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うれしいすぎるよ展、そういうことじゃないんだよ展に行ってきた

タイトルの通り、うれしいすぎるよ展とそういうことじゃないんだよ展に行ってきました。本当によかったです。このときめきを忘れたくないと思ったので、記録に残しておこうと思います。

まず、うれしいすぎるよ展。
よかったなああ。日常にこんなにもたくさんうれしいすぎることが散りばめられてるんだって改めて気が付かされました。「凍らせたペットボトルの氷が溶けて、かなり冷たい水を飲めた時」とか「かなり遅刻したと思って映画館に行ったら、まだNO!ノイズの映像だった時」とか、確かになぁぁぁそれは嬉しいよなぁぁあみたいな出来事に触れられました。一日一日を生きることに精一杯で、余裕のない日々だけど、たくさんうれしいすぎることはあるんですね。ここ半年くらいずっと起きるたびに「死にたい」って思うようになってて、あれもしかしてこれはうつっぽくなってるのでは?って最近感じてたんです。でも、この展示のおかげで、辛い出来事ばかりじゃなくてうれしい出来事に着目できる人になろうと思いました。
「うれしいすぎる」っていう言葉もまたいいですよね。正しい言葉としては「うれしすぎる」です。でも、うれしいすぎるよっていう、あえて今時の10.20代がラインで打つような言葉を正式なタイトルにしています。「うれしすぎるよ」よりも「うれしいすぎるよ」の方が個人的に私は日常的に触れる言葉なのもあって余計に共感しやすかった気がします。展示形態としては、言葉だけの展示、言葉にイラストが空いている展示、言葉に写真がついている展示、ものに言葉が添えらえている展示などがありました。すごく細かいうれしいすぎる出来事が展示されていたので、恐らくこの作者さんのentakuさんは毎日うれしいすぎる出来事をスマホにメモしてたりされてたんじゃないかなって。そんな微笑ましい姿を想像するだけで、なんか人間捨てたもんじゃないよなって思えました。ちっちゃいうれしいことをたくさん記録して、そこから展示に持っていく、という行為にうれしいすぎるを感じています。私も真似したいな。真似って言ってもただの私の妄想に過ぎないんですけどね。

そういうことじゃないんだよ展もよかったです。
「寒いならあし出さなければいいじゃん」とか「そんなに好きなら告白すればいいじゃん」とか!!もう共感でしかない。そういうことじゃないんだよー!ってモヤモヤしてしまうようなこと、そのちりつものストレスがいずれ大きなストレスになってしまったり。それをみんなで共有できる空間でした。私は複数人で行ったのですが、その人達ともっと仲良くなれたような気がします。これそうだよねぇ!って言いながら展示を見れて幸せでした。他にもカップルで来ている人、友達2人と来ている人、姉妹っぽい人、たくさんの人が色んな展示をにこにこしながら見ていて、日々のモヤモヤが晴れるような時間でした。

まだまだ苦しくて辛い日々は続くけど、ちょっと考え方を変えて世界をみていきたい。そう思えた日でした。

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