に進出するつもりですかー!かー!

その後「外に出かけて映画とか」って言ってるけど、それはうっかり出た本音をとりつくろっていると解釈したいです、私のために。VTRを見てるスタジオで山下くんが「(ソフィを)好きになっちゃった」とも言ってたしね。

まぁその後は指令によりさっさとお別れするのですが(山下くんは「別れさせ方が雑」とボヤく←本気じゃねえか)、

いやー、すごいものを見せていただいてしまいました。

山Pも事務所も何かを乗り越えたんですよねきっと!

あと、企画の内容がわかった時点で文句を言ったりせず(カットしただけかもしれないけど)、目の前にいる女の子をリードしようリラックスさせようと努めて(そりゃテレビにかっこよく映らなきゃいけないって意識はあるだろうけど)、素の部分もスルスルと見せた(あるいはそのように演じた)山下くんが男前すぎた。かっこいいねぇ。。

この番組、毎回企画が変わるそうで、公式HPには「街に溢れる変な英語をプリントしているTシャツを山下が突撃ロケで探し出す!」などと書いてあり、今回のような企画が続くわけではなさそうです。

そのほうがいいよね。覗き趣味を満たすいいものを見せてもらったけど、この新鮮さは出演者も視聴者も初回だから味わえるのであって、繰り返したら出演者はいろんなものをすり減らしちゃうもんね……。

というわけで、この先どうなるかはわからない番組ですが、これだけのことをやらせて・やれてしまうスタッフと山下くんの気合に次回以降の期待も高まるというものですな!

そうそう、今回のこの一連の気恥ずかしいVTRは、スタジオで山下くん本人と、南海キャンディーズの山里亮太さんと、英語とスペイン語も堪能な遠藤アナ(既婚女性←ここ大事)とで見ていて、そのワイプがずっと映っていたのでした。山Pにとってはスタジオで自分のVを見るのは罰ゲーム的かもしれないけど、このふたりのツッコミのおかげで視聴者も戸惑わずに楽しめた。人選もすばらしくて、やはり期待しかありません。

あ、ちなみに番組タイトル「大人のKISS英語」は「おとなの基礎英語」のアレンジですね。それどころじゃなくてしばらく気づかなかったけど。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?